※この作品はR-18です。

ぐだおが薬漬け達磨に改造されてホームレスの肉便器に堕ちる話   作:高牧園

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4 首吊り騎乗位と鼻フック、スパンキング

4

 

 黒箱に収められた藤丸の行き先は、郊外にある邸宅だった。

 

「おお、やっと届いたか!」

 

 邸宅の主・カースは、寝所に届けられた黒箱を前にして歓声を上げる。

 背が高く、それ以上に体重があるカースはドスドスと足音を立てながら箱に近づき、蓋を開ける。期待に目を輝かせるカースは箱に収まる藤丸の姿を前にすると、嬉しそうな笑みをこぼした。

 

「期待通りだ……!」

 

 手足のない、全頭マスク姿の藤丸を前にしたカースは心から嬉しそう。

 中年の脂ぎった顔面は獣欲にギラギラ輝いている。全頭マスクのせいで視界を封じられた藤丸にもカースの声は届いて、藤丸は不自由な身体をよじって声の主の方へ顔を向ける。

 

「……うあ……?」

 

 歯のない口から間抜けな声を漏らす藤丸。

 自分を買った者の元に着いたことは分かるが、それ以上のことは何も分からない。下品なほど豪華に飾り立てられた部屋を見ることすら出来ない藤丸は、箱の中で身体をモゾモゾ動かし、不自由なりに周囲の状況を伺うばかりだ。

 

「もう待ちきれん。さっそく使おう」

 

 そんな藤丸の理解を待たず、カースは自分のお愉しみの準備に取り掛かる。

 広々とした寝所の真ん中に据えられたキングサイズベッドの天蓋には、特注品の滑車とロープが取り付けられていた。

 

「ここに……ぐふ」

 

 品のない含み笑いを漏らすカースは藤丸を箱から取り出し、道具の用意を済ませる。

 ロープの先にはクリップが二本と、首吊り用の輪があった。ベッドに上げられた藤丸の首にロープがかけられ乳首がクリップに挟まれると、それだけで藤丸は甘い声を上げる。

 

「ぁうあっ……!」

 

 何もしていないのに勃起した胸の先から伝わる快美に、ブルっと大きくのけぞる。

 

「ぇあ……っ、ぁ、え……ぁうあ……っ!」

 

 歯抜けの口でフゴフゴと喘ぐ藤丸は、何が起きているのかもよく分からない。

 

(乳首……! ちくび、ちくびイイ……!!)

 

 四肢と視界を遮られていること以上に、クリップに噛みつかれた乳首からの快感が彼を鈍らせる。

 付け根だけになった太ももと尻はベッドにつけていた。新品同様のベッドシーツはサラサラと心地良く、繊細な布の感触にすら興奮を煽られる。

 

「は……っ、へぁ……っ」

「まだ始まってもいないのにこのザマか、良いマゾっぷりだぞ」

「ぁえ……」

 

 嘲笑混じりに褒められるだけで、腰が浮くほどの興奮を覚える藤丸。

 オーダー通りの惨めなマゾを前にしたカースは藤丸の身体を持ち上げて自分の腰を跨がせる。男にしては肉付き豊かなヒップを割り広げると、ほぐしてもいないアヌスはすでに綻び、肉棒を待ちわびてヒクついていた。

 

「新品オナホの使い心地はどうだろうな?」

 

 藤丸を持ち上げて、カースは一息に貫いた。

 

「――ッぁううううう……!!」

 

 太魔羅に菊肉をこじ開けられた瞬間、興奮の悲鳴が迸った。

 背が高くよく肥えたカースの陰茎は棍棒のような太さで、調教師たちによる開発がなければ一撃で尻穴は裂けただろう。

 

「ぁうッ、うう……うあ……!!」

 

 しかし藤丸の菊座はずっぽりと肉竿を受け止め、昂奮を示してビクビクと粘膜を蠢かせている。

 

「締まりは悪くない、か」

 

 カースは舌なめずりして、藤丸のアヌスの具合を味わっている。

 これまでに使い潰してきた肉オナホたちと同じように、藤丸のアヌスはねっちりと熱く、早々にカースの魔羅と馴染む。藤丸のナカで剛直を跳ねさせながら、カースは新しいオナホの姿を仰ぎ見る。

