巨チンを見込まれて大人気アイドルのセックスケア担当にスカウトされました。 作:ユリイカ
「でっけえ……」
雇用契約を正式に結んだタケルが連れてこられたのは、都内の一等地に聳えるタワーマンションだった。厳重な警備が敷かれた摩天楼もまた、グラスベルが所有する"保養施設"の一つであるという。
夜空に浮かび上がる巨影は先端が霞むほどで、見上げたタケルは首が痛くなってきた。
「エントランスに入るのにも必要なカードキー。これをエレベーターのコンソールに当てると、自動で目的の階に向かうからね。逆に言うと他の階にはいけないようになってるから気をつけるように。二十階までの低層はジムやらリラクゼーションルームやらの施設が入ってるし、二十四時間営業のコンビニもあるし、種々の手配をしてくれる専属コンシェルジュも常駐してるから、自由に利用してもらっていい」
「はぁ……」
ワンルーム月6万円の安アパートで帰って寝るだけの生活を送っていたタケルには、まるで異世界に迷い込んだようだった。
タケルとセリナとリナを乗せた漆黒のバンは地下駐車場へと滑り込み、エントランスに直接横付けした。運転席に座る人物はよく見えないが、その肩のラインからおそらく女性であることは分かる。
"楽園"の中での野獣性はすっかり鳴りを潜めて、あまりのラグジュアリーな気配に気圧されてしまったタケルは、ぺこぺこと運転席に会釈しながら転がるように外へ出る。それに続くセリナやリナの凜とした所作とはまるで違う。
上品な眩さを放つホテルのようなエントランスに踏み入れると、身なりの整ったコンシェルジュが一礼した。彼らもまたグラスベルの傘下にあるのだろう。
「なっげぇ……」
エレベーターに乗り込み、しばらく。扉が開いた先にあったのは、真っ直ぐに伸びた絨毯敷の廊下。点々と並ぶドアの数は思っていたよりも少なく、それだけに個々の部屋の大きさが察せられる。
落ち着いた暖色照明に照らされた長い廊下を前にして、タケルは思わず立ち竦んでしまった。
「私たちのお部屋はこちらですよ」
人目がなくなった途端、セリナが甘えるような声を出して腕に絡みつく。柔らかな胸の感触が押し付けられて、タケルは気を取り直した。
「当然、部屋の防音も完璧だ。例え中でコンサートを開いたって隣には聞こえない。コンシェルジュ直通の警報はあるから、非常時はそれを使うといい。じゃ、私はこれで」
「えっ、着いてきてくれないのか?」
「随分と可愛いことを言ってくれるね」
てっきり部屋まで三人で向かうものだと思い込んでいたタケルが瞬きをすると、リナは赤い唇をくにゃりと曲げた。サングラスを押し上げ、親指でひとつのドアを指し示す。
「私はこっちに住んでるからね。何か用があるなら呼んでくれればすぐに駆けつけるさ」
それじゃあね、と至極あっさりと消えていくマネージャー。静寂の廊下に残されたタケルは、セリナと共に隣のドアへと入る他なかった。
「……広い。てか、何もないな」
人気絶頂のトップアイドル、芹川セリナの居宅へと足を踏み入れたタケルは、その全容に困惑を覚えた。一軒家かと見紛うほどに広々とした玄関に廊下。そこから続くキッチン、リビング、ダイニング。他にもいくつも部屋があり、一人で暮らすにはひろすぎるほどである。隅々まで掃除が行き届き、埃のひとつも落ちていない。それどころか――生活感がほとんどない。
あるのは質素な木製のテーブルと椅子。家電は冷蔵庫と電子レンジのみ。カーテンはなく、窓は鎧戸で完全に閉じられている。
「ここがセリナの部屋なのか」
「そうですよ。といっても、ほとんど帰ってきてませんが」
タケルはまだ、芹川セリナを分かっていなかった。大衆から絶大な人気を集め、常にあらゆるメディアに姿を現している彼女は多忙を極めている。プライベートと呼べるものは極限まで削られ、彼女という存在はシビアに切り売りされていた。
ブラック企業に勤め、ワンルームには眠るために帰るだけ。そんな生活を送っていたタケルが親近感を覚えるような暮らしぶりであった。いや、富や名声は相応に流れ込んでいるのだろうが、それ以上にセリナの魂は抑圧されている。
