始めるに当たって心残りをなくすために入れ替えロープをつかって静香の体を使ってのび太とのセックスを体験する。
その後、私は未来デパートで買ったタイムマシンを使った計画を動かし始める。
私は色々と考えた結果、私がタイムパトロールに捕まらない為にはのび太になる必要があると結論づけた。そして、のび太になる為に必要なのは……ドラえもんだ。
否、運良くタイムパトロールに捕まらなかったとしても私が今いる時間軸がはっきりとしない……大長編にはのび太とドラえもんがいたから世界の滅亡が防げたという話があるので場合によってはこのまま過ごしていると世界滅亡ルートに進んでしまう可能性もある。自分の身の安全のためにも一刻も早くドラえもんと合流すべきである。
私は私が私のままのび太になる為の計画を念入りに立てた。そして、今日がその実行日となる。今後に備えて未来の道具を大量に買い込んだのでお金も目に見えて減ってしまったがそれはしょうが無い。私はこの時間での最後の思い出を作る為にとある道具に頼ることにした。
「のび太さん。お邪魔します……それで一体何のようなの?」
「やぁ、静香ちゃん。いらっしゃい。ちょっと実験に付き合って欲しくて」
私は入れ替えロープを取り出して片方を握る。静香はこちらが何の説明をしなくてもロープのもう片方を握ってくれる。これは『あらかじめ日記』で書き記しておいたことだ。この日記の効力は凄まじいのでできるだけ簡潔にわかりやすく他に読み取りようがないように書いておいた。
静香と私の体が入れ替わる。目の前にのび太がいる。目の前ののび太は驚いた表情を見せており慌てているようだったが、私は迷うことなくのび太となった静香を転ばせ、自分のスカートを捲りあげてパンツを見せつける。丁度目の前にパンツがくるように……匂いまで嗅いでしまえる距離までずいっと自分の股間を近づけてやる。
「ちょ、ちょっとのび太さん! これドラちゃんの道具よね? ドラちゃん帰ってきたの?」
「ドラえもんは帰ってきてないよ。たまたま押し入れに残ってた道具なんだ……それより静香ちゃん……股間に何か感じない?」
静香のパンツをみてのび太の股間が大きくなっていた。のび太の体の効力は身をもって経験している。静香のパンツや体に反応せずにはいられない体なのだ。それは静香がのび太の中に入っていても同じようだった。私は股間を押さえてもじもじしている静香にたたみかけていく。
「静香ちゃん……エッチな事好きでしょ? 男の子の快感に興味ない? 僕が射精するときにどれだけ気持ちよくなってたか興味ない?」
「そ、それは……その……」
私がのび太に入った直後にこんなことをしても静香はビンタの一発をくれただけだっただろう。しかし、静香はいまやウィルスに感染させなくても毎晩のようにオナニーをして快感をむさぼるほどにエッチな女の子になっていた。ソノウソホントでの出来事もちゃんと記憶に残ってしまっているのも確認済みである。
ごくり。
静香が生唾を飲む音が聞こえてくる。私はそれを合図に静香を仰向けになる様に軽く蹴るとその足ですりすりと静香の股間を足の裏で撫でてやる。足の裏で感じる静香のおちんぽはまだ少し柔らかかったが優しくゆっくりと擦っていくとどんどん硬くなりパンパンに大きくなってズボンに隙間を作る。私はその隙間につま先をねじ込むとぶるんっ。とおちんぽを外に出してやる。
「きゃあ!?」
「ふぅ……どうせこれが最後だし……女の子の快感も興味あったんだよね。楽しませてもらおうかな」
私の計画が動き出せばこの開発され切った静香には会うことはもう無いだろう。であれば全力で楽しんでやろうと無造作にパンツを脱ぎ捨ててびきびきに勃起しているオチンポにスクワットをするようにお尻を下ろしていく。
くちゅり。
「いっ……濡れてないとこんなモノなのかな」
「あっ……あったかいっす、すごい、わ、私のなか……す、すごい」
対して濡れてもいないおまんこでおちんぽを咥え込もうとした私が悪かったのか、中で何かか擦れて少し痛みを感じる。対して静香は未知の快感に驚いているのか濡れていないおまんこでも気持ちよさそうな声を上げて、腰を突き上げるように動き出す。
へこへこ。ぱちゅっぱちゅっ。へこへこ。どちゅっどちゅんっ。
「あっ……うあっ、気持ちよくなってきたかも……これが女の子の快感……っ」
「あっ、あっ、気持ちいい。きもちいいっっっもっとぉぉっっ」
静香はずいぶんと淫乱に育ってしまったようだ。おまんこが濡れ始めて私が気持ちよさを感じ始めると静香は私よりもすごい快感を感じているようで腰を動かす速度も力強さもだんだんと上がってきている。
のび太と静香はドラえもんの世界では将来結婚する事になっている。そのせいなのか……体の相性はかなり良いようで、のび太のおちんぽはのび太でいる時は頼りなく感じたが静香になって受け入れるととんでもなく気持ちよく感じてしまう。のび太の長さ、太さ、カリの形すべてにおいて気持ちいい所をえぐってくる最高の形をしている。
「あっっっだめっこれ、女の絶頂どうやってがまんするかわからなっっっいっっっひぃっっっ」
「あっ、出ちゃうっでちゃうっでちゃうぅぅぅっっっっ」