 

「ぅあ……っ、……ぁ、あ……っ!」

 

 昂奮に裸身を火照らせる藤丸は、ヒトよりオナホに近い有様だ。

 手足を失い、女のような膨らみを持つ胸の先にはクリップが着けられている。表情も分からない全頭マスクを着けた彼は完全に尊厳を奪われているのに、尻穴を犯される悦びに腰や肩を跳ねさせている。

 

「は――ぁ……あ……っ、ぁう……っ」

「さて、味見といこう」

 

 藤丸の裸体をたっぷり眺めたカースは、手元にあるロープを引っ張った。

 

「――う……!!」

 

 滑車を通して藤丸の首や乳首と繋がるロープが巻き取られ、無力な裸体が持ち上がる。

 

「う――ううう……!?」

 

 浮遊感に藤丸は手足をバタつかせようとするが、肝心の手足は失われたあと。

 抵抗もできず首から身体が持ち上げられると同時に、乳首にも多大なる負荷がかかる。

 

「ふぅう……っ!!」

 

 息が出来なくなった瞬間、ロープが緩んだ。

 

「ぁ――ううっ!!」

 

 首が楽になると同時にカースのモノを深く打ち込まれてしまう。

 

「ぅあ……ぁう、ああ……っ」

「ほほう、やはり悪くないな」

 

 痛苦と快楽に呑まれる藤丸の下、カースは目を閉じて菊肉を味わっていた。

 カースが手にしたロープを引っ張れば、藤丸の首のロープと乳首のクリップが引っ張られる。藤丸の裸体はカースのモノを受け入れたまま浮いて、ロープが緩めば身体は下がる。

 これを繰り返して肉オナホによる騎乗位ピストンを愉しむのが、カースのいつもの遊び方なのだ。

 

「ぁ……う、ッうう゛……!」

 

 一連の行為が藤丸に与えるストレスは尋常ではない。

 窒息の痛苦は、クリップに噛みつかれた乳首と男根を受け入れたアヌスからの快美に勝るとも劣らない※。ロープが緩んで呼吸ができる今のうちにと必死に息を吸う藤丸だが、カースは自分のペースで縄を引く。

 

「ぅあ――!!」

 

 叫ぶ藤丸はまた浮いた。

 乳首を強く引っ張られ、乳房は釣鐘型に上を向いている。肛門からはカースの茎胴が覗き、菊門が締め付けを強めているのが傍目にも分かる。

 

「ッぁあ!」

 

 カースが唐突にロープから手を離せば、藤丸は吊り上がった高さの分だけ下に落ちる。

 肉槍を深く突き立てられた藤丸はたまらず嬌声を上げてしまう。勃起も忘れたペニスをぷるぷる震わせて身悶えしながらも、藤丸の心は窒息の恐怖に支配されていた。

 

(死……ぬッ、やだ、やだ……!!)

 

 再びカースの手がロープを握る。

 

「……!!」

 

 身体が浮く前から、藤丸は何が起きるのかが分かった。

 

「あえ……!! ふぁえ、へあぁうっ!!」

「歯抜けオナホが何か言ってんな」

「ふぁふぇへぇええッ!!」

 

 やめて、といくら叫んでもカースは知らないふり。

 ゆっくりとロープを引けば、藤丸の首に力がかかり、少しずつ裸身が浮き上がる――死にたくない、と恐怖に囚われた藤丸は下半身に力を入れ、アヌスの食い締めで身体が浮かないよう抗う。

 

「バカが」

 

 しかし、カースが少し手に力を入れるだけで、藤丸の身体は浮いてしまう。

 

「ぁげ――!!」

 

 容赦なく首が絞まり、乳首が激烈な快感に満たされる。

 

「おお……締まりが良いな」

 

 命の危機も手伝って肛肉の締め付けは強くなる一方。

 これまでのオナホたちと比べても締まりは良い。太幹を包み込む肛門粘膜の心地よさにカースは感嘆の溜息を漏らし、何度も何度もロープを握り直して藤丸の身体を責め立てる。

 

「ぁあッ!! ぁうッ、ぁああ……!!」

 

