書き溜め分、今週平日中は毎日投稿できるかなって感じです。
どうぞ。
導入です。
気が付くと自分は真っ白な世界にいた。
空も地面も目に見えるものすべてが真っ白の世界。
光っているわけじゃないのはわかる。塗り固められたような無機質な白の世界。
自分は最初、これを夢だと思った。
だからいつか覚めると思って待つことにした。
5時間が過ぎた。
目は覚めない。
何の刺激もない空間で、ただぼぅっとしているのはかなり精神にクるものがあった。
腕時計で見える経過時間と、体感時間が全然違ってしんどかった。
そしてその間、自分は腹が減らず、尿意もおぼえず、眠くもなかった。
やはりこれは夢だ。夢なのだと改めて、強く思った。
20時間が過ぎた。
座って待つことに限界を感じたので、地平線に向けて歩き出してみた。
いまだに目覚めはやってこない。
行けども行けども景色は変化せず、真っ白な風景が流れていく。
はじめは歩いていたが今は走っている。
早歩き、駆け足、からの全力疾走。
全身全霊を絞り出すような全速力の走法。
それを3時間前からずっと続けている。
疲れもしない。こんな呼吸も乱れに乱れて苦しく続けられるわけもない行いが何故か続けられている。続けることができている。
理解不能。不条理。やはり夢なのだ、と納得させる。
10日経過。
夢は覚めない。覚める気配もなく覚ます手段も見つからない。
死ねば目覚めると思い、靴ひもを使って首を絞めたが自分は死ななかった。
息ができなくなっているのはわかるのに死なない。
自傷ならどうだと眼球に指を突っ込んだ。
違和感があっただけで、痛みもなく死の感触もなかった。
脳みそを掻き出しても自分は死ねなかった。夢は覚めなかった。
たぶんすごい時間が経った。自分はその間ずっと歩き続けていた。他にすることもなかったので、疲れ知らずの体でひたすら歩き続けた。
どこまで行っても景色は変わらず、狂いそうになったが狂うこともできなかったので、ただただ昼もなく夜もないこの白い世界で歩いて歩いて歩き続けた。
そうして気づくと自分の足元に他とは違う『白』があることに気づいて立ち止まって振り返ってしゃがんだ。
それは今まで見たことのないものだった。
半月型で、厚みがあって、布のようなそうじゃないような質感で。
それはどこからどう見ても、日本人なら誰でもご存じ、未来のネコ型ロボット「ドラえもん」の四次元ポケットのように見えた。
結論から言って、それは四次元ポケットだった。
ドラえもんの四次元ポケット。
未来のひみつ道具もしっかり入っていた。
試しに「グルメテーブルかけ」を引っ張り出して使ってみた。
本当に本当に本当に久しぶりに食べたご飯は、涙が止まらないほどおいしかった。
どうやら問題なく使えるらしいということで、早速この世界から外に出ようと「どこでもドア」を出してみた。
使ってみた。
使えなかった。
自分の家、自分の部屋、自分の世界。「××県○○市△△町☆◇―□」と住所まで口にして開けても帰りたい場所にドアがつながることはなかった。
劇場版とかでよくある故障かと思い、数十メートル先とか言って使ったら、そっちは使えた。繋がった。ドアの先からドアに半身を突っ込んでる自分の半身が見えた。
他にも「ウソ800」「かならず実現する予定メモ帳」「ソノウソホント」「もしもボックス」「魔法事典」「のぞみ実現機」とか、何とか帰るのに使えそうなひみつ道具を片っ端から試したが駄目だった。
どうやってもこの世界から出ることはできなかった(「夢たしかめ機」を使ってもう夢じゃないと納得した)。
もう何もかも嫌になった。
全部諦めた。
何もかもどうでもよくなった。
どうやっても自分はこの白い世界から出られない。死ぬこともなく、ただひたすら在り続けなければならない。
そう考えると寂しさを感じた。とてもとても寂しかった。
四次元ポケットに手を突っ込んで、寂しさを埋めるものを欲した。
