また、差別や特定思想を助長するものでは一切ありませんので、そこは切り分けて欲しいです。
また、この小説によって心が傷ついた方や憤りを覚えてしまった方がいれば、非常に申し訳なく思い、誠に申し訳ございません。
障害・病気関連の創作が苦手な方、また二次創作でそういった内容を描くことに抵抗のある方は、ここでブラウザバックをお願いします。
また、読んでいる途中で気分が悪くなった場合も同様にお願いします。
【警告】
この作品には過激な描写があります。
また、この作品は特定の思想や価値観を助長するものでもなく、
悪意や意図はありません。
フィクションと割り切った上でお楽しみください。
また、細心の注意の為今回の人物の名前は決めていません。
きっかけは小学生の頃のこと。
家が近くて、登校班が同じだった男の子がいた。
親同士も割と仲が良くて、よく家に遊びに来ることもあった。
彼と私は学年は同じだけれど学級が違っていて、登校と下校、朝の会と帰りの会の時だけ顔を合わせるといった形だ。
彼は絵を描くことが好きで、いつもゲームの絵を描いていた。
丸っこいキャラクターの絵で、絵に関してはすごい集中力があってものすごく上手だ、と私でも思った。
また、文章を書くのもすごく上手だったのだ。句読点の使い方はおかしいけれど、それでも一度、読書感想文コンクールで表彰されるような文才の持ち主だった。
私は彼のことを、正直尊敬していた部分もある。
ただ、彼にはハンディキャップがあった。
彼は昔から受け答えが少し斜め上だった。また、いつも舌っ足らずな話し方であり、聞き取れない時もある。彼は独特の世界観を持っていて、良くも悪くも嘘偽りない、純粋な…存在だった。
自分の世界に入り浸っている、と言った方が正しいのだろうか。彼はいつも独り言を言い、座っていられず、跳ねたり独特の動作をしていた。カタコトで話し、感情の起伏が激しくて。
癇癪を起こしたら地面に伏して暴れ出すこともある。
時折、彼が獣に見える時もあった。
私は当時、成績も良くクラスのまとめ役、と自負できるような存在であり自他ともに認められていた。
学級を合わせたグループワークの授業では先生によって彼と組むことになることが度々あり、色々なことがままならない彼の…
"世話"をしていた。
彼はいつも授業中も一人の世界に入っており、独り言を言い続けたまま擬音語を口で出して絵を描いたり、紙をビリビリに破いて怒られていたり。
その度に私も怒られた。「なんで◯◯くんを注意しないの」だって。
仕方ないでしょ。私は押し付けられた側だから。
彼は中学生になると、女子にアプローチをよくかけるようになった。最も、彼自身意味がわかっているのか、いないのかわからないけれど。
この年齢になってくると、私は責任感からか彼の"世話"を積極的にするようになった。彼に対する好意ではない。ただ、彼によって他の女の子が性的な嫌がらせを無自覚にされたり、最悪の場合襲われたり…なんてことを防ぐためだ。
彼自身、虐めを密かに受けていたからそれに対する同情もあった。正直、大人になりきれない年代なのだから人との違いによる加害は仕方ない部分もあらと思うし、お世辞にも彼は万人に親しまれる人間ではない。
けれど大勢で一人を加害するのは、違和感を覚えた。
いつしか私も彼を"世話"しているうちに、自身も「◯◯くん係」と言われるようになった。
気にしないつもりでいた。いや、気にしないようにしていた。
望んでなった訳じゃない。酷い時は「◯◯くんの女」「オナペット」と呼ばれることもあった。
