ポケモン世界に転生したらハーレムができていた件 作:天野蒼夜
・コルニ
【メガルカリオZの戦闘不能を確認。コルニの手持ちはこれによって0となり、レムの勝利となります】
力尽きて倒れたコルニのルカリオを見て、スマホロトムが戦闘不能の判定を下す。それは同時にレムの勝利を意味していた。
【したがって、レムのランクはDランクからCランクにアップ。次のランクアップ戦の相手は決まり次第、ご連絡致します】
そう言って、スマホロトムは引っ込んだ。次目指すのはBランク。連絡を待つ間はチャレンジチケット獲得に必要なポイントを稼いでおくのがいいだろう。
「メガシンカまでしたのに負けちゃうなんて……あたしが知らないうちにそこまで強くなってたんだね」
コルニはそう言うと、戦闘不能になった自分のルカリオをボールに戻す。
「悔しいけど、それ以上に嬉しいよ。あの時あなた達にメガグローブとメガストーンを渡したのは間違いじゃなかったって分かったから」
コルニは小さく笑うと、レムに歩み寄る。
「勝ったら何でも言うことを1つ聞くって言ったよね? あたしがそう言った後に負けられないって言ったってことは、もう決まってるんでしょ?言うこと」
その通り。やりたいと思って中々言う機会がなかったが、これを機会に言おうと思っていたのだ。
「本当に何でもいいんだよね?」
「あたしができる範囲に限られるけどね?」
「なら今度、デートしようよ」
その願いはコルニの予想を外す内容だった。コルニはセックスさせろと言ってくると思っていただろうが、レムにはそれ以上にやりたいことがある。
「オレ達、恋人になってからそれなりの日数がたったけど、デートと呼ばれるものってしたことなかっただろ? だからこの機会に……って思ったんだ」
言われてみればセックスは何度かやっているにも関わらず、デートと呼ばれることはまだしていない。コルニからしたらレムと過ごすこと自体がデートのようなものなので、わざわざデートをしたいなんて思うことがなかった故。
「レムは……あたしとデートしたいの……?」
「したい。すごくしたい」
即答する。正直な男だ。
「もちろん、コルニもデートしたいことが前提だけど……」
デート。つまり、その日はレムを独占できるということ。多くの恋人関係がいる都合上、彼を独占できる機会は滅多にない。
「したいに決まってるじゃん! レムとデート! あたしもレムとデートしたい!」
好きな人とのデート。拒否する理由なんてあるわけない。
「なら、都合のいい日を後で連絡して。楽しみにしてる」
「分かった! スケジュール確認してから連絡するね!」
そうやってコルニとデートの約束を取り付けたレムはランクアップ戦に参加したポケモンを元気にするべく、ポケセンに向かうのだった。
「レム、次はあたしが……」
ポケセンに向かうレムをひっそりと見送る少女。彼の強さを再認識した少女はモルペコを抱えながら静かに闘志を燃やすのだった。
ーーーーー
デート当日の朝。レムは鏡の前で最後の衣装確認をしていた。頭には黒のレザーベレー帽、上半身が黒のシャツの上に黒のライダースジャケット、両手には黒のフィンガーグローブ。そして腰には黒のベルト、下半身は黒のスキニーパンツにコンバットブーツを履いていた。Cランク昇格祝いにレムが用意した新衣装だ。
「よし、バッチリだな。これでいつでも出撃できる。ロトム、今何時?」
【現在の時刻は9:12です】
待ち合わせの時間は10:00。集合場所のテーマパークはレムハシティにあるので、歩いて行っても余裕で間に合う。
(ついに俺にもリア充イベントが発生したな)
これまでも十分リア充してたというツッコミはさておき、異性とのデートは誰もが認めるリア充イベントというのは間違いない。
