※この作品はR-18です。

<番外編>霧島さんと「合法ロリ巨乳」提督(ショタ顔)の秘密…の番外編   作:如月真澄

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投稿日時 2026/08/17 00:36
全期間 UA 21

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あらすじと1章の誤字を修正しました
×深海「凄」艦→○深海「棲」艦

あらすじと1章、5章で、複数の表記が混ざっていたので、後者に統一しました
祝勝会→祝勝会


<全面書き直し前>旧第6章-1<幕間>「艦娘=異世界転生者説」のまとめ(そして祝勝会へ)

※今回は幕間(特別版)のため、劇中劇である「メガネのシンデレラ」はお休みします。

 

<主要人物の画像>

主人公如月真澄提督と、いとこの「立花ゆりえ」

「保健医」であり、軍医である、鈴木真尋(まひろ)とその相方、佐藤天音(あまね)

 

【挿絵表示】

 

※「カスタムメイド3D2」というR-18ソフトで作成しましたが、この画像そのものはR-18レベルの表現ではありません。

※提督服が、「艦これ」の提督服とは色々違いますが、ご容赦下さいませ。

 

 ベランダから戦勝会の会場に行く間、ボクはあることを思い出していた。

 ゆりえ姉さんたちに話した、「艦娘=異世界転生者説」のことを。

 

{仮説}

1.艦娘は異世界からやってきた転生者である

2.元はその世界のゲーム内の存在だった

3.そのゲームはR-18なのではなく、一般作

 

 「ライトノベルあたりを読みすぎましたか」と言われそうだが、この仮説によって色々なことがキレイにつながる。

 

 艦娘登場時の話。全国のあちこちに現(あらわ)れ、地元の警察に保護された。

 そして艦娘に、彼女自身のそれ以前の記憶を聞いても、誰も覚えていなかったのだ。

 

 警察が記憶喪失者として保護したこと自体は無理もないのだが……。

 艦娘の最初の記憶は2パターンにわけられる。

☆1.気が付いたら、海の上を(スケートのように)すべっていた

☆2.海の中から浮かび上がり、海面から顔を出して呼吸したのが最初の記憶

 

{彼女たちの(それまでの)居場所を考えてみると……?}

 さて、彼女たちはそれまでどこにいたのだろう?

 

 まず前者の場合。ずっと海の上にいた? いや、彼女たちは確かに長時間海の上にいることはできるが、海の上で生活しているわけではない。陸の上に拠点があるはずだ。

 しかし、彼女たちが海上で進んできた方向の後ろを見ても、(基本的には)海しかない。遠くに陸地がある場合もあったが、遠すぎて、「あそこからじゃ燃料が切れる」となったり。

 あるいは、記憶にないだけで、元々は陸にいたのだろうか? いやいや、陸で長時間ウロウロしていた場合、見つかって通報されそうである。彼女たちが兵器(艤装)を身につけたままであることを思い出していただきたい。

 

 後者の場合は、もっとありえない。その前は海の底深くにいた? 潜水艦娘とかは別にして、普通の艦娘なら轟沈状態であろう。

 

 彼女たちは異世界から来た。ボクたちのいる世界と似ているけど、違う世界である異世界から来た。

 彼女たちの最初の記憶、それはこちらの世界に転移(転生?)した瞬間である。

 この仮説をあてはめるだけで、この不可解だらけの状況をすべて説明できるのだ。

 

※異世界転生(または転移)の場合、当人は過去の記憶を持ったまま、そうなっていることが多い(少なくとも、ボクのいる世界のフィクション作品では)

 この点については、艦娘は「前世」の記憶がない(※)ようなので、そこは違うようだ。(※本当はまったくないわけではないが。あとで述べる)。

 ただ、フィクション作品で、「前世」の記憶があることが「多い」だけであって、「記憶を失っている場合は異世界転生/転移と呼べない」とまでは言えないので、気にしないこととする。

 

<元の世界は二次元(のおそらくゲーム)>

{百人以上が美しい、そんな偶然ってある?}

 さらに突拍子もないことを言う。

 艦娘が元々いた世界は、現実ではなくいわゆる「二次元」、それもおそらくゲームだ。

 

 艦娘は全員が美少女(か美女)だという話を、何度かしてきた。これはボクだけが思っていることではない。みんな思うだろうことを確認しているだけだ。

 艦娘が百人を超えた今でも、それは変わらないのだが……。そんな偶然、ある? 百人以上の女性が集まって、全員が美しいなんて、そんな偶然、確率的にあるの?

 

 艦娘という存在の不思議さ、からか、疑問に思われなかったりしますが。

 

 これが、芸能事務所やアイドルグループなら、わかる。容姿が一定以上出ないと、所属するのが難しいからだ。つまり美しいのは偶然ではないし、百人以上の全員が美しいことだって十分ありうる。でも、艦娘は違う。

 

 艦娘は、ボクら人類にとっての救世主、女神のような存在だ。女神が美しいことに納得してしまうのは、まあ人情的にはそうだ。というか、ボクもこの件についてじっくり考えるまでは、疑問に思わず、なんとなく納得していたんだ。

 だけど、兵器が美しい必然性ってある? 美しい人もいます、ではなく100名を超える全員が美しい理由が。

 

 元がゲームで、全員が美しい女性として設計された、と考えれば、ありえない奇跡は必然となる。

 

{あえて反論「女神的な存在が現実に現れたら、その容姿は美しいものなんでは?」}

 ここで、自論の検証のため、あえて自分で反論してみる。

 

 今、女神的な存在、って言いましたが、そういう存在が現実に現れたら、その容姿は美しい、と相場が決まっているのでは?

