※この作品はR-18です。

女武闘家と竜騎士   作:蒼月あお

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収穫祭でデート

ある日の辺境の街で、女武闘家と二人で歩いていると、彼女がニコニコしながら話しかけてきた。

街の通りはいつもより賑やかで、商人たちが飾り付けの準備をし、収穫の果物や野菜が山積みになっていた。

 

「ねぇねぇ! お祭りだよ! 楽しみだね!」

 

竜騎士は彼女の笑顔を見て、優しく頷いた。

 

「そういえば収穫祭だったね。よし! たまには羽根を伸ばして二人で楽しむか!」

 

この世界の祭りが新鮮に感じられた。

女武闘家は目を輝かせ、腕を組んで歩みを速めた。

 

「うんうん! 今からワクワクするな〜。どんな格好しようかな〜、折角だしいつもの武闘着じゃね……」

 

普段の武闘着姿とは違う、華やかな姿を想像しているようだった。黄色いスカーフが風に揺れ、彼女の可愛らしい一面が覗く。

竜騎士は少し考えて、笑顔で答えた。

 

「それなら、僕にちょっと任せてくれないか?」

 

女武闘家は少し考えて、目を丸くした。

 

「貴方が服選んでくれるの?」

 

竜騎士は秘密めかして頷くと

 

「それは当日までの秘密さ」

 

彼の目が悪戯っぽく輝き、エオルゼアのファッションを思い浮かべながら、彼女に似合うものを想像していた。

女武闘家は少し照れくさそうに笑いながら

 

「貴方が選んでくれるなら、何でも喜んで着るわよ!」

 

彼女の声は明るく、二人は街の通りを歩き続けた。

収穫祭の飾り付けが少しずつ増え、村の子供たちの笑い声が聞こえてくる。

 

 

そして、収穫祭当日、辺境の街のギルド近くの宿屋で、竜騎士は女武闘家に箱を渡した。

丁寧に包まれた箱を彼女の手に置き、「着てみてくれないか?」と優しく言った。

彼女は目を丸くして

 

「え……これ、何?」と箱を振ってみたが、中身の音は軽い。

こないだ言っていた服かなと思った。

 

竜騎士は笑顔で「開けてみて」と促した。

 

女武闘家は隣の部屋で着替え、箱の中身を広げた。

黒のカーディガンに白い服とスカートだった、シンプルだが上品で、秋らしいデザインだった。

 

着替えて出てくると、鏡の前に立ち、くるりと回ってみた。

 

「どうしたの? これ? 何処で買ったの?」

 

彼女の声は驚きに満ちていた。

竜騎士は彼女の姿を見て、満足げに頷いた。

 

「自作だよ」

 

エオルゼアの裁縫師ギルドで鍛えた腕前が発揮された。

針仕事の細かさと、素材の選び方が、彼女の好みに合った一着を作り上げていた。

女武闘家は少し考えて、「凄いけど、よくサイズ分かったね?」と尋ねた。

ぴったりとしたフィット感に、感心と疑問が混じる。

 

竜騎士は悪戯っぽく笑いながら

 

「そりゃ、君の事は隅々まで知り尽くしているからね」と答えた。

彼女の体を何度も抱きしめているのでサイズを完璧に導いた。

女武闘家は「もう!」と少し怒った顔をしてみたが、嬉しそうだった。

頰が赤く染まり、鏡に映る自分の姿をもう一度見て、微笑んだ。

 

「ありがとう……凄く気に入ったわ」

 

竜騎士は「あとはこれも」と、頭に可愛らしい白いリボンを付けてあげた。

ポニーテールの根元に優しく結び、彼女の長い髪をより可愛らしく引き立てる。女武闘家は鏡を見て目を輝かせ、「わあ……可愛い! 」二人は顔を見合わせ、笑い合った。

 

そして彼女は首にいつものお気に入りの黄色いスカーフを巻た。

 

竜騎士は普段の鎧ではなく、私服に着替えた。エオルゼアの冒険者らしいシンプルなシャツとズボンの姿が、街の賑わいに溶け込む。

二人は外に出て収穫祭を楽しむ事にした。

 

街の通りは商人たちの呼び声と笑い声が響く。

女武闘家と手を繋ぎながら、屋台を回って一緒に食べ歩いた。

女武闘家が頰張り、竜騎士は彼女の笑顔を見て満足げに頷く。

 