「ロトム、今日の天気は?」
【本日の天気は快晴。絶好のお出かけ日和です】
「完璧だな」
準備を済ませ、待ち合わせ場所へ。遅刻したくなかったので早めに来たのだが、そこには既にコルニがいた。
「コルニ、待たせたね」
「ううん、あたしもさっき来たとこーーーって、服変わってる!?」
「ちょっとしたイメチェンってヤツだよ。どうかな?」
「すっごくカッコいいよ! なんか、大人っぽくなった感じ!」
まず掴みはOK。衣装変更で大人っぽく見せる作戦は成功だ。
「じゃあ、少し早いけど行こうか」
「うん!」
テーマパークの入口でチケットを買い、2人は中へと足を踏み入れた。今日が週末だからか、園内は家族連れやカップルで賑わっている。
「どこから回る? 園内マップだとスピニング・ポッポが近いけど」
「レムは絶叫系とか平気なの?」
「まあ普通に。コルニこそ大丈夫? バトルであんなに激しく動けるなら平気か」
「当然! ジェットコースターなんてバトルに比べたら可愛いもんだよ!」
そう言って笑うコルニの服装は普段のローラースケートスタイルとは違い、白のブラウスに淡いピンクのフレアスカートという清楚な出で立ちだ。足元はペタンコ靴。髪はいつものポニーテールだが、耳元には小さな花のピアスが揺れている。
「コルニも服、すごく似合ってる。可愛い」
「えへへ……この服、セレナに紹介してもらったお店で買ったの。レムとのデートって言ったらすごく張り切って選んでくれて」
コルニの友人の1人であるセレナはおしゃれ好きなだけあって、ファッションにかなり詳しい。そんな彼女に相談するということは、どうやら今回のデートはコルニ側もかなりの準備をしてきたようだ。
最初に乗ったスピニング・ポッポは、大きなポッポ型の乗り物が回転しながら上下するアトラクションだった。2人は隣り合った席に座り、安全バーを下ろす。
「こういうの、子供の頃以来かも」
「あたしもだよ。ポケスクで講師始めてからは視察くらいでしか来たことなかったし」
ポケスクというのはポケモントレーナーズスクールのこと。一般的に使われている略称だ。ちなみに講師はポケモンのタイプごとに存在しており、コルニは当然かくとうタイプを担当している。
「わ、動いた!」
ゆっくりと動き出したポッポが、徐々に速度を上げていく。遠心力で体が外側に引っ張られる感覚に、自然と笑い声が漏れた。
「あははっ! 意外と速い!」
「コルニ、髪が顔にかかってるよ」
レムが手を伸ばして彼女の横髪を耳にかけてやると、コルニは嬉しそうに目を細めた。なんでもない仕草だが、恋人らしい距離感がくすぐったい。
次に向かったのは、ミラクル・ミラーの迷宮。鏡張りの迷路で、正しいルートを見つけてゴールを目指すアトラクションだ。
「こういうのって、ポケモンバトルとちょっと似てるかも」
「どういうこと?」
「相手は自分自身って言うか……鏡に映る自分の動きを見ながら、惑わされずに進む判断力が試されるでしょ?」
戦う相手を分析するのと同じように、自分の姿を客観視する力。コルニは講師らしい視点で迷宮を楽しんでいるようだった。
「そっちは行き止まりだよ」
「えっ、あ、ほんとだ。レムは分かるの?」
「なんとなく。床の微妙な傾きと、鏡の継ぎ目の向きで」
レムが淡々と解説すると、コルニは尊敬の眼差しを向ける。
「レムって、そういう細かいとこよく見てるよね。バトルでも地形や天候をすぐ計算に入れるし」
「バトルで負けたくないから、できることは全部やってるだけだよ」
「その積み重ねであたしにも勝ったんだよね……」
少し悔しそうに唇を尖らせるコルニ。だがすぐに笑顔に戻り、レムの手をぎゅっと握った。
