私はついに未来デパートのカタログでふたつ買い物をする事にした。ひとつはお医者さんカバン、もうひとつは流行性ネコシャクシビールスである。
この道具は指定した熱狂的な流行を作ることが出来る。私は露出徘徊を静香のみに流行らせるためにこの道具を使った。
私の思惑通り、静香は露出徘徊を始め、私がそれを発見し、エッチなことをすることに。
この身体で童貞を卒業してまる1日。
静香は昨日の事が嘘のように元気に過ごしている。この世界の強制力というのはそれほどに強烈なのかと私は思い知らされた。何にしても私が疑われるようなことがないと言うことなのである意味では安心だ。
フエール銀行での貯金も順調に増えており、何かひとつ秘密道具を購入しても問題ないぐらいのお金になってきている。エロ目的で無くても刺激さえもらえれば何でも良いとは思うのだが……道具を使って好き放題するという強い刺激を最初にとってしまっているので今さら普通の刺激では物足りないのは確実だろう。未来の道具の整理が終わった私の新しい日課は刺激を求めて、未来デパートのカタログを読むことに変わるまでそれほど時間はかからなかった。
しばらくの間、悩んでいたが私はふたつの道具を購入してみることにした。このカタログによると欲しいと声を出すだけですぐに届けてくれるらしい。私はのび太のママが夕食を作っているタイミングを見計らってカタログ持ち欲しい商品を口にする。
「流行性ネコシャクシビールスとお医者さんカバンが代引きで欲しい」
『はい、おまちどおさま。未来デパートです。商品のお届けと代金の受け取りに参りました』
はやい、あまりにも早く、のび太の机の引き出しからロボットのようなモノが現れる。私は心の準備がまだ終わっていなかったのでドキドキしながらお金を渡す。ロボットはそのお金を受け取ると何の問題も無く商品を置いて未来へ帰ってしまった。どう見ても現地の時間軸の人間だと思うのだが……未来デパートはその辺りあまり関係ないようだ。
私は早速今回買った道具の説明書を読みあさる。
お医者さんカバンは未来の子ども達のお医者さんごっこに使われる道具だけあって説明書はとてもわかりやすく書かれている。あっという間に使い方を覚えることが出来た。何につけても健康はとても大事なのでこれの使い方は早めに知っておきたかった。このカバンから出る薬も回数制限があるという点も購入に至った理由でもある。
そして、もうひとつ。流行性ネコシャクシビールス……一瞬聞き覚えの無い単語だが、virus……令和ではウィルスという読み方が一般的なので現代風に言うなれば流行性ネコシャクシウィルスだ。これはぱっと見試験管の中に入った液体にしか見えないが、この液体の中にウイルスが入っている。この液体をシャーレに垂らし、培養している間に流行させたいモノを言い聞かせると段々と粉になっていく。そして、その粉を吸った人は言い聞かせたことにハマってしまうというものだ。このハマり方も尋常ではなく、熱狂的にその流行を追い求めるようになる。
私は早速シャーレを準備して中の液体を1滴だけ垂らす。今回は1人にこのウイルスを吸い込ませたいので量は入らないと判断した。
「深夜0時から裸で町内一周をする露出して誰かに見つかったらエッチな事をして見逃してもらう。深夜0時から裸で町内一周をする露出して――」
私は念仏のようにその流行をウィルスに覚えさせるとつい昨日も活躍してもらったどこでもまどを取り出す。
「静香ちゃんの家のお風呂」
窓を開けるとすでにそこは湯気が立っており、シャワーの音も聞こえてくる。ちらりと中を覗くと静香が楽しそうにお風呂に入っている。それを確認した私は粉を中へと入れてバレないうちに窓を閉じる。本来なら空から散布したり、窓から外へと散布して色んな人に流行させる道具であるが……男も女も夜の町へと繰り出すようになったら治安が終わってしまう。私はそうならないように密閉空間であるお風呂に入っているタイミングを選んだのだ。
「さて……念のため、お医者さんカバンで薬を作っておこうかな」
この道具は無差別に人に感染する道具だ。しかし、所詮はウィルス……お医者さんカバンでなら薬が作れる可能性がある。私は自らを診断し、薬を作るとあらかじめ飲んでから夜が更けるまでの間、ゆっくりと過ごす事にした。
ちりりりりりりっ。私は目覚ましの音で目を覚ます。時刻は23時55分……私は自身に露出をしたい欲求が出ていないことを確認すると少し眠たい目を擦りながらタイムテレビを取り出して、静香の様子を探る。
タイムテレビに映った静香はすでに全裸になっており、そっと2階にある自分の部屋から抜き足差し足で抜け出すところだった。間違いなく、ウィルスに感染しているのだろう。そのまま玄関までやってくると静香は音を立てないように玄関の扉を開けて外へと出て行く。私はそれを確認するとタケコプターで静香を見つけるために飛び立つ。