「自分で作ってあれだけど、君の新しい服、よく似合ってるよ」

 

彼女は笑顔で「あなたのおかげよ!」と腕を組んだ。

 

暫く歩くと、カエルの置物があり、開いた口に玉を入れるゲームをやっている屋台があった。

大きなカエルの置物が口を開け、子供たちが銅貨を払って玉を投げ、口に入るとエールかレモネードがもらえる仕組みだ。

 

女武闘家は目を輝かせ、「あれやってみようよ!」と竜騎士の袖を引いた。

 

竜騎士は屋台のオヤジに銅貨を支払うと、玉を受け取った。

オヤジは笑いながら、「口に入ればエール一本だよ! 頑張れよ!」と声をかけた。

 

二人は交互に玉を投げ、女武闘家が最初に命中させて小さな景品をもらった。「やったわ!」彼女の喜ぶ姿に、竜騎士も笑う。

 

その時、少年斥候がレモネード飲みながら、「ゴブスレのおっさん凄かったな」と圃人の少女巫術師に話しているのが聞こえてきた。

先程、ゴブリンスレイヤーが来たらしく全弾命中させてレモネードを配ったらしい。

 

竜騎士は対抗意識を出したのか、布で目で隠すと、目隠しで見えない状態でカエルの口に次々と玉を入れていく。

玉が弧を描き、正確に口に入る。オヤジの目が丸くなり、周りの村人たちが集まってくる。

 

「アイツもスゲーな!」という声が聞こえ、竜騎士はフフンと自慢げな顔をした。布を外し、景品のエールを複数本もらう。

 

オヤジはこうも入れられちゃうと商売上がったりだよと苦笑いした。

 

「お前さん、目隠しで入れるなんて、神業だぜ!」

 

竜騎士は得意気に「そうでもないですよ」と言いつつドヤ顔だった。

 

竜騎士と女武闘家はエールを貰い一緒に飲んだ。

冷たいエールの苦味が喉を通り、収穫祭の賑わいが心地よい。

女武闘家はジョッキを傾けながら、クスクスと笑った。

 

「貴方って、ちょっと子供っぽいところあるよね。あの話聞いた瞬間、対抗心燃やしてたでしょ?」

 

竜騎士はエールを飲み干し、「そ、そうか?」と顔を赤らめた。

 

「まぁ……少しはね。君の前でカッコつけたかっただけさ」

 

その後も二人は色々見て回り、収穫祭を堪能した。

屋台の甘いお菓子を分け合い、村人たちの踊りに混じって輪になったり、笑い声を上げらがら楽しんだ。

 

女武闘家の新しい服が風に揺れ、竜騎士の私服が街の賑わいに溶け込む。

ありふれた祭りの楽しみが、二人の心を満ち足りたものにした。

 

 

 

夕方になると、空へ上がる天灯が始まった。

 

村の広場に集まった人々が、紙の灯籠に火を灯し、ゆっくりと空へ放つ。

橙色の灯りが揺らめき、夜空に浮かんで昇っていく。

 

竜騎士は彼女の隣で空を見上げ、「あれは?」と女武闘家に尋ねた。

 

灯りの群れが星のように輝き、幻想的な光景だった。

 

女武闘家は彼の腕に寄りかかり、静かに説明した。

 

「死者の魂が天に昇る様にと、鎮魂の意味があるのよ」

 

彼女の声は優しく、灯りが彼女の顔を柔らかく照らす。

 

竜騎士は先日戦ったエッダの魂は今度こそ天に行けたのだろうかと、ふと思った。

エオルゼアの過去、この世界での再会、彼女の狂気が終わった今、穏やかな眠りにつけたのか。

心に少しの哀しみがよぎるが、隣の女武闘家の温もりがそれを溶かす。

 

竜騎士は「しかし凄いんだな……」と呟き、女武闘家に肩を寄せた。

 

彼女も頷き、二人は空を見上げて灯りの群れを追った。

 

そして、収穫祭の夜が訪れ、神事の舞が始まった。

女神官の姿があった。神聖な衣装を纏い、ゆっくりとした舞を披露する。

 

いつも見かける純粋で少しおどおどした彼女とは違い、神聖な雰囲気が漂っていた。

月光が彼女を照らし、祈りのような動きが皆の心を静かに満たす。

竜騎士は女武闘家の隣でその姿を眺め、感心した。

 

