ポケモン世界に転生したらハーレムができていた件 作:天野蒼夜
・ミニスカート(BW)
・おじょうさま(BW)
今年の夏も終わりが近づいてきた頃、レムは黄色地に襟、スカーフ、スカートがグレーとカラーリングのセーラー服を着た茶髪ロングヘアの女子高生ことスズカとポケモンバトルをしていた。
2人のその様子を眺めているのは腰に薄紫色のリボンが付いた白いワンピースと帽子を被った薄茶色のロングヘアの少女ことアリス。スズカはミホがレムとポケモンバトルをしたことにを聞いて腕試し。アリスはレムがどんなバトルをするのか観察するために今回のバトルを観戦しているという感じだ。
レムが繰り出しているのはソウブレイズ。先日カルボウから進化させて新しい技を覚えたということで、今回はその試運転をするための選出だ。
対するスズカはゴチム。進化かつゴーストタイプを持つソウブレイズが相手では進化前かつエスパータイプのゴチムに勝ち目はまずない。なので、レムはハンデとして技を1つしか使わないという縛りでバトルしている。
「むねんのつるぎ!」
レムの声が響き、ソウブレイズは腕についた剣に青白い炎を灯す。体力を吸い取る炎刃がゴチムめがけて一直線に走る。
「サイケこうせん!」
スズカの指示に、ゴチムは虹色の不思議な光線を放つ。2つの技が空中で激突し、小さな爆発が起こった。しかし、むねんのつるぎはサイケこうせんを容易く切り裂き、ゴチムに命中する。
「ゴチッ……!」
ゴチムが苦しそうな声を上げて後退する。一方のソウブレイズは技の効果でわずかに傷ついた部分が淡く輝き、体力が回復していく。
「これがソウブレイズの専用技……でも!まだまだ!もう一度サイケこうせん!」
「むねんのつるぎ!」
再び激突する2つの技。しかし先ほどと同じ結果になる。ソウブレイズのむねんのつるぎがサイケこうせんを再び打ち破り、ゴチムに追い打ちをかけた。
「あっ……」
スズカの顔に焦りの色が浮かぶ。アリスはそんな様子を、帽子のつばの下から静かに見つめていた。
「くっ……これで決める!ゴチム、全力のサイケこうせん!」
「むねんのつるぎ!」
三度目の正直とばかりに放たれたサイケこうせんだったが、結果は変わらない。むねんのつるぎがゴチムを捉え、ついにその小さな体がふらりと傾いた。
「ゴチム!」
スズカが駆け寄ろうとしたその時ぽつり、と頬に冷たいものが当たる。見上げるといつの間にか空は暗い雲に覆われ、雨粒が落ち始めていた。
「雨……?」
レムが空を見上げて呟く。雨は次第に強くなり、ソウブレイズの炎の剣が心なしか小さく揺らいでいるように見えた。
「これは……中断ですわね」
アリスが静かに言った。その言葉通り、雨脚は急速に強まりバトルを続けるのは困難になっていく。
「そうだね……残念だけど、ここまでみたい」
スズカはゴチムをボールに戻しながら少し悔しそうに、しかし清々しい笑顔で言った。
「でも、楽しかった。ミホが言ってた通り、強いんだね。レム君」
「ありがとう。ゴチムのサイケこうせんも、中々だったよ」
レムもソウブレイズをボールに戻しながら微笑む。しかし、困ったことが1つある。それは近くに雨宿りできる場所がないことだ。
「雨宿りの場所なら私に心当たりがあります」
「本当!?」
「はい。私についてきてください!」
アリスに導かれるまま、雨の街を駆け抜けていく。だが、ようやく雨宿りできた頃にはもうずぶ濡れだった。
「わぁ……もうびしょびしょ……」
すっかり濡れてしまったミニスカートを雑巾のように絞りながら呟く。濡れているせいで下着が透けてしまっているが、レムはあえてそこはツッコまなかった。
「この雨、いつまで続くんだ……?」
雨は一層強まり、止む様子なんて微塵もなかった。これだと帰るのは無理そうだ。
「このまま宿泊しましょう。乾いた体と服を乾かさなければ」
