※この作品はR-18です。

ポケモン世界に転生したらハーレムができていた件   作:天野蒼夜

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登場ヒロイン

・リーリエ
・リコ


第8話(黒い緋色さんリク)☆

 暑い夏も終わって秋。部屋には教材をカバンの中に入れているレムの姿があった。今日から新学期なので、学生となったレムはこれから学校に登校するのだ。

 

(夏の登校日にあいさつはしたけど、今日から本格的な学校生活のスタートだ)

 

 レムが編入したのはポケモントレーナーズスクール。アリスの祖父が理事長を務めているポケモン専門学校だ。

 ポケモンの知識を人並み以上に持つレムだが、それはあくまで戦闘面に関することだけ。リアルにポケモンと関わるとなるとそれだけじゃ心許ない。なので、アリスから編入の誘いに乗ったレムはそこで不足している知識を学ぶことにしたのだ。もちろん、学校に行く時は学生らしく支給された制服を着用している。

 

「レム君、準備できた?」

 

 ノック音の後にミホの声が外から聞こえてきた。今日は新学期初の登校ということで、一緒に登校する約束をしていたのだ。

 

「ああ、ちょうどできたところだよ」

 

 カバンを斜め掛けして部屋から出る。その先にいたミホもまた制服を着ているが、いつもの趣味で着ているものではなく、レムと同じく学校から支給された制服を着ていた。

 これがレムがアリスの誘いに乗ったのは先ほど言ったこともそうだが、それ以外にも彼の恋人が通っていることも理由にあったのだ。知らない人しかいない学校より知っている人が1人でもいる学校の方が通いやすい。アリスもそう思ってレムを誘ったのだろう。

 

「まさかレム君と一緒に学校通えるなんて思わなかったよ」

 

 それはレムだってそうだ。灰色当然だった学校生活をやり直すチャンスができたのだから。これもまた、アリスの誘いに乗った理由。転生する前の学校生活は異性と登校するなんてゲームの中でしかしたことがなかった故……。

 

「あ、もう着いちゃった」

 

 話している内に校門前に着く。白を基調とした学校はとても大きく、中央についているモンスターボールを模したエンブレムがここをポケモンの学校という印象を持たせる。

 

「レム君と同じクラスじゃないのは残念だけど……分からないことがあったらいつでも頼ってね!こっちでは私が先輩なんだから!」

 

 頼ってと言わんばかりに笑顔で言ってくるミホにレムも“もちろん”と笑顔で返すと、彼女は小走りで校舎に向かっていった。

 ミホを見送ったレムは彼女に続くように校舎で靴から上履きに履き替えた後、自分が所属する教室へと向かう。

 

「レムだ!」

「レムが来たぞ!」

 

 教室にレムが来るなり、クラスメイトが彼のもとに集まってくる。レムがこの世界に来てからポケモンバトルの戦績は無敗。ハドルの強さがステータスとなるこの世界でそのトレーナーが注目されないわけなく、レムはポケモントレーナーの間で注目のトレーナーとなってしまったのだ。

 

「手持ちにデルビル入れようと思ってるんだけど、技構成はどうしたらいいかな!?」

「うちのマリルリが全然バトルに勝てなくて……アドバイスして!」

「シビルドンにじめんタイプの技が当たらなかったんだけどなんで!?」

 

 クラスメイトから質問ラッシュが次々と飛び交う。先ほども言ったが、今のレムは注目のトレーナー。そんな彼をクラスメイトが放っておくわけなく、この機会にと転校初日からレムにこうやってアドバイスや質問を投げつけてきているのだ。

 憧れの眼差しを向けられることも頼られることも転生前にはなかった。故にそんな彼等の頼みを無碍にはできず、全ての質問に答えたりアドバイスを返している。

 

「レムさん!今よろしいでしょうか!?」

 

 昼休みになると、2人の女生徒がやってきた。リコ、リーリエだ。

 

「どうしたの?」

「今日の放課後、空いてますか?バトルの手解きをしてほしくて……」

「私もリーリエもトレーナーになったばかりで、バトルもまだ上手くできてなくて……。だから、バトルが上手いレムにバトルについて色々教えてもらいたいの」

 

 放課後は特に予定はない。それに先ほども言ったが、自分を頼ってきた人を無碍にするなんてできない。

 

「いいよ。じゃあ放課後バトルコートに集合でいいかな?」

「はい!よろしくお願いします!」

 

