懐かしいキャラクター。
「あれは……! 」
四次元ポケットを見つけた自分は、特にこれといって変わりない日々を送っていた。
すなわち探索。どこまで行っても白しかないこの世界を歩いて回る。他にすることもないので歩きながら、ひみつ道具で暇をつぶして日々を過ごしていた。
そんなある日、変化があった。視界に変化。白しかないこの世界で視界に変化が生まれた。遠く遠く遠い先に豆粒ほどのなにかが見えた。
動いている……ようにも見える。人か動物か、それはわからないが何かがいる。それは確かだった。
「やばいやばい。急がないと」
急いで四次元ポケットに手を突っ込んで目当てのひみつ道具を取り出す。「もしも遠くに人影が見えたら」の想定を実行に移す時が来た。
『石ころぼうし』
道端の石ころのように、そこにいてもだれからも気にされなくなるひみつ道具。
石ころぼうしを頭にかぶって歩き出す。
これで誰であろうと、接近しても自分を認識することはできない。敵対でも友好でもまずはどんな相手なのか見極めないと。
「さて、鬼が出るか蛇が出るか……」
しばらく歩いて近づいていく。どうやら相手はこの世界に困惑しているのか何なのか、あまり動かずじっとしている。追いかけっこにならずに済んでよかったというべきか、ともかく着々と距離は詰まっていく。
砂粒が小石になって、小石が豆粒になっていく。さらに近づくと相手の輪郭が見えてくる。
どうやら人のようだ。
さらに近づくと人は人でも女性であることが分かった。緑色の服(?)を着ているようだ。露出が多い。コスプレかなにかか、背中に白いブーメランを背負っている。
(……? )
なんだか覚えがある。見覚え? いや、これは。
「……あ! 」
思わず声を出し、口を押さえてから「いや、口押さえる意味ないな」と手を離す。
もう3mくらいまで近づいたところで足を止め、困惑しているようなその女性を観察する。
間違いない。
その女性は見覚えのある人物だった。
といっても現実で見覚えがあるわけではない。映像の中で生きる人、本来出会うはずがない文字通り次元が違う人間だった。
「クレヨンしんちゃんの映画に出てた……名前は忘れたけど胸がでっかくて揉まれてた人……」
それぐらいしか覚えていないけど記憶が確かなら、その女性はクレヨンしんちゃんの映画に出てくる敵役の一人のはずだった。
それが何故、どうしてここにいるのか、ここに出現したのか。
そんなことはどうでもいい。
プルプルと揺れるエロい胸。タイツに包まれたエロい足。ミニスカートに隠れきってないエロい尻。
最高すぎて他の全部が些事に思える。
「変な夢ね……。こんな退屈な夢を見るだなんて」
おっと、彼女この世界を夢だと思っているみたいだ。
どおりで変に落ち着いているというか、現実感がないと思った。
まぁ、自分も最初はそう思ったし、こんな真っ白なだけの世界に一人きりじゃ、そりゃそう思うだろうけど。
「さて、どうするか」
何をしたいかは決まってる。
エッチしたい。セックスしたい。
このエロい体の女を抱きたい。
「『石ころぼうし』じゃあ、セックスにならないし」
これ着けてれば、認識されずにいくらでも犯せるだろうけど、そんな一方通行のオナニーみたいなセックスはやだ。せっかくの初エッチなんだから愛のあるセックスがしたい。
「……ん~~~。ん~~……愛? 愛か。……愛だな」
“愛”で思い出した。
「えーっと、これこれあった。『即席スイートホーム』~! 」
愛を育てる家。先に入った人を後から入った人が好きになる家の形をしたひみつ道具。
これを使って……。
さて、それじゃあ作戦開始。
自分は今『タケコプター』で空を飛んでいる。
彼女のちょうど真上ぐらい。
で、
「ぐっばい」
タケコプターと一緒に『石ころぼうし』を脱いで、人から気づかれる状態になって、自由落下。地面に向かって真っ逆さま。
「……………ぐえっっ!! 」
痛くない。痛くはないが気持ち的に衝撃。
空から落ちて地面に叩きつけられる。
と同時に、
「な、なに?! 空から? 一体誰よあなた! 」
距離を取りブーメランを構えて何者かを問うてくる女性。
……なんていうかまず心配より先にそう来る感じ、性根がそういう系なんだなって気がする。普通「大丈夫?! 」って聞かない?
「うう……痛くない……? ……誰って、お姉さんこそ、それにここは」
「早く! 」
ブーメランを突き付けられる。
警戒されないために10歳くらいまで若返ったのにこれだよ。泣くぞ?
