※この作品はR-18です。

色劇のソーマ 〜至高の愛と絆のフルコース〜   作:坂本太郎

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【第7章:秋の選抜・予選編】 第26話:『千俵 おりえ』

『秋の選抜』予選Aブロックの審査が終了した直後。

熱気に包まれたメインアリーナを離れ、創真はプライベートなVIP控室へと呼び出されていた。

 

重厚な革張りのソファに脚を組み、どこかゆったりとした、しかし冷ややかな視線で創真を見つめていたのは、HUB社副社長であり千俵なつめの双子の妹・千俵おりえであった。

 

「呼んだ理由はお分かりかしら、幸平創真くん? あなたがアリーナで見せたあのパフォーマンス、企業のトップとして見過ごすわけにはいかないのよ」

 

おりえはおっとりとした、しかし高飛車な調子で扇子をパチンとあおぎ、創真を見つめる。

姉のなつめとは異なり、おりえは企業のマーケティングとブランディングを冷徹に統括する人物だ。かつて1990年代、双子の少女として同社のロングヒット商品『カレーのプリンセス』のパッケージ写真に起用され、それがきっかけでカレー業界へと足を踏み入れた過去を持つ。HUB社の象徴とも言える彼女にとって、先ほどアリーナで姉が見せた醜態——創真の料理に感極まって骨抜きにされた姿は、激しい苛立ちと企業ブランディング上の問題を感じさせるものだった。

 

「お姉ちゃんはあなたの『カレーリゾット・オムライス』に感情を揺さぶられて見苦しく絆されたみたいだけど……私にそんな子供騙しの演出は一切通じないわ。私たちが『カレーのプリンセス』の頃から築き上げてきた歴史と、精密に計算されたスパイス調合の前では、あなたの料理なんてただの浅はかな自己満足の域を出ないのよ~」

 

ゆったりとした口調ながら強気に言い放つおりえに対し、創真は焦る様子もなく、首に巻いていた白いバンダナをきゅっと解いてニッと不敵で力強い笑みを浮かべた。

 

「へえ……なら、口頭でいくら能書きを垂れられてもピンとこねぇな。言葉で勝った気になってねぇでさ、副社長さん、あんたのその自慢の冷えた舌で直接確かめてくれよ!」

 

創真が保温容器から取り出し、おりえの目の前へ堂々と突き出したのは、先ほどの予選で提出した『カレーリゾット・オムライス』の別皿——おりえ一人のためだけに土壇場でスパイスの配合を微調整した一品だった。

 

「ふふ、相変わらず生意気な口を利く男の子ね……いいわ、あなたのその浅はかなプライドを、私がビジネスと舌の両面から徹底的に解きほぐしてあげるわ~」

 

創真は胸を張り、力強い眼差しで一言を叩きつけた。

 

「おあがりよッッッ!」

 

威勢の良い決め台詞とともに提出されたオムライス。おりえはふふっと微笑みながらスプーンで一口すくい、口へと運んだ。

 

その瞬間——おりえの全身を、雷に打たれたかのような激しいスパイスの衝撃が駆け抜けた。

 

「っ……!? な……なによこれぇぇぇ……っ!? 卵のトロトロとした圧倒的なまろやかさの中から、突き抜けるように弾ける複雑で官能的な香辛料の嵐……っ!」

 

口いっぱいに広がる香ばしいカレーリゾットのコク。そして何より、先ほど姉が食べたものとは異なる、おりえの穏やかで冷徹な警戒心を逆手に取った「攻撃的かつ芳醇なガラムマサラの追い掛け」が舌の上で爆発した。

 

一口噛むごとに、冷え切っていた全身の血流がカッと熱く脈打ち、身体の奥底から激しい火照りが込み上げてくる。

 

「な……なんで……っ!? 私の思考回路を完璧に見抜いて……スパイスの調合を私のためだけに変えてきたっていうの……っ!? 利益も効率も完全に無視したこんな無茶な料理なのに……私の全身が……激しく解き放たれていくわ……っ!」

 

これまでビジネスの数字と戦略だけで世界を見てきたおりえのプライドが、創真の料理に込められた熱い情熱と圧倒的な才能によって、あっけなく解かされていく。

創真の特製オムライスから放射されたスパイスの強烈な熱圧力が彼女の身体を駆け巡り、着ていた高級スーツのボタンが弾け、ブラウスの胸元が内側から一気に大きく肌けてしまった(おはだけ)。

 