彼の女子に対するアプローチを毎度注意していた分、彼の私に対する性的な目線も重たくなってきて手を繋いできたり、抱きついたりしてくることもあった。私はそのたびに軽く振り解いていた。
ある日、彼にキスをされそうな時、ビンタをして抵抗した。
その日はとてつもなく怒られた。彼は校舎に響き渡るほどの大声を出して泣き、その時の教師のほとんどに放送で呼び出され何時間も説教をされた。謝罪の手紙や反省文も書くことになった。
それでも彼に対して"世話"をするのは、もう温情でも好意でもなく、ただ一つの責任感からだった。いや、今思えば断ることができないこの性格が災いしたのかもしれない。それでも。
私と同じようなことになる人がいなければ、それでよかった。
ワイルドハント芸術学院の入学式。式を聞き終えて、講堂前で色々な生徒が交流する時間になった。
私は話しかけられる相手がどうやら居ない様子であり、足早に帰ろうとしていた、その時…
「ミヨちゃあん!ミヨちゃあん!!」
「…◯◯くん?同じ学校なんだ。」
彼の声だ。どうやら彼はこの学院に入学することが出来たらしい。…恐らくだけれど、作品面の評価が高かったのだろう。
その時、何故だか分からないが背筋が冷たくなった。夢見た新しい生活に高鳴っていた胸が、急に冷えるのを感じた。
「◯◯くん、合格おめでとう。えっと…試験、難しかったですよね…」
「もう、わかんなかった!」
◯◯くんは小刻みに震えながら腕を胸の前に置いて感情を表現している。
…正直、心配だ。彼は見た目より数倍幼いのだし、自分のコントロールが…あまり出来ているように見えない。
ここ学園都市ならそういった学生を保護する機関ならいくらでもあるはず。だけどそこに入らなかった…ということは。いや、考えない方がいい…
「…とりあえず、一緒に帰ろっか。」
「うん!ミヨちゃんとかえる〜!」
◯◯くんは私の手を繋いできた。…周りがざわついている。
「…ちょっとあの子、なんか変じゃない?」
「…あれ、カップル?」
「…男の子の方、ちょっと…」
…私は聞いているのが嫌で、彼の手を引っ張って早歩きで寮へと行く。
「◯◯くんはどうしてこの学校に?」
「ママがすすめてた、おれに合う、絵の学校」
「そうなんだ…私は文学作品に興味があって。…あ、◯◯くんは文学は…えっと、文章とかを書くのは興味ある?」
「おれ、ぶんしょうすき、おもしろい」
「へぇ…じゃあ専攻とか考えてる?」
「なにそれ、わからん…わからんこと言うなし〜」
「………まぁ、早めに調べといた方がいいよ。」
他愛もない話をしながら寮に向かう。鍵を受け取り、今日は寝心地を始めて確かめる日…なのだけど流石に◯◯くんとは別の寮であることを願う。
…自己暗示なのか分からないが、ずっと考えていること。
それは、別に私は◯◯くんに迷惑をかけられているだけであって、嫌いではない…と考えていたい。というのも、自身には恣意的な意図は無いと思いたいからだ。
◯◯くんは正直根は悪い子では無いと分かっているつもりだし、◯◯くんのことをこれだけ分かっているのは自分だけであるという自負もある。
…だけど、だからと言って好きと言う訳ではない。…そして、彼に私からの好意を勘違いして受け取られない為にも一定の距離は置いているつもりだ。もう一度考えるが、私に恣意的な意図はない。
恣意的な意図は…差別的な意図は、あってほしくない。
だから…
「ミヨちゃん、いっしょ寝たい」
「…ダメです。一人で寝て。」
…やっぱり、…自分は…考えてしまうのだろうか?