 首吊りのたび悲鳴を上げる藤丸に出来ることなど、肛門の締まりで身体が浮くのを防ぐだけ。

 だが、快楽と恐怖で混乱しきった藤丸の括約筋ではカースの腕力には叶わない。必死の抵抗もむなしく藤丸の身体は再び浮いて、カースが満足するまで呼吸の自由すら奪われるのだ。

 

「――うん、なかなか良いな」

 

 何度も何度も藤丸を吊り上げてから、カースは藤丸の身体を持ち上げる。

 

「ひ……っ!」

 

 身体が浮くだけで窒息の恐怖に全身が冷える藤丸だが、首からロープが解かれた。

 

「――ぁ……?」

「このオナホは首絞めで締まりが良くなるのか。なるほどなるほど」

 

 藤丸の使い方を覚えたカースは乳首からもクリップを外してやると、今度は藤丸をベッドに転がした。

 

「う……ぁ……? ぅあ……?」

 

 達磨状態の藤丸は訳も分からないままうつ伏せに。

 何も見えないのに首を左右に振る藤丸の上にカースがのしかかる。むっちりした尻肉を左右に広げて菊門にサオをねじ込むと、カースは藤丸の首に手をかける。

 

「ほれ」

 

 軽い一言とともに、万力のごとき力で首が絞められた。

 

「げァ――――!!」

 

 断末魔のごとき悲鳴がこだまする。

 首吊り騎乗位とは比較にならない苦しみが藤丸に襲いかかる。カースは藤丸の身体に容赦なく体重をかけ、脂肪のついた腕に筋肉のカットが浮き上がるほど強く首を締め上げる。

 

「ァ゛っ……!! ぁげ……あ……!!」

 

 呼吸しようと必死に口を開ける藤丸だが、後ろからのしかかるカースは全体重をかけて藤丸を圧迫する。

 

「おお、やっぱりこっちの方が締まるか」

「ッが……!! ぁ゛……!! ぁ゛……!!」

 

 藤丸の全身を押し潰すカースは、そのまま強いピストンを始める。

 

「がァ゛……ッ!!」

 

 肉の出し入れのたび悲鳴を上げる藤丸は、不自由な身体を必死によじる。

 

(うご、け……ない……!)

 

 しかし、カースは藤丸の背中全体に体重をかけていた。荒々しいピストンは全身が砕けそうな力強さで、とても身体を動かす余裕などない。

 それなのに、ベッドに押し付けられて潰れた乳房の先からは淫悦が伝わる――窒息の苦しさの中で上がる濁った悲鳴には、確かに欲情の色も滲んでいた。

 

「っは……ぁ゛……!!」

 

 開きっぱなしの口からは舌が伸びていた。

 カースの手の中で藤丸の喉仏が動く。少しでも酸素を得ようと必死で喘ぐ藤丸の首をより強く絞めると、藤丸の喉奥でグウッとくぐもった声が漏れる。

 

「ぅ゛――う゛――……!!」

 

 必死にもがくほど、肛内の締まりは強くなる。

 

「これだよこれ」

 

 命の危機に瀕した尻穴の反応に気を良くして、カースはリズミカルに剛直を打ちつける。

 苛烈な抜き挿しのたびに藤丸の美臀がたぷんと波打つ。豊かになったヒップを股間で押し潰す快楽はかなりのものと見え、カースの腰使いも腕力も強くなるばかりだ。

 

「――ッ……!!」

 

 酸素を失った藤丸は全身から血の気が引いている。

 

(……まずい、これ……)

 

 全頭マスクの下、顔には絶望の色が濃く。

 

(本当に、――死――)

 

 思考を続ける暇もなく、藤丸の意識が途絶えた。

 

「――――」

 

 カースの下、藤丸の裸体から力が抜ける。

 

「おや?」

 

 なおも腰振りを続けるカースは、藤丸の首をキュッと絞めて様子を窺う。

 

「…………」

「気絶したか」

 

 藤丸はガックリとうなだれたまま起き上がる気配もない。

 しかし、カースの手のひらには早鐘を打つ鼓動が伝わっている――藤丸は死んだわけではなく、酸欠によって意識を失っただけだろう。

 

