葬儀の夜 老婆と青年 無限に終わらぬ手コキ快楽地獄 作:チンゲンサイ2026
春江が家に荷物を置いてから、三日が経っていた。
もう「隣の人」ではなかった。朝は義彦より先に起きて味噌汁を作り、昼は母親と一緒に買い物に出かけ、夜は義彦の部屋の近くを遠慮なく歩き回る。田村は毎日のように顔を出し、母親と長い時間を過ごす。時には夜遅くまで残り、義彦が布団に入った後も、下の階から低い声と、抑えきれない吐息が聞こえてくることがあった。
義彦はそれを知りながら、何も言えなかった。
その日の午後、母親は田村に連れられて外出していた。「少し話がある」と言って、 indossa を持たされ、車に乗せられた。家に残ったのは義彦と春江だけだった。
「義彦さん。今日はゆっくりできるわね」
春江は縁側に座り、お茶を淹れながらそう言った。義彦は居間のソファに座り、彼女の横顔を見ていた。
「……母さんは、いつ帰るんですか」
「分からないわ。田村さんが『少し長くなる』って言ってたから。あなたは、私がいるから寂しくないでしょう?」
「寂しさの問題じゃ……」
「分かってるわよ。あなたが本当に欲しいものは、別にある」
春江は湯飲みを置き、ゆっくりと義彦のそばに歩いてきた。ソファの隣に腰を下ろし、何の前触れもなく彼の股間に手を伸ばす。
「今日は、ここまで硬くして待ってたの? 朝から疼いてたでしょう」
「触らないでください」
「触るわよ。触らないと、あなたが壊れてしまうもの」
ズボンの上から強く握られ、義彦は息を詰めた。春江は慣れた手つきでベルトを外し、中に手を差し入れる。すでに熱を持ったものを直接握り、ゆっくりと上下を始めた。
「ほら、すぐびくびくする。……私の手、もう体が覚えてるわね」
「覚えてなんか、いない……」
「嘘。指の腹でここを撫でただけで、腰が浮いたもの。昨夜も、田村さんがお母さんを抱いてる声が聞こえてる間、あなたは私の手で何度も寸前まで行かされた」
「……やめろ」
「やめない。いきそうになったら緩くするから、我慢しなさい。今日は特に長くしてあげる」
速度が上がる。亀頭を親指で転がされ、義彦の喉から低い声が漏れた。射精が近づく。しかし春江は寸前で動きを緩め、ただ熱い掌で包むだけにした。
「息、整えて。……整ったら、また動かすわ」
「苦しいです……本当に」
「苦しいのがいいのよ。快楽って、苦しさの先にしかないから。あなた、もうそれが分かってきてるでしょう?」
再び手が激しく動き始める。義彦はソファの背もたれを掴み、歯を食いしばった。
「声、出してもいいわよ。今日は誰もいないもの。……お母さんと田村さんは、今頃どうしてるかしらね」
「考えるな……」
「考えるわよ。お母さんは、あの人に何度もイかされてるわ。あなたがここで私の手に溶かされてる間に」
また寸前で止められる。義彦の視界が白く霞んだ。
「何回目? もう数えられないわね。……でもまだ出させない。あなたが本当に壊れそうになるまで、続けるから」
春江は義彦の耳元に顔を寄せ、囁いた。
「この家、もう田村さんのものよ。お母さんは従うしかない。私も、ここに住むことにした。あなたは、私の手から逃げられない」
「……逃げたい」
「嘘。腰、私の手に押し付けてきてるもの。もっと深く感じたいんでしょう?」
手が再び動き、義彦の理性を削り取っていく。快楽と焦燥が波のように繰り返し押し寄せ、思考が溶ける。
夕方近く、玄関の鍵が開く音がした。
母親と田村が戻ってきた。母親の髪は少し乱れ、首筋に薄い赤い痕が残っている。田村は満足げに笑い、義彦の方を見て言った。
「お前も、そろそろ素直になれ。この家は俺が守る。春江さんには、お前の面倒を見てもらう」
春江は義彦の隣で、何もなかったように湯飲みを傾けた。しかしその手が、そっと義彦の太ももに触れていた。
「今夜も、続きをしてあげるわね」
義彦は何も言えなかった。
ただ、自分の体が、すでにその言葉を待っていることに気づいてしまっていた。