 ということで放課後、レム達はバトルコートへ。バトルは実際にやりながら教える方が覚えられる。百聞は一見にしかずというやつだ。

 

「じゃあ、早速バトルしてみようか。オレはヨワシを出すから、2人は好きなの出していいよ」

「ヨワシ?ヨワシってたしか……」

「みずタイプだよ」

「それなら……お願い!ニャオハ!」

「キュワワー、お願いします!」

 

 リコがニャオハ、リーリエがキュワワーを繰り出す。ニャオハがくさ、キュワワーがフェアリータイプのポケモンだ。

 

「なるほど、悪くない選出だ。じゃあ、こっちも!来い!ブラッド!」

 

 モンスターボールを投げ、ヨワシことブラッドを繰り出す。ブラッドは繰り出されるなり、特性でたんどくのすがたからむれたすがたへと変化する。

 

「まずはキミ達から攻撃してきていいよ。こっちは技を使わずに受けてみせるから」

 

 レムの言葉にリコとリーリエは顔を見合わせる。技を使わないというハンデに戸惑いながらも、せっかくの機会を無駄にしないよう2人は気合を入れ直した。

 

「じゃあ、遠慮なく!ニャオハ!でんこうせっか!」

 

 ニャオハが地面を蹴り一直線にブラッドへと突進する。素早さを活かした先制攻撃だが、レムは動じない。

 

「ブラッド、左に半身ずらせ」

 

 巨体からは想像できない素早い動きで、ブラッドは最小限の動作でニャオハの突進をかわす。勢い余ったニャオハはそのままブラッドの横をすり抜けていった。

 

「すごい……あの巨体で!」

「でも、まだです!キュワワー!マジカルシャイン!」

 

 リーリエの指示で、キュワワーが眩い光を放つ。広範囲に広がるピンク色の光線がブラッドを包み込もうとする。

 

「ブラッド、その場で体を丸めろ」

 

 ブラッドは素早く体を丸め防御態勢をとる。マジカルシャインの光がブラッドの体をかすめるが、大きなダメージにはならない。

 

「今です!リコさん!」

「うん!ニャオハ、このは!」

 

 空中で体勢を立て直したニャオハが、鋭い葉っぱをブラッドに飛ばす。くさタイプの技はみずタイプのブラッドに抜群だ。

 

「いいコンビネーションだ。ブラッド!水しぶきで葉っぱを落とせ!」

 

 ブラッドは大きな尾びれで水面を叩き、大量の水しぶきを上げる。その水圧で飛んでくるこの」はことごとく落下していった。

 

「技を使わずに防御……!?」

「これが実力差ってことですか……」

 

 2人の顔に悔しさが浮かぶ。しかし、レムは優しく微笑んだ。

 

「バトルは攻撃だけじゃない。相手の攻撃をどうしのぐか、どうかわすか。それも立派な戦術なんだよ」

「攻撃をかわす……」

「防御も戦術……」

 

 リコとリーリエは、レムの言葉を真剣に受け止める。

 

「じゃあ、もう一度だ。今オレが言ったことを意識して攻めてみて」

 

 2人は強く頷き、改めてブラッドに向き直った。

 

「ニャオハ!マジカルリーフ!」

 

 ニャオハが魔法の葉っぱを飛ばす。必中技であるこれなら、かわされることはない。

 

「いい選択だ。でも……ブラッド!葉っぱを叩き落とせ!」

 

 ブラッドは素早く尾びれを振り回し、マジカルリーフを空中で粉砕していく。粉々になった葉が、バトルコートに舞い散った。

 

「キュワワー、今です!はなふぶき!」

 

 リーリエの指示で、キュワワーが花びらの吹雪を巻き起こす。粉々になったマジカルリーフの残骸に混じって色とりどりの花びらがブラッドを包み込もうとする。

 

「視界を遮る作戦か。賢いね」

「ニャオハ!花びらの影からひっかく!」

 

 花吹雪に紛れてニャオハがブラッドの背後に回り込む。そして鋭い爪で切りかかろうとした……その時。

 

「ブラッド、体を反転させて水流を作れ!」

 

 ブラッドは巨体を素早く反転させ、周囲に水流を発生させる。その水流は花びらを吹き飛ばし、背後に回っていたニャオハの体勢も崩した。

 

「キャッ!?」

 

 ニャオハがバランスを崩して地面に落下する。同時に、花吹雪も完全に晴れていた。

 

「す、すごい……」

「攻撃技を使わずに、これほどまで……」

 