「でも、今日はバトルじゃなくてデートだもんね。レムのそういう所も含めて、一緒にいられて嬉しい!」
鏡の迷宮を抜けると、腹ごしらえの時間になった。園内のカフェテリアで、名物のミルタンクバーガーセットを注文する。ミルタンクのミルクを使った特製バンズに、新鮮な野菜とジューシーなパティが挟まったボリューム満点のバーガーだ。
「おっきい……これ、口に入るかな」
「端からかじれば大丈夫だよ。ほら、あーん」
「あーん……んぐっ。んん〜! おいしい!」
大きな口を開けてバーガーにかぶりつくコルニの無防備な姿に、レムは思わず写真を1枚撮った。ロトムが内蔵カメラを起動し、ベストショットを保存する。
「あ、今撮ったでしょ!」
「かわいかったから」
「も〜、そういうのズルいってば……じゃあお返し!」
コルニも自分のスマホロトムを取り出して、バーガーを頬張るレムを撮影する。お互いの変顔に近い写真を見せ合って、2人は声を上げて笑った。
食事を終え、午後はショー観賞から始めた。ポケモン・イルミネーション・パレードでは、光を纏った様々なポケモンたちが音楽に合わせて行進する。
「わあ……きれい……」
「特にあのルカリオ、コルニのとそっくりだね」
「ほんとだ。同じぐらい強そうな目をしてる」
イルミネーションに彩られたルカリオ型のフロートが通り過ぎる時、コルニはそっとレムの腕に自分の腕を絡めた。
「ありがとね」
「何が?」
「デートに誘ってくれて。あたし、どっちかって言うとバトル一直線なとこあるから、こういう普通の恋人らしいこと自分からは提案できなかったかも」
「オレだって似たようなものだよ。だからこそ言おうと思ったんだ。ランクアップ戦に勝った勢いも借りて」
レムが正直に動機を話すと、コルニは小さく吹き出した。
「勢い借りたんだ」
「言い出すのにちょっと勇気がいる内容だったから」
「そんなので勇気使うんだ。バトルじゃあんなに度胸あるのに」
「バトルと恋愛は勝手が違うんだよ」
苦笑するレムの腕を、コルニはさらに強く抱き寄せた。
「そういうギャップも好きだな」
パレードが終わる頃には空が茜色に染まり始めていた。閉園まではまだ時間がある。最後に選んだアトラクションは、園内で一番大きな観覧車だった。
ゆっくりと上昇するゴンドラから見える景色は、レムハシティの全景だ。遠くにはジムの建物が見え、海岸線には夕日が反射して黄金色に輝いている。
「きれい……」
「ああ、綺麗だ」
ゴンドラが頂上に差し掛かったところで、レムは意を決して口を開いた。
「コルニ。オレ、この前のランクアップ戦でさ、改めて思ったんだ」
「何を?」
「強くなりたい。オレについてきてくれるポケモン達と一緒にもっと上を目指したいって」
だからこそ、HロワイヤルでSランクに到達したい。何故ならそうすることで戦える人がいるからだ。
「コルニは、レッドって知ってる?」
「レッドって……あの?」
レッドといえばたった1人でロケット団を解散させた伝説のポケモントレーナーとしてその名を轟かせている。HロワイヤルではSランクになるとそのレッドと戦う権利を得ることができるのだ。
「そう。あの人と戦って、勝って、伝説を超えたポケモントレーナーになる。それがオレの夢なんだ」
あまりにも大きすぎる目標。だが、簡単に叶う夢を持ったって面白くない。簡単には叶わない目標を持つからこそ、人は成長するのだから。
「伝説を超えたポケモントレーナー……大きく出たね」
「でも、夢を追うだけじゃない。コルニや皆とこうして過ごす時間も、同じぐらい大事だから、その時間はこれからも作るよ」
真剣な眼差しで見つめられ、コルニの頬がほんのり赤くなる。