どうやら雨宿りするべく駆け込んだ場所は宿泊施設だったらしく、レム達はその中に入る。しかし、内装はアダリティな雰囲気に包まれており、とてもただの宿泊施設とは思えないとレムに感じさせた。
レムはこういった場所には初めて入るが、こういった雰囲気の宿泊施設がどういうところなのかという見当はついた。それはそうだ。体は10歳になっても、中身は30近くの成人男性なのだから。
「アリス、ここって……」
「あら、ラブホテルは初めてですの?」
思った通り、ここはラブホテルだった。レムが転生前にいた世界では当然未成年は未成年がラブホテルを利用することはできない。だが、アリスは先ほど当然のようにこの施設を使用しようと言い放ったのだ。これには流石にレムの中で疑問が浮かぶ。
「アリス、未成年がこういうところを利用するのは……」
「何を言ってますの?ラブホテルは10歳から利用できますのに」
一夫多妻制が認められているのもそうだが、この世界の常識はレムが知っているものとは異なる。レムは今それを改めて思い知った。
「うん、しかたないよね……こういう状況だし……」
スズカは自分に言い聞かせるようにブツブツと呟いている。恥ずかしがり屋のスズカも流石にここがどういうところか知っているのだろう。顔が真っ赤になっている。それはもう、熟したトマトのように。
そんなこんなでレム達は受付でチェックインを済ませると、指定された部屋へと入る。まずは服を濡れた服と下着を洗濯機に入れ、濡れて冷え切った体を風呂で温めた。しかし……。
(なんで風呂が男女で分かれてんだよ……)
そう、ここのラブホテルは何故か個室のお風呂が男女で分かれていた。そのおかげでレムが想定していた一緒にお風呂に入る魂胆は見事に打ち砕かれてしまったのだ。
「あら、もう上がっていましたのね。少しは温まりました?」
風呂から出てしばらくすると、バスタブに着替えたアリスとスズカが洗面所から出てきた。お風呂によって蒸気した体。ちらちら見る谷間。男には目に毒なことこの上ない。
(……なのに)
2人は平然とした顔で過ごしている。アリスはともかく、最初は緊張した面持ちだったスズカも今ではすっかりリラックスしきっていた。
ダメだ。このままでは何事なく雨が止んでここを出ることになってしまう。ラブホに来て何もしないなんてことあってはならない。ラブホに来たならアレをするのはお約束だからだ。
「アリス!スズカ!セックスしよう!!」
レムがベッドで寛いでいるアリスとスズカに叫ぶ。当然、これにはアリスやスズカもきょとんとする。
「レムさん、急にどうしましたの?」
「そんな急に、セッ……しようなんて……」
アリスは素面、スズカが顔を赤くさせてとそれぞれが異なる反応を見せている。自分が何も言わなければ何事なくこの時間は終わってしまう。これが普通のホテルだったらそれでいい。だが、ここはラブホ。ラブホである以上、そんなことはあってはいけない。転生前に見たアダルトなアニメでレムはそれを学んだのだ。
「ラブホっていわば愛の巣だろ?オレはそこで好きな人と愛を育むのが夢だったんだ!!」
嘘っぽいが、レムは転生前にそんな願望があった。故に言っていることは決して嘘ではない。
「ゆ、夢……ですの……?」
「そうだ!それにこのまま雨が止んで別れたらオレも寂しい。だから、別れる前に2人と愛を育みたいんだ!ここで!!」
アリスの顔もみるみる内に赤くなる。そしてついにレムの熱意に負けたのか、“しかたありませんわね……”と言ってレムの手を取り、おっぱいに触れさせた。
「そんなにシたいなら……好きに、しなさい……」
アリスの体は触ってみると分かるくらいぷにぷにしていてとても温かかった。手触りは最高、柔らかくて気持ちいい。