「こんなの……ずるいわよぉ……っ! 私たちが『カレーのプリンセス』時代から培ってきた計算もプライドも……全部このスパイスの熱で溶かされちゃう……っ!」

 

おりえは顔をカッと朱に染め、カチカチと震える指先で大きく肌けた胸元を押さえた。

高飛車だった瞳は甘く潤み、目の前で胸を張り、眩しいほどの男らしさと才能を放つ少年・幸平創真という存在に、激しく心と身体を奪われてしまったのだ。

 

「参ったわね……。お姉ちゃんどころか、この私まで……あなたという一人の男に……心も身体も完全に虜にされちゃった……っ」

 

うっとりと潤んだ瞳で創真を見つめるおりえ。創真がニッと優しく微笑み、彼女の細い腰を引き寄せて強引に抱きかかえると、おりえは高飛車だった態度を全て忘れ、自ら創真の胸元へと強く身を委ねたのだった。

 

外界の喧騒を遮断したVIP控室に、パチンと扇子の跳ねる乾燥した音が小気味よく響く。

重厚な革張りソファの中央で、胸元がはだけたままどこか背筋を強張らせ、冷徹な態度を崩すまいとするおりえ。その目の前で、創真はニッと不敵な笑みを浮かべ、ゆっくりと距離を詰めていった。

 

「ふん……認めるのは悔しいけれど、お姉ちゃんがあなたに虜になった理由だけは理解できたわ。でも私という人間は、そんなに甘くはないのよ~」

 

「へぇ、まだそんな強がり言ってんのか? 違うって言い張るなら、身体で証明してみせろよ」

 

創真の鼻で笑うような挑発的な一言に、おりえの美しい眉がピクリと跳ね上がる。プライドを傷つけられた彼女が、反論の言葉を吐き捨てようと唇を開いたその瞬間——

 

創真の逞しい手が容赦なく伸び、はだけたブラウスの隙間から露わになった滑らかな肌へとダイレクトに触れた。

 

「へぇ……冷徹な副社長様の下着は、意外と地味で大人っぽいんだな。見た目とギャップがあって似合ってるぜ」

 

「み……見るんじゃないわよこのエッチ! なんでそんな余裕そうな顔で見てくるのよ……っ!」

 

火照る顔を真っ赤に染め上げ、必死で両腕を交差させて豊かな胸元を隠そうとするおりえ。しかし、創真の手はその防壁をやすやすと押し退け、むき出しの滑らかな肌へと触れていく。

 

ぐにぃっ……!

「ひぁんっ! やだ……さわ……触らないでぇっ! どこを触ってるのよ……っ!」

「触ってないと収まんないくらい、身体中が熱くなって火照ってるだろ? ほら見ろよ、乳首だってこんなに固く尖らせてさ」

 

薄い布地の上から、創真の指先がツンと尖り立った突起を意地悪く強めにつまみ上げる。弾力ある胸の柔らかさと、指先に伝わる激しい鼓動。走る強い痺れのような快感に耐えかね、おりえの膝からすっと力が抜け、勢いよくソファへと腰から崩れ落ちた。

 

「強がり言ってる割には、お姉ちゃんよりずっと感度いいんじゃないのか?」

「うるさいわね……っ! 勘違いしないでっ! ただ……あなたのスパイスの熱さで……身体が勝手に熱くなってるだけなんだからぁ……っ!」

「へぇ、そうかよ。じゃあその熱い身体、俺がたっぷり冷ましてやらねぇとな」

 

創真は崩れ落ちたおりえの華奢な肩を力強く掴み寄せ、顔が触れ合うほどの超至近距離で、彼女の甘く熱い息を感じながら耳元へ低く優しく囁いた。

 

「ちなみに教えておくけど、この部屋は完全防音だぜ……? あんたがどんな大声上げて啼いたって、誰一人助けに来やしないからな」

「な……なにを企んで……何をしようとしてるのよ……っ!」

 

突如突きつけられた密室の現実と過激な予感に、おりえの瞳が大きく揺れ動く。戸惑い混乱する彼女の言葉を遮るように、創真はその朱に染まった唇を強引に奪い去った。逃げ出そうとする顎をしっかりと固定し、熱く太い舌で彼女の口内を深く激しく蹂躙していく。

 

じゅるっ…… れろぉ……っ!