幸い…とは言いたくないが、数少ない部屋の男子寮に◯◯くんは住むことになった。
入学してからは勉強も多く、◯◯くんに教えることになる時も多かった。友達や部活仲間と基本的に楽しく過ごしたけれど、◯◯くんの相手をする時間もそれなりにあった。
幸い、この学校は低俗な噂を好んだりする風潮はなかった為に、◯◯くんとの関係を勘違いされることも、広まることも無かった。
◯◯くんは部活に行くことは無く、帰宅部で絵や文学などの作品だけで点数を取り、成績自体は結構ボロボロであった。
…課題を手伝う…なんてことは辞めた。補習に行く彼の姿に心を痛めることはあれど、作品は誰であろうと自分自身の責任で生み出すべきだと思っていたから。
なんだかんだそのような感じで一年生は終えることが出来たが、不安なことがあった。それは…
彼は移動教室をあまり理解していないのだ。先生の話をそんなに聞いていないから。そして、迷っている時はいつも私が連れて行く。…手を繋いで。
ある日のこと。私が目を離した隙に彼は迷子のようになっていた。
「…迷っているのですか?にゅふふ、案内を…」
「エリちゃんダメ!こっちこっち?」
「へ?あ、ごめんなさい!」
同級生に話しかけられたらしい。ここまでは普通で異変など何もなかった。だけど…
「まってぇ〜?」
◯◯くんは話しかけてくれた女の子を追いかけてしまった。
「きゃぁ!?な、なんです!?」
「だから!エリちゃん危ないって!こっち来ないで!」
…そこで私は彼に追いついた。
「やめてよ!◯◯くん!止まって!」
私はその時にたまたま居合わせた為咄嗟に◯◯くんを止めた。
不意に抱きとめる形になってしまった。…そんなつもりはなかった。
「あの子おかしいんだよ、エリちゃん」
「え…そうなんですか…でも、そういうのって差べ」
「でもエリちゃん本当に危なかったよ?気をつけて。」
「はい…」
女子生徒達は縮こまりながら退散していく。申し訳ない、と思ってしまった。自身の管理不足による不手際でもある。
◯◯くんは私の言うことだけは聞いてくれる。
…私には従順だと分かったからこそ、下手に野放しにできない。
彼は私の方を振り返って抱き返そうとしてきた。
…咄嗟に振り解き、次の移動教室まで手を引いて行った。
「◯◯くん、行くよ。勝手に行動しないでね。」
…今は何も考えたくない。
…ついに、あんな事になってしまうとは思わなかった。
この頃私は、「シャーレの先生」という人物に出会い、部活のことだけでなく学校生活のことや悩み、様々なことで助けて貰った。先生と共に過ごした激動の時間や、彼に感じた予感から…
私は先生のことが好きになっていた。
ある日のことであった。空き教室で私は一人、課題を終わらせる為に作品を作っていた。誰も居ないために集中し、課題をやっていた時だった。
どうしても先生のことが頭から離れない。
…けれど分かっていた。先生は、いろいろな生徒と親密な関係、時には襲われることもあると知っていた。
そんな彼に、私なんて。
…集中できなくなってきた。
誰も居ない教室の中悶々としていた。…その時、不意に自身の秘部を手でいじっていた。
…ここからが終わりの始まりだった。
クラシックが似合う、太陽が1番高く登った昼に別れを告げるような夕日が差し込む教室。
私はその空間でただ一人、立ち上がり
机の角に秘部をあてがっていた。
「…っ、んん…う…ぅ」
声が抑えられない。いいや、抑える気など無かった。誰も居ないのだから。誰もいない、…と思っていたから。
…快楽が熱く、ほんのりと下腹に浮かんでくる。先生の…陰茎を想像しようとした、その時だった。
◯◯くんの陰茎を想像してしまうのだ。先生のと違って毛むくじゃらで、黒くて大きくて、汚れの溜まったソレを。
…何故か先生のことを考えようとしても、その事しか頭に思い付かない。
その時だった。
「ミヨ…ちゃん〜??」
「…え?」
…見られた。いや、聞かれていた。
そこには、◯◯くんがいた。
硬直も一瞬、◯◯くんは近づいてきて、
「ミヨちゃん、くるしい?つらい?」
と抱きしめてきた。服越しに突起が当たる。しかも秘部に。
…それは勃起していた◯◯くんの陰茎だった。
その時、理性を無くしたのか…
気がついたら襲うと言う行動をとった。
…それは