レムがアリスの体をまさぐり始めたのを見たスズカは、真っ赤な顔のままオロオロと慌てている。だが、それもつかの間レムはスズカの体もまさぐり始めた。すでに脇が緩んでしまっているようだ。レムはそのままアリスとスズカのおっぱいを両手で揉みしだいた。
「うっ……んっ……あっ……♡」
「ひっ……ゃっ……やっ……やぁっ……♡」
アリスはギュッと目を閉じて声を漏らし、スズカはなんとか声を漏らさないように必死にこらえていた。それでもレムの手が動くたびに体をびくりと震わせて声が漏れてしまっている。つまり、2人の反応は堂に入っているのだ。
「ぷはっ……すべすべで柔らかいな」
「んっ……もうこんなに……おかしくなってますわ……」
「あぷっ……私も……おかしくなってる……」
アリスはともかく、スズカも気分が乗ってきたのだろう。自分から感じたことを口に出してくるようになった。どうやらアリスをきっかけにスズカも徐々にノッてきたようだ。
この調子でならそのまま最後まで行けるかもしれない。だが、いきなり挿入はあまりにも無粋だ。こういう時はまず少しずつ焦らすのがいい。定番だが、前戯をちゃんとすることがセックスでは大事なのだ。それを確かめるようにレムはベッドの上にアリスとスズカを並べてうつ伏せにさせた。
「えっ……あの……何を……?」
「気持ちいいことだよ」
アリスとスズカをうつぶせにして倒し、レムは彼女たちの太ももに顔を埋めた。
「んぅっ……」
「わぷっ……」
その細くて柔らかい太ももに頬ずりしていく。太ももの内側から太ももをぷるぷると揺らしながら外側へと順番にレムの頬が這っていく。アリスもスズカも太ももを触れられるだけでこんなに気持ちいいのかと、初めて知る感覚に戸惑いながらも声を漏らす。まだ女性におけるウィークポイントには触れてはいないというのに。2人の間に緊張が走っていた。
くっ……くっ……と、うごめくレムの顔。その熱い吐息が太ももに当たり思わず脚をピンと張り詰めさせてしまうアリスとスズカ。
そんな2人の反応を楽しみながら、太ももを撫で終えると、今度は少し持ち上げた太ももの間に顔を埋めて、玉のように柔らかい太ももの内側にぶつかるように頬ずりする。
「あっ……ちょっと……そんなところばっかり……♡
「ひゃうっ……♡な、なんでこんな……気持ちいいの……?」
2人の嬌声を聞きながら、スベスベとした感触に目を閉じて思わずため息が漏れる。例えるなら極上の絹を触っているようだった。
太ももだけでこんなに気持ちいいのだ。これより先はもっと気持ちいいに決まっている。そう思ったレムはその先へ進むことに。
その先というのはアリスとスズカの体を仰向けにし、その胸元に顔を埋めることだった。
「わっ……ちょ、レムさん!?」
「あぁ……おっぱいちょー柔らかい……」
目の前にそびえ立つ4つの巨山。その両方の感触を確かめるように顔を左右に動かす。レムの顔が埋まるたびに体がびくびくと反応し、甘い声が漏れていく。
「あぁっ……んっ……くぅ……♡」
「ふぁっ……あっ……んっ……♡」
レムの顔が左右に動くたびにぱふぱふという音がして、その度にアリスとスズカは甘い悲鳴を上げてしまう。レムは2人の反応を楽しむかのように顔の向きを何度も変える。
「あぁ……レムさん……そんなにされたら……♡」
「わ、私も……変になっちゃうよぉ……っ♡」
2人はどんどん感じやすくなっていき顔を埋められているだけで体を赤らめて、息を荒くしている。レムが顔を動かすたびに2人の体がくねりと動いて快感に蕩けていくようだった。
「はぁ……気持ちよかったぁ」
「あっ……やっと終わった……」
「も、もぅ……どこまでする気なの……?」
顔を胸から離すと開放された2人は少しだけ安堵の息をつく。だが、もちろんこれで終わりではない。レムは仰向けの2人の上半身に覆いかぶさるようにしてキスを仕掛けた。
「んっ……!?」
突然のキスにアリスは驚きつつも、されるがままになっている。スズカも観念したように目を閉じレムのキスを受け入れた。
