陰の実力者のお友達 ないとばーじょんR18 作:桐生 乱桐(アジフライ)
その日、なんとなくアレクサンドリアで就寝することにした。
あんまり来ないシドとは違い、ワタルはちょこちょこアレクサンドリアに訪れている。
ちなみになんで彼があまり来ないかというと
「ほら、僕一応社長みたいな立場じゃない? いきなり来たらみんな驚かせたりとかすると申し訳ないなって」
とかそんな感じの理由だったと思う。
まぁ、ちょっとわかる気もする。
普段のムーブも相まって、ほんのちょっぴり近寄りにくい雰囲気があるような気はしている。
七陰の子たちは一切そういうのは気にしないが、新参のメンバーとかはやはり緊張してしまうものだ
「さて。とりあえずトレーニング終わったし、明日の予定も特になし。ちゃんと寝ようかな今日は」
寝間着に着替えてベッドに潜る。
そのままゴロゴロと寝返りを適当にしながらやがてやってくる睡魔に身を委ねた。
◇◇◇
多分これは夢なのだろう。
夢の中のワタルは幼年で、誰かと激しく舌を絡めていた。
じゅるる、じゅる…といやらしく水音が部屋に響く。
「んむっ…スカー…♡」
ナンバーツーであるため、ワタルは自分のことは呼びやすいように呼んでいい、と言ってある。
スカーと呼ぶのは獣人であるゼータかデルタ。
それで声の質からすると、今キスしている相手はゼータ(幼年)だ。
彼女は一度唇を離して軽く呼吸をすると、ワタルの首筋に顔をうずめ大きく深呼吸する。
彼の匂いをたっぷり堪能してからまたゼータは彼に口を開けて舌を出し、キスをしようとする。
ワタルはそれを受け入れて、自分も口を開けて彼女の舌と絡め合う。
ざらついたゼータの舌が、ワタルの舌と交差する。
「ん、んむ…ふ、っ、れる…ちゅ…ちゅるる…ワタルの舌…おいし♡」
また唇を話すと蕩けたような顔を浮かべにっこり笑顔。
今見てる夢はきっかけとなるゼータ逆レ事件(仮称)から数週間後くらいの奴だろうか。
発情期を迎えた彼女をなんか魔力マッサージとかしてあげれば多少は楽になるんじゃないかなーなんて浅はかな考えを持って歩み寄ったら無事食べられた(意味深)わけである。
───本当にいやだったら、拒否していいから…その時は、私も、がまんする…───
押し倒されたとき、抵抗しようと思えばできた。
だがどうにか発情を抑えようとして、かつこちらを見る目が若干潤んでいたあの顔を見たら断ることなぞできず、ワタルはゼータを受け入れた。
そんでもって数日後…なんでバレたのかはわかんないが以降七陰からの視線が熱っぽくなった気がする。
そこからは順当に七陰たちと関係をもってしまうのはもう当然の流れだったのかなというかなんというか。
「…おっきくなってきた? スカー…いや、今はワタルって言った方がいい?」
「好きに呼んでいいよ…っ」
ゼータの手がワタルのズボンのテントに触れる。
優しく撫でてくれるその手つきに、ワタルの体はびくん、と反応した。
「私ももう濡れてる…
「…どうしたい?」
「わかってるくせに。スカーはいじわるだ♡」
スライムスーツを解除し、ゼータは全裸になる。
そのまま慣れた手つきでワタルの上着を脱がし、ズボンを下着ごとするりと脱がし勃起している彼のペニスを取り出した。
「ふふ、こっちは入れたいって言ってるよスカー」
「…、」
「顔背けないでよ♡ 可愛いなぁ♡」
にゅち、にゅち…と優しい手つきで彼のモノを扱いていく。
しなやかな手つきに彼の肉欲は否応なく刺激され、硬さはどんどん増していく。
「ふふ…食べちゃお♡」
ゼータはそのまま位置を動かし、ぱくりと彼のペニスを口に咥えた。
口内でれろれろ…と舌が動き回り、さらに刺激を加えていく。
「さっき入れたいって言ってたのに…っぅ」
「それはそれ、だよスカー…じゅるるるっ♡」
言葉と共に強烈なバキュームがペニスを襲う。
吸いながらも舌での奉仕は止めない。
舌先で先をぐりぐり、と先端をほじったり、吸うのをやめてねっとりと舐めてきたり。
じゅぽ…じゅぽ…じゅるるるっ…
そんないやらしいフェラ奉仕を受けていると、少しずつ目が覚めてきて…
