ポケモン世界に転生したらハーレムができていた件 作:天野蒼夜
・ポケモンレンジャー(XY)
ポケモントレーナーズスクールに編入した日。レムは理事長室に来ていた。理事長から呼び出しがあったからだ。
「キミがレム君か。会えて嬉しいよ。私がこの学園の理事長だ」
アリスからは年齢は60超えと聞いていたが、見た目はそうとは思えないくらい若々しかった。不老不死なのかと思ったが、ポケモンという不思議な生き物が住む世界でもそのようなものは流石にないだろう。
「はじめまして。オレを呼んだ理由はなんですか?」
「キミを呼んだ理由は2つ。1つは孫と親密になっているキミを一目見たかったこと。もうひとつはキミに渡したいものがあったからだ」
「渡したいもの?」
「これだ」
そう言って、理事長が差し出したのは黒いモンスタボールのような球体。これがなんなのか、知識のあるレムはもちろん知っていた。
「これは、テラスタルオーブですよね?」
「そう。これはこの学園に在学する生徒や教員全てに支給されているものだ。したがって、本日よりここに在学するキミにも支給しようというわけだ」
使用したポケモンのタイプを変えるテラスタルオーブ。これがあれば戦略の幅は更に広がるだろう。
「ありがとうございます。ありがたく使わせていただきます」
「キミから学びを得る者は多くいるだろう。期待しているよ」
これが、レムがテラスタルオーブを手に入れた経緯である。
ーーーーー
時は戻り、現在。レムはポケモン図鑑を埋めるべく、1人森の中を旅していた。
「今だ! 行け!」
アリアドスが怯んだところでモンスターボールを投げる。アリアドスを閉じ込めたモンスタボールはスイッチを点滅させながら数回揺れた後、動かなくなった。アリアドス、捕獲完了だ。
「流石オヤブン個体。中々の強敵だったな」
こちらはソウブレイズで挑んだが、オヤブン個体のポケモンは通常個体と比較にならないステータスを持つ。半端なポケモンでは返り討ちにされるほどの。
「さあ、この調子で捕獲をーーー」
「これでもう動けねえだろ? ポケモンレンジャーさんよぉ!」
レムの声を遮るように男の声が聞こえてきた。内容からして穏やかではない。それが分かったからには呑気にポケモン図鑑を埋めている場合ではない。
「図鑑埋めは中断だ。行くぞソウブレイズ!」
ソウブレイズと共に声がした方に向かう。そこでは男のポケモンであろうサダイジャが頭部にハンチング帽に長袖のジャケットを着た金髪ロングの女性をまきつくで拘束していた。いや、それだけじゃない。彼の背後には牢屋に閉じ込められているポケモン達がいる。
「く……卑怯者……!」
「なんとでも言え! これでこの森のポケモンは俺のものだ!」
何となく察してはいたが、あの男は密猟者だ。そうと分かればやることは一つしかない。
「ソウブレイズ! むねんのつるぎで牢屋を切るんだ!」
レムから指示を受け、ソウブレイズは蒼い炎をまとわせた刃で鉄格子を切断。それによって牢屋に穴ができる。
「早く逃げて!」
レムがそう叫ぶと、ポケモン達は一斉に逃げ出す。捕獲したポケモンを売って金にしようとしていた密猟者は金のなる木を逃がされ、眉間にシワが寄る。
「なんだてめえ……! せっかくの収入源を逃しやがって!」
「ポケモンの密猟は禁止されています。お金ならもっと真っ当な手段で稼いだらどうですか?」
「うるせえ! そんなことするより密猟したほうが金になるんだよ! そんなことより……」
サダイジャがポケモンレンジャーの拘束を解き、密猟者の前に出る。
「収入源を逃した礼をさせてもらうぜ! サダイジャ! ドリルライナー!」
サダイジャが体を回転させ、ソウブレイズに向かってくる。
「じめんタイプはほのおタイプにこうかばつぐん! お前のソウブレイズは終わりだぁ!」
「それはどうかな?」
「何?」
密猟者の言っていることに間違いはない。だが、それはあくまでソウブレイズのタイプがほのおタイプだった場合の話だ。
「行くぞソウブレイズ! 超変身!」
取り出したテラスタルを輝かせ、ソウブレイズに投げつける。するとソウブレイズは結晶に包まれた後、頭に巨大な花を模したテラスタルジュエルを被り、全身が宝石のように輝いた姿へと変貌した。テラスタルによってくさタイプとなったソウブレイズだ。
「何だそりゃあ!?」
「これがテラスタルの力だ! テラバースト!!」