 2人は息を呑む。レムの指示の的確さとそれに完璧に応えるブラッドの実力に、改めて驚かされていた。

 

「今の2人の連携、とてもよかったよ。でも、もう一歩踏み込むなら、お互いの技のタイミングをもっとずらすといいかもね」

「タイミングをずらす……?」

「同時に攻めるのも効果的だけど、少し時間差をつけることで相手の対応を難しくできるんだ。さっきの場合ならマジカルリーフの直後にひっかくじゃなくて、マジカルリーフが壊されたタイミングでひっかくとかね」

 

 レムの具体的なアドバイスに、2人は真剣に耳を傾ける。

 

「なるほど……相手の隙を作るタイミングを考えればいいんですね」

「技と技の間を意識するってことか……」

 

 2人の目に理解の光が宿るのを見て、レムは満足げに頷いた。

 

「今日はここまでにしようか。ブラッド、お疲れ様」

 

 レムはブラッドをモンスターボールに戻す。バトルはわずかな時間だったが、リコとリーリエにとっては多くを学べた濃密な時間だった。

 

「ありがとうございます、レムさん。とっても勉強になりました!」

 

 ぺこりと頭を下げる2人に、レムは“こちらこそ”と笑顔を返す。

 

「2人ともセンスがあるよ。きっとすぐに強くなれる」

「本当!?」

「なら私、もっとがんばリーリエします!」

 

 輝くような笑顔を見せるリコとリーリエ。その姿に、レムは教えることの喜びを感じていた。転生前には味わえなかった誰かの成長を手助けする充実感。それが今、確かにここにあった。

 

「ねぇ、レム……」

 

 控えめな声でリコがレムを呼ぶ。こころなしか、顔が赤くなっているように見えるのは夕日のせいだろうか。

 

「何?」

「また、バトルしてくれる?教わりたいことまだあるし……」

「あ!リコさんズルいです!私だってレムさんに教わりたいのに!」

 

 この頼みを断る理由はもちろんレムにはなかった。というわけで、それから数日2人に放課後バトルの指導をすることになったレム。だが、そうしている内にリコとリーリエは頼れるレムのことをだんだん意識するようになったのである。

 リコとリーリエはそれが恋であることに気づくと、レムを校舎裏に呼び出した。彼にこの気持ちを伝えるために。

 

「こんなところに呼び出してどうしたの?メールには大事な話って言ってたけど」

「はい、今日私達はあなたに伝えたいことがあって呼んだんです」

 

 この雰囲気、レムはそれがなんであるかを察した。だが、勘違いの可能性もあるので、知らないふりを貫くことに。

 

「伝えたいことって?」

「まどろっこしいことは好きじゃないから単刀直入に言うんだけど……私……レムのこと、好きになったみたいなの……」

「私も!レムさんのことが好きです!だから私と……付き合ってください!!」

 

 2人は今日勇気を出して告白に踏み切ったのだろう。その証拠に今の2人の目はとても真剣だ。だが、どちらかを選ばないといけないとしたら……。

 

「2人ともありがとう。でも、オレにとって2人は同じくらい大事な人なんだ。だから、どっちかを選ぶなんて、できないんだ」

 

 優柔不断な答えだが、これがレムの本心だ。リコとリーリエは彼がそう答えることは分かっていた。レムが既に複数の女性と付き合っていることを知っていたからだ。

 しかし、そんなの2人にとっては問題ではない。何故なら2人にとって重要なのはあくまで本人に気持ちを伝えることだからだ。

 

「1つだけ、聞いてもいい?レムは私達のこと好き?」

 

 ここで言う“好き”というのはクラスメイトでも友達としてでもなく、異性として好きかということ。流石にこの流れでそれが分からないほどレムは鈍感ではない。

 

「好きだよ。異性として」

「本当、ですか?」

「本当だよ。証明しようか?」

「証明って、どうやって……?」

「こうやってだよ」

 

 レムはそう言ってリコを引き寄せ、唇を奪う。いきなりされて最初は思考停止していたリコだったが、キスされていることを理解すると状況を受け入れた。その証拠に口内に侵入してきた舌を不慣れながらも自身の舌で絡ませる。

 

「れ、レムさん……何を……?」

「キスだよ。好きな人同士じゃないとできないだろ?こういうのは」

 

 レムに言われて納得する。ならば自分も続くべきだろうと、リーリエは彼の裾を摘んだ。

 

「わ、私にも……お願いします……」

 

