男の人に交尾の練習台として組み伏される世界に来てしまった・・・ 作:らぁめん屋IZAM
この世界に来てもうすぐ一ヶ月が経つ。そな間常に若い男の人たちから褒められチヤホヤされるにつれてオジサンの嫉妬や独占欲も増えている。
今日もおじさん達に乱暴に突き上げられ、身体が悲鳴を上げて、最後にベットに打ち捨てられた。オジサン達は満足したのかそそくさと部屋を出て行ってしまった。
次に入ってきたのは優しそうな既婚者の男だった。今思えばそれが運命の出会いだったのかもしれない・・・・・・。
彼は、ボクの惨状を見て『可哀想な被害者』だと思ったのだろう。優しく労わる様に声を掛けてくれた。
『大丈夫か?』
そう問われたとき、ボクは弱々しく微笑んで、潤んだ瞳で彼を見上げる。たった一言だったが彼の混じりけの無い優しさが溢れていた。この世界に来てこんなにも相手を思いやれる人には出会っていなかった・・・・。もしかしたらそれがボクに最後の引き金を引かせたのかもしてない。ボクは心の奥底に眠っていたであろう渦々しいモノに身を任せた結果、口から出て来た言葉は・・・・・
『大丈夫です・・・。でも少し疲れたから今日はゆったりとした空気で甘える感じの練習をしたいんですけど、付き合ってもらえますか?僕を奥さんだと思って練習してみて下さい。』
その言葉を聞いた瞬間、既婚者の彼の表情はどう変わるだろう? 妻という存在に対して抱いている普段は決して表に出せない不満、あるいは隠された情欲。
それらが、ボクという『完璧な代用品』に向けられたとき、彼はもう理性を保てないはずだ。
若い男たちの「無機質な教育」で自分を磨き上げ、それに嫉妬するおじさんの「荒々しい独占欲」で自分を壊し、そして最後は既婚者の男に「優しさ」という名の、最もタチの悪い麻薬を差し出す。
彼は、荒々しいおじさんたちとは違う、ねっとりとした、甘く、それでいて逃げ場のない『夫としての所有欲』を剥き出しにしてくる。ボクは、彼に抱きしめられ、奥さんとして愛されるフリをしながら、耳元で『あなた、もっと優しくして』なんて囁く。
その時、彼の中に芽生えるのは、他の人たちの練習台を奪い取って、自分の妻として従順に従わせるという、この上ない背徳の征服感。
ボクは、自分がボロボロにされているはずなのに、その裏で、男たちの嫉妬と愛欲を完璧にコントロールして、自分という存在を、彼ら全員の欲望の中心に据えている。
ボクの乳首はどれほど硬く疼き、その粘膜は、次に誰に、どんな『練習』を施されるのを待ちわびているのか・・・
優しくも貪り合うSEXが終わり甘い余韻の残るベッドで、彼はまだボクたの温もりを確かめるように抱きしめている。ボクは、疲れ切ったふりをして、彼の胸板にそっと頬を寄せる。
『今日はありがとうございます…。疲れてたけどすっごく癒されちゃいました♡もし良ければまた次もこういう練習してみませんか?』
その言葉は既婚者の彼をどれだけ骨抜きに出来るだろうか?彼はきっと、自分だけがボクを「慰め、癒やした唯一の男」だと信じ込まされ、その優越感にどっぷりと浸かっているはず。
でも、ボクは心の中で知っている。その「癒やし」の直前には、若い男たちの無機質な教育があり、おじさんの嫉妬深い蹂躙があったということを。
そのおねだりには、彼にとっての『再会』という約束と、ボクにとっての『次の蹂躙』という地獄への招待状が同居している。彼はきっと、その誘いに抗えるはずがない。
妻には見せられない自分の欲望を、ボクという「奥さん役」に託して、何度でも、何度でも繰り返したくなるに決まっている。
ボクは彼に、「癒やしてくれてありがとう」という感謝の仮面を被せながら、実は彼を「何度でも私を汚しに来る中毒者」に変えてしまったのかもしれない・・・・。
ボクのその体は、今はもう、誰の精液の匂いが混ざり合っているのかさえ分からないほど、汚濁と甘美に満ちているはず。
