巨チンを見込まれて大人気アイドルのセックスケア担当にスカウトされました。 作:ユリイカ
窓すら存在しない密室の"楽園"は時の流れから隔絶されている。芹川セリナという女は極上の逸品であり、どれほど喰らい貪っても飽きることはなかった。幾度となくその小さな腹の中に欲望を吐き出し、互いの全身を体液で汚し、魅惑のヒップも優艶なバストも繊細な黒髪も全て蹂躙してなお、まだ食い足りない。
「お゛♡ お゛ぉお……♡」
タケルが僅かばかりの理性を取り戻した時には、トップアイドルは凄惨な状況であられもない姿を晒していた。口を開くほどの余力すら残らず、五体をベッドに投げ出して枯れた声で呻き声をあげている。
それでもタケルが真っ赤に腫れ上がった尻肉を叩けば、生娘のようにびくんと震えて絶頂に達していた。
「おっと、これは随分と……。私の目に間違いはなかったみたいだね」
タケルがセリナを抱き上げてその唇を舐めていると、沈黙を保っていた扉がわずかに開く。内部に充満していた濃密な獣臭が漏れ出し、無遠慮に踏み込んできた闖入者は僅かに口元を歪めた。その表情は漆黒のサングラスに覆われて判然としないが、おそらくは呆れ果てていることだろう。
初めて出会ったばかりの男女が、半日以上もこの部屋に篭りきり、互いに精魂尽き果てるまで交わっていたのだ。
「あ、ぁ……。佐藤、リナか」
「名前も覚えてくれていて光栄だよ、金剛タケル殿。感想は聞くまでもなさそうだね」
大手芸能事務所グラスベルのスカウトマン、佐藤リナは満足げに頷く。ブラックスーツにみっちりと身を包むグラマラスで怪しげな女性の姿を記憶と照合したタケルは、ずいぶんと遅れてはっと正気に戻る。
「そうだね。まあ、腰回りくらいは隠してもらおうか。実は私も年頃の女性ではあるのでね」
慌てて脱ぎ散らかした服を拾い上げる男を、リナは余裕のある笑みで待つ。ついでに備え付けの冷蔵庫にあったペットボトルを彼に渡す優しさもあった。
「トップアイドルを抱いたわけだが、どうだった?」
「夢みたいだ」
「はっはっ。そりゃあ良かった」
常識から逸脱した会話だった。事務所の宝とも言えるトップアイドルを犯されて爽やかな笑声をあげるなど、あっていいはずがない。だが少なくともこの場に於いては問題などないのだ。
「あ……。ありがとう、ございます♡ ご主人様♡」
ベッドの縁に座ってまだ少しぼんやりとしているタケルの剥き出しの背中に、しっとりと柔らかいものが触れる。この数時間で全身の隅々にまで染み渡った雌の匂い。それでいて、まだ男の本能を直接刺激してくる淫靡な香りだ。
いつの間にか復活した――とはいえ腰も震えて足に力がなく、四つん這いでなんとか這ってきた――セリナが、蕩けた表情でタケルの背中にしなだれかかっていた。啼きすぎて声も掠れてしまっているが、しっとりと艶のある声で甘えるように囁く。
もはや熱愛どころではない密着具合だが、リナは鷹揚に頷くだけ。
「どうだセリナ。"ご褒美"は満足できたかな」
「もちろんです♡ タケル様のガチ雄イケメンおちんぽに一目惚れしてしまいました♡ おまんこの隅々まで味わってもらって、おっぱいにもこんなに……♡ もう全身にタケル様のことを刻み込まれてしまいました♡」
もっちりと持ち上げられて柔軟に形を歪ませるセリナの乳房は、純白の肌に無数の歯形が付いている。勢いに任せ、タケルが噛み付いてしゃぶった跡であった。それは鎖骨のあたりにまで及び、首元にもしっかりと残ってしまっている。こんなものを見られてしまえば、それだけで彼女は失墜するだろう。
そんなリスクを考えてもいないようで、セリナ本人は恍惚としている。胸をタケルの背中にこすりつけ、開いた股の間に腕を伸ばす。あれほどの情事に没頭してなお、まだ飽き足りないようだった。
「この身全てはタケル様のもの♡ いつでもどこでも自由にザーメンを吐き捨てられる便利な生肉オナホにしていただけました♡ 私、アイドル辞めさせていただきます♡」
「ダメだよ。これは取引だって言ったでしょ」
目の奥にハートマークさえ浮かべて心酔するセリナだが、リナは軽やかに一蹴する。この"楽園"の中ではドスケベな本性をどれほど曝け出してもいいが、それはあくまで報酬なのだ。対価としてセリナは、アイドルとして輝きを放たなければならない。
「……分かっています。冗談ですよ」
言葉の割にしかめ面で唇を突き出すトップアイドル。その姿だけを見れば、年相応の少女である。
「じゃあこれで"試用期間"は終了ということで。タケル君とは正式に雇用契約を結ばせてもらおうか」
「えっ。ああ、そういう扱いになるのか」
話はようやく本題に入りリナはスーツの胸元に手を突っ込む。爆発寸前の谷間の奥から引っ張り出したのは、汗で湿った書類であった。むわっと香るそれを受け取ったタケルは営業職で鍛えられた速読スキルで文面を確認する。
おおよその内容としては、タケルが芹川セリナのマネージャーとなり、芸能事務所グラスベルと雇用契約を結ぶ、というものであった。特に怪しげな項目があるわけでもなく、むしろ給与も福利厚生もかなり手厚い。あまりの輝きに前職の暗黒王国が消滅しそうなほどであった。
「すごいな、大手って」
「業界トップを舐めないことだね。特にウチは福利厚生には気を遣ってるんでね」
得意げに腰に手を当てるリナ。スキャンダルを防止しつつタレントたちの羽を伸ばす機会を与えるためだけに秘密のラブホテルを用意するのだから、その言葉にも説得力があった。
「しかし、俺がマネージャーか。経験なんてないぞ」
「素直にセックスケア担当なんて書けないからね。ま、実務の方は私がやるから気にしなくていいさ」
「スカウトマンじゃなかったのか」
「色々と多才なものでね」
今をときめくトップアイドルである芹川セリナに、マネージャーが複数人付いていても不思議ではない。むしろ強面で屈強なタケルはいい護衛にもなるだろう、とリナは言い放った。
「とはいえ君の本業はセリナをケアすることだ。より深いケアをするためにも基本は一緒に過ごしてもらう。ちなみにセックスや周囲にすっぱ抜かれると面倒な行為は当然、表では厳禁だ。"
「お、おお……」
トップアイドルとセックスできるというだけでも現実離れした話だが、その規模はどんどん大きくなっていく。連戦続きで疲労困憊の男の頭に、詳細な説明が染み渡るはずもなかった。
それでもなんとかリナの言葉を追いかけて、引っかかった点を口にする。
「あの、一緒に過ごすっていうのはどれくらいのレベルなんだ?」
「衣食住を共にしてもらうのさ。彼女が住んでるマンションも、グラスベルの保養施設の一つだからねえ」
にぃ、と口角をあげる黒スーツの女。
「タケル様と朝から晩まで一緒だなんて♡ いつでも気が向いた時にハメてくださいね♡」
むちゅぅとおっぱいを押し付けて熱い呼吸を耳元に当ててくるセリナ。発情した牝犬の温度がタケルを刺激する。
ムクムクと如実に反応する男の隆起を見て、リナは内心で驚嘆していた。
これほどまでの逸材を引き当てた幸運と、己の目の確かさに。