ドラクエ4の世界に異世界転生したら進化の秘法で巨大金玉男にされたので憧れのマーニャ に連続種付けする 作:古のもの
翌日、健太は一人で道具屋を訪れた。
ワインを数本と食料、そして蜂蜜を購入する。部屋に戻ると、それらに蜂蜜を丁寧に混ぜ込んだ。箱に詰めて一人、サントハイム城の門まで足を運ぶ。
門番らしき魔物——サイ男が佇んでいた。健太はひっそりと近づき、わざとらしく声を上げた。
「うわー、魔物だー! い、命だけはお助けをー! コレをどうぞー。人間の食べ物なので口に合うかわかりませんがー」
尻餅をつくようにして箱を差し出す。サイ男が目を細め、箱の中を覗いた。
「人間の食べ物か。……バルザック様は、今だに我らの食べ物を好まんからな。丁度良い。もらっておくぞ。見逃してやる。去れ!」
健太は顔を伏せたまま、小さく笑みを浮かべてその場を後にした。
夕方。
打倒バルザックに向けて、一行が集まった。
「いよいよね、姉さん」
ミネアが静かに言う。マーニャは拳を強く握り、紫の瞳に闘志を宿した。
「あのバルザック! ズタズタにしてやるわ! 父さんの仇! 裏切り者め!」
ソロが冷静に方針を述べた。
「正面突破しか方法はありません。皆さん、危なくなったら迷わず撤退しましょう。無理はしないでください」
最新の装備で固めた一行は、城の門を突破して内部へとなだれ込んだ。
中にはサイ男やサブナックが多数。激しい戦闘が始まる。
マーニャがメラミとイオラを連発し、健太はコンパウンドボウで劣化ウラン矢を撃ち込みながら、ルカナンとスクルトで補助を入れる。ミネアは電撃モーニングスターを振り回し、ベホイミで回復、バギマやラリホーマで敵を制圧する。ソロは覚えたてのライデインを放ち、破邪の剣で応戦した。
玉座の間にたどり着くと、そこには一人の男がいた。
王のような格好をしながら、喉を抑え、苦しげに喘いでいる。床には、健太が差し入れたワインや食料が散乱していた。
「バルザック……!?」
マーニャが声を上げる。なぜ苦しんでいるのか、すぐに理解できない様子だ。
健太は一歩前に出て、皮肉を込めて言った。
「差し入れ、お気に召したでしょうか? 蜂蜜がお好きだと伺いましたので」
バルザックの目が見開かれる。
「き、貴様……まさか!? おのれ、卑劣な真似を……!」
マーニャとミネアは事の次第を察したようだった。健太が低く命ずる。
「今です。マーニャさん、ミネアさん!」
マーニャがメラミを放ち、ミネアが電撃モーニングスターを叩きつけた。すでにアレルギーで弱りきっていたバルザックは、あっさりと崩れ落ちた。
亡骸を前に、姉妹は膝をついて泣いた。
「……ついにやったのね。父さんの仇を、討った……」
健太は静かに言葉をかける。
「これまで、よく頑張りましたね」
しばらく余韻に浸った後、一行はその場を後にした。宝物庫にはあやかしの笛とマグマの杖があるはずだったが、魔法の鍵がない以上、諦めるしかなかった。
宿に戻ると、健太とマーニャは激しく求め合った。
部屋の扉を閉めた瞬間から、互いの唇が重なり、衣服が床に落ちる。進化の秘法の影響は依然として続き、何度射精してもすぐに硬さを取り戻す身体で、マーニャを何度も絶頂させた。中に出し、潮を吹かせ、また挿入する。甘い声が部屋に響き続けた。
少し落ち着いたところで、マーニャが健太の胸に額を預け、小さく呟いた。
「ねぇ、ケンちゃん。……アタシ、生理がこないの」
健太はハッとして身を起こした。
(コレだけ中出ししまくってたら、そうだよな……。何も考えていなかった自分が恥ずかしい)
覚悟を決め、ベッドから出て跪きながら真剣な声で言った。
「責任は取ります! マーニャさんとその子は、一生不自由させません! 僕と結婚してください!」
マーニャはあっけにとられた後、堪えきれずに笑い出した。
「何、勘違いしてるのよ、ケンちゃん。そうじゃなくてね……進化の秘法で体を弄られてからそうなの。もしかしたら、子供は作れない体にされちゃったのかなってこと」
健太はバツが悪そうにベッドに戻り、小さく頭を下げた。
「とんだ勘違いでした。すいません……」
マーニャはくすぐったい声で彼に跨り、腰を沈めてきた。
「本当に出来ないのか、しっかり確かめなきゃね♡ 協力してくれるわよね♡ ……あと、さっきのプロポーズ、忘れないわよー」
からかうように腰をくねらせると、健太の股間は既に硬さを取り戻していた。
夜は、まだ続きそうだった。
翌朝、宿の部屋に集まった仲間たちの前で、ソロが改まった表情で口を開いた。
「ミネアさん、マーニャさん。……ここから先は、僕の問題です。これからはもっと危険な戦いになると思います。これ以上、お二人を危険な目に遭わせるわけにはいきません」
マーニャがくすぐったい声で近づき、ソロの頭を優しく撫でた。
「坊やが随分、立派になったものね〜。アタシ達の心配までするなんて」
ミネアが静かに続けた。
「進化の秘法は……父さんが発見してしまったものです」
マーニャが頷く。
「父さんの尻拭いは、しっかりしないとね」
ソロは深く頭を下げた。
「……ありがとうございます」
健太の提案で、しばらくは各地を巡ってレベル上げに努めることになった。
船で海を渡り、魔物の巣窟となる地域をいくつか回る。戦闘は激しさを増していった。
ソロはギガデインを習得し、雷の閃光で敵を薙ぎ払うようになった。回復もベホマズンで一気に全員を全快させる。マーニャはドラゴラムで竜に変身し、イオナズンやメラゾーマ、ベギラゴンを連発。炎と爆発の渦が戦場を包む。ミネアはバギクロスで真空波を起こし、フバーハで味方を強化する。健太も補助呪文を一通り習得し、ピオリム、バイキルト、スクルト、ルカナンを的確に配るようになった。
コンパウンドボウの劣化ウラン矢や、電撃モーニングスター、ケブラーカーボンの扇も、強力な呪文と組み合わさって威力を発揮する。かつて苦戦した魔物たちも、今では確実に圧倒できるようになっていた。
ある日、船内の部屋に一同を集めた健太は、次の目的地を告げた。
「次の目的地は、アッテムト鉱山です。工夫たちが鉱山を掘り進めていますが、このまま進めば、エスターク神殿という地獄の帝王が眠るエリアに繋がってしまいます。そうなる前に、阻止してしまいましょう」
皆が真剣な表情で聞き入る中、健太は内心で付け加えた。
(本来なら、エスタークを倒して、その奥にあるガスの壺を入手して気球を手に入れるのがセオリーだ。だが……もう、ここまできたら、目的のためなら何でもありだ)
船は進路を変え、アッテムト鉱山を目指して進み始めた。
水平線の向こうに、鉱山の煙突から立ち上る煙が、わずかに見え隠れしている。