葬儀の夜 老婆と青年 無限に終わらぬ手コキ快楽地獄 作:チンゲンサイ2026
春江が「出させない」と決めてから、さらに二日が過ぎていた。
義彦のものは、常に半ば硬く、敏感になっていた。少し触れただけで先走りが溢れ、太ももを伝って落ちる。春江はそれを見ても、決して出させなかった。寸前で止め、緩めて、また激しく扱く。その繰り返しだけで、義彦の思考はほとんど溶けかかっていた。
その夜も、同じだった。
母親は田村に二階へ連れて行かれ、ドアの向こうから低い声と甘い吐息が聞こえている。義彦は自分の部屋の布団の上で、春江に後ろから抱かれるように座らされていた。
「今日で、何日目かしら。……もう、ちゃんと数えられないわね」
「……出させてください。もう、無理です……」
「無理、って言いながら、こんなに硬いままでしょう? 触っただけでびくびくして。……可愛いわ」
春江の手が、根元からゆっくりと上下を始めた。乾いた掌が、腫れ上がった先端を丁寧に擦る。義彦の腰が勝手に震え、息が浅くなる。
「いきそう? また寸前ね。……でも、まだダメ」
動きが緩む。義彦は歯を食いしばり、涙を滲ませた。
「お願いです……春江さん……もう、頭が……変で……」
「変でいいのよ。あなたは、変になった方が幸せなんだから。この家で、まともでいる必要なんてないもの」
再び激しく動く。速度が上がり、親指が裏筋を執拗に刺激する。射精の波が、何度目か分からないほど強くせり上がってくる。
「あ……っ、出る……出ちゃう……」
「まだよ。緩めるわ。……ほら、息、吸って」
止められる。義彦の視界が白く飛び、体が弓なりに反った。それでも精液は出ない。尿道の入り口を親指で軽く押さえられ、すべてを押し戻される。
「何回目? もう二十回は超えてるわね。あなた、本当によく我慢してる。……褒めてあげる」
「褒めてなんか……いらない……出させて……」
「今夜は、特別にしてあげる。最後まで、ちゃんと出させてあげるわ。でも、条件があるの」
「……条件……?」
「私の言う通りに、動くこと。腰を、私の手に預けなさい。逃げるな。途中で止めるな。……いいわね?」
義彦は、もう抵抗する力を持っていなかった。ただ、小さく頷いた。
春江は満足そうに微笑み、義彦の耳元で囁いた。
「じゃあ、始めるわ。今度は、止めない。最後まで、一気に連れてってあげる」
手が、これまでで最も激しく動き始めた。
上下の速度が速く、握る力が強く、時折根元をきつく締め付けては、先端を掌で包み込むように擦る。義彦の腰が震え、足の先まで痺れる。射精の予感が、今度こそ止まらない勢いでせり上がってくる。
「出る……出る……もう、本当に……!」
「いいわ。出しなさい。全部、出しなさい」
春江の手が、最後の一押しをするように、激しく、深く、扱いた。
その瞬間——
義彦の体が、大きく痙攣した。
「あっ……あっ、あああっ……!」
最初の一筋が、勢いよく飛び出した。白濁した精液が、弧を描いて宙を切り、布団の上に太く落ちる。しかしそれで終わらない。次の一筋、また次の一筋が、まるでポンプのように連続して噴き出す。
「はっ……はあっ……出る……まだ、出る……っ!」
噴水のように、勢いが止まらない。義彦のものが、びくびくと脈打つたびに、白い飛沫が空中に舞い、太腿や腹、春江の腕にまで飛び散る。量が多い。何日も何日も溜め込まれたものが、一度に決壊したように、何度も、何度も、噴き上がる。
「すごい……こんなに溜まってたのね。まだ出てるわ。……ほら、もっと出しなさい」
春江は手を止めず、脈打つものを優しく、しかし確実に絞るように上下させ続ける。精液は途切れることなく、糸を引き、飛び、落ちる。布団はすでに白く汚れ、義彦の腹の上にも、太腿の内側にも、熱いものが滴り落ちていた。
「あ……っ、だめ……もう……出すぎて……頭が……」
「いいのよ。全部出しなさい。残さず、全部」
最後の数回は、もう飛び散るというより、ゆっくりと溢れ出すように出てきた。それでも量は多く、義彦のものが小さく痙攣するたびに、白い雫が先端から糸を引いて落ちる。
長い、長い射精が、ようやく収まった。
義彦は力なく布団に倒れ込み、大きく肩を上下させている。視界はぼやけ、耳鳴りがしている。体の芯から、何かが抜け落ちたような虚脱感があった。
春江は、自分の腕や指に付着した精液を、ゆっくりと舐め取った。
「たくさん出たわね。……これで、少しは楽になった?」
「……分からない……何も、分からない……」
「それでいいのよ。あなたは、もう考えなくていい。感じるだけでいい」
春江は義彦の額に手を置き、優しく撫でた。隣の部屋からは、まだ母親の甘い吐息が聞こえている。
「この家は、もう私たちの好きにできる。あなたも、私の好きにできる。……これからも、ずっとね」
義彦は目を閉じた。
体は軽く、しかし心はどこか遠い場所に置いてこられたような感覚だけが残っていた。
射精の余韻が、ゆっくりと冷めていく。
それでも、春江の手が、まだ彼の太ももに触れたまま離れる気配はなかった。