一行は遺跡の戦いを終え、外へ出た時には日が登っていた。
青の手のクイックシンクスのゴブリン達は去り、ゴブリンタンクの残骸が煙を上げて静かに横たわっていた。
この遺跡で助けた女性が里に戻った後に呼んだであろう。森人(エルフ)の馬車が入り口で待機していた。
皆は傷を癒し、疲れた体を引きずりながら馬車に乗り込んだ。
馬車は街へ向かう道をゆっくりと進み、森の木々が揺れる中、皆の会話が始まった。
皆疲れているのか、ゴブリンスレイヤーは無言で俯き、女神官は杖を膝に置き、妖精弓手は弓を肩にかけ、鉱人道士は酒を膝に置き、蜥蜴僧侶は腕を組みながら寝ている様だった。
女武闘家は竜騎士の隣に座り、手をそっと握った。
帰りの馬車の中で、竜騎士は皆に機械仕掛けのゴブリンの事を話した。
自分が異世界から来た冒険者だと言う事、ゴブリンは基本的には雌雄存在し友好的だが、今回現れた青の手と言う組織が選ばれた科学者たる自分達が管理した世界を作ろうとしている事など、知っている事全てを語った。
「あの機械ゴブリン…万能のクイックシンクスは、エオルゼアでアレキサンダーという機械神を操り、選ばれしゴブリンたちの理想郷を作ろうとした科学者だ。僕と仲間達が倒したはずだったが…」
彼の声は静かだが、皆の注目を集めた。元の世界の記憶がこの世界の闇と交錯する。
蜥蜴僧侶は鱗を震わせ、静かに言った。
「確かにあの小鬼共には、我等と同じくらいの知恵が働く様でしたな…」
女神官は杖を握りしめ、不安げに尋ねた。
「緑の月の使者を名乗っていた様でしたが、本当にゴブリンは緑の月から来たのでしょうか?」
ゴブリンスレイヤーは兜の下から、低く答えた。
「分からん。だが、アイツらが悪いゴブリンだと言うなら、皆殺しにするだけだ」
妖精弓手はくすっと笑い、「アンタはブレなくていいわね。ま、頼もしいけど」
鉱人道士は酒を飲みながら言った。
「じゃが、妙な機械を操るのはやっかいじゃのう? かみきり丸」
ゴブリンスレイヤーは短く、「いや、それは問題ない」とだけ答えた。
女武闘家は窓の外の森を見つめ、静かに言った。
「でも、雌のゴブリンがいるって事は、人を拐って数を増やす様な事をしないのだけは、まだ救いね…」
竜騎士は彼女の手を握り返し、皆に答えた。
「僕達と同じ様に家族を作り子を育てるからその心配はない、ただ青の手のゴブリン達は危険な思想を掲げているから、敵である事には変わりないさ」
馬車は揺れながら街へ向かい、辿り着く頃には朝になっていた。
一行はギルドに戻ると、報告を済ませた。
報告の後に、解散の挨拶を交わした。ゴブリンスレイヤーは無言で剣を収め、皆に今回は助かったと、軽く頭を下げて去っていった。
別れ際に、蜥蜴僧侶が竜騎士に近づき、「こちらでも何か情報が入れば、伝えますぞ」
竜騎士は頷き、「ありがとう、ただし無理はしないでくれ」と答えた。
妖精弓手は弓を肩にかけ、「また会おうね!」と手を振り、鉱人道士は豪快に笑い、「次は旨い酒で一杯やろうぞ!」と去っていった。
女神官は女武闘家に優しく微笑み、「お体に気をつけて…」と言って、パーティーは散会した。
女武闘家は竜騎士の側に来ると、少し照れくさそうに彼の袖を引いた。「約束、覚えてる?」彼女の目は期待に輝き、昨日の戦いの疲れを忘れさせるようだった。
竜騎士は彼女の手を優しく握り、「覚えてるよ。まずはお風呂入って綺麗にしてから、美味しいご飯食べに行こう」と答えた。
女武闘家は「うん!」と明るく頷き、二人は手を繋いで宿屋に向かった。
街の通りはいつの間にか夕暮れに染まり、商人たちの店仕舞いの声が響く中、二人の影は寄り添うように伸びていた。
宿屋の部屋に入ると、女武闘家は少し心配そうに言った。