「危ない危ない、届いたその日に壊すところだった」

 

 ほんのわずかに手を緩めたカースは、自分のモノに意識を向ける。

 強い締まりを保った菊肉に神経を注げば、前立腺のありかがすぐに分かる。アナル開発を済ませた男にしかない弱点に切っ先を合わせたカースは、あらん限りの力でその場所に魔羅を叩きつけた。

 

「――ッぁえ゛ぇ!!」

 

 ゴリュッと腹奥を抉られた藤丸の絶叫が響く。

 

「起きたか。続けるぞ」

 

 カースは再び両腕に力を加え、藤丸の首を絞めだす。

 

「ぉあ……!! ぁ、お゛……!!」

 

 藤丸の首にはくっきりと手型がついている。

 首を絞めれば絞めるほど、藤丸の首に刻まれた赤い痕は鮮やかになってゆく。無力に悶える藤丸の前立腺を二度、三度と叩きのめしてから、カースは藤丸の乳肉をむんずと掴む。

 

「ぁああああああッ!!」

 

 首が自由になって息が出来るようになったのに、バストから伝わる法悦に呼吸どころではない。

 媚薬のせいで膨らんでしまった乳房はカースの手の中で形を変える。前立腺を責められながら乳まで揉まれた藤丸は裸体を暴れさせるが、それもカースに乳首をつままれるまでのことだった。

 

「んぇあッ!!」

「オナホ風情が、大人しくしろ」

 

 乳首に爪を立てられ、ビクリと動きを止める藤丸。

 カースは藤丸の腰を掴んで身を起こす。全頭マスクで何も見えない藤丸は急な浮遊感に再び慄くが、それ以上に繋がったままのアヌスから伝わる淫悦に感じ入ってしまう。

 

「ふう……次は背面座位だ」

 

 カースが言う通り、藤丸はカースの胸に背を預ける格好だ。

 手足を落とされた藤丸の腰を掴んで動かせば、藤丸はオナホ同然に上下に振れる。肉付きが良くなった腰にカースの指が食い込むのすら気持ち良く、藤丸は身体が動くたびに呻き声を上げてしまう。

 

「ぅあっ……ぇあ、っぁ……ぇうあ……っ……!」

 

 甘えるような声を上げる藤丸は、倒錯的な淫欲に満たされていた。

 調教師たちによってマゾオスに仕立て上げられた藤丸にとって、身勝手なカースの所作は好ましい。

 絞められた首にはカースの手の感触が生々しく残っている。首絞めは思い出すだけで身体の内側が冷えるほど怖いのに、天にも昇りそうな法悦も覚えてしまうのだ。

 

「ぁえっ、ぇ……っ!! ぇああっ、ぁあうっ……!!」

 

 歯のない口をしきりに動かして喘ぎ、何かをしきりに求める藤丸。

 しかしカースは自分の欲望のためだけに藤丸を使う。藤丸の腰を撫で回したカースは彼の腹を撫で上げると、女も同然に膨らんだ乳房をむんずと掴んだ。

 

「はぁあッ!!」

「こんな胸してちゃ、お前が男か女かも分かんねえな」

 

 嘲笑うカースの手は胸の先に。

 乳房の感触は女のそれと遜色ない。胸の先も二次性徴を終えた女のように――あるいはそれ以上に大きくなっていて、カースはつまんだ乳首をこね回し始める。

 

「ぇあッ、あぁあ……ぁあ……ッ!!」

「ご立派な長乳首だな」

 

 こね回し、引っ張ってから手を離すと、タプンと乳房が揺れた。

 胸の真ん中にある乳首は嘴のように伸びている。男でも女でも恥ずかしい長さの乳首を指で弾いて弄べば、藤丸はカースの胸にもたれながら身体をくねらせる。

 

「ぅあえ……っ、ぁえ……えぅ……っ!」

 

 悩ましげな声を漏らして悶絶する藤丸の姿は最高にエロティックだ。

 クネクネと身をよじるばかりの藤丸は、何をしても昂奮するマゾだ。乳首を思い切り引っ張れば背を反らし、首に残る手型をなぞれば舌をだらりと伸ばす。

 

