※この作品はR-18です。

豪華客船で過ごす日々   作:アジの塩焼き

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第13話(上) 第一章完結編(最上級スイートの夜宴)

 

 

 静まり返る夜の大海原を、巨大な洋上宮殿《ステラ・マリス》が月光の銀帯を切り裂きながら音もなく滑るように進んでいく。

 

 Deck 16最上層、この船の頂点に君臨するロイヤル・プレジデンシャル・スイート。四方を取り囲む広大なパノラマウィンドウの向こうには、夜の帳に包まれた群青の海と、天球を埋め尽くす満天の星々がどこまでも広がっている。室内に足を踏み入れれば、天井高四メートルを超える壮麗な空間に、特注のマホガニー家具と深紅の絨毯、そして最高級のシルクシーツが幾重にも敷き詰められた特大のキングサイズ天蓋ベッドが堂々と鎮座していた。

 

 乗船初日に足を踏み入れたDeck 3の乗下船口から始まり、医務室、厨房、劇場、カジノ、図書室、バー、展望デッキ、そして操舵室に至るまで――船内のあらゆる区画を巡り、それぞれの場所で誇り高く働く女性クルーたちのすべてを自らの快楽のために従属させてきた日々の記憶。

 

 いまやこの船のどこを探しても、あなたに身も心も捧げていない者は一人として存在しない。

 

 客船の絶対的な主として君臨したあなたの第一の航海が、今夜、最も贅を尽くした夜宴とともに一つの集大成を迎えようとしていた。

 

 重厚なエントランスの扉が静かに開き、二つの優雅な足音が深紅の絨毯を踏みしめて近づいてくる。

 

 姿を現したのは、純白のドレスアップ制服に身を包んだ専属執事長と、夜空を映し取ったような濃紺のローブ・デコルテを纏ったパーサー長だった。

 

 船内の全サービスとクルーの統括を担う完璧主義の執事長、そして乗船初日にあなたを格式高く迎え入れた船の顔たるパーサー長。この《ステラ・マリス》の権威と美の頂点に立つ二人の美女が、完璧な礼節をもってあなたの前に並び立ち、深々と優雅な一礼を捧げた。

 

「今宵もお呼び立ていただき、心より光栄に存じます、お客様」

 

 執事長が凛とした澄んだ美声で口火を切る。その背筋は定規を当てたように真っ直ぐ伸び、純白の生地の上からでも窺える豊かな胸の起伏が、微かな緊張を孕んで上下していた。

 

 続いてパーサー長が、潤んだ瞳に艶やかな微笑みを湛えて一歩歩み寄る。

 

「第一の航海日程を滞りなく終えられましたこと、全クルーを代表して心よりお祝い申し上げます。今宵は、この船のすべてをお客様のものとしていただいた証として……わたくしたち二人が、お客様を極上の夢心地へと導かせていただきますわ」

 

 二人の瞳には、公僕としての忠誠心とともに、一人の男にすべてを征服された牝としての抗い難い情熱がトロリと揺らめいている。

 

 あなたは無言のまま天蓋ベッドの縁に腰を下ろし、身に纏っていた黒のシルクガウンの帯を緩めた。

 

 前が自然と左右に割れ、逞しい胸板から引き締まった腹筋、そしてすでに微かな熱を帯びて反り上がりつつある剛直の輪郭が露わになる。言葉による指示は一切発しない。ただ腰を落ち着け、視線を投げかける。それだけで、二人の美女の頬は瞬く間に桜色へと染め上げられた。

 

「……まぁ。すでにこのような雄々しいお姿をお見せくださるなんて……」

 

 パーサー長が息を呑み、感嘆の吐息を漏らす。

 

 執事長は自ら両手を掲げ、指先に嵌められていた黒革の手袋を一本ずつ丁寧に引き抜いた。しなやかな指先が露わになり、手袋がサイドテーブルの銀盆の上へと音もなく滑り落とされる。

 

 続いて執事長は、胸元のネクタイを緩め、純白のジャケットと糊の効いたシャツのボタンを上から順に外していった。布地が左右へと押し広げられるたび、中に押し込められていた豊満な双丘が解放されていく。シャツを肩から滑り落とすと、黒の最高級リバーレースで仕立てられたブラジャーに包まれた見事な美乳が露わになった。