「私達、臭くなかったかな…? ゴブリンの血の臭いが染みついてるかも」
彼女は自分の服の袖を嗅ぎ、眉を寄せた。
戦いの汗と血の臭いが、かすかに残っていた。
竜騎士は荷物を置き、「うーん、途中で拭いたりしたけど、多少は匂いあるかも…。お風呂でさっぱりしよう」と笑った。
二人は着替えを準備し、お風呂に向かった。
宿屋の浴室は木の桶と湯気が立ち上るシンプルなものだったが、疲れた体には最高の贅沢だった。
念入りに体を洗い、お風呂に浸かると、熱い湯が筋肉の緊張を溶かしていく。
女武闘家は湯船で目を閉じ、「あぁ…最高の気分…。」とため息をついた。
竜騎士も隣で湯に浸かり、彼女の横顔を優しく見つめた。
遺跡の戦いの記憶が遠ざかり二人の時間だけが流れる。
湯気が二人の間を優しく包み、癒しの時が過ぎていった。
そして、二人はお風呂から上がると、軽装に着替えた。
湯上がりの肌が少し火照り、部屋の空気が湿気を帯びて優しい香りが漂う。
女武闘家は竜騎士に近づき、突然抱きついた。
彼女の体は柔らかく、温かく、彼の首筋の辺りをくんくん匂いを嗅ぐ。
竜騎士は少し驚いて、体を固くした。
「え? 僕、まだ臭いかな?」と心配そうに聞いた。
昨日の戦いの臭いが残っているのではないかと、気になったのだ。
女武闘家は首を振り、笑顔で答えた。
「ううん、いい匂いしかしないよ」
彼女の鼻が彼の肌に触れ、石鹸とシャンプーの残り香と彼の体温が混じった匂いが、彼女を落ち着かせるようだった。
竜騎士はホッとしたけど、まだ匂いを嗅いでいる彼女を見て「大丈夫なんだよね?」と再度聞いた。
彼女は頰を少し赤らめ、「あなたの匂いが落ち着くから、嗅いでるだけ…」と小さな声で答えた。
竜騎士はそれを聞きホッとした。
「じゃあ、僕も…」と彼女の首筋から匂いを嗅いだ。
甘いいい匂いがする…シャンプーと彼女の体臭が混じり、優しい花のような香り。
確かにこれは落ち着くかも、と彼は口に出して言った。
女武闘家はくすくす笑いながら、「なんか変態みたい!」と言い、自分の事を棚にあげて笑う。
二人は戯れあいながら体を寄せ合った。
ふと顔が近づき、見つめ合い、自然と唇が重なった。
優しいキスが、部屋の静けさを深める。
だが、女武闘家はキスを離し、息を弾ませて言った。
「これ以上はだめ! 先にご飯食べなきゃ、お腹空いたよ」
彼女の目は照れくさく、しかし楽しげだった。
竜騎士は笑い、「じゃあ、行こうか?」と手を繋いだ。二人は宿から出、街の通りを歩き始めた。
二人は近くの酒場に来ていた。
街の喧騒から少し離れた小さな店で、木のカウンターとランプの温かな光が迎えてくれた。
テーブルに座り、注文した厚めのステーキが鉄板でジュージューと音を立てて運ばれてきた。
女武闘家はフォークを刺し、一口頰張ると目を輝かせて言った。
「美味しい! ジューシーで、肉汁が溢れてくるわ」
彼女の笑顔は無邪気で、昨日の戦いの疲れを忘れさせるようだった。
竜騎士もステーキを切り、口に運んだ。肉汁が滴り落ち、豊かな味わいが広がる。
「旨いな! いくらでも食えちゃうな」
彼は笑顔で答え、ワインのグラスを傾けた。
女武闘家はステーキの隣の野菜をフォークで刺し、竜騎士に差し出した。
「ちゃんと野菜も食べないとダメよ!」
彼女の声は優しく、しかし少し真剣だった。
ちょっとだけ周りの目が気になったが、彼女の差し出した野菜をパクリと口に入れた。
そして、彼女はフォークを置くと、視線を彼に固定した。
「それと、昨日みたいな無茶な戦い方はだめだからね。私から見ても危なっかしい戦い方してたよ!」
少し怒っている様だった。オーガの不意打ちで倒れた彼の姿が、彼女の心に焼きついていた。