「エロ声を出してみろ」

「ぇあっ……!」

 

 カースに命じられるまでもなく、藤丸の嬌声は止まらない。

 のけぞる藤丸の口内を覗き込めば、歯を失った粘膜部は丸見え。喋ることも食事もできなくなった口を無防備に晒して喘ぐ藤丸の姿は惨めで弱々しく、だからこそカースの劣情を煽るのだ。

 

「これは良い」

 

 藤丸の痴態に満足そうに頷くカースだが、同時に物足りなさも覚えていた。

 

「締まりがもう少しあれば最高なんだがな?」

「ぁえ……っ、へ……ぇあ……」

 

 肛肉の締まりは痛いほどなのに、カースはすでに締まりに慣れてしまっていた。

 肉オナホをいくつも使い捨ててきたカースは、並大抵の行為では満足できない。藤丸があらん限りに尻穴を締めても物足りず、カースは枕元を探ると一つのスプレーを取り出した。

 

「やはり、これを使うしかないか」

 

 それは、いつも肉オナホに使っている媚薬だった。

 後遺症や副作用を問わず、とにかく強い薬をと求めた媚薬は即効性。スプレータイプの缶の先端には指ほどの長さのノズルがあり、鼻穴に突っ込んで噴射する形だ。

 

「っぇあ……? ぁうっ、ふぁひ、はうう……?」

 

 間抜けな声を上げ、何かを問う藤丸。

 全頭マスクのせいで何も見えない藤丸には、スプレーを振る軽い音すら恐ろしい。菊肉すら震わせて沙汰を待っていると唐突に乳首が引っ張られ、藤丸はギクリとのけぞってしまう。

 

「あう……!?」

 

 首を反らし、さらけ出された鼻穴にノズルが突っ込まれる。

 

「――うう……!?」

 

 何が起きたかも分からないうちに、鼻の中に勢いよく粒子が押し寄せる――左右の鼻に媚薬を噴霧された藤丸は、瞬きをした瞬間から法悦に襲われる。

 

「――ッぉおおおお……!!」

 

 これまでの喘ぎ声とは異なる叫び声だった。

 オーガズムへの階段を駆け上がらされ、気付いた時には絶頂していた。調教師たちによってたかって犯された時のような髄喜が全身を駆け巡り、藤丸は一瞬にして絶頂地獄に叩き落とされる。

 

「んぉおおおッ!! おおッ、おぉおおお――ッ!!」

「よし、締まりが良くなった」

 

 絶えず気をやる藤丸の締まりが強くなったのを感じると、カースは乳首弄りを再開する。

 

「おォッ!! おおッ、おッ、おぁおぉおお――ッ!!」

 

 胸の尖りを引っ張られ、野太い声が止まらない。

 逐情を繰り返して乳頭はますます勃起した。ぷっくりと円柱状に膨らんだ乳首はコリコリと硬く、いつまでも触っていられる心地よさだ。

 

「ぉほぉうッ!! ぉううッ、ぅおおおうッ!!」

 

 獣にも似た叫び声を上げる藤丸の姿の下、カースは腰を突き出す。

 

「ッンお!!」

「悪くないぞ」

 

 尻穴を味わうカースは今度こそ満足して、褒美とばかりに藤丸の乳首を引っ張り上げる。

 

「ンぉううう――ッ!!」

 

 惨めに叫ぶ藤丸はじっとしていられず、しきりに身体を揺らす。

 全頭マスクの下の両目からは髄喜の涙がこぼれた。強すぎる刺激と法悦に腰は跳ね、菊肉は一分の隙間もなく肉槍に絡みつく。

 

「おうッ、おぉおッ!! んぉおお――ッ!!」

「声も良いな」

 

 狂乱状態に陥ってイき狂う藤丸の身体は、カースの視線を浴びただけでわななく。

 

「おぉうッ……ぅお、ぅあうッ……!!」

 

 吸い込んだ媚薬が全身に回った藤丸は震えが止まらない。

 初めて調教師たちから媚薬を投与された時をも凌駕するほどの快楽だった。

 あの時は部屋の空気にすら快感を覚えた藤丸だが、今は心臓の鼓動ひとつで達するほど。それほど蕩けた身体を雄柱で貫かれる美悦はとんでもない苛烈さで、自分が何を求めているのかも分からないまま泣き喚く。