「ちゅっ……れむさ……ん……♡
「ちゅぷっ……スズカも気持ちいいだろ?」
「はひっ……んっ……きもちい……です……♡」
唇を重ね、舌を絡め、口内をいやらしく蹂躙する。2人とも最初は恥ずかしがっていたが、だんだんと舌を自ら絡めてくるようになった。アリスは絶えず愛液を溢れさせながら、レムに縋りつくようにキスを続ける。スズカも最初の抵抗は何処へやら目をとろけさせてレムの首に手を回してきた。
「ぷはっ……もぅ……こんなことされたらレムさんのこと……もっと好きになっちゃう……♡」
「私は……もうレムさんに夢中ですわ……♡」
2人の蕩けた表情にレムの心も高鳴る。さぁいよいよ本番だ。レムはアリスのパンツに手をかける。
「いいか?」
「はい……お願いします……」
アリスの返事を聞いたレムはアリスの下着をゆっくりと脱がし、いやらしいくらいに濡れそぼった秘部を露わにさせた。
恥ずかしそうに目を背けるアリス。そんなアリスの濡れそぼったアソコはレムの肉棒が容易く呑み込めるほどにユルユルだった。ゆっくりと先端をあてがい、そのまま突き入れる。
「んあっ……♡んぁっ……んっ……きも……ちぃ……♡」
「すげぇ……中がきつい……!」
アリスの形を変えながら、侵入するそれはどこにも当たらず膣内を満たしていく。アリスの膣内は熱く、レムの肉棒をギュウギュウと締め付けていた。喘ぎ声を漏らし体を仰け反らせるアリス。レムはそのままアリスの中をゆっくりと抽送し始めた。
「あっ……あっ……そこ……だめぇ……♡」
アリスは気持ちよさそうな声を上げる。スズカのことを忘れてしまいそうになる自分がいた。いけない。スズカのことも気持ちよくさせなければ。
そう思ったレムはアリスへの抽送をさらに激しくしながら、空いた片手でスズカの秘部をまさぐり始めた。
「ふぁっ!?あっ……そんなとこ……触らないでぇ……っ♡」
スズカの秘部は既に濡れそぼっていた。アリスがレムと交わっているのを見てスズカの体も火照っていたのだろう。触れたところから伝わる熱に加えて濡れ方もなかなかに激しい。
レムが手をぐちゅぐちゅと動かすとスズカが体を捩らせて快感に耐えている。
「ぁぁっ♡しゅき……あっ……そこぉ……♡」
「スズカも準備はバッチリだな」
「やぁっ……そんなこと……言わないで……っ♡」
からかわれたスズカは顔を真っ赤にして否定する。だが体は正直だが、今スズカのナカに指を挿れたらどれほど締め付けられるか。それはレムが一番よくわかっていた。
そうしてレムはアリスとのセックスを果てまで駆け上がってやろうと腰を動かす。アリスの中は縦横無尽に蠢き、結合部からはぐちゅぐちゅと淫らな音が聞こえてくる。
「あっ……あっ……くぅ……♡レムさんの……ちんぽ……きもちい……♡」
「アリスの中すごく、キツいよ……!」
「んっ……じゃあ……いっぱい……気持ちよくしてください……♡」
アリスのおねだりにレムは気をよくし、腰の動きがどんどん速くなる。その度にアリスは上ずった声を上げて悦びを全身で表現した。グチュグチュと結合部から卑猥な水音が響く。
このままではイかせてしまうだろうが、それはもったいない。まだスズカとのセックスも残っているのだから。故にレムはここで一旦アリスとのセックスは引くことに。イク寸前に止められて、アリスはおもちゃを取り上げられた子どものような顔になる。レムはそんな彼女に“あとで続きをするから”と言うと、“あまり待たせないでくださいね?”と返して離れた。
「次はスズカだ」
「えっ!?あ、ちょっ……まっーーー!」
言うや否や、レムはスズカのパンツに手をかけてゆっくりと脱がしていく。抵抗する様子も虚しくパンツはするりと脱がされてしまい、恥ずかしそうに手で秘部を隠すスズカ。
「可愛い顔して、ここはもうグショグショだね?」