◇
「ん…」
すごいえっちな夢を見た気がする。
昔ゼータとまぐわった時の夢。
というかちょっとずつ目が覚めてくるとまだ全然暗い…っていうか、なんだか股間が気持ちいいような…
布団をめくると、そこには絶賛ワタルのペニスをしゃぶっているゼータ(大人)の姿が。
彼女はこちらに気が付くと一度奉仕をやめ
「あ、起きた? スカー。れる」
「っ…ゼータ、戻ってきてたんだ」
「うん。ちょっと報告を兼ねてね。それで、たまたま今日スカーがここにいるって聞いて…夜這いに来ちゃった♡」
言葉を話している間もシコシコと男根への刺激を止めない。
成長した彼女のスーツは胸元が大きく空いているので大変すけべぇである。
おまけに獣人故下着も着用していないらしく、それはもうすけべだ(語彙力)
「…なんか夢を見たよ。幼いゼータとシてるときの」
「ふふ。夢でも私とシてたんだ」
「ただイけなかったんだ…お願いしていい?」
「もちろん♡」
ゼータは微笑んでそう言うとあぁむ、と改めて口を開けてワタルのペニスを咥えた。
そしてそのまま前後に顔を動かして刺激していく。
もちろん、舌で舐めることも忘れない。
ぐぽっ、ぐぽっと卑猥な水音を立て、ワタルに射精を促していく。
少し口がすぼみ、いわゆるひょっとこフェラのような顔になる時があって、それが大変そそる。
「───っ、ゼータ、そろそろ…っ」
「んっ♡ わかった…射精していいよ、受け止めるから…♡」
そう言うと更に前後の動きが早くなる。
完全に射精させるための動きであり、時折大きい音を立てて吸い出そうとしてくる。
身体がぶるり、と震え奥からぐんぐんと精液が上ってくる感覚がやってくる。
「射精るっ!」
どぴゅ、どびゅるるるっ
ビクン、とゼータの口腔で男根が跳ねて、彼女の中へとワタルの白濁が注がれる。
それを全部受け止めると、尿道に残っている精液を逃さぬように吸い上げる。
にゅるるるっと尿道が吸引される快感に思わずびくん、とまた体が跳ねる。
「ごちそうさま♡」
うん。実に魅力的な笑みである。
だが当然これで満足できるほど彼の性欲は弱くない。
再びワタルのペニスが勃起する。
「じゃあ、このまま私もシてもらおうかな?」
そう言うとゼータはワタルの上へと乗っかり、慣れた手つきでペニスを掴んで自身の蜜壺へと導いていく。
そのまま腰を落として、彼女の中へとずぷり、と男根を招き入れた。
「スカーの、やっぱおっきいなぁ……私のナカ、広げられちゃってる」
そのままワタルは上体を起こし、ゼータを抱きしめながらキスをした。
ゼータは獣人であるためか、口づけするとザリザリとした舌の感触が伝わる。
互いに舌を絡ませ、互いの唾液を交換していく。
「んぅっ、ふ、はぁっ、スカーとのキス気持ちぃ♡」
互いの舌が口の中で交差し、そのまま絡み合う。
ぴちゃぴちゃと唾液を交換し、また喉へと流し込む。
「んむっ……んっ、ぢゅるる、じゅっ……ふっ」
互いの唾液を飲みながら、ゼータは少しずつ腰を上下に動かしていく。
ゆっくりとした動きだが、その動きで膣壁がうねり、ペニスを優しく包み込みながら擦り上げていく
舌と性器の水音が部屋中に響き渡る。
ゼータの胸がワタルの胸板でむにゅむにゅと形を変え、押し付けられる乳首が心地よい。
「んむ、ちゅ……♡ ぷは、スカーの硬くていいなぁ。んんぅっ」
一旦キスを中断するが、それでも二人の口の間にはいやらしくつぅっと銀の糸がつながっていた。
そんな光景も見せつつ、彼女の腰の動きは徐々に早くなっていく。
それに合わせて、ワタルもまたゼータの腰を掴んで抽挿を開始した。
「ああっ、いいよスカー! もっと、もっとぉっ」
ぱん、ぱん、と腰がぶつかる音が聞こえる。
それに加えて結合部からぬちゅ、ぬちゅ、と愛液が掻き回される音も。
ワタルはゼータの頭を撫でながら彼女の瞳を見る。
お互い見つめ合いながら、腰を動かして快楽を貪っていく。
「スカーの目……やっぱりいいなぁ……もっと見せてっ♡」
その言葉とともに、ゼータの動きも更に強くなる。