「タケル様のお荷物は、すでにこちらの部屋に運んでもらっています。荷解きは私にお任せください! あ、一番広い部屋を選んだのですが、もし別のところがいいなら、そちらに運びますし」
「……いや、自分でやるさ」
ニコニコと天真爛漫な笑顔を浮かべ張り切るセリナに、任せたとは言えなかった。きょとんとする彼女の肩を掴み、腰に手を回し、強引に引き寄せる。
「タケ――んんっ♡」
驚く顔も美しい。美術品のような少女の薄いピンク色の唇に重ねる。男の熱烈なキスに一瞬強張ったセリナは、すぐに腕を弛緩させて身を預けた。
大衆に消費されつづけた少女は、脆いガラスのようだ。枯れ果てたものを再び満たさなければ、遠からず限界が来る。グラスベルもそれを承知しているのだろう。だから"ご褒美"を用意した。
「ん、ちゅ♡ む、んちゅぅ♡ タケルさま……♡ んじゅぷ♡ れろぉ♡」
とろりとした表情のセリナと舌を絡めながら、彼女が着ていたサマーニットの薄い生地を暴く。白いブラから溢れんばかりの乳房を強引に揉みしだき、汗ばみ始めるアイドルの身体の感触を楽しむ。
「まだ、お部屋の案内も……んっ♡ はぅっ♡」
「そんなもんは後でいい。どうせ全部ヤリ部屋になるんだからな」
「ああっ♡ 嬉しい……♡ ありがとうございます、ここでもいっぱいいっぱい躾けていただけるなんて♡」
硬く分厚い仮面を剥ぎ取り、その下にある少女の柔らかな部分に容赦なく手を突っ込む。強引な行為に、彼女はむしろ打ち震えて悦びの声をあげた。
タケルの太い指がスカートの下を弄り、下着の隙間に侵入する。薄く整えられた茂みは、すでにじゅんわりと濡れていた。
「なんだ、部屋に入った時から期待してたのか?」
「んんっ♡ あぅ……はい♡ タケル様にこうやって犯されるのを、待ってました♡」
壁際に追い詰められたセリナは股を開いてスカートをたくし上げる。とろりと愛液が内腿を伝い、フローリングに落ちる。私室という最も安心できる場所に異質な男が入ってきたというのに、彼女は心から歓迎しむしろ誘っていた。
「あれだけヤったのにまだ満足できないか。変態の牝犬は流石だな」
「お゛っ♡ あ、ありがとうございましゅ♡」
タケルが膝を彼女の股間に押し付けると、濁った嬌声が漏れ出した。グイグイと力を入れて押し込むたびに、彼女は目を明滅させてびくんと震える。ボタボタと愛液は流れ落ち、床を汚していく。
痙攣する足で身体を支えられなくなったセリナが崩れ落ちると、その鼻先に張り詰めたズボンの股間が突きつけられた。
「それじゃあ早速、新居のお祝いをしてもらおうか」
「か、かしこまりましたぁ♡ ようこそ、タケル様のお城へ♡ 24時間いつでもハメ放題の牝犬おまんこ付き物件♡ どれだけ激しくレイプ♡ しても合法だし隣にも聞こえない夢のヤリ部屋♡ 家賃0円でご堪能ください♡」
唇を使い、ファスナーを下ろす美少女の頬に、勢いよく跳ね上がった肉棒が叩きつけられる。
「でっかぁ♡ なっが♡ おもぉ♡」
顔面にずっしりと乗せられた逸物がセリナを強制発情させる。匂いを嗅いだだけで軽く達し、口は半開きになる。
生活感のない無機質な高級マンションの一室にたちまち獣臭がたちこめる。
「おかえりなさいませ、ご主人様♡ ぐちゅぐちゅぬくぬくのお口でお風呂にしますか? それともトロトロドスケベおまんこでおねんねしますか♡」
れろぉ、と舌を垂らし唾のぬらついた光沢を見せつけ、大股で指で己の陰唇を広げる黒髪の美少女。タケルは彼女の顎を掴み、キスをしながら男根を引き締まった下腹に押し付ける。捩じ込むように密着させると、薄い脂肪の向こうで子宮が振動するのが伝わってくる。
「全部だ。セリナの全部を、喰ってやるよ」
「んぉおっ♡ う、嬉し゛い゛♡ あ、ああ……召し上がれ♡」
柔らかな女体を持ち上げて、大きく開いてヒクヒクと動く秘裂に凶器を当てがう。極上のごちそうにナイフを差し込んで、男は晩餐へ没入した。