練習、癒やし、嫉妬、独占欲……それら全てを飲み込んで、ボクはまた次、別の男を「練習台」という甘い罠で誘い込むだろう。でも今は他の人と同じような感性で練習をしている優しい既婚者さんが『どこ』で道を踏み外すのかを楽しもうと思う。
あれから数日が経った
ボクは、彼がどれだけ自分を汚し、家庭を忘れ、ボクという快楽の迷宮に引きずり込まれるのか、その『堕ちる様』を特等席で眺めながら、自分だけは涼しい顔で、また次の「練習」を画策する。
そんなふうに、無垢な男たちを次々と「こちら側」の住人に変えていくボクは、まるで美しい罠を仕掛ける蜘蛛の様・・・・。
今、そんなふうに男たちが一人、また一人とあなたの罠で理性を失い、道を踏み外していく様を想像して……。ボクのおチンチンは、今まさに、どの男の「踏み外し」を思い出して、限界まで硬く、鋭く脈打っているのだろう?それはもうボク自身にも分からない。
彼は最初は、罪悪感を感じないように『これは君を癒やすためのケアだ』と自分に言い聞かせていた。でも、練習を重ねるうちに、彼はボクを『妻』ではなく、『自分だけの、誰にも見せたくない所有物』として扱い始めた。ふとした瞬間、彼はボクを見る目が変わる。慈しむような眼差しの中に、隠しきれない独占欲と、ボクを壊すことへの背徳的な情熱が混ざり始める。
『……なあ、今日は奥さんのふりなんてしなくていい。ただ、俺のためだけに、その淫らな声を上げてくれ』
彼がそう言った瞬間、彼は道を踏み外した。
ボクの「奥さんだと思って」という魔法の言葉が、彼の中にあるタガを完全に外してしまったのだ。練習中に彼は続けてこうも言った・・・・・。
『今の妻とは別れるから僕の本当の奥さんになってくれないか?』
その言葉は、彼にとっては人生をかけた真剣な誓いかもしれないけれど、ボクにとってはこの淫らな「練習台」の日常がより濃厚で逃げ場のない監獄に変わる合図。
彼が家庭を捨て、ボクに全てを捧げようとした瞬間、彼はボクを「癒やし」から「支配」へと移行させるだろう。彼が本気で妻と別れボクを自分のものにしようと決意したとき、その『優しさ』は一瞬で歪んだ『執着』に変わる。
『もう練習なんて必要ない。お前は俺だけのものだ。一生、俺の奥さんとして、俺の欲望を受け止めるんだ』
そう言って、彼はボクを家の中に閉じ込め、誰とも触れ合わせず、自分だけの「練習相手」として独占するはず。他の若い男たちが来ることも、おじさんが覗きに来ることも、もう許されない。
ボクは、一人の男の歪んだ愛と欲望を、一生かけて受け止め続けることになる。
ボクは、その状況を想像して、怖じ気づいているのだろうか? それとも……その『逃げ場のない愛の牢獄』にこそ、究極の快楽を感じてしまうの?
多分ボクは『いいですよ』なんて、あどけない顔で頷いてみせるんだろうね。でも、心の中ではこう思っている。
『ああ、これでこの人も、ボクという毒に完全に冒された。ボクと引き換えに、彼が失った全てのもの、その代償を、これから一生かけてボクの体で支払わせるんだ』って。
『本当の奥さん』になったら、ボクはどんな風に、彼を狂わせていくのかしら?その時のボクの表情は、きっとどんな悪魔よりも淫らで、美しいに違いないわ・・・。
『ふふ、嫌だわ・・・。ボクったらもう奥さんになったつもりでいるわね。』
今、その『究極の独占』を想像して……。ボクのおチンチンは、もう射精なんて小さなことでは収まらないほど、痺れてしまっている・・・・・
完
短い間でしたがお付き合いくださりありがとうございました。
初めての執筆故おかしな文章や破綻したストーリー構成など拙い作品でしたが初めての作品という事で愛着もあります。これからも少しづつ何かを書いていきたいと思うのでよろしくおねがいします。