「レムがそう思ってくれてるなんて……」
「だから今日みたいな日を、また作ろう。もちろん、ちゃんと約束して」
「うん! 約束する! 次はあたしからも誘うね!」
コルニの瞳が夕陽を受けてキラキラと輝いている。レムはそっと彼女の肩を抱き寄せた。
観覧車が地上に戻るまでの短い時間2人は言葉少なに夕景を眺めていた。沈黙さえ心地よいと思えるのは、きっと互いの体温を感じられる距離にいるからだ。
「……ねぇ、レム」
「何?」
「この後、まだ時間ある?」
もちろんある。今日はこの日のために予定を空けたのだから。
「ああ、いくらでもあるよ」
「なら、最後にあそこ……行かない?」
「あそこ?」
「普通にデートして終わるあたし達じゃないでしょ? レムが好きなこと、最後にシよ♡」
ここまで言われたら流石に分かる。これまでがこれまでだったせいで、コルニ達の間ではそういうことが普通と認識されてしまったようだ。
「ん……♡」
テーマパークからラブホに来た2人は部屋に着くとベッドの上で唇を重ねる。そこからフレンチキスに発展させながら、レムはおっぱいをふにふにと揉んでいく。
「あっ……んっ……♡」
おっぱいを揉まれて、色気のある声を出すコルニ。その声とおっぱいの柔らかな感触にレムのアソコは徐々に硬度が増す。
「んっ……ふぅ……♡ レムの舌、あったかい……♡」
唇を離したコルニが潤んだ瞳でレムを見上げる。その視線だけで彼女が何を求めているかは明白だった。レムはコルニのブラウスのボタンに手をかけ、1つずつ丁寧に外していく。
「今日の服、すごく可愛かったから、脱がせるのがもったいないな」
「そんなこと言って……バトルの時はあんなに躊躇なく攻めてくるのに」
「バトルとこれは別。大事なものは慎重に扱うべきだろ?」
白いブラウスの下から現れたのは淡いピンクのレースのブラジャー。普段のスポーティな下着とは違う、明らかに勝負下着だ。
「……セレナに相談したのは服だけじゃなかったんだ」
「う、うん……こういうのも、ちゃんとした方がいいって言われて……」
「似合ってる。すごく」
レムが素直に褒めると、コルニは照れながらも嬉しそうに微笑んだ。
まずは彼女の首筋に唇を落とす。鎖骨の窪みを舌先でなぞり、肩へとキスの軌跡を重ねていく。
「あっ……ん……♡」
コルニの小さな吐息がレムの耳をくすぐる。ブラジャーの肩紐をそっとずらし、露わになったおっぱいの頂点に唇を寄せた。
「んんっ……♡ そこ、感じる……♡」
乳首を舌で転がしながら反対側のおっぱいは指先で愛撫する。ふっくらと弾力のある双丘を、まるで宝物を扱うように優しく揉みしだいた。時折指の腹で乳首の周りを円を描くように撫でると、コルニの腰が小さく跳ねる。
「レ、レム……あたしも、触りたい……♡」
コルニの手がレムのシャツの中に入り込んでくる。鍛え上げられた胸板を熱い手のひらが這い、腹筋の凹凸を指が確かめるように撫でていく。
「コルニの手……バトルで鍛えてるから少し硬いけど、あったかい」
「レムの体、やっぱりすごく鍛えてるんだね……触ってると、ドキドキする……♡」
コルニの指がレムの胸の突起を見つける。彼女はお返しとばかりに爪の先で優しく引っ掻くようにそこを刺激した。
「っ……コルニ、上手いな」
「えへへ……レムが気持ちよくなってくれるとこ、ちゃんと覚えたから……♡」
そう言いながら、コルニはレムのベルトに手をかける。バックルを外し、ジーンズのジッパーを下ろす彼女の指は少し震えていたが、動きは迷いがなかった。
下半身を露わにしたレムの前で、コルニはベッドに膝をつく。彼女の顔の正面には既に硬く屹立した肉棒があった。
「こんなに硬くして……♡ あたしとデートしてる間も、こうなるの想像してたの?」