目の前がちかちかと真っ白に明滅する。全身が勝手にぶるぶると震えて自分の体が自分の体ではない様な感覚。少しも動ける気がしないのに体が勝手に動いてもっと気持ちよくなろうとする。なんとも言えない不思議な感覚に包まれていく。
お互い情けない声を上げながらほぼ同時に絶頂してしまう。どびゅ。どびゅぅぅ。と中にザーメンが入ってくる感覚がある。なんだかそれすらも気持ちよく愛おしく感じてしまう……なんだか、目の前ののび太になっている静香が猛烈に可愛く見えてくる。私にはショタコンの癖は無かったはずだが……新しい扉を開けてしまった気がする。
時計を見るとちょうどあらかじめ日記でつけていた時間になっていた。静香がいれかえロープの端を掴んだのを確認して私もいれかえロープを掴む。静香と私が入れ替わり……私はのび太に戻ってきた。静香はそのままぐっすりと眠ってしまっている。これもあらかじめ日記に書いておいたことだ。
私は賢者モードになりながらも心残りはなくなったことを改めて認識すると勉強机の引き出しを開く。
私は未来デパートで購入したモノのひとつにタイムマシンもあった。ドラえもんが使っているタイムマシンは空飛ぶ絨毯型といわれるもののようで……激安の量産型で120万ほどするが私が購入したモノはひとり用で同じぐらいの値段のモノを購入した。その分、空飛ぶ絨毯型よりも早く、安全装置なども付いているし音声認識もしてくれる優れものだ。
そう、私はタイムマシンを使ってのび太と入れ替わろうと考えていたのだ。できるだけ過去……ドラえもんと出会う前が望ましい。
しかし、それには大きな問題があった。のび太は私の視点からすると何年も何年も小学生を繰り返している。何度も夏休み、冬休みを楽しんで、何度も誕生日を祝われる。一体どれだけ戻ればドラえもんと会う前ののび太の人生を奪うことが出来るのか。見当も付かなかった。いっそ小学4年生辺りからやり直すという手も考えたが……それだとドラえもんが来ない可能性がある。ドラえもんが来ないと世界が終わる可能性も捨てきれないのでドラえもんには来てもらわなければ困るのだ。
私は考えた末……過去には戻らないことにした。私はドラえもんというアニメの中でどうしても忘れられないエピソードがある。そのエピソードの通りなのであれば……違和感なくのび太という人生のレールに乗れるはずなのだ。
「……10年後、家出に丁度良さそうな無人島へ」
タイムマシンが私の音声を読み取り起動を始める。……私はタイムホールが開くのを待ってから外に出る。外に出ると同時に……ソノウソホントによく似たうそつ機という機械を口に嵌めた状態で無人島をしばらく散策すると島の端っこで体操座りをしている髪も髭ももじゃもじゃな男に出会う。
「だ、だれ!? え、僕!? 一体どうして僕が!?」
「バカだなぁ……君は泳げるんだから泳いで帰れば良かったのに」
私の発言に男ははっとしたように気が付くとそのまま海にぼちゃんっと音を立てて飛び込んでしまった。ソノウソホントでは本当に泳げるようになって帰ってしまう。うそつ機の機能がしっかりと働いてくれることを知った私は一度うそつ機を外すし、持ってきていたタイムふろしきを取り出すと自分に被せる。しばらくして髪も髭もぼさぼさの先ほどまでここにいた大人そっくりになることが出来た。
私は少しもったいないと思いながらもタイムふろしきを海に投げ込んで証拠隠滅を図る。その後、島に落ちているはずのSOS発信器を見つけてボタンを押してしばらく待つだけ……私は態と先ほどまでののび太とは違い海に背を向けた状態でぼんやりとしていた。
「のび太くーん!! いやぁ、その感じだと10年ぶりぐらいかな」
「うん、僕のび太だよ……」
ドラえもんに見せないようにしていた口元にはうそつ機が装着されている……ソノウソホントで『私はのび太だ』と言ってのび太になる手やウソ800で同じような事をする手もあったが……私の精神がのび太という人格に塗りつぶされてしまう可能性があったので怖くて使えなかった。私にはウソを真実として『信じ込ませる』うそつ機が必要だったのだ。
私は振り向きざまにうそつ機を外してドラえもんに抱きつくと見えないところでうそつ機を海に放り投げて捨ててしまう。
「ずいぶん大人びたね。別人みたいだ……さ、早くパパとママの所に帰ろう?」
「うん。ありがとう」
ここであった事は誰も知らない。あとはドラえもんが問題の無い時系列に連れて行ってくれる。世界の滅亡も回避できるだろう。これで私は完全にのび太に成り代わることが出来た……家出をしてくれたのび太には本当に心の底からお礼を言わなければならない。私は心の中であの飛び込んだ男に感謝をしながらどこでもドアを使い家まで戻り……のび太が家出をした日に連れて行ってもらうのであった。
あとがきという名の語り
お世話になっております。最後の最後に黒く後味の悪いモノにしてしまいました……申し訳ございません。
とりあえず、タグもちょっぴり変えさせていただいております。
これにてとりあえず、完結となります。
番外編などは少ししたらちょっとずつ投稿できたらなぁと考えておりますが、予定は未定と言うことで……
少しでも楽しんでいただければ幸いです。