 

 完璧な姿勢を保ち続けてきた彼女の身体は、無駄な脂肪が一切なく、しなやかな筋肉の陰影と雪のような白肌が極上の調和を描いている。背中のホックが外されると、掌から零れ落ちるほどの重量感を持った豊満な乳房がブルンと弾み、冷たい夜気に触れてキュッと硬く尖った淡い桜色の乳頭が露わになった。

 

 一方のパーサー長もまた、背中のリボンを器用に解き、濃紺のローブ・デコルテを足元へと脱ぎ捨てていく。

 

 生地が床に擦れ落ちると同時に現れたのは、熟れた果実のように豊潤で柔らかみのある極上の肉体だった。豊かなバスト、くびれたウエスト、そして見事な広がりを見せる豊かなヒップライン。レースのハーフカップブラから溢れ出た柔らかな乳肉が、彼女の吐息に合わせて波打つ。

 

 二人の美女の一糸まとわぬ完璧な肢体が、シャンデリアの柔らかな光の下に並び立つ。

 

 格式と気品を重んじるはずの二人が、互いの裸体を隠す素振りすら見せず、むしろあなたに見せつけるかのように胸を張り、恥じらいと興奮に濡れた視線を交錯させていた。

 

「執事長……今宵はどちらからお仕えいたしますか?」

 

「ふふ……お客様がどちらもお選びになれるよう、まずは二人で同時に、お客様のすべてを温めさせていただきましょう」

 

 執事長が優雅に微笑み、あなたの右脇へと膝をついた。

 

 彼女は豊かな乳房をあなたの右腕へとぴったりと押し当て、柔らかな弾力であなたの肌を包み込む。細く引き締まった指先があなたの首筋から胸板へと這い寄り、硬く尖ったあなたの乳頭を親指と人差し指でコリコリと転がし始めた。

 

「ん……お客様のお身体、すでにこんなにも熱く脈打っていらっしゃいます……」

 

 耳元に吹きかけられる執事長の甘い吐息。彼女の唇があなたの耳たぶを甘噛みし、熱い舌先が耳の輪郭をチロチロとくすぐる。

 

 同時に、パーサー長があなたの正面へと跪いた。

 

 彼女は両手を伸ばし、天蓋ベッドの中央で熱く反り立つあなたの剛直の根元を優しく包み込む。

 

 日頃の立ち仕事と船内の統括で鍛えられた繊細な手のひらが、硬度を増した肉茎を包み込み、ゆっくりと上下に擦り上げた。先端の尿道口からは、早くも無色透明な先走りの愛蜜が一筋、ツヤツヤと輝きながら溢れ出している。

 

「あぁ……なんて素晴らしい先走り……。お客様のお身体が、わたくしたちを求めてくださっているのですね……」

 

 パーサー長はその雫を親指の腹で丁寧に掬い取ると、自らの艶やかな薄紅色の唇へと運び、舌先でペロリと味わうように舐め清めた。

 

 そして彼女は、まとめ上げた髪をわずかに揺らし、小さな口を限界まで大きく押し開いた。

 

 ジュチュ、と温かく湿り気を帯びた口腔粘膜が、肉厚な亀頭の傘を先端から一気に呑み込んでいく。

 

「んむ……っ、ぢゅる……っ、ちゅぷ、れろ……」

 

 パーサー長の熟練の口内奉仕が始まった。

 

 彼女の口腔内は驚くほど熱く、粘膜の襞の一つひとつが亀頭の表面に吸い付くように密着してくる。彼女は舌先を尖らせて敏感な裏筋の溝をチロチロと細かく舐め上げながら、舌腹全体を性幹に巻きつけ、一寸ずつ太い肉茎を喉の奥深くまで沈め込んでいった。

 

 右側からは執事長による耳元への囁き、胸の押し当て、そして乳頭への爪を立てるような繊細な愛撫。正面下からはパーサー長の熱狂的な吸啜と、舌のうねりによる強烈な刺激。

 

 二人の美女による多重の愛撫が下腹部を貫き、あなたの剛直は瞬く間に鋼のような硬度と熱量を帯びていく。

 