こちらに向かってくるサダイジャに緑色に輝く光線を発射。光線の発射速度。サダイジャの突進スピード。更にタイプ相性によってテラバーストの威力及びダメージは増大。そしてテラバーストを正面から食らったサダイジャはダウンして動かなくなった。
「く、くそっ!」
手持ちポケモンがやられて打つ手なしと判断してか、逃げ出す密猟者。だがもちろん彼をこのまま逃すわけにはいかない。
「サンダース! エレキネットで密猟者を捕まえろ!」
サンダースを繰り出し、密猟者にエレキネットを飛ばす。それに閉じ込められたまひ状態になり、動けなくなった。
「ぐ……このガキ……!」
「今ポケモンポリスに連絡した。あるべき場所で今までやったことを反省するんだな」
それから数分たった頃、ポケモンポリスからジュンサー率いる警察官達が到着。レムは彼女に密猟者を引き渡した。
「ご協力感謝します。こいつは至るところでポケモンの密猟を繰り返していたので、我々も手を焼いていたのです」
「く、クソ……」
「こいつは私が責任持って連行します。ほら、行くわよ!」
ジュンサー達に囲まれながら、密猟者はパトカーに押し込まれていった。だんだん小さくなっていくパトカーをレムは見えなくなるまで見送る。
「助けてくれてありがとう。私だけだったら密猟を許すところだったわ」
「いえ、俺はやるべきことをやっただけですから。……えっと」
「まだ自己紹介していなかったわね。私はレン、ポケモンレンジャーよ」
ポケモンレンジャーは森林や沼地等で注意を促すトレーナーのこと。彼女がここへ来たのは密猟者を拘束するためなのだが、人質ならぬポケ質を取られてしまったことで手を出せなくなり、逆に自分が拘束されたというわけだ。
「それにしてもあなたのポケモン、強いのね。サダイジャを一撃で……」
「鍛えてますから」
「何にしてもこれでこの森のポケモンは救われた。それであなたにお礼をしようと思っているの」
「お礼?」
「近くに私が使ってるテントがあるの。お礼はそこで」
ということで、レムはレンが使用しているというテントへ。その中に入ると、背中越しに柔らかい感触が伝わってきた。レンが後ろから抱きついてきたのだ。
「あの……レンさん……?」
「私、ずっと前からあなたのことが気になっていたの。ポケモンバトルが強いあなたのことが」
レムを知らない人はもうこの世界にはほぼいない。この世界ではポケモンバトルの強さは最も大きなステータスなので、強ければあっという間にSNSを通して知れ渡るのだ。
「あなたの話を風の噂で聞く度にドキドキして……それが何でなのかずっと分からなかったけど……今日直接会って、あなたが戦ってるところを見て、ようやくその理由が分かったの」
雰囲気でもうその先の言葉は察せられる。レンはレムのことを好きになったのだ。もちろん、恋愛的な意味で。
レムは来る者は拒まない。前世が非モテだったので、そういう方針なのだ。
「レンさん、お礼ってなんですか?」
「お礼は私、でどう? あなたはその方が喜ぶって友人から聞いたんだけど」
誰から聞いたのかは知らないが、その友人はレムのことを熟知しているようだ。
「ありがたく受け取ります」
互いにキスをしながら、衣服を脱がしていく。そうしたことで現れたのはおっぱいは大きいながらも綺麗な形をしていた。
テントの中は外の森の喧騒を遮断するかのように静かだった。お互いの衣服はすでに床に散らばり、レンの白い肌が薄暗いテントの中でほのかに浮かび上がっている。彼女の大きなおっぱいは重力に逆らうかのように形を保ち、その頂点にある淡い色の突起はすでに硬く尖っていた。
「綺麗ですね」
「そんなに見つめられると恥ずかしいわ……」
レンは顔を赤らめながらも、レムの視線から身を隠そうとはしない。むしろ、彼の視線を感じるたびに体の奥が熱くなるのを感じていた。
レムは彼女の肩に手を置き、そっと押し倒すように寝かせた。そして、すでに硬くそそり立つ自身の肉棒をレンの豊かなおっぱいの谷間にゆっくりと差し入れた。
「あっ……これが……」
「パイズリ、知ってます?」
「話には聞いたことあるけど、実際にするのは初めてで……」
レンはおずおずと自分の両手でおっぱいを寄せレムのペニスを包み込んだ。柔らかな肉の感触と、ほのかな体温がレムの肉棒を優しく包み込む。彼女は恐る恐る動かし始めた。
「そう、そのまま上下に……」
「こ、こう?」
レンがおっぱいを上下に動かすたびに肉棒は柔らかな肉の谷間を滑る。時折、彼女が少し強く押し付けると亀頭がおっぱいの上から顔を覗かせた。