 

「ンぉおうッ!! ぉううッ、おううぅうッ!!」

「反応が良いな……もう少しヤッてやろう」

 

 藤丸の痴態を前に、カースはベッド脇にあった小物入れに手を突っ込む。

 どんなプレイがしたくなってもすぐに対応できるようにと、特に気に入りの淫具はベッドから届く場所にしまっていた。

 

「これを……」

 

 カースが取り出したのは鼻フック。

 両鼻を縦に引き延ばすように鼻フックを取り付けると、もう一度媚薬スプレーを鼻に突っ込む。

 

「ンぉ――」

 

 何が起きるのか悟った藤丸の鼻奥、スプレーから媚薬が注がれる。

 ひと噴きでも狂うほどの媚薬が何度も放たれた。右鼻と左鼻に交互に媚薬を噴霧しながら、カースは荒っぽく腰を突き上げる。

 

「んぁおおッ、ぉほ、ぉほぉおお――ッ!!」

 

 絶息せんばかりの快楽の嵐が藤丸を襲う。

 

「ほォッ!! ぉうッ、おぅうううッ!! ほ――ほぁあああぁッ!!」

 

 全身が粟立ち、魂すら溶けそうな淫悦にたちまち溺れる。

 何もしなくても収まらない逐情の中、カースは藤丸の乳首を苛め抜く。

 

「引っ張られるのが好きか? それとも潰されるのが好きか?」

 

 尋ねながら、カースは藤丸の長乳首を引っ張り、かと思えば指の腹で思い切り押し潰す。

 

「んほォおッ!! ぉほおッ!! ほ!! ほぉおおお――ッ!!」

 

 今の藤丸は、カースに返事もできない。

 

「何をやってもイくのか? 鼻穴も丸出しで、今までに使ったどのオナホよりもみっともないな」

「ぉほおッ!! ほぉッ――ぉほおおぉおおッ!!」

 

 言葉を耳に入れる余裕もないのに、マゾに目覚めきった身体は声音から罵倒の色を掬い取っては絶頂する。

 これ以上ないほどのけぞればカースに胸を差し出すような格好。女も同然になった乳首に集中攻撃を受けると腰は跳ね、自ら性奉仕をするように身体をくねらせてしまう。

 

「ぉおおッ……!! ぉほ、おお……ッ!!」

「生ぬるいピストンだな」

 

 藤丸の身悶えを嗤って、カースは下から腰を突き上げる。

 

「――お゛ほッ!!」

 

 狙いすました一撃が、的確に前立腺を穿った。

 

「ほぉ゛おッ!! ぉほ、ほ……!!」

 

 菊座の中から叩きのめされた藤丸は飛び上がらんばかりだ。

 休むことのない身悶えによって、乳房は大きく暴れまわる。乳首をつねられたまま動く乳肉は残像すら見えるほどで、カースは時おり乳を揉み潰しては男とは思えない柔らかさを愉しむ。

 

「ッぉおおお――!!」

 

 被虐の悦びに吼える藤丸の鼻穴に、再び媚薬スプレーが噴射。

 

「ほォ゛!! ぉほおおッ!! おほぉおおお――ッ!!」

 

 口から唾液を垂らし、全頭マスクの内側は涙まみれ。

 カースの突き上げに合わせて身体を跳ねさせる藤丸は、ヒトよりオナホに近い。無力な尻のバウンドのたびに陰茎はぷるんと動くが、勃起を忘れた陰茎は法悦の中にあっても芯すら持たない。

 

「ぁえうッ、ぅあ、ぁううッ……!!」

 

 数えきれないほどの絶頂に、藤丸は今にも意識が途絶えそう。

 

「声が聞こえないな。もっと出せ」

 

 しかし、意識が薄れかけるとカースは前立腺を強く責める――乳首と並ぶ弱点を攻撃されると深い逐情とともに意識が引き上げられ、藤丸は強制的にオーガズムを味わわされる。

 

「ぇああうッ――はぇッ、ぉほおおおぉおおンッ!!」

 

