頭を抱えてこれまでの人生で最も真剣に考えていると言っても過言ではない。
「なんでこんなことになってんだ……井上さんめちゃくちゃ可愛い。好きだぁ……」
なぜ
そんなことがどうでもよくなるくらい彼女が可愛くて惚れていた。思わず告白してあっさり断られてしまったのだが、とんでもなく後悔するくらいには本気で好きになっている。
それほど彼女に抜いてもらえたことが衝撃的だったのだ。
「やっほーあお~。なーに難しい顔してんのよ」
「乱菊さん……」
制服を着ている、ちょっと高校生には見えない魅惑的な女性、
シャツの胸元を大胆に開けて、明るく社交的であり、下ネタにも理解がある。あまりにも色気がムンムンなために異常なほどモテている人物だ。
碧斗は彼女から声をかけられた時だけ話す間柄。
友達と言っていいかはわからないがある程度気に入られている自覚はあった。
「どうしたのあんた。いつも能天気なくせに真剣な顔しちゃって。頭でも打った?」
「いや……そこまで能天気じゃないですよ。普通です、普通」
「あ、わかった! 好きな女でもできたんでしょ!」
「はっ⁉ はぁっ⁉ ちちち違いますが⁉」
「え、思ったよりマジなリアクションじゃん。そうか、私か」
「え? あ、いや、好きは好きですけど……」
思ったような反応ではなかったせいか、乱菊は碧斗にヘッドロックをかました。
豊満な胸が彼の顔にぐにゃりと押し付けられる。
「なんだよお前は~! 私様が相手なんだぞ! もっと本気で好きになってこいよオラ~!」
「いだだだだっ⁉ ち、力強すぎですって⁉」
「ま、いっか」
「ハァ、いてぇ……でも柔らかかった」
パッと碧斗を解放したあと、乱菊は何かに気付いた。
彼女が機嫌や気分がころころ変わって自由気ままなのはいつものこと。ヘッドロックは珍しいが碧斗はあまり驚いていない。
ただ胸の感触にはドキドキしており、思わず織姫のことを忘れてしまいそうな衝撃だった。
「あれ? あんた勃起してるじゃない。精子溜まってるの?」
「え……はっ⁉ 乱菊さん⁉ あなたまで何を……!」
「ま~若い男なんてセックスオナニーのことしか考えてないもんねぇ。あんた童貞でしょ? それじゃあ私と会ってちんぽ硬くしちゃうのも無理ないわ」
「ななななっ……⁉ ちょちょちょっ、つつしみとかそういう……!」
「しょうがない。私が抜いてあげようか?」
「はぁっ⁉ おぉぉ……お願いします……!」
碧斗は余計なことを言う前に頷いた。
断らず素直なその態度に乱菊は満足そうににこっと笑った。
慣れた様子でズボンを脱がされ、両手で静かにパンツを下ろされた。
勃起したちんぽが解放されてぶるんと揺れる。
しゃがんだ状態で目の前に見る乱菊はにまっとしていた。
「おっ♡ 結構いいもの持ってるじゃ~ん」
反り返っているちんぽに乱菊が笑いかけている。
昨日まではあり得なかった異常な状況。何かがおかしい、と冷静に思う一方で、おかしい方がいいと碧斗はすでに割り切っていた。
彼女の吐息をちんぽに感じて、腰ごとびくっと震えずにはいられない。
「うぁ……恥ずかし……!」
「あはは、童貞っぽいリアクションねぇ。でも恥ずかしいのって気持ちいいでしょ?」
乱菊がシャツのボタンを外していく。
碧斗はその姿をドキドキしながら見つめていた。
シャツの前が開けられ、透けない白色のブラジャーと、豊満な胸が露わになる。
「うおっ……! ほぉぉ……」
「男はみ~んなおっぱいが好きでしょ。あんたがやってみたかったことやってあげる♡」
ブラジャーは着けたまま、大きな乳房を下から持ち上げて、勃起ちんぽへ近付けてくる。
何をされるのかはもうわかっていた。碧斗は期待し、ちんぽがぴくっと揺れる。
「ほいっ!」
「うわあああっ⁉ おわっ、はぁぁっ……!」
乱菊のおっぱいでちんぽが挟まれた。亀頭まですっぽり隠れてしまい、全体がむにゅっと柔らかい感触に包まれる。
夢のような光景であり、夢が叶った状況でもあるが、興奮で頭がどうにかなりそうだった。
目を白黒させる碧斗はこれまでの人生で一番感動している。
「ふふふ、どう? 柔らかい? あったかい?」
「めっちゃくちゃ……幸せです……!」
「あははは! そりゃ~そうでしょ。素直でよろしい」
乱菊が手を動かす度に、おっぱいがむにむにと形を変える。
まだ軽く揉まれているに過ぎないが碧斗は泣き出しそうになるほど喜び、だらだらと我慢汁を出して彼女の肌を濡らしていた。
その後もちんぽ全体をしごかれるようなことはなく、手でたぷたぷとおっぱいを揺らされる。
刺激としては大したことはない。しかし碧斗は呼吸を激しく乱して惚けていた。
「あ~やっぱちんぽってエロいわ。実を言うとおっぱいで隠れちゃうこれくらいのサイズが好きなのかもねー」
「おまんこにハメるんだったら亀頭が谷間から出るくらいのデカチンがいいんだけどね。あんたのも悪くないけど世の中にはもっとエグイのもいるから。ふふ♡」