「んんっ! んふぅ……っ! ん……むぐぅ……っ!」

 

「おいおい……キス下手すぎだろ。少しは協力してちゃんと仕事しやがれ、副社長様」

「んぅっ……あはぁ……っ! 全部強引なあんたのせいじゃないのよ……っ!」

 

口角から粘やかな唾液の糸を垂らし、荒い吐息で反論するおりえ。だが、彼女の意識が唇に集まっている隙を突き、創真の手はタイトスカートの裾を力強く掴むと、一気に上へと捲り上げた。

 

びたぁ……っ!

 

太ももを締め付けていたタイトスカートが上がり、露わになったのは湿り気を帯びた黒いショーツだった。密着する布地にはすでに自身の体温と溢れ出た愛液が深く滲み、濃い色となって浮き上がっていた。

 

「ほうら、自分の口で何と言おうと、身体は正直じゃねぇか……ぐっしょり濡れてるぜ」

「違うわ……こんなの私じゃないわ……これも全部スパイスのせいなのよ……っ!」

「まだそんな見苦しい嘘つくなよ。身体の奥は正直に欲しがってんだろ?」

 

創真の長い指が、湿りきって肌に張り付くショーツの布越しに、秘裂の縦の割れ目をじっくりとなぞり上げていく。

 

くちゅ…… くちゅぅっ!

「ひぃんっ! やぁ……そこ……私、そこ弱いのよ……いじらないでぇ……っ!」

「だったら邪魔な布を退けて、直接じっくり診てやるよ」

 

布越しに伝わる情熱的な熱量に笑みを深め、創真はショーツの脇を指先で強く引き下ろした。むき出しになった秘裂からは、すでに溜まりきっていた透明な蜜がとろりと太い糸を引いてポタリとソファへ垂れ落ちる。

 

「本当にエロい身体してんな……ほら、自分の蜜で濡れた手で弄られる快感、しっかり感じてみろ」

 

ずぶぅ…… ぐりぐりぃっ!

「ああぁんっ! 指が……指が奥まで入ってくるぅ……っ!」

 

指の第一関節、第二関節と、愛液でぬかるむ狭い膣内へ創真の手指が容赦なく沈み込んでいく。未知の異物感と圧倒的な密着感に、おりえの背中が大きく反り返り、細い腰が勝手に浮き上がった。

 

「ここだろ……? ここをぐりぐりされると、たまんなく気持ちいいんだろ?」

「ダメぇ……っ! そこをそんな強くいじられたら……私、おかしくなっちゃうぅっ!」

 

内部のひだを指の腹でぐっと押し上げるように擦られ、ガクガクと全身を痙攣させるおりえ。そんな彼女の逃げ道を塞ぎ、創真はさらに攻撃を深めていく。

 

「おいおい、まだまだ遠慮なんかしねぇぞ……もっと奥までいってやる」

 

ずぶずぶずぶぅぅっ!

「ひぎぃぃんっ! 指が二本も一気に……入ってきたぁ……っ!」

「すげぇな……お姉ちゃんよりナカが狭いぜ。俺の指をすげぇ強い力で締め付けてくる」

 

こりこりぃ…… ぐりゅぅっ!

「やぁぁっ! 私の弱点……全部暴かれちゃってる……お願い、もう許してぇ……っ!」

 

中を抉る指の動きに合わせて愛液が泡立ち、くちゅくちゅと情熱的な水音を部屋中に撒き散らす。創真は完全に抵抗力を失ったおりえを仰向けへと強く押し倒した。重厚な革張りソファがギシッと激しい音を立て、彼女のショーツは足首まで完全にずり落ちて足枷のように絡みつく。

 

「まだまだこんな指先くらいで終わるわけねぇだろ?」

 

創真は自分も手早くベルトを外すと、ズボンを下ろし、荒々しく脈打つ極太の肉棒を露出させた。怒張した先端からは、耐えかねた先払い汁が溢れ出し、怪しい輝きを放ちながら滴り落ちている。

 

「ひ……っ! うそでしょ……っ!? そんな大きなもの……私に入るわけないじゃない……っ!」

「大丈夫だって……お姉ちゃんの身体には、これと同じのがちゃんと奥まで根元まで入ったんだからさ」

 

自分に向けられた猛烈な肉塊のサイズに、恐怖と抗えない期待が混ざり合った瞳で見つめるおりえ。創真は彼女の白くしなやかな膝を左右に大きく開かせると、蜜でぐしょぐしょに濡れた秘裂の先端に、亀頭の固い頭部をグッと強く押し当てた。

 

ぐぷぷ……っ!