トラウマの影がよぎり、愛する人を失う恐怖が彼女を苛立たせていた。
竜騎士はワインを一口飲み、反省した様子で目を伏せた。
「…そうだな。もうあんな戦いはしないよ。心配かけてごめん…」
彼の声は静かで、好戦的な戦いの反動が彼を冷静にさせていた。
女武闘家は彼の手を握り、優しく言った。
「うん! あなたなら大丈夫だと信じてるからね」
彼女の言葉は温かく、二人は互いの視線を交わし、笑顔になった。
酒場の喧騒が遠くに聞こえ、二人の絆がさらに深まる夜だった。
二人は満足そうに宿屋に戻った。街の通りは夜の帳が下り、ランタンの灯りが優しく足元を照らす中、手を繋いだまま部屋へ向かった。
女武闘家は扉を閉めると、弾んだ声で言った。
「美味しかったね!! あのステーキ、肉汁がジューシーで、野菜も新鮮で…また行きたいわ」
彼女の目は輝き、夕食の余韻が頰を少し赤らめていた。
竜騎士はベッドの端に座り、ちょっと意地悪そうに笑った。
「そうだな。でも、あんなに食べたら太っちゃうぞ」
彼の声はからかうように軽く、彼女の反応を楽しむ目つきだった。
女武闘家は目を細め、ベッドに近づいてきた。
「じゃあ、運動しようかな?」
彼女の言葉は甘く、意味深な響きを帯びていた。
竜騎士は少し首を傾げ、「今から特訓するの? 夜遅いけど…」と返した。
だが、彼女の目は違う意味を語っていた。
女武闘家は「違うよ」と言い、竜騎士の首に腕を回してキスをしてきた。
唇が重なり、舌が絡み合い、彼女の甘い唾液が入ってくる。
柔らかな感触と熱い息遣いが、彼の体を火照らせる。キスが深くなり、二人はベッドに倒れ込んだ。
竜騎士はキスを離し、息を弾ませて言った。
「運動って…そういう事?!」
女武闘家は頰を赤らめ、悪戯っぽく微笑んだ。
「うん、そういう事だよ」
彼女の目は愛おしげに彼を見つめ、手が彼の胸に滑り込んだ。
二人は再び唇を重ね、互いの体を求め合った。
女武闘家はキスを続けながら、竜騎士の服を脱がしていった。
シャツをゆっくりと剥ぎ取り、彼の逞しいのに繊細な白い肌があらわになる。
筋肉のラインが美しく、戦士の体躯でありながら、傷跡一つない滑らかな肌に、彼女は息を飲んだ。
「綺麗…」
彼女の指が彼の胸をなぞり、温かな感触が伝わる。
竜騎士も黙って彼女の服を脱がしていった。服を優しく剥ぎ取り、白くしなやかできめ細やかな肌があらわになる。
かつてのゴブリンの傷が多少残っていたが、その傷すら愛おしく感じて優しくキスをする。
彼女の体は鍛えられつつ、女性らしい曲線が優美で、彼の視線を釘付けにした。
彼女の豊満な胸を優しく揉んでみると、柔らかな感触が手の中に広がり、彼女が甘い声を漏らした。「あ…ん…」
竜騎士はさらに優しく舌で胸を愛撫し、乳首を優しく舐め回す。
彼女の肌が湿っぽくなり、メスの甘い香りが部屋に広がった。彼女の体が熱く火照り、吐息が激しくなる。
竜騎士の舌は段々と下の方へ移っていった。腰のくびれの部分を優しく舐め、更に下へ進む。
彼女の下着が湿っていたのを確認し、ゆっくりと脱がすと、秘部から愛液が溢れ、メスの匂いが一段と強くなってきた。
彼女の体が震え、敏感に反応する。
竜騎士は舌で彼女を受け止め、優しく舐め上げた。
彼女の甘い吐息が激しくなり、体がびくびくと震え、快楽の波が彼女を襲う。「あ…っ、だめ…!」彼女の声が甘く響く、彼女は竜騎士の舌使いでイカされてしまった。
体がびくびくと震え、快楽の波が彼女を飲み込み、甘い吐息が部屋に響く。
彼女の秘部から愛液が溢れたが、彼が優しく舐め取ってあげた。
息を荒げ、目が潤みながら、女武闘家は体を起こした。
視線を下げると、竜騎士のものがもの凄く硬くなって、先端からは光る液体が溢れていた。
