※この作品はR-18です。

キリト編   作:タフスレ民

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3話

二か月後

「どないした、えらい元気無いやないか」

あの男根比べ以来、久しぶりに現れた“あなた”は

肥満した体を揺らしながら嘲笑うように言った

「聞いたで、なんやセックス嫌いらしいな、お前」

 

キリトは力なく顔を背けた

連日の凌辱で心身ともに憔悴しきっていて

もう“あなた”を睨む事も言い返す事も出来なかった

その様子を見て頃合いだと思った“あなた”は

壁に拘束されたキリトをほどいてやる

崩れ落ちるように倒れ

今度は何をされるのかと

床に両手をついて絶望した目で“あなた”を見た

もはや逃げる気力すら無いようだ

 

ニヤリと笑った“あなた”はズボンを下げ、巨大で醜悪な陰茎を取り出した

血管が浮き出て歪な形のそれは、独特の饐えた臭いを放っていた

「ほなこうしようか」

「これしゃぶったら今日はアスナとのセックス無しにしたるで」

 

いきなりのあり得ない提案にキリトの顔が引きつった

アスナの無慈悲な凌辱と比べればマシかもしれないが

それでも汚いおっさんのチンポなどしゃぶれるわけがなかった

「……い、いやだ」

「ほーん、ほな今日もアスナと仲良うしいや」

“あなた”が目線を送ると、アスナが無表情に近づいてきた

その凍り付くような視線に、キリトの身体は小刻みに震えだす

「やめて……!わかりました……」

目の前に迫る恐怖から逃れるように

キリトは反射的にその震える手を伸ばした

不潔極まりないそれを、必死になって咥え込んだ

「うっ……!」

想像以上の生臭さとえぐみが口いっぱいに広がる

耐え難い不快感に胃が痙攣する

(汚い!吐きたい……吐きたい……!)

それでも恐怖が勝り、キリトは必死に口を動かし続けた

「んぐっ……んぅっ……!」

時折嘔吐しそうになるのを堪えながら無心でしゃぶり続ける

やがて“あなた”の腰がビクリと跳ね

大量の生臭い精液が口腔内に放出された

「ゴホッ!ガハッ!」

粘りつくそれが喉に絡まり反射的にむせてしまう

床に両手を突き、激しく咳き込みながら吐瀉物と一緒に精液を吐きだす

「オエエエエエ!……ゲボォッ……!」

胃が空っぽになるまで吐ききった後、上目遣いに二人を見ると

アスナが鬼の様な形相でこちらを睨みつけていた

「ひぃっ」

腰を抜かして尻もちをつき、小動物のように体を震わせる

いつの間にか股間から温かい液体が流れ水たまりを作っていた

一体何をされるのか、恐ろしくてペニスがズキズキと痛みだした

 

しかし“あなた”は手を伸ばし、アスナを制した

「まあええやんか」

“あなた”は苦笑しながらキリトに歩み寄ると、大きな掌で頭を撫でた

「初めてにしたらようやった方やで」

その声は驚くほど穏やかだった

「頑張ったな」

(………………?)

あまりにも予想外の言葉に、キリトの脳は停止した

恐ろしいアスナを支配する更に恐ろしい男の、突然の慈悲

それは、この地下室に来てから初めて受けた優しさだった

アスナは不満そうに口を尖らせながらも、一歩下がった

「……団長がそういうなら」

“あなた”は満足げに頷くと、背を向けた

「今日のところはこれでな」

 

「お疲れさま。頑張ったね」

アスナが珍しく労う言葉をかけてきたが

キリトは当惑した表情のまま固まっていた

意外にもアスナは怒る事なく

キリトを再び壁に縛りつけるとすぐに部屋を出て行った

自分一人きりになってしばらくすると

ようやく先程の出来事を思い返す余裕が出てきた

(アスナから守ってくれた…のか?)

(それに、「頑張ったな」って…)

初めて受けた優しさに少年の心が揺らいでいた

 

 

三か月後

「んっ……チュパチュパ……ジュルジュル……」

キリトの口から湿った音が響いた

初日に比べれば格段に上達した舌使いで

巨大な陰茎を丁寧に舐め上げる

ひどい味と触感なのには変わりなかったが

もう慣れてしまったのかえずく事はなかった

(気持ち悪い……けど、これをすれば約束は守ってくれてる)

 

不意に“あなた”が低い呻き声を上げた

「そろそろ出るで」

予兆を感じ取ったキリトは、指示される前に強く吸い付いた

その動きに合わせるように、灼熱の塊のような精液が放たれる

「んっ……ゴクゴクゴク……」

一滴たりとも零さないように飲み干すと

“あなた”の大きな手が頭を撫でた

「よーしよーし、ええ子やで」

撫でられる感触にキリトは目を細めながら彼を見上げた

(飲んだだけで喜ぶなんて単純だなぁ……)

そんな事を考えられる余裕が僅かながら生まれていた

 

“あなた”は満足そうに頷いた後に軽い口調で告げた

「今日はわいとセックスしよか」

その単語を耳にした瞬間、キリトがトラウマでパニックになる

「いやだ!許してください……!」

過去の惨劇が鮮明によみがえる

アスナの乱暴な愛撫、痛烈な挿入の記憶

怯えて後退るキリトに、“あなた”は宥めるような声で続けた

「大丈夫や、わいが入れるだけや。痛かったらすぐやめるで」

「女の子を怖がらせる趣味はあらへん」

とても信じられなかったが、今のところ彼の言葉は守られている

(こわい…でも、断ってアスナの所に戻されたら…)

キリトは震えながらもしばらくするとコクリと頷いた

 

ベッドへうつぶせに縛りつけた後

ポケットからローションを取り出し

キリトの肛門周辺と内部にたっぷりと塗った

「ほな、いくで」

 

ゆっくりと、凶悪な男根が侵入していく

メリメリとキリトの未知の領域が拡張されていくのを感じる

途中まで進んだところで鋭い痛みが走った

「いたい!やめて!」

思わず悲鳴を上げると、“あなた”は本当に動きを止めた

「わかった、今日はここまでや」

呆気にとられるキリトを尻目に、あっさりと引き抜いた

そして再び、頭を撫でる

「すまんな、怖かったな、少しずつしよな?」

「これでセックスが嫌いになったら大変やからな」

「わいは女の子とのセックスには真摯なんやで?」

本当にやめてくれた事に戸惑いながらも、キリトは安堵の息を漏らした

 

「ほなな」

キリトは去っていく“あなた”の背中をじっと見つめていた

自分を監禁したり女の子扱いしたり

やっている事は狂人だったが

その言葉が破られた事は一度もなかった

(明日も…痛かったらすぐやめてくれるのかな…)

キリトの心に“あなた”を信頼する気持ちがわずかながら湧いてきていた

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