男の人に交尾の練習台として組み伏される世界に来てしまった・・・ 作:らぁめん屋IZAM
目が覚めた時、ボクは知らない部屋でベットの上に居た。
『ここは何処なんだろう・・・・』
頭の中で半分は夢だと思っている。でももう半分は認めたくない、現実であるはずがない。
と思いながらも一つの可能性を思いついている。
『異世界転移』(部屋にあった鏡で自分の姿を確認して転生ではなさそうだったので)
よくあるジャンルだけど現実に起こる筈はないよね・・・
そう心の中で言い聞かせるが窓から見える風景がそれを否定する。
見た事無ない丸みを帯びた建物の形に、車サイズの楕円形の様なよく分からない乗り物?が人を乗せて空を飛んでいる。
余りにテンプレートな未来都市だ。
混乱しているボクの後ろで扉の開閉音が聞こえた。慌てて振り向いた先には白衣を着たお医者さん?みたいな人が数人立っていた。
『やあ!おはよう。今日から君の担当医になる『島木』だ。』
担当医?この世界でのボクは病気なの?
不安そうな僕の顔を見ながら島木と名乗る医者は告げる
『まぁ、不安なのは分かるよ。でも学校でも習ったと思うけど、これはキミくらいの年齢に成れば皆する事だからね。』
学校で習った?病気じゃ無くて何かの検査なの?
そう思ったボクに激しい頭痛が襲う。それと同時にこの世界での知識や経験が流れ込んできた。
嘘でしょ・・・・?この世界は・・・・嘘だと言ってよ。何でボクこんな狂った世界にっ・・・!
ボクの頭に流れ込んできた記憶。その中には悍ましい常識があった。
『この世界では男同士での交尾の練習が常識化されている』
一体何をどうしたらこんな狂ったルールが常識になるの?!
パニックになっているボクを置き去りにして話は進んで行く。
『今日は近くの大学から君の練習相手として数人のお兄さんたちが来てくれているから、お互い挨拶しておこうか。』
そういうと島木さんの後ろから数人の男の人たちが入ってきた。
『『『『こんにちはー!今日はよろしくね。』』』』
お兄さんたちは爽やかに挨拶をしてくれるけど、今からこの人達はボクを交尾の練習相手にするんだよね?!
背筋が凍るとは正にこの事である。
『それじゃあ、私たちはここで失礼するから後はお兄さんたちに聞いてしっかり勉強してくれ。』
無慈悲にも島木さん達は部屋から出て行く。
『待って!行かないで!置いてかないでよ!』
そう叫ぼうとした喉はカラカラに乾き掠れて何の音も出なかった・・・。
『さて、それじゃあ早速始めようか!』
そう言ってお兄さんの中の一人が服を脱ぎながらボクに近づいて来た。
『あぁ…恨むよ、神様・・・・』