寝取られミオリネ 百合散る花嫁は無様に脱糞絶頂! 作:高牧園
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アスティカシア高等専門学園の校舎を満たすざわめきは、ミオリネ・レンブランが歩けば静まる。
「……」
真っ白なロングヘアに、トゲのある美貌。小さく均整の取れた身体はよく出来た人形のようでありながら、少女らしい瑞々しさも備えている。
「わ……」
その横顔に思わず声を漏らした男子生徒に、ミオリネはジロリと目を向ける。
不躾な視線を不快に思っての眼差しであっても、ミオリネから視線を受け取った男子生徒は顔を赤らめてしまう。周囲にいた生徒たちもミオリネの美貌に息を吐き、近づきがたい彼女の姿が見えなくなるまで名残惜しく見送る。
「……今日も綺麗だなぁ……」
ミオリネが去った後、誰からともなく呟けば、周囲の生徒たちは大きく頷く。
「決闘で勝てば、彼女を貰うことも出来るんだろ?」
「やめとけ、今のホルダーはグエルだよ?」
男女問わず交わされる言葉はミオリネへの羨望と、彼女を手に入れられない歯痒さに満ちたもの。
美しき『景品』でありながら学園の女王然として振る舞うミオリネは、グエルの取り巻きを覗く多数の生徒にとって憧れの対象。
しかし、あのグエル・ジェタークに決闘で勝たなければミオリネは手に入らないのだ。彼らはミオリネを手に入れることを夢想は出来ても、それを実行する者がいるとすら思わなかった。
――水星からの転校生が来るまでは。
●
「水星ってお堅いのね」
グエルを決闘で下し、ホルダーとなり、ミオリネを手に入れてなお、水星からの転校生――スレッタ・マーキュリーのオドオドした態度は変わらない。
「あ、あのっ、あの……っ!」
決闘を終え、ミオリネは私室に戻っていた。
ホルダーの白制服になったスレッタの電子端末はうるさく通知を告げているが、スレッタは通知よりもミオリネについて行くことを優先した。ミオリネと一定の距離を保ちつつ私室まで入ってきたスレッタに、ミオリネは苛立ち混じりの視線を向ける。
「何しに来たの?」
「その……け、けけ、結婚……って……」
女同士での結婚すら知らず、色の濃い肌に赤味を乗せて慌てるスレッタを見ていると、ミオリネの中にちょっとした悪戯心が湧いた。
「ふん」
背伸びをして、スレッタの唇に唇を重ねる。
「……!!」
目を白黒させるスレッタの体温が上がるのが、唇から伝わってきた。
「……っ、――!!」
目を見開いたスレッタの呼気がミオリネの唇を撫でる。動揺して逃げ出すくらいのことはするだろう、と思い込んでいたミオリネが予想と違うスレッタの態度にわずかに首を傾げた時、ミオリネの肩にスレッタの手が乗った。
「っん……!!」
「――!?」
唇の隙間から挿入りこむ舌が、ミオリネを絡め取る。
肩を掴む手に力が増して、ミオリネはスレッタに押し倒される格好でベッドに倒れ込んだ。
「ん、っ……!?」
ミオリネがスレッタのモノになってから、まだそう時間は経っていない。驚くほどの早さで手を出されたことに驚く暇もなく、スレッタの手はミオリネの制服の内側に潜り込む。
「んぅ、っふ――ぁ……!」
そうする間も、スレッタの舌はミオリネに絡みつき、一つになろうと蠢く。
甘酸っぱいスレッタの香りがミオリネの胸をいっぱいに満たしてクラクラする。強引な行為のはずなのに不快感は少しもなく、ようやく唇を離した時にはミオリネは裸に剥かれていた。
「ミオリネ、さん……」
熱に浮かされたように囁くスレッタは、自身の衣服を解きながらミオリネの胸にも口づけを。
「っん……」
透けるような白胸の頂点、あえかに色づくその場所をスレッタは口に含んだ。その瞬間、未知の甘い快感がミオリネの胸で弾け、あらわにされてしまった淫裂からは蜜が溢れ出てしまう。
「ミオリネさん、もうこんなに……」
「……言う、なぁ……っ……」
スレッタの指で淫液をすくい取られ、ミオリネは恥ずかしさにベッドの上で腰を跳ねさせるばかり。
キスはともかく、それ以上のことなど知らないのだ。ずっと水星にいたという彼女がどうしてこんなに熟達した手さばきを繰り出せるのかも分からないまま、ミオリネはスレッタの舌と指に翻弄されるほかない。
「んぅ……っ、ん、ううっ……!!」
かき混ぜられた秘裂からくちゅくちゅと水音を立てるミオリネは、夢中でスレッタの唇に吸いつく。
拙く重ねた唇から伝わるスレッタの息遣いが、キスのさなかも絶えず愛撫する両手がミオリネを狂わせる――止まらない淫欲に突き動かされて、ミオリネの腰はガクガク跳ねる。
「っあ――イくっ、イくぅうっ……!!」
新たに迎えた婚約者の腕の中で、ミオリネは幸福感に満ちたオーガズムを迎える――。