「やっ……やぁっ……見ないでぇ……」
「ほら、怖がらずに体の力を抜いて」
そう囁いて、ゆっくりとスズカの中に挿入していく。
「はぁっ……あ…あっ……入って……くるぅ……♡」
スズカの膣内は先ほどまでアリスと交わっていたことを忘れてしまいそうな程
に狭く、レムのちんぽをきつく締め付けてくる。締め付けが強くてそのまま動けずにいると、スズカの方から腰を震わせてきた。
少しずつ抽送を始めるとスズカは一際甘い声を漏らし、快感に酔いしれていく。
「あっ……んっ……はぁ……あっ……♡」
「スズカ……気持ちいい?」
「んっ……きもち……いぃ……♡レム君……だいすき……♡」
スズカは自分の気持ちを素直に表現するようになっていた。最初はあれだけ恥ずかしがっていたのに、もうレムの腰に脚を絡めて自ら求めてきている。そのエロさにレムは思わずどんどん腰を打ち付けてしまう。
「あっ……あっ!あっ!いいっ……♡もっと……きもちいいの……あたえて……♡」
スズカが自ら腰を振り始める。より深く繋がりたいというように。その欲求に応えてレムも腰を打ち付ける。2人を繋ぐ結合部はぐちゅぐちゅに淫らな水音を立てていた。
アリスはそんな一部始終をずっと見つめている。さっきまで自分が味わっていた快感を、スズカが味わっている現場を。自分の膣内に余韻が残っている事を感じながら。
「あっ……レムさぁん……っ♡もう……イきそう……♡」
「オレも……イきそう……!」
「いいよ……いっしょに……いって……♡」
スズカの言葉にレムは頷きさらに激しくピストンを打ち込んだ。膣内の締め付けも最高潮に達しており、レムの限界も近い。
「あっ……あっ……!だめぇ……!イっちゃう……♡」
「うっ……オレも……出すぞ……!」
「だしてぇ……!レム君の……ほしいぃ……!♡」
びゅくびゅくとレムがスズカの中に種を放つ。同時にスズカも体を仰け反らせびくびくと体を震わせて達した。十分に気持ちよくなったところでレムは挿入したまま動きを止めて、張り詰めていた糸が切れたようにスズカの上に覆いかぶさった。
しばらくするとレムの息遣いが少しずつ落ち着いてくる。スズカの体から抜くことなく、愛おしそうに彼女の髪を撫でている。
「ねぇ……レム君」
「ん?何?」
「大好き♡」
ど直球な告白にレムは笑いながら“オレもだよ”と返し、唇を重ねる。このままもう一度シてしまおうかと思ったが、そういうわけにはいかない。何故ならアリスにお預けをさせたままだからだ。
ということでレムは待たせたなと言わんばかりにアリスに覆いかぶさり、また先ほどの行為を再開。レムはアリスのナカへの挿入を果たし再び動き始めた。
「あぁっ……待たせた……ぶん……っぐりぐり……きますぅ……♡」
「ンっ……アリスの中……さっきより……すごく締め付けが……!」
待たせた分を取り戻そうとアリスに腰を打ち付けていく。奥を突かれる度にアリスが甲高い声を上げて体をのけぞらせる。さっきよりも激しく。そして深く。レムはアリスの一番気持ちいいところを外さないように腰を動かす。
「んっ!あっ、あっ♡やぁっ……そんな……奥なんか……だめぇ……♡」
今度は逃がさないといわんばかりにアリスの体を固定し、より深く突き上げる。もう言葉にならない嬌声を上げながらも、快感に耐えるアリス。
「あぁっ……あぁっ……レムさん……とどけてぇ……♡」
「イキそうなのか?」
「うん……!イキそう……!なにも……かんがえられなく……なるぅ……♡」
レムはアリスの両太ももを抱え、深く突き上げた。
「あっ!あっ!いっちゃうっ!いっちゃうぅ♡」
「出すぞ……!アリス!」
「きてぇ!……レムさんの中……ほしいのぉ!♡」
レムはアリスの膣奥に向かって精を放つ。アリスもレムが放つと同時に達し、びくびくと体を痙攣させた。
快感の余韻に浸りながらしばらくそのままでいるとアリスがレムに抱きついてくる。