 顔を赤くさせながら頼むリーリエはレムは“もちろん”と答えるとリコ同様、口内で舌を絡ませ合う。どうやらリーリエも初めてだったようだ。

 

「……レム、なんか……変な感じになってきちゃった……」

「私も、です……」

 

 つまりそれはキスだけでは足りないということ。ならば、やることは1つしかない。

 

「ひゃあっ!?」

 

 後ろからおっぱいを揉むと、リコから小さな悲鳴が上がる。おっぱいを刺激されたことでリコの息が乱れ、体も震え始める。

 

「れ、レムっ、そんなとこ触っちゃ♡やっ、んっ♡」

「今、どんな気分?」

「わ、かんないっ♡こんなの、初めてでっ♡」

「それはそうか」

 

 ならば、自分が教えるべきだろう。普通の生活しては得られない快楽の世界を。

 

「2人とも、今からオレの言う通りにやってみて。今日はセックスについて教えてやる」

 

 2人もやりたい気持ちがあったのか、恥ずかしがりながらも“分かった”と言って頷く。

 

「じゃあ、まずは服を脱ごうか。恥ずかしいかもしれないけど、これも大事なステップだからね」

 

 レムの優しい言葉にリコとリーリエは顔を赤らめながらも、互いに頷き合う。震える指で制服のボタンを外し、スカートを下ろしていく。夕暮れの光に照らされた2人の肌は白く輝いているように見えた。

 

「リコもリーリエも、とても綺麗だよ」

「あ、ありがとう……」

「そんなに見つめられると、恥ずかしいです……」

 

 ブラジャーとショーツだけになった2人は、恥ずかしそうに体を隠そうとする。しかし、レムはそんな2人の手を優しく解いた。

 

「恥ずかしがらないで。そのままで十分魅力的だから」

「でも……」

「じゃあ、これからすることの練習だと思って、下着も外して」

 

 レムの言葉に従い、リコとリーリエはお互いにブラジャーのホックを外し合う。露わになった2人のおっぱいはまだ控えめではあるものの、年齢を考えれば大きめだった。ショーツも下ろし、完全に裸になった2人は改めてレムの前に立つ。

 

「まずは、キミたちの手と口でオレを気持ちよくしてみて。できるかな?」

「う、うん……やってみる……」

「私も、頑張ります……」

 

 リコとリーリエはレムの前に跪く。レムがズボンと下着を下ろすと、既に硬くなった肉棒が現れた。初めて見る男性器に2人は息を呑む。

 

「これが、男性の……」

「触ってみても、いいですか……?」

「もちろん」

 

 恐る恐るといった様子でリーリエが先に手を伸ばす。細く白い指がレムの肉棒に触れると、その熱さに驚いたように手を引っ込めた。

 

「熱い……それに、すごく硬いです……」

「私も触ってみたい……」

 

 今度はリコが両手でそっと包み込むように肉棒を握る。手のひらに感じる脈動に、リコの瞳が潤み始める。

 

「こうやって、上下に動かすんだよ」

「こ、こう……?」

 

 言われるまま、手を上下に動かして肉棒を扱く。

 

「そうだリコ、すごくいいよ」

「そうかな……?リーリエも、一緒にやってみる?」

 

 リコの誘いにリーリエももう一方の手を添える。2人の四本の手がレムの肉棒を包み込み、不器用ながらも上下に扱き始めた。

 

「そう、上手だよ。でも手だけじゃなくて、口も使ってみて」

「口で……?」

「舐めるの……?」

 

 戸惑う2人に、レムは優しく微笑む。

 

「怖がらなくていい。先っぽだけでも舐めてごらん」

「わ、わかった……」

 

 意を決したリコが、ペニスの先端にそっと舌を這わせる。初めて味わう感触に眉をひそめながらも、リコは言われた通りに亀頭を舐め始めた。

 

「ん……ちょっとしょっぱい……」

「私も……」

 

 隣からペニスに顔を近づけ、反対側から舌を這わせるリコとリーリエ。2人の小さな舌が同時にレムの敏感な部分を刺激し、思わず息が漏れる。

 

「そう……上手だよ。今度は口の中に入れてみて」

「こ、こう……?」

 

 リコが口を大きく開け、ペニスを咥える。そのまま顔を前後に動かし始めた。不慣れな動きだが、その初々しさが逆にレムを興奮させる。

 

「私も……んっ……」

 