静香は3分もしないうちに見つかった。靴も履いていない産まれたままの姿で少しでも見つからないように壁伝いに歩いたり、電信柱に小さな身体を隠しながら動いているが空から見ている私にはその可愛らしい行動が全て丸見えで滑稽に見える。私は面白くなったのでしばらく静香を上から観察することにした。
静香はある意味では趣味を楽しんでいるという時間なので顔は生き生きとして表情も非常に楽しそうで、周りの家の電気も付いておらず、人の気配が全くしなくなった場所ではむしろ開放的になっているのか大股で歩いてみたり、両手を拡げて万歳のポーズで道に寝転んでみたりと大分はっちゃけている。
「すごい、すごいわ。私だけが起きているみたい。こんなことしても誰も見てないから恥ずかしくない! 星も綺麗ねぇ」
夜の静寂は静香の声をここまで届けてくれる。ひとしきり星を見ると静香は再び歩き出す。地元の人間だからこそわかる人通りの多い道は慎重になり、人気の無い道は大胆になるを繰り返し時間をかけて町内を歩き回っている。
「私、あと6時間もしたらまたここを通るのよね……不思議な感じ……ここで友達と合流して一緒に……学校まで行ってみようかしら……」
静香は楽しそうに少しルートを変えて通学路も歩き始める。一体どんな気分になっているのかはわからないが……静香はとても楽しそうにしている。その様子があまりにも面白く私はそのまま静香に町内一周をさせてしまうところであったが、すんでの所で目的を思い出して先回りする位置に降りると静香がやってくるのを待つ。
「あぁ、楽しかった。もうすぐお家に着くのがもったいない……きゃあ!? のび太さん」
「やぁ、静香ちゃん……って一体全体どうしたの!? 裸ん坊で」
静香は私と出会ったことで急に羞恥心が戻ってきたのか、顔だけでなく首筋まで真っ赤になって慌て始める。今更ながら小さな胸と処女を昨日失ったばかりの割れ目を隠して周りをキョロキョロと見渡していく。
「いくら子どもでも裸で外を歩くのは行けないことのはずだよ?」
「わ、わかってるわ。わかっているんだけど……ど、どうしてもやってみたくて……ねぇ、お願い、のび太さん。その……え、エッチな事をしてあげるから今日は見逃して」
周りに誰もいないことを確認した静香は私の手を取って路地裏に入っていく。この路地裏は先が行き止まりになっているのでここに入ってくる人は酔っ払いか道に迷った人のどちらかの道である。私を引っ張る静香の顔はまだまだ赤いが先ほどには確実にあった焦りなどの感情は全く読み取れなくなっていた。代わりに静香の顔には興奮とわくわくが強く読み取れる。そこで私は気が付いた。私はウイルスを育てるときに静香にエッチな事をしてもらう為に盛り込んだ条件……あれも静香の求める流行の中に組み込まれてしまっているので、静香にとって見つかると言うこともまた追い求めるべき熱狂と言うことだと言うことに……
路地裏の奥まで来ると静香は私を壁に押し付けるとそのまま唇を重ねてくる。静香の唇の柔らかな感触が伝わってくるのと同時に、口の中へと舌も入れてくる。静香はなかなかおませさんらしい……それと同時に驚くことにのび太の身体だからなのか全くと言って良いほど身動きがとれない。のび太の身体能力は女の子にも負けてしまうようだ。
「ぷは、こ、これで黙っててくれないかしら?」
「こ、これだけじゃなぁ……」
「そ、それじゃあ、ど、どう? のび太さん」
私が断ると静香は嬉しそうにぱっと顔が明るくなる。熱狂できる趣味の時間がそれだけ延びると言うことだから嬉しいのだろう。笑顔で私の両手をとって自分の胸に手を当てさせる。
昭和の子どもであっても胸が大きくなる時期はそう変わらないようで静香の胸は触れる程度にはある。見た目には小さいが確かにそこにはおっぱいが存在していた。そういえばお尻や割れ目ばかりに目が行っていておっぱいを触っていなかったので、私はこの機会に遠慮無く静香の胸を揉ませてもらう事にした。
まずは胸の総量を調べるように根元の方からむにむにと揉む。発展途上の胸らしく柔らかさと言うよりも弾力の方が強く感じ、しばらく揉んでおっぱいそのものが暖まってきたのか少しずつ柔らかくなっている様な感覚がある。カップ数についてはよくわからないがきっとAも無いぐらいだろう。
「くすぐったいわ。のび太さん」
静香もまじまじとおっぱいを揉まれた事なんてないだろう。揉んでいると小さく身もだえを始める。私はそのままゆっくりと乳首の方へと指をずらして親指と人差し指で摘まんでやる。焦らして虐めるのも楽しそうだったが、乳首の快感を知らない子に焦らしも何もあったものではないだろう。