「いつも見かける彼女と違って、神聖な感じがするな……」

 

彼の声は低く、舞の優美さに少し見惚れていた。

女武闘家は竜騎士を見て、「何見惚れているのよ…」と腕をつねった。

彼女の指が軽く彼の腕を摘み、嫉妬めいた視線を向ける。

 

「ふふ、あの子、小さくて可愛いもんね〜」

 

竜騎士は「イタタ……そんなんじゃないよ!」と弁明し慌てて手を振りながら笑った。

 

彼女の可愛らしい嫉妬が、心をくすぐる。

 

女武闘家は「本当かな〜?」と冗談ぽく言うと、竜騎士は彼女の耳元で「愛しているのは君だけだよ」と囁いた。

 

温かな息が彼女の耳を撫で、甘い言葉が心に染みる。

女武闘家は「ば、バカっ!!」と言って顔を赤くするが、すぐに微笑み、「私もだよ……」と返した。

彼女の頰が提灯の灯りに赤く染まり、二人は肩を寄せ合って舞を見続けた。この小さな嫉妬と甘い言葉が、二人の絆をさらに深めるのだった。

収穫祭の夜も更け、街の通りの人がまばらになり、笑い声が遠ざかっていた。

竜騎士と女武闘家は手を繋ぎ、宿屋への帰り道を歩いていた。

 

ふと、竜騎士は街の外を振り向いた。森の闇が広がる方向に、何か気配を感じたようだった。

女武闘家が彼の視線に気づき、「どうしたの?」と心配げに聞いた。

彼女の声は優しく、手を少し強く握る。

何か良くない気配を感じたが、同時に彼等、ゴブリンスレイヤー達の気配も感じた。

彼等なら大丈夫だろう、竜騎士は心の中でそう思い、彼女に微笑んだ。

 

「いや、何でもないよ。宿に帰ろう」

 

彼の声は穏やかで、彼女の不安を払うように手を引き、歩みを再開した。

収穫祭の余韻が体に残り、甘い疲れが心地よい。

女武闘家は少し頰を膨らませ、「最近なかなかイチャイチャ出来なかったから、今晩は覚悟しなさいよ!」とからかうように言った。

 

彼女の目は悪戯っぽく輝き、旅の忙しさで溜まった想いを匂わせる。

 

竜騎士は「お手柔らかに頼みます」と笑いながら、二人は手を繋ぎながら帰っていった。

 

宿屋の灯りが近づき、夜の街が二人の影を優しく伸ばす。

二人の甘い夜の始まりとなるのだった。

 

宿屋に着いてから数時間が経ち、外は雨が降り、二人は宿の部屋で生まれたままの姿で抱き合っていた。

窓辺から聞こえる雨音が優しく部屋を包み、ベッドのシーツが二人の汗ばんだ体を優しく覆う。

女武闘家は竜騎士の胸に顔を埋め、温かな肌の感触を味わいながら囁いた。

 

「貴方のこの温もりと匂い……安心するの……」

 

彼女の声は甘く、今日の収穫祭の興奮が、優しい余韻を残していた。

竜騎士は優しく髪を触り、彼女の長いポニーテールを指で梳くように撫でた。

 

「僕だってそうさ……君の温もりと君の匂い、安心するよ」

 

彼の声は低く、彼女の柔らかな肌の感触が体を熱くする。

二人はギュッと抱きしめ合いながらキスをする。

唇が重なり、互いの息が混じり、舌が優しく絡む。

雨音がキスの音を優しく隠すように、部屋に甘い静けさが広がった。

 

キスの後に、女武闘家は手を下の方に向けて彼のモノを掴むと、硬くなっているのが分かる。

熱く脈打つ感触に、彼女は悪戯っぽく笑った。

 

「凄いね……もう今日は3回もしているのに、また元気になっているね」

 

彼女の指が優しく撫で、竜騎士の体が反応する。

 

竜騎士は恥ずかしそうに目を逸らしながら

「久々だし……仕方ないじゃん……」と呟いた。

 

女武闘家はクスクスと思い出し笑いをして

 

「そういえば、前にあの村の薬剤師さんがスタミナポーション意味ないって言っていたわね」

 

彼女はベッドの端に置かれた瓶をチラリと見て、からかうように続けた。

 

「…って事は、貴方がエッチなだけだったんだね!」

 