「のび太! のび太っていいます! お姉さんは?! 」
「……くららよ」
「くららお姉さん。あの、そのブーメラン? を離してほしいんだけど」
「……」
お、離してくれた。さっきはいきなり落ちてきた自分にテンパっただけだったのかも。
落ち着いたらこっちは子どもだし、警戒する必要は少ないと思ったのかも。
「あの、えっと、くららお姉さんは、ここどこだかわかる? 」
「……知らないわ。あなた、どこから来たの」
「んー……っと、あんまり覚えてないんだけど、気づいたら空にいて、それからしばらく落ちてて」
「――ちょっと待って、しばらく? 」
「うん」
「しばらく空から落ちて、落ち続けて、叩きつけられて、それで体は何ともないの?」
「どこも痛くないよ」
「……そう、やっぱりこれ夢なのね」
「あ、そうなんだ。これ夢なんだね」
「そうよ。こんなおかしな場所夢じゃなきゃあり得ないでしょ」
「たしかに! 」
あっはっは、と笑い合う。
よし、ほぐれてきた。
「そうだ、くららお姉さん。落ちてくるとき、変な家みたいのが空の上から見えたんだけど知ってる? 」
「家みたいなもの……? 知らないわ。それに私ここで気が付いて動いてないもの」
「空から見たら結構いろんなのあったんだ。お姉さんちょっと一緒に行ってみない? 」
「ん……、そうね。このまま目が覚めるのを待つのもつまらないしいいわよ」
「やった! 」
とんとん拍子で誘えた。
多分くららさんの方は夢の筋書きに沿ってるとでも思ってるんだろう。もともと歌劇団の出身の人だし? そういう筋道とかはなぞりたくなる人なのかも。
彼女には自分が不思議の国のアリスの白うさぎにでも見えているのかもしれない。
ともあれ誘導は成功。
しばらく歩いて、
「見てみてお姉さん」
「不思議な家ね。小さくて可愛いかも」
「先に入ってみるね! 」
「あ、ちょっと! 」
ぴゅん! と駆け出し扉を開けて先に家に入る。『即席スイートホーム』は先に入らないと意味がないから。
入って、
「わあ! すごいよお姉さん! 中広いし、でっかいお風呂もあるよ! 」
「お風呂? 」
大げさに驚いて声を張り上げて呼ぶとノコノコ入ってきた。
スイッチオン。
カチ。
ハート形の照明が光って、ひみつ道具の効果が出始める。
「不思議……なんだか胸が……」
くららさんはぼぉ…っとした表情になって呟く。
効いてきたみたいだ。
「のび太くん……っていったわよね」
「うんそうだよ」
「お姉さん、なんだかあなたのことが好きになってきたみたい……」
「わ、そうなんだ。どうしよう……本当に好き? 冗談とかじゃなくて? 」
「本当よ! 私も、戸惑ってるの。でも本当に、あなたが好き。好きになったの」
「好き? 嬉しい! 自分もくららお姉さんのこと大好き! 」
「嬉しい……! 」
むぎゅ……と感極まった風なくららさんに抱きしめられる。身長差の関係でちょうど自分の顔に彼女の胸がくる。
最高。
「もごもご(最高)! 」
「んっ……。くすぐったいわ」
「ぷはっ! くららお姉さんのおっぱい、すごい」
「そ、そうかしら。大きすぎない? 嫌じゃない? 」
「全然! ぼくおっきいおっぱい大好き! おっきくて、あったかくて、すごく好きぃ…・・」
「~~っ! 嬉しい。……あら」
ようやく気付いたみたいだ。自分のチンポはもうパンパン。腰を引かせることもなく未着させていたのだから当然気付くよな。
「の、のび太くん……」
「お姉さん、お姉さん……! 」
スリスリむぎゅむぎゅっ! と巨乳に顔をうずめてほおずりしながら無知な少年を装って腰を振る。
「ちょっ、ちょっと待ってっ! 」
「え、お姉さん……? 」
くららが自分をグイっと押しのけてきた。
さすがにこの部屋の力をもってしてもダメだったか、と思ったその時。
「わ、私の胸がそんなに気に入ったなら、その、胸でシテみない……? 」
「す、するってなにを……? 」
「もう……本当はわかってるんでしょ? えっちなんだから」
そういうと彼女は胸を寄せて谷間をより深々と強調してプルプルと揺らして誘惑してきた。
「はあ、はあ」
当然そんなドエロイ誘惑に耐えられるはずがなく、速攻で下を脱ぎ捨ててギンギンに勃起したチンチンをくららの胸の谷間に挿乳した。
「おっ? お、お、おおっ、すっげえ! 」
(すごい……夢中でおちんちんずりずりして、私のおっぱいで気持ちよくなってる)
パイズリすっげ! 乳肉! 乳圧つっよ!
パイズリなんか大したことないと思ってたけど、気持ちいい!
「気持ちいい! 気持ちいい! 」
おっぱいもっちもち! 密着したおっぱいがチンチンに吸い付いてきて最高!
「あ、ん……ぁあん
(すごい……熱くて、硬くて、太くて、脈打ってる……っ)」
ぬっちゃぬっちゃ、ムギュッムギュッ、と
我慢汁と汗でどろどろヌルヌルになった乳肉がムニュムニュで快感増大。
「うああ、うう~ああ~、出る出る、出る!
お姉さんっ お姉さんっ! 」
射精欲が高まり乳房を揉みつつ乳首をコリコリこねくり回す。
「いっ、くふっ……ぅ…! 」
びゅびゅびゅびゅっっ!! びゃっっどぅぐぅっっ!!