 

 具体的に言うと、深海棲艦で人類が存亡の危機に立たされたときに、

(どうか、彼女たちに匹敵する存在が現れて、わたしたちを救って欲しい)

と多くの人が願うことで、艦娘がこの世界に呼ばれたのではないか。だから、その願った人の望む美しさに影響されたのでは……。

 

{さらに再反論「一人一人違う魅力なのは、なぜ?」}

 いやいや。

 

 多くの人が願いによって、艦娘がこの世界に呼ばれた、というのはそうかもしれない。

 しかし、艦娘の魅力は一人一人違う。普通の人の願いが容姿を決めたのなら、全員がいかにも女神様、という容姿になっても不思議はない。

 

 しかし、艦娘の容姿は、一人一人違う魅力を持っている。

 

 二次元のオタクが好きそう、という面では偏(かたよ)っている。属性分類、という意味ではグループ化できる。たとえば、ロリっ娘系、とか、あるいはお姉様系、とか。

 一方で、そのグループ内でも一人一人違う、さまざまな魅力が描き分けられている。それは容姿だけでなく、容姿にも現れている性格も含めて、だ。

 

 たとえば眼鏡艦娘。

 

 一般的な眼鏡のイメージに近いところから言うと、

 

 霧島さんの眼鏡は知性の象徴。

 大淀さんの眼鏡も知性の象徴ではあるけれど、霧島さんが作戦参謀系なのに対し、大淀さんは委員長感がある(服がセーラー服で学生感があるせいもある。眼鏡っ娘の存在感は、眼鏡以外の部分も含めて決まるのだ)

 鳥海さんの眼鏡は真面目の象徴。優等生タイプだが、大淀さんが委員長タイプで前に出るのに対し、奥ゆかしさがある。彼女も知的なタイプだが、似たキャラを比較すると、違いが際(きわ)立つようになっている。

 香取さんの眼鏡は「先生」の象徴。実際、練習巡洋艦という教えるための艦であり、大淀さん・鳥海さんが中~高生のイメージ(セーラー服系)、霧島さんが大学生くらいのイメージとすると、香取さんは教師=社会人のイメージだ。巨乳だし。

 厳しい教師系の眼鏡がしばしばフォックス(※レンズがつり目っぽい、キツネの目っぽくなっていることから、そう呼ばれる)で色も赤だったりするのに対し、眼鏡はオーバル(楕円)でやわらかいイメージ。おまけに瞳もちょっとタレ目な気がする。

 

 ただ、眼鏡のレンズと瞳がやわらかいイメージでも、姿と声が全体的に凜々(りり)しい。おまけに鞭(むち)(教鞭(きょうべん))まで持ち歩いている。つまり厳しいときには厳しそうであり、ボクの秘密を知ってしまった香取先生が、「これは少し、厳しい躾(しつけ)が必要みたいですね。」と言いながら、少しどころじゃない勢いであの(教)鞭でボクにあんなことや、こんなことをしてもらえ

 

 

 あっ、あの、逆に一般的なイメージからは意外なところで言うと、

 

 武蔵さんは武人なのに眼鏡、というギャップが新鮮で

 

 あ、眼鏡艦娘について語り出すとキリがなくなってしまうので、ここまで!

 

ーーー

{ここまでのまとめ}

 

 ここで言いたかったことをまとめると、

艦娘は

全体的にはオタクが好きそう、という感じになっているのものの

ひとりひとり違う魅力を持っている(属性でグループ分けはできるものの、似たキャラどうしを比べると、違いが際立つようになっている)

 

これは

自然にそうなるわけはなく、異世界のゲーム開発者がそうした

のが、そのまま反映された

※(ソーシャル)ゲームだろうと推断(すいだん)するのは、キャラクター追加スピードの速さ(※たとえば、この型の6番艦までが来てたのに、7番艦が来たので元のゲームに実装されたんだな、と推測する話。

「実は元ゲームには以前から7番艦が実装されていて、こちらの世界にドロップされなかっただけ」という可能性もあるので推測は入るのだが、全型を見れば、全体のスピードはだいたいわかる)

 

===

 さて、仮説の3つのポイントの最後、3つめだ。

<3.元のゲームにはR-18系の表現はない>

 そう推測する理由は、「もしあったら、元のゲームシステムに反映されそうだから」

 

 艦娘が処女を失うと、戦闘能力をほぼ失ってしまうが、これがもし元のゲーム由来なら、深海棲艦は艦娘の処女を奪いに来るはずだ。

 他にもこの現実から逆算して、ゲーム由来そうなものはない。

(脱衣……破損すると脱げる、という要素があるが、あれはR-18系と呼べるものではなさそう)

 

 だから、だ。<3まで終了>

 

===

このあと、めちゃくちゃ長くなったので。本編ではなかったことにして、

こちら(番外編)へ

https://h.syosetu.org/novel/423269/

 

(’26/8/17 PM0:39 ここからあとの展開を大幅に修正しました。

 変更前のものは上のリンク先に残しました)

 

===

 さっきまで嵐のような性欲に襲われ続けていたのに、心が不思議と落ち着いていた。

(これが「嵐の前の静けさ」でなければいいけど……。

 いや、そんな風に考えるのはよそう)

 

 などと考えているうち、会場の入口が見えてきた。

 

 中に霧島さんと一緒に入ると、盛大な拍手に迎えられた。

 楽しい楽しい祝勝会の、はじまりだ。

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