「想像しないわけがないだろ。好きな人とデートして、その後どうなるかなんて」
レムの正直な返答にコルニは満足そうに笑うと、そっと亀頭に唇を這わせた。最初は軽くキスを落とすだけ。そこから徐々に舌を伸ばし、先端の窪みを舐め上げる。
「ん……しょっぱい……♡ ひさしぶりのレムの味……♡」
続いて彼女はペニスの側面を舌全体で舐め上げ、裏筋に沿って唾液の筋を残す。まるでルカリオが波動を感じ取る時のような集中した表情でコルニはレムの反応を観察しながら、一番感じる場所を舌で探っていく。
「コルニ……すごくいい」
「ここ? それともここ?」
「両方だよ。けど特に、先っぽを咥えてほしい」
リクエストに応えて、コルニは口を大きく開けて亀頭を咥え込んだ。温かな口腔がレムの敏感な部分全体を包む。
「んぐっ……ふぅ……♡」
最初は半分ほど。慣れてくると彼女は少しずつペニスを喉の奥へと迎え入れていく。その過程で歯を立てないように必死に気をつけながら、舌で亀頭の裏を押し上げる動きを加えた。
「コルニ、無理しなくていいよ」
「んー……だいじょぶ……れむの、もっと奥までくわえたい……♡」
挑戦するような眼差しでレムを見上げながら、コルニはさらに深く肉棒を咥え込んだ。喉の奥まで到達すると彼女は一旦停止し、鼻で息をしながらその状態をキープする。喉の粘膜が亀頭を締め付ける感覚にレムは思わず息を詰めた。
「コルニ……それ、すごい……」
「んふ……♡ れむがきもちよさそうで、うれしい……♡」
一旦肉棒を口から抜いたコルニは唾液で濡れた唇を舐めながら言った。続いて彼女は肉棒の根元を片手で優しく握り、もう一方の手で睾丸を包み込むように触れる。
「こっちの、きんたまもちゃんと気持ちよくしてあげるね……♡」
睾丸を掌で転がすように揉まれながら再びペニスを咥えられる。今度は根元から先端まで一気に舐め上げる動きと、亀頭だけを集中的に吸う動きを交互に繰り返した。時折じゅるっという水音が部屋に響く。
「コルニ……そろそろ限界かも」
「いいよ……出して……♡ あたしの口の中に……♡」
コルニがさらに吸う力を強めた瞬間レムは腰を浮かせて彼女の口内に精を放出した。コルニは目を閉じてそれを受け止め、喉を鳴らして飲み込んでいく。
「んくっ……ん……♡ レムの、いっぱい出たね……♡」
「ごめん、苦しくなかった?」
「全然。むしろ……レムが気持ちよさそうに出すの見るの、好きだし……♡」
コルニは最後に亀頭に残った一滴まで舌で拭い取り、ようやく口を離した。その唇の端から少しだけ精液が零れていたが、彼女はそれを指で拭って舐め取る。
今度はレムがコルニのスカートに手をかける番だ。フレアスカートをたくし上げると、そこから現れたのはブラとお揃いの淡いピンクのレースのショーツだった。しかもよく見ると、股布の部分にはすでに小さな染みが滲んでいる。
「ここ、もう濡れてる」
「だって……レムのアレを舐めてたら、あたしもシたくなってきて……♡」
レムはショーツ越しに彼女の割れ目を指でなぞった。布地が湿り気を帯びている感触が指先に伝わる。
「脱がせるよ」
「うん……♡」
ショーツをゆっくりと下ろすと露わになった陰部は期待に濡れて淡く光っていた。よく手入れされた陰毛は小さく三角形に整えられており、これも今日のための準備だったことが伺える。
「コルニ、ちゃんと準備してきたんだな」
「だって……久しぶりだったし……それに、今日は特別だから……♡」
レムはまずコルニの太ももの内側に顔を埋めた。バトルで鍛えられた引き締まった脚の内側の皮膚は意外なほど柔らかい。そこに軽くキスを落としながら、徐々に中心へと近づいていく。