 何度も何度も前立腺を小突かれ、乳首を虐められた藤丸は、ついに潮まで噴出してしまう。

 

「おお、潮吹きか!」

「おォおッ!! ぉおッ、おぉおぅう――ッ!!」

 

 天を仰いで咆哮する藤丸の顔面に、自身の潮が降りかかる。

 射精を忘れた萎えチンポから溢れる透明な汁は天井に届きそうなほどだ。

 

「ふぇえうッ!! ぇへうッ、へうぅううッ!!」

「すごいな、全然止まらんな」

 

 感心したように言いながら、カースも射精に向けてスパートをかける。

 オナホを辞めて噴水にでもなるつもりか、間欠的な潮吹きは終わる気配もない。

 

「ぉおほ……ッ!! ほ――ぉ、お……!!」

「そろそろ出すか」

 

 気をやり続ける藤丸を使いながら呟いて、カースは彼の肛内に射精。

 

「――お゛おッ……!!」

 

 精の迸りを受け止めた藤丸は、濁った叫びを上げると勢いよく潮を噴出。

 全頭マスクに覆われた顔面をびしょ濡れにしても、ガクガクと痙攣は止まらない――気をやったばかりの身体は藤丸の制御を外れて震え続けるのに、カースは藤丸を休ませるつもりは微塵もなかった。

 

「さて、お掃除フェラでもシて貰おうか」

 

 スペルマを吐き出し終えたカースは、すぐさま藤丸の身体を持ち上げる。

 

「ぇあう……っ」

 

 ボタボタと溢れる潮はベッドのシーツを汚していた。

 またしてもベッドにうつ伏せに寝かされた藤丸は、自分の潮で濡れたシーツの上。

 

「へぅ……? ぉ……うう……?」

 

 ぐちょぐちょに濡れたシーツは気持ち悪いのに、今の藤丸には感じられる全てが快楽だ。

 臥せた形で寝かされながらも悩ましげに腰を揺らす藤丸の頭側にカースが座る。

 藤丸の肛内に大量のザーメンを注ぎ込んだというのに、カースのサオは猛々しい勃起を保っていた。

 

「ぉふ……っ、ふ……ぅう……」

 

 イモムシのように転がされた藤丸の全頭マスクを掴み、頭を上げさせる。

 

「ぇあ……」

 

 されるがままに顔を上げた藤丸の口からは、いまだヨダレが垂れたまま。

 

「情けない顔だな」

 

 鼻フックも着けたままの藤丸の姿はみっともなくて仕方ない。

 視界を封じられ、手足も奪われた藤丸は、鼻先に届くペニスの熱気を感じ取っていた。

 

(ある……すぐそこに……まだ勃起してる……!)

 

 ギトギトした性臭を放つ熱が、全頭マスクから露出した鼻先と口元に届く。

 調教師たちから犯され続けた藤丸には、これから起きることが察せられた。待ちわびるように自ら口を開けると、歯のない口腔を剛直へと差し出すのだ。

 

「ぁえ……へ、ふぇえ……」

 

 期待のあまり声を漏らす藤丸の口に、カースのモノがねじ込まれる。

 

「ンぉおうっ!!」

 

 一瞬にして喉奥まで剛直に埋められて、藤丸の腰がビクッと跳ねる。

 うつ伏せになった藤丸の股間が当たる辺りのシーツがじわりと濡れた――喉を突かれる悦びに潮を漏らした藤丸の姿に、カースの嗜虐欲は止まらない。

 

(これっ……欲しかったやつ……!!)

 

 窒息と吐き気が同時に襲い来るイラマチオが嬉しくてたまらず、藤丸の潮漏らしは止まらない。

 

「んふうーっ!! ふっ、んふぅううーっ!!」

 

 フンフンと荒い息を吐きながら自ら舌を絡めだす藤丸の尻割れが広げられる。

 

「ん……!」

 

 アヌスを責められる期待に声を漏らす藤丸の菊座に、何かがズブリと打ち込まれた。

 

「ンぐぅうう……っ!?」

 

 想像したよりずっと強い異物感が肛門を襲う。

 

「アナルフックは初めてか?」

「ンぅ……ぐ、ぅふぅうう……ッ!」

 