「んっ……レムさん……私もあなたのことが、大好きですわ……♡」
「オレも好きだよ。アリス」
レムがそう言って3人はくっつくようにして互いの体温を確かめ合った。心地よい疲労感と満足感に包まれ、静かな時間が流れていく。雨の音は少し弱まっていたがまだ止みそうになかった。
「せっかくの機会ですので、前から思っていたことを聞いてもいいです?」
「何?」
「レムさんには今たくさんの彼女がいますわよね?」
転生前は非モテだったレムだが、この世界に転生してからというもの、異性との出会いには事欠かなかった。これもゲームやアニメでポケモンの知識をつけたおかげなのだ。
「たしかにたくさんいるけど、それがどうかした?」
「いえ、何故別々に暮らしているのかと思いまして」
「……どういうこと?」
予想外の疑問を投げつけられて首を傾げる。そもそもアリスはどういう意図でこの質問をしたのか。
「好きな人ならいつでも一緒にいたいものです。恋人という関係なら尚更。故にあなたも彼女達と同棲していると思っていたのですが、実際は別々に暮らしているのですよね?」
「まあ、そうだけど……今あの家使ってるのもオレだけだし」
「この前それについてSNSでそのことについて皆さんと話す機会があったのですが、皆さん心配していましたわよ?10歳で一人暮らしなんて大変ではないかって」
中身が大人なので頭からすっぽ抜けていたが、第3者から見れば10歳の子どもが一人暮らししていると知れば心配されて当然だろう。
「なのでレムさん、これからは皆さんと共同生活を送ってはいかがでしょうか?」
「と言っても、オレんち特別大きいわけじゃないから、人数分の寝床は用意できないよ?」
「それならリフォームすればいい話ですわ。費用はこちらで負担しますので」
「でも、リフォームするには金がかかるんじゃ……?」
「私はおじょうさまですよ?リフォーム費用を出すぐらい造作もありませんわ」
そうだった。おじょうさまはゲームでもポケモンバトルに勝てば高額の賞金をもらうことができた。そんな彼女であればリフォーム費用を出すなどおこづかいをあげる感覚と変わらないのだろう。
「じゃあ、皆がいいって言ったらお願いしようかな?」
「そう言うと思って事前に私が聞いておきました。皆OKだそうです」
「……マジ?」
「本当だよ。私だってレム君と一緒にいたいし……」
それならレムが断る理由はなかった。ということで、レムはアリスにお願いして自宅をリフォームしてもらうことに。そして、数日後……。
「……」
リフォームが済んだというので自宅に戻ってみると、そこには豪邸があった。門のある出入り口にはレシラムとゼクロムの銅像が立ち、庭には右側には50mはあるでろうプール。左側にはポケモンバトルをするためのバトルコートが広がっていた。そして極めつけは奥にある豪邸。白のレンガで建てられたそれはまるでホワイトハウスのようで、一軒家だった面影は微塵もなかった。だが、ここまでになると……。
(リフォームってレベルじゃねぇ……)
リフォームというのはあくまで住宅に少し手を加えるもの。だが、これはその範疇を飛び越している。言うならこれはリフォームではなく、再建築だ。
「なあアリス、オレが思ってたリフォームと違うんだけど……」
「これからのことを考えれば、これぐらいの大きさは必要かと思いまして。家事やらはあなた達で分担すれば十分管理は可能な広さになっているはずですわ」
そこは自分達でやるのか……と心の中でツッコんだが、そこは自主性を促すためと考えれば納得できる。高級品の掃除はしたことないが、そこは調べれば問題ないだろう。
「では、あとでレムさんから皆さんに連絡しておいてください。この別荘の管理はあなたにお任せしますので」
「ああ、わかった」
こうして、レムと少女達の共同生活がスタートしたのだった。