竜騎士は「ほ、ほら、一応身体鍛えているし……君だって……と」弁明するが、言葉が途切れる。

 

彼女の視線が甘く、彼の心をくすぐる。

 

女武闘家は「私は貴方が好きだからだよ! まだまだ頑張るからね」と言うと、上に乗っかり騎乗位の体制になり、腰を振り始めた。

 

彼女の柔らかな体が彼を包み、ゆっくりとした動きが甘い快楽を生む。

お互いに見つめ合いながら、キスをして、彼女は彼に覆い被さる様に腰を振り、彼もそれに答える様に動きを合わせる。

そしてお互いの呼吸が荒くなり、二人はギュッと抱きしめる力が強くなると、互いの身体をびくびくと震えさせて、同時に果てる…。

4回目の絶頂を迎え、女武闘家は彼に抱きつきながら、出会ってからの出来事を振り返りながら話しかけた。

 

「最初は診療所で傷を治してくれて、そして、ゴブリンから守ってくれて、一緒に戦う様になって、凄い人なんだなって思ったけど……私の前では可愛らしいところ見せてくれるから、多分そんなところが好きなのかな…」

 

彼女の言葉は素直で、今までの日々を思い浮かべながら、心の内を明かした。

 

英雄の仮面の下にいる、子供ぽく照れ屋なところ、彼女だけが知る普通の男らしさが、彼女の安心の源だった。

 

竜騎士は少し照れくさそうに笑い、彼女の髪を優しく撫でた。

 

「君にそう思ってもらえて、嬉しいよ。僕も、君の前では素でいられるんだ」

 

二人は互いの温もりを確かめ合い、部屋の灯りが優しく二人を照らす。

 

竜騎士は女武闘家に「ところで……君は何をしているのかな? 」

 

竜騎士は彼女の動きに息を飲み、耳元で囁いた。

女武闘家は「え? 」と笑いながら、「まだまだ大丈夫でしょ?」と言いながら、手で彼のモノを優しく刺激する。

 

指先が熱く脈打つ感触を撫で、ゆっくりと上下に動かす。

 

彼女の目は悪戯っぽく輝き、雨音が部屋の静けさを優しく包む。

 

竜騎士も彼女の秘部に指を入れると、ヌルとした温かな感触がした。

 

彼女の内側が優しく彼の指を迎え入れ、湿った熱気が伝わる。

 

そのまま指を優しく出し入れをすると、彼女は気持ち良さそうに声をあげる。

 

「あ……んっ……」

 

甘い吐息が漏れ、体が軽く震える。

 

お互いの身体が火照り始め、汗と甘い香りが部屋を包み込んでいく。

雨の湿気が加わり、二人の肌がさらに密着する。

 

彼は彼女の胸に顔を埋めて、乳首を優しく舐める。

柔らかな膨らみが彼の頰を包み、彼女の心臓の鼓動が伝わる。

 

竜騎士は優しく彼女の気持ち良さそうな顔を見つめる。

指の動きが激しくなり、彼女の呼吸も荒くなる。

 

彼女の内側が指を締めつけ、ぬるぬるとした感触が強まる。

 

「君のイク顔見てみたいな」と耳元で囁く。

彼の声は低く、欲情に満ちていた。

 

彼女は恥ずかしいから、「そんなに見ないで…」と腰をくねらせる。

 

体が熱く、指の刺激に耐えきれず、甘い声が漏れる。そんな彼女が愛おしく可愛いと思った。

 

竜騎士の心がさらに熱くなり、指の動きを速める。

 

彼女が「イクっ……!」と言うと、体がびくびくして潮を吹いて果ててしまった。

 

 

【挿絵表示】

 

 

熱い液体が噴き出し、彼の指と体を濡らす。

 

彼女は初めての事で、「な、何これ……」と驚き、息を荒げて体を震わせた。

 

竜騎士は彼女の潮でびしょ濡れになってしまったが、それが逆に興奮を煽る。

彼女は「ご、ごめんなさい」と言うが、彼の目は熱く、息が荒い。

竜騎士は優しく言う「そんな……謝る事ないよ」

その優しい言葉とは裏腹に彼のモノがいつの間にか硬くなり、彼女を求めていた。

硬くなったそれを彼女の中に挿入する。

彼女の潮で濡れた秘部が、さらに敏感になっていた。

 