 リコが咥えている横からリーリエはペニスの根元や玉袋に舌を這わせる。2人の連携プレイに、レムの息が徐々に荒くなっていく。

 

「2人とも……すごくいいよ……」

「ほんと……?嬉しい……んっ……んん……♡」

「レムさんが気持ちよくなってくれるなら……私も嬉しいです……♡」

 

 リコは徐々にペニスを深く咥えられるようになり、リーリエは根元から先端まで丁寧に舐め上げる。しばらくしてレムが2人に次の指示を出した。

 

「次は、おっぱいを使ってみる?」

「おっぱい……?」

「こうやって、挟んでみて」

 

 レムは2人の成長途中のおっぱいを両手で包み寄せ合わせる仕草を見せる。意味を理解した2人は顔を赤らめながらも、互いの胸を寄せ合いその谷間にレムのペニスを挟み込んだ。

 

「あっ……レムの、熱い……」

「私の胸で、レムさんのが……挟まってる……」

 

 柔らかな4つの膨らみに包まれた肉棒は更に硬さを増していく。レムは自ら腰を動かし始め、2人のおっぱいの谷間を抽送した。

 

「リコ、リーリエ……すごく気持ちいいよ……」

「よかった……私達、上手くできてる……?」

「もちろんだよ。でも、もう1つ試してみる?」

 

 レムはそう言って、自分の胸のあたりを指さした。

 

「最後に、胸の先っぽでしてみて」

「こ、こう……?」

 

 リコが自分の乳首でペニスの先端をなぞる。まだ淡い色をした小さな突起が亀頭をくすぐる感覚に、レムは低くうめいた。

 

「そう……上手……」

「私も……」

 

 リーリエも負けじと自分の乳首をペニスに擦りつける。レムを喜ばせたい。行為の恥ずかしさよりも、2人のその気持ちが勝っていた。

 

「そろそろ……いいかな?」

「え……?」

「前戯はこれくらいで十分だよ。今度は本番といこうか」

 

 レムはそう言って2人を校舎の壁際に優しく誘導した。冷たいコンクリートの壁に背中を預ける2人の前に、レムが立つ。

 

「リコ、リーリエ。自分で足を開いてオレを誘ってみて」

「じ、自分で……ですか?」

「恥ずかしいけど……レムがそう言うなら……」

 

 リコは顔を真っ赤にしながらも、ゆっくりと自分の両脚を開いていく。既に蜜で濡れそぼった秘部が露わになり、夕日に照らされて淫らに輝いていた。

 

「レ、レム……お願い……私の中に、入れて♡」

「おぉ……」

 

 自分から誘う言葉を口にしたリコの恥じらいの表情にレムの理性は限界に達しようとしていた。しかし、まだだ。

 

「リーリエは?」

「わ、私も……お願いします……レムさんの……欲しいです♡」

 

 リーリエもリコに倣い自ら脚を開く。彼女の秘部もまた、期待に濡れていた。

 

「じゃあ、まずはリコから」

 

 レムはリコの腰を持ち上げ、肉棒の先端を彼女の入り口にあてがう。

 

「少し痛いかもしれないけど、すぐに気持ちよくなるから」

「うん……来て、レム……」

 

 リコの許しを得て、レムはゆっくりと腰を進めた。処女膜を破る瞬間、リコが小さく悲鳴を上げる。

 

「ひゃっ……!いた……い…」

「大丈夫、力を抜いて……」

 

 レムは優しくキスをしながら、リコが痛みに慣れるのを待つ。やがてリコの表情が苦痛から快楽へと変わり始めた。

 

「あ……なんか……変な感じ……」

「動いても大丈夫?」

「うん……きて……」

 

 レムはゆっくりと腰を動かし始める。最初は小刻みに徐々に大きく。リコの中は狭く、温かくレムのペニスを締め付ける。

 

「あっ……あんっ……!これ、なに……すごい……♡」

「気持ちいい?」

「わかんない……でも、なんか、頭が真っ白に……あっ、ああっ♡」

 

 徐々に快楽を理解し始めたリコは、レムの動きに合わせて自らも腰を揺らし始める。処女とは思えないほど積極的な動きにレムも応えるように抽送を早めた。

 

「リコ……オレも、気持ちいいよ……」

「レム……レムぅ……!私、もう……なんか来ちゃいそう……♡」

 

 リコの体が大きく痙攣し彼女は初めての絶頂を迎える。その締め付けに耐えながら、レムは最後の一突きを彼女の最奥に叩き込んだ。

 