脈打つように熱く、彼女の体を求めてそそり立っている。
女武闘家は彼の上に跨り、ソレを優しく手に取り、自分の中へ導いてあげた。
彼女の指が彼の熱いものを包み、ゆっくりと秘部に当てがう。
湿った感触が彼を誘い、彼女の体が彼を受け入れる準備ができている。
彼女は目を閉じ、ゆっくりと腰を下ろした。
彼のものが彼女の奥へ入り、満ちる感覚が彼女を満たす。
「あ…んっ…」
甘い声が漏れ、二人は再び体を重ねた。
竜騎士の腰が動き始め、彼女の体が彼に合わせて揺れる。
互いの吐息が混じり、部屋に甘い音が響く。
騎乗位の体制で、彼女の下には竜騎士の姿が丸見えだった。
彼の顔は真っ赤に染まり、気持ち良さそうな表情が恥ずかしげに歪んでいる。
普段の戦士らしい冷静さはどこにもなく、自分にしか見せない無防備な顔をし、眉を寄せ、唇を軽く開き、甘い吐息を漏らすその姿が、彼女の心をくすぐった。
彼女は腰を打ちつけるように振るい、熱い摩擦が二人の体を繋ぐ。
豊かな胸が揺れ、汗が肌を伝い、部屋に湿った音が響く。
彼は「も、もう…」と弱々しく言う。
声は掠れ、体がびくびくと震え、限界が近いことを訴える。
そんな可愛い姿を見ていたら、彼女自身も我慢できなくなった。
興奮が体を熱くし、秘部が彼を強く締めつける。
彼が「イ…イク」って言う。
彼の表情を見ながら、彼女も「い、いくっ! 大好き…」と叫びながら、彼にしがみついた。
二人は同時に果ててしまった。熱い白濁が彼女の奥に注がれ、彼女の体がびくびくと痙攣する。
快楽の波が二人を飲み込み、部屋に甘い吐息だけが残った。
彼女は彼の胸に崩れ落ち、互いの汗と体温が混じり合う。
息が整うまで、二人はただ抱き合っていた。
竜騎士は彼女の背中を優しく撫で、汗で湿った髪を指で梳いた。
「大丈夫…? 」
彼の声は低く、気遣いに満ちていた。
女武闘家は彼の胸に顔を埋め、弱々しく頷いた。
「ううん…凄く、気持ちよかった…。でも、あなたは?」
彼女の指が彼の肩をなぞり、戦いの傷跡を優しく触れる。
彼は微笑み、「うん、凄く良かったよ」と答え、彼女の額にキスを落とした。
彼女は体を少し起こし、ベッドサイドのタオルを取り、優しく彼の体を拭き始めた。
汗と愛液で湿った肌を丁寧に拭き取り、彼も彼女の体を拭いてあげた。
互いの体を気遣う動作が、親密さをさらに深め、部屋に甘い空気が流れた。
二人はベッドに横になり、互いの体を寄せ合い、静かな会話を続けた。
「大好き…」
彼女の囁きに、彼は「僕も」と返し、再び軽いキスを交わす。
二人は余韻に浸っていた。
竜騎士は満足気に女武闘家を抱きしめ、彼女の背中を優しく撫でながら、目を閉じようとした。
彼女の温もりと甘い香りが心地よく、戦いの疲れを優しく溶かしていく。
だが、ふと彼女の目が光ったような気がした。
暗闇の中で、彼女の瞳がわずかに輝き、悪戯っぽい笑みが浮かぶ。
彼女はそっと体を離し、ベッドサイドのテーブルから水の瓶を取ってきた。
「水分補給したら、運動続けるよ!」
にっこり笑って言った。彼女の声は甘く、しかし意地悪く響き、彼女の体はまだ火照り、汗が肌を光らせていた。
竜騎士は目を丸くし、「えっ…」と一言だけ言った。
驚きと期待が混じり、胸の鼓動が再び速くなる。
彼女は水を一口飲み、彼にも瓶を差し出した。
「ほら、飲んで。まだ夜は長いわよ」
彼女の笑顔は魅力的で、拒否など考えられない。
二人は再び体を重ね、水分補給の合間にキスを交わし、互いの肌を求め合った。
彼女の動きは大胆になり、竜騎士の体を優しく、しかし激しく刺激する。
夜は深まり、二人の吐息と甘い声が部屋に満ち、朝まで続いた。
窓から差し込む朝陽が、二人の疲れた体を優しく照らす頃、ようやく二人は眠りについた。