「ひゃっ……♡ くすぐったい……けど、きもちいい……♡」
太ももの付け根まで唇を寄せたところでレムは彼女の秘部を正面から見つめた。クリトリスはすでに充血してぷっくりと膨らみ、包皮から顔を覗かせている。陰唇も開き気味で、奥の蜜がとろりと溢れていた。
「きれいだよ、コルニのここ」
「そんなとこ、じろじろ見ないで……恥ずかしい……♡」
「恥ずかしいけど、見てほしい。矛盾してるね」
「もう……レムのいじわる……♡」
そう言いながらも、コルニは脚を閉じようとはしなかった。むしろ少しだけ腰を突き出すようにして、見やすい位置に自分から動いている。
レムはまず指先で陰唇の外側をそっとなぞった。それだけでコルニの腰がビクッと反応する。
「あっ……♡」
「ここだけでも感じるんだな」
「だって……そこも敏感なんだもん……♡」
指に蜜を絡めながら、ゆっくりと膣口の周囲を円を描くようにマッサージする。十分に濡れていることを確認してから、レムは中指をゆっくりと彼女の中に沈めていった。
「んんっ……♡ レムの指、入ってきた……♡」
温かく締まりの良い膣内は指をしっかりと包み込む。レムは指の腹で膣の前壁――いわゆるGスポットを探るように圧迫した。
「ひゃあっ!? そこ、そこだめっ……♡ きもちよすぎる……♡」
「ここがコルニの気持ちいいとこか。じゃあちゃんと刺激してあげる」
中指でGスポットを断続的に押し上げながら、親指でクリトリスを優しく円を描くように撫でる。2点同時責めにコルニの体は弓なりに反り返った。
「あっ、あっ、あっ……♡ それやばい、あたしもう……♡」
「まだダメ。ちゃんとレムも一緒にイきたいから」
レムは指を引き抜き代わりに今度は舌を彼女の秘部に這わせた。陰唇を舌全体で舐め上げ、クリトリスを唇で軽く吸う。
「ああんっ……♡ レムの舌、あつい……♡ きもちいいよぉ……♡」
舌先でクリトリスの包皮をめくり、直接そこを舐める。同時に再び指を膣内に挿入し、今度は2本で膣壁をストレッチするように動かした。
「や、やば……ほんとにやばいって……♡ イっちゃう、イっちゃうから……♡」
「イっていいよ。オレも見たい、コルニがイくところ」
「んんんっ――♡♡♡」
コルニの膣内がレムの指をぎゅうっと締め付ける。同時にクリトリスが舌の下で脈打ち、彼女の全身が大きく震えた。蜜が溢れ出てレムの手のひらを濡らす。
「はぁっ……はぁっ……♡ あたし、イっちゃった……レムの前で……♡」
「すごくエロかった。ますます入れたくなったよ」
レムが自分の屹立したペニスを示すとまだ息の整わないコルニは蕩けた表情でそれを見つめ、ゆっくりと脚を広げた。
「きて……♡ あたしの中に、入ってきて……♡」
コルニの膣口に亀頭をあてがう。まだイったばかりのそこは熱く濡れていて、今にもレムの肉棒を飲み込もうとしているかのようにひくついていた。
「入れるよ」
「うん……ゆっくりでいいから……♡」
レムは腰を前に進め、亀頭を膣内に沈めていく。イった直後の締まりの良い膣は最初は少し抵抗があったものの、十分な潤滑液のおかげでスムーズに迎え入れられた。
「んんっ……♡ レムのが、入ってくる……♡ おっきい……♡」
「コルニの中、めちゃくちゃ熱い……すごく締まる……」
半分まで挿入したところで一旦停止し、コルニの様子を確認する。彼女の瞳は快感に潤み、唇からは熱い吐息が漏れていたが苦痛の色は見られない。
「だいじょうぶ……全部ほしい……レムの、全部奥まで入れて……♡」
「了解」
レムはさらに腰を沈めペニス全体をコルニの膣内に収めた。亀頭が子宮口に触れるほどの深さで、互いの腰がぴったりと密着する。
