ドラクエ4の世界に異世界転生したら進化の秘法で巨大金玉男にされたので憧れのマーニャ に連続種付けする 作:古のもの
エンドールの日常が続いていたある日、ミネアの占いの客として一人の若者が訪れた。
緑髪に澄んだ瞳。質素な旅装だが、どこか芯の強さを感じさせる青年だ。ミネアは水晶玉を覗き込み、静かに息を呑んだ。
「……あなたは」
彼女はすぐに席を立ち、若者を連れてカジノへと向かった。健太とマーニャは、ちょうどスロットの前にいた。マーニャはいつもの銀の胸当てに橙色の腰布姿で、楽しげにレバーを引いている。健太はその横で、彼女の様子を見守っていた。
ミネアが近づき、静かに言った。
「姉さん。この人が、勇者様よ」
カジノの喧騒が一瞬、遠のいたように感じた。マーニャが振り返り、若者を上下に眺める。紫の瞳が興味深そうに細められた。
若者が少し照れたように頭を下げた。
「……ソロ、と申します。よろしくお願いします」
マーニャはにっこりと笑い、腰に手を当てた。
「ふーん、勇者様ねぇ。……コレからはこの人に養ってもらいましょう♡ もちろんケンちゃんも♡」
健太は思わず苦笑した。ソロは耳まで赤くなり、ミネアは呆れたようにため息をつく。
「姉さん、真面目に。……とにかく、これから一緒に旅をすることになります。街を出る前に、装備を整えましょう」
一行は武器屋と防具屋を巡った。
ソロには銅の剣と鉄の鎧。ミネアはやすらぎのローブとホーリーランス。健太は鎖鎌を選んだ。扱いやすい重量で、土木仕事で培った腕力とも相性がいい。マーニャは毒蛾のナイフを手に取った。
防具屋で、ミネアが姉の姿を見て口を開いた。
「姉さん。その踊り子の服、そろそろ売ってちゃんとした防具を買いなさい。旅は危険よ」
マーニャは即座に首を横に振った。
「コレ、気に入ってるからやーよ。ケンちゃんもこの服好きよね〜?♡」
健太は思わず頷いてしまった。
「……はい。マーニャさんには、この姿が一番似合います」
マーニャは満足げに胸を張り、さらに続けた。
「勇者様だって、さっきから凄く見てくれてるみたいだしー」
ソロが真っ赤になって視線を逸らす。ミネアは完全に呆れた顔で言った。
「……勝手にして」
結局、マーニャは銀の胸当てに橙色の腰布のまま、装備を終えた。毒蛾のナイフを腰に下げ、緑の宝石の頭飾りを整える。健太は内心、安堵していた。
(よかった……やっぱり、マーニャさんにはこの踊り子の服を着ていてほしい。公式イラストのままの姿で、隣にいてほしい)
装備を整えた四人は、宿に戻って最後の準備をした。明日にはエンドールを出発し、本格的な旅が始まる。
夜、ミネアが先に眠りについた後、マーニャが健太のベッドに潜り込んできて耳元に囁く。
「ケンちゃん。……明日から旅よ。今夜は、しっかり出しておいてね♡」
進化の秘法の効果は、まだ消えていなかった。二人は声を殺しながら、何度も体を重ねた。
翌朝、エンドールの門を四人で出る。
ソロが先頭に立ち、ミネアが続き、マーニャと健太が並んで歩いた。橙色の腰布が風に揺れ、銀の胸当てが陽光を反射する。
健太は静かに思った。
(……本物の勇者様と一緒に、公式のストーリーを進むのか。俺はただの45歳の男なのに)
旅は、ここから本格的に動き出す。