「あああっ♡」

 

 リコが大きく叫び、レムもまた彼女の中で熱い精を放った。ビクビクと震えるリコを抱きしめながらレムは余韻に浸る。だが、これで終わりではない。

 

「リコ、気持ちよかった?」

「うん……すごく……♡」

 

 まだ余韻に浸るリコを壁にもたれさせ、次にレムはリーリエに向き直った。既に自分の番を待ちわびていたのか、リーリエの秘部は先ほどよりも更に濡れている。

 

「お待たせ、リーリエ」

「はい……私も、レムさんとしてみたいです……♡」

「ならさっきみたいに、自分で誘ってみて」

 

 リーリエは素直に従い自ら脚を大きく開いた。リコの時よりも大胆に、しかし恥じらいを残した表情でレムを見つめる。

 

「レムさん……私のこと、抱いてください……♡」

 

 リコの時とは違い、リーリエの表情には切実な想いが滲んでいた。その視線に応えるようにレムは再び硬さを取り戻したペニスをリーリエの入り口にあてがう。

 

「少し痛いかもしれないけど、すぐに気持ちよくなるから」

「はい……来てください……♡」

 

 レムはゆっくりと腰を進めた。リーリエも処女だったが、既に十分に濡れていたからだろう。リコの時よりもスムーズに挿入することができた。

 

「んんっ……あ…入ってきてる……」

「大丈夫?」

「はい……レムさんの、感じます……♡」

 

 痛みを感じさせないよう、レムは特に慎重に腰を動かした。リーリエの中はリコとはまた違った温かさと締め付けでレムを包み込む。

 

「あっ……これ……気持ちいい……です……♡」

「リーリエ……」

「レムさん……もっと、動いてもらってもいいですか……?」

 

 自らお願いするリーリエの健気さに、レムは応えないわけにはいかなかった。徐々に抽送の速度を上げていく。

 

「あんっ……♡はぁっ……!すごい……♡これが、セックス……♡」

「リーリエの中、すごくいいよ……」

「嬉しい……です……♡私、レムさんと……できて……ああっ♡」

 

 リコの時とは違い、リーリエは最初から快楽を素直に受け入れていた。彼女の中で、レムのペニスが脈打つたびに甘い声が漏れる。

 

「リーリエ……そろそろ……」

「はい……♡私も……もう……あああっ♡」

 

 2人はほぼ同時に絶頂を迎えた。レムがリーリエの最奥に精を放つと、リーリエは大きく仰け反りながらその快楽を受け止める。

 

「はぁ……はぁ……」

「大丈夫……?」

「はい……すごく……気持ちよかったです……」

 

 へたり込むリーリエをレムは優しく抱きとめる。そこへ、リコも寄り添ってきた。

 

「リーリエ、お疲れ様」

「リコさんも……」

「私達、レムと同じ気持ちになれたね」

「はい……♡」

 

 そのまま3人はしばらく抱き合った。誰もが満たされた表情をしている。やがて、レムが口を開いた。

 

「リコ、リーリエ。今日のこと、後悔してない?」

「してるわけないよ。むしろ……嬉しかった」

「私もです。レムさんに初めてを捧げられて、本当に良かったです♡」

 

 2人の返事に、レムは安心したように微笑む。

 

「じゃあ、帰ろうか。もうすっかり暗くなっちゃったし」

「うん……でも、もう少しだけこのままでいてもいい?」

「私も……あと少しだけ、レムさんの温もりを感じていたいです」

 

 リコとリーリエの願いに、レムは黙って2人を抱きしめる腕に力を込めた。秋の夜風が3人の火照った体を優しく冷ましていく。空には星が瞬き始めまるで3人の新しい関係を祝福しているかのようだった。

 

「ねぇ、レムは今彼女になった人達と暮らしてるんだよね?」

「そうだけど、それがどうかした?」

「私達は今寮暮らしなんだけど……こうして恋人になったわけだし、私達もレムの家で暮らしてもいいかな?近くにいた方がバトルのこと学びやすいし」

「それにやっぱり、好きな人とは長くいたいですし……」

 

 レムの家はリフォーム(と言えるかは謎だが)したことで、部屋の数もかなり増えた。つまり、部屋は余っているということだ。

 

「もちろん。歓迎するよ」

「やった!これからも色々教えてね!ポケモンバトルも、エッチなことも♡」

 

 こうしてまた、レム家に新たな住居人(こいびと)が加わったのだった。

 

 

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