 パーサー長は両手であなたの太ももをしっかりと抱え込み、上目遣いに潤んだ瞳であなたの表情を見上げながら、リズミカルに頭を前後に揺らした。

 

「ふぅ……っ、んぐっ、じゅるるる……っ、ちゅぽ……っ」

 

 彼女が喉仏を動かして唾液を嚥下するたび、食道の入り口にある狭い輪状筋が亀頭のカリ首をぎゅうぎゅうと締め付けてくる。まるで生きた肉の搾乳器に呑み込まれているかのような強烈な快感が、あなたの腰を痺れさせた。

 

 そこへ、右腕に密着していた執事長が、自らの手をあなたの股間へと伸ばしてきた。

 

 執事長の滑らかな指先が、パーサー長が咥えきれずに露出している性幹の根元と、重く垂れ下がった睾丸を優しく包み込む。彼女は親指と人差し指で輪を作り、パーサー長の唇の動きに合わせて根元を強く扱き上げながら、自らも身を乗り出してパーサー長の唇の隙間に舌を滑り込ませた。

 

「ん……ちゅ……っ」

 

 二人の美女が、あなたの剛直を咥え込んだまま、互いの舌を絡め合わせて唾液を交換し合う。

 

 パーサー長の口から溢れ出た唾液が執事長の指先を濡らし、ジュクジュクとした濁った水音が静寂のスイートルームに響き渡った。

 

 しばらくして、パーサー長が息を整えるために名残惜しそうに唇を離した。ジュポッと重い音を立てて解放された亀頭は、二人の唾液と先走りでぬらぬらと濡れ光り、湯気を立てるかのように赤紫色に充血している。

 

「はぁ……っ、はぁ……っ、お客様……本当に、なんて逞しいお身体なのでしょう……」

 

 パーサー長が艶めかしく息を吐きながら、紅潮した頬をあなたの太ももに擦り寄せる。

 

 すると今度は、執事長が静かに立ち位置を変え、あなたの正面へと跪いた。

 

「パーサー長のお口で十分に温まりましたね。……次は、わたくしの奉仕をお受けくださいませ」

 

 執事長は豊満な黒髪を片手でまとめ上げ、首筋の美しいラインを晒しながら、あなたの先端へと顔を寄せた。

 

 彼女は唇をすぼめ、尿道口の先端をチュパチュパと小刻みに吸い上げると、意を決したように小さな口をいっぱいに開いて、太い性幹を根元まで一息に呑み込んできた。

 

「んぐぅッ……! ごふっ……ちゅるるるるっ……!」

 

 執事長の口内はパーサー長とはまた異なる感触を持っていた。

 

 日頃の厳しい訓練とストイックな規律を反映するかのように、口輪筋の締まりが驚くほど強烈で、侵入してきた極太の剛直を逃すまいと強烈な圧迫を加えてくる。彼女は舌全体を平たく押し当てて性幹の裏側を強く擦り上げながら、喉奥の壁で亀頭を何度も押し潰すように吸い搾った。

 

 一方のパーサー長はあなたの左脇へと回り込み、自らの豊かな乳房であなたの左腕を挟み込みながら、空いた手であなたの逞しい腹筋を熱っぽく撫で回している。

 

「あぁ……執事長のお口の奉仕、とても激しゅうございますね。お客様のお腰が、こんなにもピクピクと跳ねていらっしゃいます……」

 

 パーサー長は甘い声を漏らしながら、自らの豊かな胸の谷間にあなたの剛直の根元を挟み込んできた。

 

 執事長の喉奥までの吸啜と、パーサー長による豊満な双丘でのパイズリ。

 

 口内粘膜の灼熱と、柔らかな乳肉の摩擦熱が同時に性幹を包み込み、上下から挟み撃ちにするような絶頂の前兆が下腹部を激しく突き上げてくる。

 

 静かな天蓋ベッドの上で、二人の最高峰の美女が競い合うように舌と肌を這わせ、濁った水音と甘い吐息を交錯させ続ける。

 

 あなたはベッドのシーツを無言で握りしめ、二人が織りなす至高の前戯に身を委ねながら、これから始まる本格的な結合の時を待ち望んでいた。

 

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