シャツを肩から滑り落とされたあなたの前に、パーサー長は静かに膝をついた。
彼女の白手袋に包まれた両手が、あなたのスラックスのベルトのバックルへと掛けられる。
カチャリと冷たい金属音が響き、ファスナーが滑らかに引き下げられた。
下着ごと一気に足首へと引き剥がされた下半身から、長旅の緊張と目の前の高貴な美女への情欲によって熱く反り返った剛直が、涼しい室内の空気の中へと露わになった。
天を突くように反り上がった肉茎は、すでに亀頭を濃い赤紫色に鬱血させ、ドクドクと力強い脈動を刻んでいる。
「あら……すでにこんなにも猛々しく昂ぶっていらっしゃるのですね。……日常の重圧から解放されたお身体は、とても素直でいらっしゃいます」
パーサー長は厳格な表情をわずかに緩め、艶やかな笑みを浮かべた。
彼女は両手の白手袋で、熱く脈打つ剛直の根元を優しく包み込んだ。
清潔なコットンのきめ細やかな繊維が、敏感な性幹の皮膚を滑らかに擦り上げる。
素手による直接の接触とは異なる、上質な布地越しに伝わる摩擦と温もりが、あなたの腰をピクリと跳ね上がらせた。
彼女は白手袋の親指の腹を鈴口へとそっとあてがい、円を描くように優しく撫で回した。
先端からじわりと溢れ出た透明な先走りが、白い布地へと染みを作り、濡れた繊維が亀頭の粘膜にぴたりと吸い付く。
「ふふ、先走りでわたくしの手袋が濡れてまいりましたわ。……とても素晴らしい熱量でございます」
彼女は片方の手袋で性幹を根元から先端へとリズミカルにしごき上げながら、もう片方の手袋で重く張った陰嚢を下から優しく包み込んだ。
手のひらの中で二つの球体を転がし、指先で裏筋の敏感な筋をツツ……となぞり上げる。
手袋越しの絶妙な摩擦と熟練の愛撫に、あなたの口から太い呻きが漏れ、下腹部の熱流が一気に高まっていく。
あなたの昂ぶりを十分に確かめたパーサー長は、ゆっくりと立ち上がり、天蓋付きキングサイズベッドの縁へと腰掛けた。
彼女は自らの純白スーツのジャケットのボタンへと、白手袋の指先を掛けた。
パチン、パチンと静かな音を立ててボタンが外され、金色の肩章が飾られた重厚な制服の上着が肩から滑り落とされる。
続いて彼女は、首元をきつく引き締めていた漆黒のネクタイを緩め、糊の効いた純白のブラウスのボタンを上から順に外していった。
左右に開かれたシャツの隙間から、黒いシルクレースのブラジャーに包まれた豊かな双丘が零れ落ちるように露わになる。
厳格な制服の下に隠されていた彼女の肉体は、驚くほど豊潤で女性らしい柔らかさを湛えていた。
手のひらでは到底収まりきらないほどの豊かなバスト、息を吸うたびに大きく上下する胸元の深い谷間には、汗の雫がかすかに艶めいている。
彼女は立ち上がると、膝下丈のタイトスカートの裾を両手で掴み、太ももの付け根までゆっくりとたくし上げた。
黒のシアーパンティストッキングに包まれた引き締まった長い美脚と、丸みのある豊満なヒップの稜線が、夜の淡い間接照明に照らし出される。
そして彼女は、自らの両手に嵌められていた白手袋の指先を一本ずつ引っ張り、優雅な所作でベッド脇のナイトテーブルへと脱ぎ捨てた。
「……お待たせいたしました。ここからは、わたくしの素肌でおもてなしさせていただきます」
白手袋を脱いだ彼女の手は驚くほど白く滑らかで、素肌の手のひらがあなたの胸板へとそっと重ねられた。
布越しではない、女性の温かい体温と湿り気がダイレクトに肌を伝い、あなたの心臓の鼓動を激しく跳ね上げる。
彼女は自らの紅い唇をあなたの唇へと重ねてきた。
芳醇なシャンパンの香りと彼女の甘い唾液が口内を満たし、舌を深く絡ませ合いながら、彼女の手はあなたの首筋から胸板、そして引き締まった腹筋へと滑り降りていく。
彼女はベッドの上へと這い上がり、四つん這いになってあなたの身体の上へと覆いかぶさってきた。
黒ストッキングに包まれた太ももを左右に開き、自らの細い指先をストッキングのクロッチ部分へと伸ばす。
薄手のナイロン生地をクイと横へとずらし、露わになった秘所を開帳させた。
淡い桜色に充血した小陰唇は、先ほどまでの愛撫と自らの情欲によってすでにたっぷりと濡れそぼり、透明な愛蜜がストッキングの繊維を伝ってシーツの上へと滴り落ちている。
「お客様の熱い剛直……どうか、わたくしの奥までお納めくださいまし」
濡れた瞳で見つめる彼女の挑発に、あなたの欲望は完全に臨界点へと達していた。