膣壁が蠢き、ペニスを逃すまいと強く締め付け始める。
ぬちゅ、ぬちゃっ、ぐちゅっ、と水音もさらに大きくなっていき、二人の興奮を高めていく。
結合部からは本気汁が滴り、シーツを汚していった。
「あ、っ、んんぅ、いいっ♡ ワタルのおちんちんっ、気持ちいいっ♡」
興奮のあまり、ゼータがスカーではなくワタルと呼び始める。
だが、二人だけの時間の間では彼女の呼び名にツッコミが入ることはなく。
その言葉に喜んでいるかのように、ゼータの膣内のペニスは大きくなっていく。
膣壁とカリが擦れる快感に、二人は夢中になっていく。
「ふっ、ぅ、ぅあっ♡ ワタルの、おちんちん、あついぃ……」
彼女の耳をワタルが甘噛みしたり、腰から尻にかけて優しく愛撫したりと小さな刺激も加えつつ。
そんなことをしていると、少しずつ二人の体は高まってきたのか体が震え始める。
「あ、もうイきそうなのワタル? いいよ、射精してっ♡」
「こっちもだからねゼータ」
その言葉通り、膣壁がペニスをぎゅうぎゅうと締め付け、射精を促してくる。
ワタルもそれに応えるように抽挿をさらに早め、互いに絶頂へと駆け上がっていく。
パンパンと腰を打ち付ける音が、部屋に大きく響き渡る。
そして
「ぁっ、っ、イくっ、わたるぅ♡」
「っ……!」
びゅる、びゅるるるるっ!
ゼータの膣内へとワタルの子種が注がれる。
その大量の白濁を受け止めた瞬間に彼女の体はびくん、びくんと大きく跳ね、ワタルの方へ倒れ込んだ。
お互い荒い息を吐きつつも抱きしめ合い、口づけをする。
「ちゅ、れる……ちゅぷ……」
絶頂直後のキスは脳が痺れるような感覚をもたらしてくれる。
そのまましばらく互いの唾液を交換し、唇を離した。
それからワタルは彼女をベッドに降ろし、組み伏せる。
「やっぱりこの体位が一番やりやすいな」
「うん。私もすきだよスカー♡」
ゼータの手がワタルの頬に触れる。
呼ぶ名前も戻ってる。
「ね。もっと……シて♡」
「……っ」
その言葉が引き金になったのか、ワタルの抽挿が始まる。
「あ、っ、あんっ♡ スカーのがぁ、またっ♡」
ゆっくりと、しかしぐりぐりと押し付けるように前後に動かしていく。
蜜壺全体を擦り上げるようなその動きに、ゼータは快感に打ち震えている。
奥へ、奥へと亀頭を押し付けるように彼は腰を振っていく。
「っ、スカーのっ、おっきくて、ふかぁい♡」
互いに見つめ合いながら、互いの体を貪っていく。
そのたびに甘い嬌声がゼータの口から漏れ出る。
その声に興奮を覚えたのか、ワタルの腰の動きは徐々に速くなっていく。
「あっ、スカーのっ、速くなってきてっ、んあっ♡」
先程の騎乗位でたっぷりと出されたためか、抽挿のたびに結合部からぐちゅ、ぐちゅ、と音が鳴る。
互いの体液が混ざり合ったいやらしい音だ。
それを聞くたびにゼータは自分の膣内が、また愛液でぬめっていくような感覚があった。
「ふっ、ぅっ、スカーっ♡ ワタルゥッ♡」
彼の名を何度も呼びながら、快楽に身を委ねる。
するとその時、ワタルが彼女の腰をガシッと掴んだ。
その瞬間に、抽挿が更に強くなった。
ずんっ、と奥まで突き上げ、子宮口をこじ開けるような激しいピストンだ。
「ああああっ♡」
突然の刺激にゼータは大きく絶頂する。
彼女の膣壁が痙攣し、ワタルのモノを強く締め上げる。
それに逆らうように彼はなおも腰を振り続ける。
「やぁっ♡ イってるからっ、今イってるからぁっ♡」
「こうされるのもゼータ好きでしょ?」
否定しようと頑張ってはみるが、その顔は蕩けたままだ。
「ほら、顔は正直だよ?」
「スカーのいじわるっ……もっとして♡」
「もちろん」
再び膣内を抉るように激しいピストンが開始される。
互いの体液がぐちゃぐちゃと掻き回され、部屋の中に淫靡な音が響き渡る。
その音と二人の喘ぎ声が混じり合い、より興奮を掻き立てる。
「っあ、スカーっ、またイっちゃうっ、イくぅ♡」
二人の体がぴったりと密着した状態で、腰を打ち付けていく。
既に一度達していることもあってか、ゼータはすぐに絶頂を迎えてしまう。
だが彼は止まらない。