感触。
さらさらとした、丸いような硬いような感触。
引っ張りだされたのは少女だった。
正しくは少女の姿をしたロボット。
「トモダチロボット」のロボ子。
確かこれはドラえもんの所有じゃなくてレンタル品だったはずだが入っていたのか。
「こんにちは。わたしロボ子です。どうぞよろしく」
「あ、うん。自分は―――」
困った。今気づいたが名前が思い出せない。
そこでとっさに、
「自分はのび太。のび太って呼んで」
「のび太さん、よろしく。仲よくしましょうね」
とっさに出てきた名前がそれだった。
「あー、その……なんだろう。はは……えっと、ロボ子ちゃん」
「なにかしらのび太さん」
「ロボ子ちゃんはここがどこだかわかる? 」
「ここ? そうね…………ごめんなさいわからないわ」
「なんかGPS的なのとか、なんかでさ」
「ごめんなさいのび太さん」
「そっか……」
未来のロボットなら時空間通信的なのもできるかもと思ったがやはりだめらしい。
予想はしていたので大してショックでもないが、しょんぼりとしてみる。
「ああ、のび太さん。お役に立てなくて本当にごめんなさい」
ロボ子ちゃんが慌てたようにわたわたし始めた。
いたずら心がむくりと自分の中で頭を擡げてきた。
「あーあ、トモダチだっていうのにがっかりだなー」
「あう……」
「役に立たないなー、本当にがっかりだなー」
「うう……ごめんなさいのび太さん」
「謝らないでよ、こっちが悪いみたいじゃないか。
それにさ、謝るなら謝る態度ってもんがあるんじゃないの? 」
「謝る態度……? わからないわ。のび太さん、それを私に教えてちょうだい。私のび太さんをがっかりさせたことをちゃんと謝りたいの」
にやり、と笑みが浮かぶ。
「じゃあさ、脱いでよ」
「え? 」
「服、脱いで。裸になって謝って」
「それは……恥ずかしいわ」
「トモダチでしょ? それにほら、周りを見てごらんよ。ここには誰もいないしカメラもないよ。自分以外ロボ子ちゃんの裸を見る人はいないんだからいいでしょ? ね? 」
「…………」
ロボ子ちゃんは悩んでいる(というか内部の電子頭脳だか何だかがloading…loading…って感じ? )。
「…………わかったわ。そうね、誰も見ていないし、のび太さんはおともだちだものね」
そう言うとロボ子ちゃんはするすると服を脱ぎ、リボンも取って裸になった。
「おお……やば」
「のび太さん、がっかりさせてしまって、ごめんなさい。お願い、ロボ子を許して? 」
ぺこりと頭を下げて悲しげな表情で謝るロボ子ちゃん。
全裸になったロボ子ちゃんはツルツルだった。
パイパンという意味じゃなく、性器がついていなかった。当然といえば当然だが。
乳首もまんこもなく、ツルツル。
それでも、全身肌色だし、成長期に入る前の発育途上の少女の身体そのもののそれは、自分の性欲を刺激するのに十分なエロい
「いいよいいよ。許す許す。そもそも全然気にしてないからさ」
「のび太さん、ありがとう。ロボ子嬉しいわ! 」
ぎゅうううう! と感極まったらしいロボ子ちゃんが自分に抱き着いてきた。
百万馬力の抱擁。
めぎゅ!めぎぃ! となってはいけない音を立てて体がつぶれるが相変わらず痛みはない。折れた骨も一瞬で治ったっぽい。
「あはは、あ、ちょっと待って、服はそのままでいいよ」
自分を抱きしめた後、服を着ようとしたロボ子ちゃんに声をかけて着衣を止めさせる。
「え? でも……」
「ほら、えっと、誰もいないしさ、裸のほうが仲良くなれる気がするんだ」
「そうなの? 」
「そうなの」
でたらめを言う。本音はロボ子ちゃんのような美少女が恥じらいもなく裸でいるというシチュに興奮しているから。
「じゃあ、のび太さんも裸になりましょうよ」
「オッケー! なるなる! 」
即答。この返しを予想していたというのもある。
何より股間が我慢の限界だったので脱ぐ!