「あっ……熱い……」
「気持ちいいですか?」
「ええ……レムの、こんなに硬くて……」
レンは次第に動きを速めていく。彼女の顔は興奮で紅潮し、時折自分の唾液を手に取り肉棒とおっぱいの間を滑りやすくした。ぬるぬるとした感触が加わり、レムの快感はさらに高まっていく。
「レンさん、そろそろ……」
「いいの、そのまま出して……」
レムは彼女の言葉に甘え、更に数回腰を動かした後、レンの胸元に熱い精液を放出した。白濁した液体が彼女の乳房の谷間からあふれ、鎖骨や首元にまで飛び散る。
「ああ……すごい……」
レンは呆然とその光景を見つめていたが、すぐに気づいた。レムの肉棒は射精したにもかかわらず、まだ硬さを保ったまま彼女の谷間で存在を主張していることを。
「まだ……こんなに……」
「今度は中で受け止めてくれますか?」
「ええ……来て……」
レンはゆっくりと脚を開きすでに濡れそぼった秘所をレムに差し出す。彼女の入り口は期待にひくつき、愛液が太ももを伝ってシートに染みを作っていた。
レムは彼女の腰を持ち上げ、自身の肉棒をその入り口にあてがった。そして一気に腰を進める。
「キツい……でも、すごく熱い♡」
レンの内部は驚くほど狭くそして熱かった。彼女は初めての感覚に息を詰まらせながらも、レムの背中に腕を回しさらに深く受け入れようとする。
「動きますね?」
「ええ……もっと……♡」
レムが腰を動かし始めると、テントの中に水音と2人の荒い息遣いが響き渡る。彼が突くたびに、レンは甘い声を上げ脚を彼の腰に絡ませた。
「すごい……奥まで来てる……♡」
レムは腰を動かす速度を速めた。レンはその度に体を震わせ、時折大きく仰け反る。これは彼女の内部がきゅうきゅうとレムの肉棒を締め付けてくるせいなのだが、それがかなり気持ち良い。
「もう……イきそう……♡」
「オレも……」
レムは最後に深く突き入れレンの最も奥深くで熱い精を放つ。彼女も同時に絶頂を迎え、背中を弓なりに反らせて震える。
「あああ……」
2人はしばらくそのままの姿勢で余韻に浸っていた。レムがゆっくりと肉棒を引き抜くと、白濁した液体がレンの入り口から溢れ出る。
しかし、肉棒はまだ硬さを失っていなかった。レンはそれを見て、驚きと期待の入り混じった表情を浮かべる。
「まだ……足りないの?」
「レンさんが綺麗だから、ですかね?」
レムは彼女の体をうつ伏せにし、腰を高く上げさせた。そして再び肉棒を差し入れる。今度は先ほどより、深くまで。
「ああっ! また……」
「この体勢の方が深く入る」
レムはレンの腰を掴み激しく抽送を繰り返していく。結合部からは先ほどの精液と新たな愛液が混ざり合い、泡立って溢れ出ている。
「あっあっあっ♡ すごいすごいぃっ♡」
「出すぞ……」
「中に……また中に出して……♡」
レンの懇願に応えるように、レムは再び彼女の奥深くで射精。レンも同時に絶頂を迎え、シーツを掴みながら声にならない叫びを上げる。
それからもレムは彼女の体を何度も何度も求め続けた。正常位、後背位、騎乗位。そうやって体位を変える度にレンは何度も絶頂を迎える度にレムはマーキングでもするように彼女の体に、顔に、胸。そして内部に精を放ち続けた。
テントの中が汗と体液の匂いで満たされる頃、ようやくレムの肉棒はその硬さを失い始めた。レンはすでに意識が朦朧としており、体のあちこちにレムの精液が白く染みを作っていた。それだけじゃない。彼女の秘所からは絶え間なく精液が溢れ出ており、シーツはすっかり濡れていた。
「レンさん、大丈夫ですか?」
「……すごかった……私、何回イったか覚えてない……」
レンはうっとりとした表情でレムを見上げ、かすかに微笑んだ。
「ありがとう……私からのお礼。気に入ってくれた?」
「はい。最高の礼でした」
「よかった……。でも、敬語は使わないで。名前も呼び捨てで」
「ああ、分かったよ」
レムが答えると、レンは疲れ果てたのかそのまま深い眠りに落ちていった。レムはそっと彼女の髪を撫で、自分のジャケットを彼女の体にかける。
外はもう夕暮れで、オレンジ色の光がテントの中に差し込んでいた。森のポケモンたちの鳴き声が、まるで子守唄のように響いている。
「さて、もう少ししたら起こしてちゃんとベッドで寝かせないとな」
レムはそう呟きながら寝息を立てるレンの顔を優しく見つめ続けた。その時の彼女の寝顔は、先ほどの大人の女性の顔とは違いまるで無邪気な少女のようだったとか。