「ああっ……♡ レムと、つながってる……♡ すごく深いとこまで、きてる……♡」
「動いてもいいか?」
「うん……レムのしたいように、動いて……♡」
最初はゆっくりとしたピストンから。膣壁を擦る亀頭の感覚を互いに味わうように、引き抜く時も押し込む時も同じ速度で丁寧に。
「んっ……んっ……♡ これ、すき……レムの形、ちゃんとわかる……♡」
「コルニの中、動くたびにオレのをぎゅってしてくる」
ゆっくりとした抽送を数十回繰り返した後レムは徐々にテンポを上げていった。腰を引く距離も少しずつ大きくし、亀頭が膣口ギリギリまで引き抜かれてから一気に奥まで突き入れられる刺激に変わる。
「あっ、あっ、あっ……♡ さっきより、はげし……♡」
「キツいか?」
「キツいけど……きもちいっ……♡ もっとしていいよ……♡」
コルニの許可を得てレムはさらにピストンを加速させた。腰と腰がぶつかるたびにパンッパンッという小気味良い音が部屋に響く。コルニの双丘がその衝撃で波打ち、彼女はシーツを握りしめて快感に耐えた。
続いてレムは体位を変えることを提案した。コルニを横向きに寝かせ、片脚を持ち上げて自分はその背後から挿入する、いわゆる側位だ。
「この角度……さっきと全然ちがう……♡ レムの、違うとこにあたってる……♡」
「こっちの方が子宮の横のあたりを擦れるんだ。コルニ、こっちの方が感じる?」
「うん……なんか、お腹の奥がじんじんする……♡ これ、やばいかも……♡」
側位での抽送は深さは若干浅くなるものの、ペニスの側面が膣壁と広範囲に接触するため、違った種類の快感を生む。特にコルニの場合は膣の左側の壁に敏感なスポットがあるらしく、そこを擦られるたびに彼女の声のトーンが上がった。
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ レム、そこそこっ……♡ あたしまたイきそ……♡」
「オレも、そろそろ……一緒にイこう」
「うんっ……一緒に……♡ レムと一緒にイきたい……♡」
レムは最後の追い込みとして側位のままコルニのクリトリスに指を這わせた。挿入しながらのクリトリス刺激の二重責めに、コルニの膣内がさらにきつくレムを締め付ける。
「あっ、あああっ――♡♡♡ イくっイっちゃうううっ……♡♡♡」
「オレも――出すっ……!」
コルニが二度目の絶頂に達した瞬間その痙攣に誘発されるようにレムも精を彼女の膣内に解き放った。子宮口に直接亀頭を押し付けた状態での射精に、コルニの体が再び大きく跳ねる。
「あつい……レムの、中に出てる……♡ いっぱい……♡」
「はぁっ……コルニの中、気持ちよすぎる……」
射精が終わっても、レムはしばらくペニスをコルニの中に収めたままだった。余韻を楽しむように互いの鼓動を感じ合う。コルニの膣内はまだひくひくと小さく痙攣を繰り返していた。
ゆっくりとペニスを抜くと、白濁した精液がコルニの膣口からとろりと溢れ出した。レムは備え付けのティッシュでそれを優しく拭き取りながら、コルニの汗ばんだ額にもキスを落とした。
「大丈夫か?」
「うん……すごく気持ちよかった……♡ まだ足、ガクガクしてるけど……♡」
「無理させたかな?」
「無理なんかじゃないよ。レムとこうなるの、あたしがしたくてしたことだもん」
コルニはまだ少し震える手を伸ばして、レムの頬に触れた。
「今日はね、朝からずっとドキドキしてたんだ。デートも、その後こうなるのも全部ひっくるめて楽しみで」
「オレもだよ。コルニと過ごす日、最初から最後まで全部。今度はコルニがプランを考えてくれるんだよね?」
「任せて! あたし、レムがびっくりするようなデート考えてくるから!」