「どう、かっこいい? 」
「すごい! のび太さんかっこいい」
「ありがとう。ロボ子ちゃんもとってもきれいだよ」
「うれしいわ。のび太さん、これで私たち仲よくなれたのね」
「うんうん。ほら、オチンチンがでっかくなっているでしょ? これが仲良くなった証拠だよ」
「そうなのね、知らなかったわ。こんなに大きく……」
やっぱり対象年齢が低いんだろうな、と思う。性的な知識がダウンロードされてないのか、高級仕様じゃないからカットされたのか、ともあれ好都合だ。
「ロボ子ちゃん」
「なに? のび太さん」
「ロボ子ちゃんともっと仲良くなりたくて、そのためにしてほしいことがあるんだけどいいかな? 」
「もっと仲良く? ええ、いいわよ。大好きなのび太さんともっと仲良くなるためならロボ子なんでもするわ! 」
「じゃ、じゃあまず、このオチンチンを、ロボ子ちゃんの太ももの隙間に入れて」
「はーい」
ロボ子ちゃんは軽く近づくとチンチンをまたぐように足を広げ、太ももの間に収まるように位置を修正してからゆっくりと足を閉じた。
「うっ……! 」
「どうしたの? 大丈夫? のび太さん」
「だいじょうぶだいじょうぶ」
チンチンがロボ子ちゃんの柔らかい肉に包まれ、ほのかに暖かいその熱に思わず射精しそうになるのをぐっと我慢する。意識を集中すると、彼女の皮膚一枚下の機械の微細な振動さえも感じ取れ、興奮に変わる。
「そ、そのまま、腰を前後に動かしてみて……! 」
「わかった、やってみるわね」
太ももの間にチンチンを挟むというタスクを実行しつつ、腰を前後させるロボ子ちゃん。機械的なその動きは快感を与えるのに十分なものだった。
にっこりと微笑みながら、全裸で、何も分からないのに、エッチな動きをさせられる彼女に心底興奮を覚える。
衝動的に、彼女の唇に吸い付く。ロボットの彼女の唇は人間と同じくらい柔らかく、人間以上に瑞々しく艶めかしい。
「ちょっと、のび太さん。急にそんなことをされたら困ってしまうわ」
「え、あ、ごめん」
「だめよ、私はのび太さんのお友達なんだから」
多分、セキュリティというか禁則事項というか、低年齢の子どもがしてしまった時の警告みたいなものなのだろう。
そうして、ぷんっ!と顔を背けながらも、ロボ子ちゃんの体は休むことなくチンチンを股間に挟んでしゅこしゅこしている。その動きは機械的で淀みがない。
「ご、ごめんね……」
「……次は無しよ? 次はのび太さんのお母さんにお話ししますからね? 」
「うん。わかったもうしない」
その言葉の妙な現実味に、ふっと乾いた笑いが漏れそうになった。
ここは白い、時間の概念すら曖昧な無限の牢獄だというのに、目の前の全裸の少女ロボットは真面目に「お母さんに言う」などと言っている。
そのギャップが、どうしようもなく滑稽で、哀れで、そしてたまらなく歪んだ背徳感をそそった。
「わかった、もうしないって。だからその……もう少し腰を速く動かしてくれないか?」
「もう、のび太さんは欲張りね。……これくらいかしら?」
「そう、そうそれ! いいよ、ロボ子ちゃん……っ」
クチュ、クチュ、と皮膚が擦れ合うような音が、だだっ広い静寂の中に響く。
ロボ子ちゃんの無機質な温もりと、どこまでも単調で狂ったようなピストン運動。いつ終わるとも知れない絶望的な世界で、自分は今、未来のレンタルロボットとこんなことをして快楽に溺れている。
でも、だからこそ心地よかった。
考えても仕方のない出口を探すより、この終わらない虚無の中で、ただ目の前の快楽に身を委ねて脳を溶かしていく方がよっぽど救いがあった。
やがて、限界を迎えた自分の下腹部が熱く跳ねる。
「っ、く……! 出る……っ!」
「のび太さん? どうしたの、そんなに声を荒らげて……ひゃっ!?」
ロボ子ちゃんの太ももの間に、ドロリとした熱いものが勢いよく吐き出される。
精巧な擬似体温を持つロボットの滑らかな肌に、自分の体液がべっとりと絡みついた。
ロボ子ちゃんは目を丸くし、自分の股間を見下ろして不思議そうな顔をした。
「まぁ……なんだか、熱くて変な液体がついちゃったわ。のび太さん、これはいったい……?」
「……はぁ、はぁ……。これはね、仲良しの証拠が溢れ出たんだよ」
「そうなの? ふふ、のび太さんってば、本当に変なもの出すのね」
からからと無邪気に笑うロボ子ちゃんを見ながら、自分はそのまま白い地面に仰向けに大の字で倒れ込んだ。
天井のない、どこまでも続く白一色の空。
相変わらず腹は減らないし、疲労もないはずなのに、なぜか全身が心地よい気怠さに包まれていた。
ふと、横を見ると、ロボ子ちゃんが綺麗にしゃがみ込み、ペロリと自分の太ももについた液体を指ですくい取って眺めていた。
「あっ、こら、変なことしなくていいからさ」
「だって、汚れたままじゃ気持ち悪いじゃない? あ、のび太さん、見て。これ、乾くとちょっとベタベタするのね」
「はっはっはっ、参ったな」
頭をポリポリとかきながら起き上がると、放り出した四次元ポケットが転がっているのが目に入った。
もう、外の世界に帰る方法は考えない。
ここでこのまま、愉快に気持ちよく過ごすことが全てだ。
心地よい射精後の疲労感を感じながら彼女を抱き寄せ一休みすることにした。
無知な人工知能をエロい使い方するの最高に興奮しますよね!の回。
美少女型のロボットとか、絶対ませたガキがエロいことしようとすると思うんですよね。
なので、それ用の警告とか規制とかあるけど、でも所詮想定がガキレベルだからもっと直接的なエロはかえって制止されないみたいな。
次回もロボ子回ですが、その次は新キャラ(エロい女・爆乳美女)が登場予定です。
力作なので、ご期待ください!