 カースの問いに、藤丸は目を白黒させるばかり。

 肛門に打ち込まれたのは、フック状の淫具だった。先端に拳ほどの球体がついた道具は中出し直後の藤丸の尻穴を埋め、肉棒とは違う強烈な違和感を伴って菊座を拡張するのだ。

 

「ン、ぐ、ぐ……ぅぐ――!」

 

 それだけでも苦しそうな声を漏らす藤丸だが、さらにカースは新たな性具を手に取る。

 

「ぅうう……っ!?」

 

 ガサゴソと物音だけは聞こえるのに、カースの股間に顔を沈めた藤丸はそれを見ることもできない。

 カースが握るのは本革製のスパンキングパドル。妖しく黒光りするパドルが狙う先は藤丸の尻肉――そして、尻のあわいから覗くツルツルの睾丸だ。

 

「喉まで使って奉仕しろよ」

 

 そう命じると同時にカースはパドルを大きく振りかぶる。

 

 ――高らかな肉打ち音が、寝室いっぱいに響き渡る。

 

「――ぉふうううう……ッ!!」

 

 痛みと快楽が、全てを凌駕する勢いで押し寄せる。

 叩かれた弾みに尻穴が締まる。アナルフックのせいでスペルマは吐き出さずに済むも、尻の中で渦巻くザーメンが藤丸に強い快美をもたらした。

 

「おら、喉全部使え!」

「ンううッ!!」

 

 怒号を浴びせかけるカースは、パドルを握るのとは別の手で藤丸の後頭部を押さえ込む。

 ラバー製の全頭マスクの下にある頭部は永久脱毛が済んでいる。髪の毛のごわついた感触もないマスクは実に触り心地が良く、カースは後頭部を掴んではグリグリと自分の股間に押しつけるのだ。

 

「ぅんん゛ッ……!!」

 

 豊かな脂肪と陰毛に埋もれ、藤丸は苦しげな息を吐く。

 鼻フックのせいであらわになった鼻穴の浅瀬まで陰毛に撫で回され、痛みと苦しみは先ほどの比ではない。

 

「ふ――ぅう……ううう……!!」

 

 魔羅を必死にバキュームすれば、スペルマの濃厚な味が口に広がる。

 精液と先走り汁の混合物を丹念に舐め取り、飲み下す。歯茎で強く吸い付けば、歯があった頃より強い密着感に喉が疼いた。

 

「んんぅ……ッ、ぅふう……っふう……!」

 

 甘ったるい溜息を漏らす藤丸の尻に、さらにパドルが振り落とされる。

 

「んんう!!」

 

 激しい痛みに思わず口に力が入ってしまうが、歯がないのだからカースの快感は強まるのみ。

 

「いいぞ、今度はキンタマだ」

 

 ヒリヒリと赤らんでゆく尻たぶを見下ろしながら、カースはピシャリピシャリとパドルを振り下ろす。

 数多のマゾオナホを使い潰してきたカースのパドル捌きは的確だ。むっちりと脂肪のついた尻の割れ目から覗く睾丸に狙いを定め、鋭い音を立てながら男の弱点を打擲する。

 

「んう!! ぅうッ!! うぅううッ!!」

 

 勃起も射精もできなくなり、男として完全に終わってしまったとはいえ、睾丸が弱点なのは変わらない。

 タマを叩かれるたび、今までに受けたどんな痛みとも違う激痛とともに全身から冷や汗が吹き出る。身体が放つ警告が強くなればなるほど、マゾ調教を受けた藤丸は深い美悦に呑まれてゆく。

 

「んふう……ッ!! ふ――ぅう、ううう……!!」

「尻が腫れてきたな」

 

 ものの数分で、藤丸の臀部は真っ赤に腫れ上がってしまった。

 むちむちと肉のついたヒップは一回りも大きくなったように見える。赤々と膨れ上がった尻は熱を持ち、見ているだけで痛そうだ。

 本当なら今すぐ冷やさなければいけないほどの有様なのに、カースはパドルを振るう腕に力を入れ直す――バシンッとヒップを叩かれるたびに、藤丸は腰を跳ねさせ、くぐもった喜悦の声を上げるのだった。

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