盛大に射精。
「きゃっっ――っあ」
「出……た、出た……ぁ……」
「……気持ちよかった? 」
「さいこう……だった」
「よかった……好き、好き」
「自分も、くららお姉さん、好き。好き。大好き」
自分とくららお姉さんはそのまま口づけをした。
自然と、引かれあうようにキスをした。
はじめはちょんちょん。次はぴちゃぴちゃ。そして最後には貪るようなぐちょぐちょのキスをした。
とろとろにとろけたくららお姉さんの顔はすっごいエッチで、次を期待してるのがすぐ分かった。
「お、おおお、おおおお姉さん! 」
「な、なに? 」
「次、次は、その! もっと次の事! もっとその、えっと、え、え、えええっちなこと! えっち!! えっちしたい! 」
「っ……! 」
「え、えっち! したい、からッ! いいよね! お姉さんも! したい! でしょ?! 」
「え、あ、う……あ」
「ほら!! お、おおお、おちんちん! でっかくなってるから! できるから! したいから! 」
「わ……」
「私も……したい……して……? 」
理性が飛んだ。
目の前が真っ赤になって、目の前の女に襲い掛かることしか考えられなくなった。
「ふーーーっ!! ふーーーっ!! 」
衝動のままにくららお姉さんを襲う。
スカートの中に手を伸ばして緑のおパンツを剥ぎ取る。
「きゃっ……! 」
「おまんこ……! 」
くららお姉さんのまんこは大洪水。とろとろにとろけてぐしょぐしょで、準備は万端だった。
「入れる! 入れる! 入れるから! 入れていいよね! ね! 」
「待っ……いきなりは駄目! 最初はゆっくり――」
ぐちゅんっっっっっ!!
「っぁ――っハ……! 」
「んんっっ! 」
ぬめってつるっと奥までずっぷん、いれきった。
快感に腰が抜けそうになる。
快感に即射精しそうになる。
「はッ! はッ! あっつ……ぃ! 」
「す…………ごいぃぃ……」
自分も、お姉さんも、動くことができない。
気持ちよくて、気持ちよすぎて。
「の、のび太くん、……どう、かしら。
気持ち、いい……?
気持ちいいって、思ってくれてる? 」
「き――気持ちいいぃ……。
ちんちん、溶ける。びくびく、やばい。
えっち、好きぃ」
「嬉しい……」
きゅんきゅん! とくららお姉さんの乙女回路がときめいて、それが彼女の膣に伝わる。
きゅんきゅん! と動き出した膣内は、ざらざらゾワゾワぐちょんぐちょん。
背筋がぞくぞくする。快感が背骨を伝って脳まで届く。
限界が近い。何もしなくても出てしまいそう。
「くららお姉さん……! 」
「?――んっ! 」
キス。
精一杯、言葉にならない心を込めて。
『好き』『気持ちいい』『大好き』『出る』『好き好き』『柔らかい』『愛してる』『あったかい』『一緒』『好き』『好き』『好き』『好き』『好き』『好き』『好き』『好き』
限界近くで、限界近くだからこそ、腰を振る。
「う……、くっ……、……っ……っ」
ぱちゅん。ぱちゅん。
慣れてないから、カクカクの不格好な腰振り。
リズムも何もない、必死さしか感じない貧弱なピストン。
ぱちゅ、ぱちゅ。
情けない。
情けないピストンでも、お姉さんの中はより一層気持ちよくなっていく。
「(可愛い。好き。おちんちん、びくびくしてる。好き。どきどきする、キュンキュンくる。好き。大好き。大好き)」
「――――っぁ! で、でる! でる! から! 出すから! お姉さん! 」
「出して……! 私の中に、たくさん出して……! 」
どびゅうっ!どびゅちゅちゅちゅぅ!びゅちゅっ!びゅちゅっ!
「あ――っ! あ、うぁ! っくぅ……! 」
「んっっ! ……んぁ……ん……」
どくん、どくん、と最後の最後まで射精。
必死で、奥の奥まで突き入れて、必死で射精。
「はぁ……はぁ……」
「はぁ…っ、……んっぁ……はぁ……」
くたり、
横たわり、重なって、脱力。
どちらも汗だくで、息を切らして、気持ちよさに体を震わせていた。
「お姉さん……好き」
「私も、好き」
「んっ……ちゅっ……っ」
「あむっ……んうっ……」
求め合うキス。『好き』の気持ちを確かめる、熱くて穏やかなキス。
「れぁっ……んるぅっ……れぅっ……」
「ちゅぅ……っんん……・んっんっ……あっ」
「……ぷはっ。
……お姉さん」
「……うん」
「もっと、えっちしよ」
「いいよ。のび太くんが満足するまで、私の体で気持ちよくなって。
えっち、して」
そうしてふたりはいつまでもいつまでも幸せに暮らしましたとさ。
めでたしめでたし。
はい。
懐かしい……、当時小学生だった頃、ビデオテープに録画していた映画のあのシーン(多分伝わる人には伝わる)を何度も何度も巻き戻して見ていたものです。
次回は人によってはちょっとアレかも?閲覧注意?まぁそこまで特殊性壁でもないかな?って描写があります。お楽しみに。