そう言って笑うコルニの表情には先程までの蕩けた色気とは別の、勝負を仕掛ける前のトレーナーのようなキラキラとした輝きがあった。レムはそんな彼女の切り替えの早さが好きだった。バトルでも恋愛でも真剣勝負、それがコルニという少女なのだ。
「でも、その前に……」
「前に?」
「もう1回だけ、してもいい……? 今度はあたしが上になりたい……♡」
すでに射精を終えたばかりのレムだったが、コルニのその誘いを受けて再び肉棒が硬度を取り戻し始める。
「コルニが望むなら、何度でも」
「じゃあ……お言葉に甘えて……♡」
コルニはゆっくりと体を起こし、今度はレムをベッドに仰向けに寝かせた。そして自ら彼の腰を跨ぎ、まだ精液で濡れたペニスを手で支えながら自分の膣口にあてがう。
「今度はあたしが、動くからね……♡ レムは寝てて……♡」
「そのほうが、コルニの好きなところに当てられるってこと?」
「そういうこと……♡ よくわかったね……♡」
コルニはゆっくりと腰を下ろし、ペニスを根元まで咥え込んだ。そして彼女の一番感じる角度を探るように、腰を前後左右に小さく動かしながら自分の快感ポイントを亀頭に擦り付ける。
「あっ……♡ これ、すごい……自分の好きなとこにレムの先っぽが、あたる……♡」
「コルニが動いてるの、すごくエロい……おっぱいも揺れてる」
「見てて……あたしがイくまで、ちゃんと見ててね……♡」
自分から積極的に快感を追求するコルニの騎乗位は、彼女の講師としての探究心が表れているかのようだった。どの角度でどれだけ沈めれば一番気持ちいいのか、まるでバトルの戦略を練るように彼女は腰の動きを調整していく。
「あっ……この角度だ……ここ、すごくいいの……♡ レムも、これきもちいい……?」
「ああ……コルニの膣がオレのを自分で締め付けてる……オレもイきそうだ」
「じゃあ一緒に……あたしももう、限界だから……♡」
コルニが腰の動きを速め自らのクリトリスをレムの恥骨にこすりつけるように体位を調整する。そして数回の激しい上下動の後、彼女は3度目の絶頂を迎えた。
「イっちゃううう――♡♡♡」
その瞬間、彼女の膣内が強く痙攣しレムもそれに導かれるように2度目の射精を彼女の中に放った。騎乗位での同時絶頂に、2人はしばらくそのままの姿勢で抱き合った。
「はぁ……はぁ……♡ あたし、もう動けない……♡」
「じゃあこのまま少し休もう。まだ夜は長いし」
レムはコルニの汗で額に張り付いた前髪をそっと横に払い、彼女の額にキスをした。コルニは幸せそうに目を細め、レムの胸に顔を埋める。
「レム……♡」
「なに?」
「大好き……♡ バトルも、デートも、えっちも……レムとだから、全部が最高なんだ……♡」
「オレもだよ」
窓の外ではすっかり日が落ち、街の灯りが夜景となって広がっていた。観覧車も今はイルミネーションに彩られ、遠くからでもその光の輪がよく見える。
「こんな風に……えっちしてから見るのもありだよね♡」
「コルニって結構ムッツリだよね」
「ち、違うし! これはあくまで合理的な提案で……!」
「冗談だよ。でも、そういうコルニも好きだよ」
レムが笑いながら言うと、コルニは少し不満そうな顔をしたが、すぐにまた笑顔になった。そして彼の胸に顔を埋めたまま、小さな声で呟いた。
「明日……講師の仕事あるから、朝早く帰らなきゃ」
「ならそろそろ寝る準備しようか。ちゃんと送るよ」
「ありがと。でもその前に……もう1回だけ♡」
「コルニってやっぱりスタミナあるよね」
「体育会系講師だからね! それにレムだってまだできそうじゃん♡」
確かに、彼女の言葉通りレムの肉棒はまだ硬さを保っていた。お互いに底なしのスタミナを持つ同士、夜が更けるまでその熱は冷めることがないのだった。