ゼータの身体に覆いかぶさり、キスをして互いの体液を交換し合っていく。
「んむっ、ぢゅるっ♡ れる……っ、ぷぁ、スカー……好きぃっ♡」
ゼータはワタルの首に腕を回して、必死に彼に縋りつく。
腰の動きに合わせて彼女の胸も大きく揺れ、その感覚さえも互いに興奮を高める材料となっていた。
「ゼータ、僕もそろそろ……」
「あっ♡ 来て、来てっ♡ スカーの精液、中にいっぱいちょうだい♡」
その言葉通り、膣壁が彼のペニスを搾り上げるようにうねる。
それに逆らうことなく、ワタルはゼータの奥深くまでペニスを叩きつけ、そのまま精を解き放った。
「っ……!」
「あ、あああっ♡」
どくん、どくんと脈打つように白濁がゼータの中に注ぎ込まれる。
それを彼女は歓喜の表情で受け止め、最後の一滴まで搾り取ろうとしてくる。
子宮を伝う、奥で放たれる暖かさに、ゼータは身体を震わせ、全身でそれを感じていた。
イータからもらった避妊薬がなかったら確実に孕んでいただろう。
(…いつか、スカーの…ワタルの赤ちゃん孕みたい…♡)
いつになるかはわからないが。
◇
行為後、ゼータはワタルのおちんちんをお掃除フェラしていた。
「ちゅる……はむ……れるれる……スカーの、おいしい♡」
「……そろそろ終わりにしてもいいんだよ?」
「まだだよ。もうちょっと」
ワタルが終わるように告げるが、ゼータは返事をしつつ再び口を離さずお掃除を再開する。
やがて再び彼のペニスが勃起してきた。
「…ね、最後にもっかいお口でしていい?」
「…えっちな猫ちゃんだねホント」
ワタルは苦笑いをしつつ、ゼータの頭を撫でた。
それを肯定と受け取ったゼータは再度フェラチオを開始する。
「れろっ、んむぅ、ふぅ……んっ、じゅぷっ、んむっ……じゅるるるっ」
激しく音を立て、自分の口が性処理道具であることを自ら証明していく。
彼女も性欲が強い方だが、ワタルもなかなかなものである。
おそらく、普通の人間ならこんな頻繁にできないはずだ。
「ふふ、おっきくなった♡ もう射精したいの? いいよ、私の口の中に出して♡」
そう言うと彼女は一層激しく彼のモノを攻め立てる。
「ん、んむぅ、じゅぷっ、んふぅっ……♡ ん、んぐっ……♡」
「っ……射精る……!」
びゅるっ! びゅるるっ!
「んむぅっ♡」
勢いよくゼータの口内にワタルの白濁が注ぎ込まれる。
彼女はそれをすべて受け止め、そのまま飲み干していった。
「んむ……♡」
全てを飲むと、尿道に残っている精液を逃すまいと吸い出す。
尿道が吸引される感覚にワタルが腰を引こうとするが、それを許さないと言わんばかりに彼女は頭を押さえてペニスを離さなかった。
最後の一滴まで吸いきってちゅぽん♡ とペニスから口を放すと蠱惑的な笑みを浮かべて
「ごちそうさま♡」
そういってゼータはにっこりと笑うのだった。
クッソ可愛いかった。
◇
「よーし…スカー成分補充完了♡」
翌朝。
あの後ゼータと二人でそのままゆっくりと寝た。
さすがにシーツとかは変えたが。
諸々後始末をするとゼータが抱き着いてきたので、そのまま抱かれながら眠りについたのだ。
時折普通にキスしてきたのでそれに応えてると次第に睡魔に襲われて気付いたら朝だった。
「何それ」
「文字通りだよ。私は仕事が仕事だからさ、一回離れるとしばらくは戻ってこれないし。たまに会えたなら、たくさんスカーに触んないと」
笑みを浮かべてもう一回ゼータは抱き着いてきた。
ワタルはそれを受け止めながら苦笑いをする。
「いつもお疲れ様」
「ありがと。…ね、そろそろ出掛けるからさ、行ってきますのキスとかお願いしていい?」
ちょっとした懇願にワタルは微笑み、最後にもう一度ゼータに口づけをする。
ちゅる、じゅるっ、と舌がお互いに触れ合い、二人の唾液を交換する。
唇を放したゼータが、こくんとワタルの口から伝わった唾液を嚥下する。
「ん。元気たくさんもらった。それじゃあ行くね」
「うん。いってらっしゃい」
そう言ってゼータはワタルの部屋を後にした。
部屋を出てからのゼータは、しばらくにやけた顔が止まらなかった。