私だった
私は◯◯くんのズボンを脱がして陰茎を剥き出しにし、深く咥え込んだ。
「ミヨちゃん、やめでぇ!ばっちい、ばっちいぃ!!」
奥深くまで舐めとり、臭くて苦くて反吐が出そうな血垢を飲み込んで吸って外して、繰り返す。一心不乱に深く吸い付き、逃さない。
「…◯◯くんが悪い。…◯◯くんが悪いから」
彼は私の言う事だけは聞いてくれる。どうせ誰にも言わない。
…だからもういい。オカズにして、今日で彼を捨てる…つもりだった。
けれど彼は私を突き飛ばした。
「ミヨちゃん、ちんちん、きつい、くるしい」
…痛い。私は睨みつけ、思い切り彼を机に押し倒そうとするが、彼に胸元を開けられ…
「ミヨちゃあん、おっぱい、おっぱい。あっっ、あっ」
彼は私の胸を乱暴に揉んで吸い付くのだ。
「っ、痛いっ!、やめて!…やめてってば!」
…私が言えた口ではない。だけど咄嗟に出てきた言葉。
正直彼の性欲には嫌悪的感情があったのだろう。でも、何故それなら私は襲ったのだろうか。
彼は私の胸に吸い付くだけで無く、歯を立てて噛みつき、痕が残るような弄り方をする。また、力加減を間違えたのか痣もできそうだ。…
乱暴にされている。絶望しかない。
…なのに下腹がキュンキュンと苦しくなってくる。
…避妊用具はここにない。
…抵抗する力だって喉元を過ぎて抜けてきた。
…辛い、苦しい。
…彼の子を産んでもきっと育てられない。…それでも
私はパンツを脱ぎ、彼を迎え入れる姿勢を取った。
「ミヨちゃん、おまん、まん…?」
「早くきて、◯◯くん」
我慢の限界だった。ドロドロに溶けたような秘部を広げる。
ここにおちんちんを入れてください、と…そう伝える前に
◯◯くんは指示を待たずに挿入した。
「痛"っ"ぁぁぁぁ"っ…痛い"っ」
「ミヨぢゃあん!ミヨぢゃんっ!!!ふーっ、ふーっ」
◯◯くんは息を荒くしよだれを垂らして私の胸を舐めながらピストン運動を続ける。加減を知らない彼の激しいピストンに大きな陰茎、感じた事のない破瓜の痛みに悶えながら、◯◯くんを抱き寄せる。
「ミヨぢゃん、きもぢいいっ、」
「いやぁっ、いやぁああ…」
どんどん血の気が引いて行くのがわかる。もう後戻りできない。
子宮の奥を叩かれる感覚。命を育む営みが現実であることを思い知らされる。コウノトリの世界はここにはない。
獣のような求め合いの中、精液と血が混じる結合部を視線を移す。
さっきよりも、〇〇くんの陰茎が大きく膨らんでいた。
「ミヨぢゃあんっ、すき、だぁいすきぃ"っ、すきすき、ぁぁ」
「…私も、◯◯くんが…」
好意、じゃ無かったはず。ギンギンに私の膣内で膨らみ、射精まで秒読みと言うような中で思考が巡る。
◯◯くんは私の言うことを聞いてくれる。膣内に出すなって言ったらきっとそうしてくれるはず。
でもかわいそうだ。こんなにも気持ちよさそうなのに。涎を垂らし、鼻水を垂らし、快楽の果てにいる。
それに、〇〇くんはどれだけ孤立しても私のそばにいた。
…けど、〇〇くんのせいで孤立したことがあった。
ただ、今は気持ちいい。何も考えられない。
膣内の陰茎の膨らみは最高潮である。射精寸前なのは理解した。
もういいや。今は〇〇くんのことが
「好き…だよ、〇〇くん」
びゅるるるるるるるっっぶびゅるるるるっ
「っ、ぁぁしーしー、出たぁ!おもらし、でたぁ」
「………産んであげる………〇〇くんの…赤ちゃん……」
〇〇くんは、私だけを見てくれる…から。
受け入れると決めたのは私だから、言葉をもって責任を持つ事にした。
…
ついに、体を許してしまった。
その後のことだが、〇〇くんのことは誰にも言わないように口止めさせた上で前のように生活をさせている。
私は妊娠検査薬で陽性が出たため、膨らむお腹を誤魔化せないので休学することになった。
きっとこの子も、普通には生まれてこないだろう。
だけど私が責任感を持って育てるから…
…思えば、誰よりも責任感を持てる相手が〇〇くんだったと思う。
先生は私"だけ"見てくれなかった。見てくれていたが、私"だけ"ではなかった。
自分の現状を、受け入れる覚悟を決め、私は休学届を書き終えた。
次回はイロハかユウカになります。
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。