「あっっっ、そこっ……へ、へんな感じ」
「それはきっと気持ちいいんだよ。エッチな静香ちゃん」
少し言葉で虐めてあげようとエッチという言葉を使ったのだが、静香は逆に嬉しそうに照れ笑いを浮かべる。そうだった。今の静香は口止め料としてエッチな事をするのも目的なのだ。しかし、これはこれで面白く興奮もしてくる。
私は硬く勃起してきた乳首を気持ちよくなるように程よい力加減で軽く潰しながらひねっていく。そして、反応を見ながら乳首を少しずつ引っ張り伸ばし、小さな胸が引っ張られていびつに歪む様を観察していく。
「あっ……んっ……あぁっ」
乳首の気持ちよさに目覚めたのか静香の力が緩んでいく。私はそのタイミングを逃さずに静香の拘束を振りほどいて静香の胸へと顔を近づけ、勃起した乳首を咥え込む。
「きゃっ、のび太さんっすってもでないわっ」
「そうだにぇ。おおきなこえだひゅとばれちゃうよ?」
静香の乳首は張りがあり、ハードグミを噛んでいるかのような食感がある。ハードグミと違うのは刺激を与え、舐めれば舐めるほどに硬くなり大きくなっていくことだろう。ちゅうちゅうと音を立てながら吸って乳首を伸ばしてからちゅぽんっと音を立てて乳首から口を離すと右と左でわずかに大きさの違いが出るほどに静香の乳首は勃起していた。
「の、のび太さん……こ、これで許して?」
「静香ちゃん……静香ちゃんはもう一つエッチな事を隠しているんじゃ無い?」
私がそう言うと静香はこくりと頷いて、ひざまずいて私のズボンと下着を下ろしていく。この時代の普通の女の子が考えつくエッチな事と言えば精々キスをする、おっぱいを触らせるぐらいなものだろう。しかし、静香はもう2回ほどフェラチオの経験がある。静香は余っている皮を甘噛みするとゆっくりと引っ張っておちんぽの皮を剥いてくれる。ちゅるんっと剥けて出た亀頭を静香はすかさず舐めるではなく……咥え込んでくれる。
小さく体温の高い口の中はとても気持ちがいい。前回、前々回のフェラチオで得た経験値とやる気との相乗効果で静香のフェラチオは油断するとすぐに出てしまいそうなほどに気持ちが良くなっている。
「んっっぐっ!?」
「静香ちゃん、そのまま腰を振って」
長くこの状況を楽しみたかった私は静香の股間、クリトリスのありそうな所につま先を触れさせて、静香に腰を振るように命じる。静香は訳もわからないまま腰を動かしていくと段々とくちゅりくちゅりと粘液が滴るような音が強くなり、フェラチオがおろそかになってくる。
「気持ちいいでしょ。静香ちゃん……いいよ、静香ちゃんはゆっくり腰を振ってて」
私は静香の頭を掴んで自分の腰に打ち付けるように何度も近づけては離すを繰り返す。
ぐっぽっぐっぽっ
ぐっちゅぐっちゅ。
静香の口の中は亀頭を上顎と舌で包み込んでいるだけで特別な動きはしていない。その代わりに腰は一心不乱に私のつま先にこすりつけている。肉体的な気持ちよさと言うよりも征服してやったという征服欲が強く満たされていくのを感じる。私は静香の頭を自分の腰に強く強く押し付けてびゅるるるるるるるるるっっっと喉の奥へとたっぷりザーメンを流し込んでいく。
「んっんぐっっっんぐぅぅっっっっっ!?」
いきなり異物を流し込まれた静香はパニックなり、バランスを崩しておまんこの中へとつま先をほんの少し入れてしまう。その瞬間にめりめりっとした感触と共に静香は絶頂を果たす。
「静香ちゃん……吸って、中に入っているのも全部飲み干して」
絶頂の快感でぼうっと惚けている静香はごくり、ごくりと喉を鳴らしてザーメンを飲んでいく。私がゆっくりと静香の頭を離すと静香の鼻からはザーメンが少し漏れ出ている。そんな顔でも何故だか愛らしく見えるのだからこの身体はよほど静香のことが好きなようだ……もしくはこれもきっと強制力の一部なのだろう。
「ふぅ。しょうが無いから今日のことは秘密にしておいてあげるよ」
「はぁ、はぁ、ありがとうのび太さん」
静香はふらふらとする足取りで家の方へと歩いて行く。私は念のため静香が家に入るまで見守ってから家に戻ることにした。
あとがきという名の語り
お世話になっております。本当は昨日のうちに出せれば良かったんですが、少しずつ長くなってしまいました。
そして、お気に入り登録100人超えました。ありがとうございます。密かに目標にしておりましたのでこれだけ早く達成できるモノだとは思いませんでした。
とりあえず今後どうするかはまだ考え中ですが、10話ぐらいまでは続けてみようかなと思っております。
場合によっては映画のゲストキャラなども……と考えておりますがまだ未定です。
少しでも楽しんでいただければ幸いです。