ドラクエ4の世界に異世界転生したら進化の秘法で巨大金玉男にされたので憧れのマーニャ に連続種付けする 作:古のもの
アネイルの街は、温泉の湯気が立ち込める穏やかな観光地だった。
石造りの建物が並び、通りには湯治客や商人が行き交う。遠くから硫黄の匂いが漂い、湯けむりの向こうに山々が見える。馬車を降りた一行を、すぐに一人の観光案内の男が追いかけてきて、にこやかに声をかけてきた。
「ようこそアネイルへ! 最高の宿をご案内しましょう。特別に割引も——」
健太はすぐに手を挙げて遮った。
「大丈夫です。安い宿で十分ですので」
男の笑顔がわずかに引きつる。健太はソロに小さく耳打ちした。
「この人は、高い宿に泊まらせてぼったくろうとしてます。ゲームでもよくある手口です。安い宿の方がいいですよ」
ソロが納得して頷くと、男は未練がましく去っていった。マーニャが健太の腕に密着し囁く。
「ケンちゃんって、何でも知ってるのね〜♡」
一行は安宿に荷物を置き、それぞれの時間を過ごした。
装備屋で武器や防具を点検し、薬草を補充する。マーニャは相変わらず銀の胸当てに橙色の腰布のままだが、毒蛾のナイフの切れ味を確認していた。ミネアはやすらぎのローブを整え、静かに水晶玉を磨いている。
夜になり、宿の共用部屋で酒を酌み交わした。ホフマンが明るい声で旅の話を振ると、自然と会話が弾む。ソロが少し俯きがちに杯を置いたとき、健太は彼の境遇を思い出し、静かに声をかけた。
「……ソロさん。村のことは、辛かったでしょうね」
ソロが驚いたように顔を上げる。健太は穏やかに続けた。
「幼馴染のシンシアさんが……襲われたとき、守れなかったことを、今でも悔やんでいるんじゃないですか。でも、あなたはここにいる。世界を救うために、歩いている。それだけで、十分強いと思います」
ソロの瞳が揺れた。しばらく沈黙した後、彼は小さく頷いた。
「……ありがとうございます。ケンタさん」
その夜、男三人で温泉に入った。
露天の湯船に浸かり、湯気が顔を包む。ホフマンがいきなり下世話な話を切り出した。
「いやー、ケンさんってマーニャさんとどういう関係なんですかー? あのマーニャさんとやりまくってるみたいだし、羨ましいなー」
健太が苦笑していると、ホフマンはさらに畳みかける。
「あのフェラ、忘れられないっすよ。口の中、熱くて締めつけて……はぁ」
ソロが真っ赤になって湯船に顔を近づけた。ホフマンがニヤリとして彼を見る。
「ソロ君は童貞? もしかして」
「い、いえ……! 僕にはシンシアという幼馴染がいて……その、そういう話は……」
ホフマンが大笑し、健太も思わず笑ってしまった。湯気が三人の会話を包み、夜のアネイルは穏やかに更けていく。
温泉から上がった後、マーニャが廊下で健太を待ち構えていた。くすぐったい声で耳元に囁く。
「ケンちゃん。……今夜も、しっかり出しておいてね♡ 温泉でいい話、してたんでしょ?」
彼女の指が健太の胸を軽く撫でる。進化の秘法の効果は、まだ消えていなかった。
アネイルの夜は、こうして続いていく。