「でも私、短小包茎早漏ちんぽも好きなのよ。童貞ならなおよし。金玉からっぽになってイッても精子出なくてびくんびくん! ってしてるちっちゃ~いおちんぽいじめるの好きなの」
平気で呟かれる言葉の一つ一つで反応せざるを得ない。
嬉しさと同時に悔しさもあった。碧斗は息を乱しながら乱菊の顔を見つめる。
「乱菊さん……ヤリマンなんですか?」
「違うわよ。人聞きの悪いこと言わないで。そりゃ経験多いし、お酒飲んだら気分良くなってなんとなくヤっちゃうこともあるけどさぁ……」
「お酒って、不良じゃないですか」
「うっさい。あんたはちんぽ気持ちよくなることだけ考えてなさい」
むぎゅっと力を入れられて、碧斗の口元が思わず緩む。
その反応に気分が良くなった乱菊は悪戯っぽく笑い、口の中で唾液をくちゅくちゅすると、胸の谷間に垂らして滑りを良くした。
おっぱいを動かして肌とちんぽに唾液を塗りたくり、ぐちゅっと音を鳴らす。
「そろそろ行くわよ? 歯ぁ食いしばっとかないとすぐイッちゃうからね~」
「うあっ……! ちょっ……それぇ……!」
両手で胸を支えて上下に動かし、おっぱいでちんぽをしごき始める。
ぬるぬるで柔らかく、ちんぽ全体に快感がきて声が漏れた。
ただ挟まれているだけの状態とは段違いの衝撃。腰が勝手に動いて浮いてしまう。
「はぁ~♡ ちんぽかったっ。めっちゃエロい匂いしてるし、童貞ちんぽってやっぱいい♡」
「うぅ……はぁ……! 乱菊さんっ……」
「な~によぉ、もしかしてもうイキそうになってるの? まだ出しちゃだめよ。もっと楽しませてもらわないと」
むぎゅーっと強く力を加えられて思い切り挟まれる。
そうされても辛いどころか幸せになるばかり。碧斗は我慢しようという気持ちになれず、間抜けにも口の端からよだれを垂らしていた。
たぽたぽとおっぱいが上下に揺れてちんぽを擦る。
碧斗は羨むように揺れる乳房を見ていた。
「あの……触ってもいいですか?」
「だ・め♡ おっぱいもみもみしたいよねぇ? むちむちのおっぱいに指を埋めて……顔をうずめてすはすはして……ほんとはブラ外して乳首も見たいわよねぇ?」
「でもだ~め。ちんぽで触らせてあげてるんだからこれでも大サービスなのよ」
「ほらほら、オナニーするとき思い出せるようにちゃんと覚えて。パイズリ早漏射精するとこ私に見られたこと忘れないのよ」
「ぐぅぅ、はぁぁ……! もうヤバいぃぃ……!」
碧斗は我慢できなかった。
おっぱいに埋もれた状態でびゅびゅっと射精し、谷間からどろっと精液が溢れてくる。その感触と律動する竿を感じて乱菊は微笑む。
「きゃあ~♡ 出た出た! すっごい濃いしやっぱり早かったわね」
「はぁっ、はぁっ……! はぁぁぁ……」
碧斗が脱力する一方、乱菊は自分の谷間に溜まった精液を指先で触れて遊ぶ。
「あんたよくこんな濃いザーメン溜めてたわねぇ。昨日オナニーしなかったの?」
「いや……しました、けど」
「単純に精力がすごいってこと? ふーん……エッロい匂い♡ ちょっと気に入っちゃった」
「あ、どうも……」
ぐったりした状態で何もかもどうでもよくなる。そのためオナニー事情をさらっと明かしてしまうが碧斗は気にしていられなかった。
織姫に抜いてもらった時もそうだが、今は乱菊に見惚れている。
彼女が好きで仕方ない。
「乱菊さん……セックスさせてくれませんか?」
「え~? ふふふ♡ だーめっ」
あっさり断れてしまった。非常に残念である。
しかし直後、乱菊はちんぽからおっぱいを離すと、精液でべっとり汚れているちんぽに無言で顔を寄せて、おもむろにぱくっとくわえた。
突然彼女の口の中の熱さをちんぽで感じ取って、碧斗は全身を跳ねさせる。
「おほっ⁉」
「こ~りゃ。動くにゃ。きれいにしへあげうかりゃ……ぢゅぅぅっ」
これが噂に聞くお掃除フェラ。
まさかしてもらえるとは思わずに碧斗の頭の中は衝撃で真っ白になった。
とにかく気持ちがいい。
尿道に残った精液までずずずっと吸い出されて、あまりの快感に足がピンと伸びて震える。
「んんっ、んろぉ……ぷあっ♡ ついでにきれいにしてあげる」
乱菊が碧斗の顔を見上げながら見せつけるようにゆっくり舌を伸ばして、裏筋から亀頭の割れ目までゆっくり這わせ、精液を舐め取っていく。
口に含んだ精液はあっさりきれいに消えてしまった。嫌な顔をしないどころか楽しげだ。
再びちんぽがくぽっと口の中に入れられてしまう。
その中でちろちろと舌がちんぽに触れてきた。
彼女の力の入っていない、ただ付着した精液を舐めてきれいにするだけのフェラチオは、気持ちよくはあるのだが気持ちよくなり過ぎず、これ以上ない幸福感を覚える。
碧斗は何もしなかった。
ただぼんやりした顔でうっとり彼女の顔と呑み込まれたちんぽを見つめる。
「ぷはっ……次に会ったときはもっといいことしてあげる」
「だからあんた、私に毎日オナニー報告しなさい。何回ヤッたとかオカズが何かとか」
「私のおっぱいでシコられたこと、忘れんじゃないわよ?」
「はい……」
碧斗はすっかり魅了され、考えようとすらせずに従った。