彼女は「ちょ、ちょっと待って!」と言うが、竜騎士は興奮が収まらずに腰を振り続ける、彼女の温かな肉壁が彼を包み、ぬるぬるとした感触が二人の体を繋ぐ。

 

彼女の声が甘く響き、雨音が二人のリズムを優しく覆う。

 

そして彼も「イクっ……」って言うと、秘部からモノを抜き出して、彼女の身体に白濁液を撒き散らした。

熱い液体が彼女の胸や腹に飛び散り、彼女自身も再び潮吹きでイッてしまった。体がびくびくと震え、甘い余韻が部屋を満たす。

二人は息を荒げ、互いの体を抱きしめ合った。雨の夜が、二人の情熱を優しく包むのだった。

だが、終わった後、二人はびしょ濡れになったベッドを見て呆然となった。

 

シーツが彼女の潮で染み込み、大きな水たまりのように広がっていた。

部屋の空気がまだ熱く、雨音が窓を叩く中、二人は互いの体を拭きながらベッドを眺めた。

女武闘家は顔を赤らめ、シーツに手を触れて「こ、これどうしよう……」と呟いた。

 

彼女の体はまだ震えの余韻が残り、恥ずかしさと驚きが混じった表情だった。

竜騎士は彼女を抱き寄せ、ベッドの惨状を見て苦笑した。

 

「た、たしかに……これは……不味いかも……」

 

彼の声は照れくさく、普段の冷静な戦士の姿とは違い、子供のように困った顔をする。

宿屋のベッドをこんなに濡らしてしまったのは、初めての経験だった。

彼女の潮吹きが予想外に激しく、二人の情熱の証として残っていた。

女武闘家はベッドから立ち上がり、シーツを軽く引っ張った。

 

「と、とにかく洗って、貴方の火魔法の応用で乾かすしかない……」

 

彼女の提案は現実的で、彼女の武闘家らしい機転が利いていた。

 

竜騎士は頷き、「そうだな……僕のファイアで優しく熱を加えれば、乾くはずだよ」二人はシーツを剥がし、部屋の洗い場で水をかけ、泡立てて洗った。

 

彼女の裸体が水に濡れ、竜騎士の視線を少し惹くが、二人は笑い合いながら作業を進めた。

洗い終わると、竜騎士は弱い火魔法を応用してシーツに熱を加えた。

エーテルの炎が優しく広がり、水気が蒸発していく。

 

女武闘家は隣で見守り、「凄い……魔法って便利ね」と感心した。

 

ベッドが乾き、部屋が元の清潔さを取り戻す頃、二人は再びベッドに横たわった。

彼女は彼の胸に顔を埋め、「ごめんね……びっくりしたわ」

 

竜騎士は髪を撫で、「僕こそ、興奮しすぎたよ。でも、君のそんな姿……可愛かった」二人は笑い合い、雨の夜を優しく過ごした。

 

翌朝、宿屋を出る時、宿屋の主人と顔を合わせたが、ちょっと気まずかった。

 

昨夜の情熱がベッドをびしょ濡れにし、修復したとはいえ、主人の視線が気になる。

女武闘家は頰を赤らめ、竜騎士は咳払いをして会釈した。

 

「お世話になりました」

 

主人は「またのお越しを……」と愛想よく送り出したが、二人は急ぎ足で宿を後にした。

 

雨の後の朝の空気が清々しく、昨夜の甘い記憶が心に残る。

二人はギルドに向かうと、受付嬢から「水の街の神殿から手紙が来ていて、大司教様がお会いしたいそうよ」と言ってきた。

 

彼女はカウンターから封蝋のついた手紙を差し出し、二人は受け取った。丁寧な筆致で、剣の乙女の名が記されている。

 

女武闘家は手紙を覗き込み、「剣の乙女様が何か用なのかな?」と首を傾げた。

 

水の街での出会い、神殿の浴場での会話がよぎり、少し不思議に思った。

 

竜騎士は手紙を折り畳み、「とりあえず、水の街に行ってみよう。彼女の用件なら、きっと大事なことだ」と提案した。

 

女武闘家は頷き、「うん、そうね。またあの街に行けるのも楽しみかも」

 

二人は支度を整えて向かうのであった。

荷物をまとめ、馬車の手配をし、辺境の街を後にした。

 

水の街への道中、二人は収穫祭の思い出を語り合い、手紙の謎を少しずつ考えた。この呼び出しが、新たな冒険の始まりとなるのだった。

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