「ひあっ! 待って……お願いだから待って……ゆっくり入れてぇ……っ!」

「悪いな……お前の中がエロすぎて、俺もこれ以上我慢できねぇんだよ」

 

創真の力強い腰がゆっくりと、しかし確実に前進を開始する。膣口の肉壁がぐにぐにと押し開かれ、男の熱量が容赦なく侵入していく。

 

ずぶずぶずぶぅぅっ!

「ひゃあぁぁんっ! お肉が太すぎるぅ……っ! 入ってきただけで感電しちゃいそう……っ!」

 

肉棒が半ばまで入った瞬間の膨大な圧迫感と快感の波に耐えきれず、おりえは一気に激しい身体の揺れに襲われた。ぎゅっと膣内が締め付けられ、蜜が勢いよく創真の竿を濡らして噴き出す。

 

「おいおい……情けねぇ副社長様だな。まだ先端くらいしか入ってねぇぞ?」

「無理よぉ……っ! これ以上動いちゃダメぇ……私おかしくなっちゃうからぁ……っ!」

「聞き分けのねぇ副社長様だな。覚悟決めろよ」

 

溢れる熱の余韻で震えるおりえの細い腰をぐっと両手で掴み固定する創真。そのまま彼女の制止を無視し、自身の体重をかけて根元まで一気に深々と挿入した。

 

ずぼんっ!

「お゛ぉ゛っ! 一番深い……奥の奥まで届いてるぅ……っ!」

「ここか……? お姉ちゃんよりずっと深いところで、すげぇ強く感じてんじゃねぇか」

 

ぐりぐりぃ…… ずちゅぅっ!

「はぁっ! 奥……子宮が叩かれてるぅ……っ! 悔しいけど気持ちよすぎるのぉ……っ!」

 

最奥の子宮口をガツンと叩かれ、おりえの冷徹だった理性が完全に溶かされた。両手でソファの肘掛けを白くなるほど強く掴み締め、高飛車な面影など一切なく艶やかな喘ぎ声を部屋中に響かせる彼女は、もはや巨大企業の副社長ではなく、ただの男の熱量に溺れる一人の女性であった。

 

「おいおい……嫌がってる割には、自分から腰を振って締め付けてきてんじゃねぇか」

「止められないのぉ……っ! あなたのスパイスのせいで……身体が勝手に創真くんのを欲しがって動いちゃうのぉ……っ!」

 

ぱちゅ…… ぱちゅっ…… ぬちゅぅっ!

 

創真のピストンのリズムに合わせるように、自らお尻を浮かせ、貪るように肉棒の奥深くを受け入れようとするおりえ。激しく打ち付け合う接合部からは、白く泡立った愛液が飛び散り、高級革張りソファを艶やかに汚していく。

 

「ったく……素直になると、本当にエロくて可愛い副社長様だぜ」

「創真くんのが……固くて太くて、最高に気持ちよすぎるのぉ……っ!」

「よし……そろそろ、一番奥に俺の熱いのをたっぷりと解き放ってやるよ!」

 

創真の腰使いがさらに加速度を増し、うねりを上げて最奥へと容赦なく突き立てられる。

 

どちゅっ! どちゅんっ! ずぼぉぉっ!

「ひぃぃっ! 速い……速すぎるぅ……っ! アッ! イクゥッ!!」

 

胸の高鳴りが絶頂に達したおりえの膣内が狂ったように激しく波打ち、創真の剛直を固く締め付けた。その抗えない締め付けに押され、創真も限界を越え、彼女の最奥で一気にマグマのような精液を解き放った。

 

どぴゅるるぅっ! ぶしゃあぁぁっ!

「あはぁぁんっ! いっぱい出てるぅ……っ! 子宮の中で熱いのが弾けていくぅ……っ!」

 

おりえの胎内へドクドクと勢いよく注ぎ込まれる熱い白濁の感触。彼女は目を見開き、全身を痙攣させながら甘い歓喜の悲鳴を上げ続けた。射精が終わっても、体内で脈打つ肉棒の熱さに引きずられ、熱い余韻の波が引くことはない。

 

「はぁ……はぁ……こんなに奥にいっぱい出されたら……お腹の中に赤ちゃんできちゃうかもしれないじゃない……っ」

「心配すんなって……できたらできたで、俺が責任持って一生面倒見てやるよ」

 

創真は汗ばんだおりえの額にそっと優しくキスを落とした。彼女はうっとりと蕩けた瞳で創真の首元にしがみつき、熱い吐息とともに囁いた。

 

「ふふっ……その約束、絶対に破ったら承知しないんだからね……?」

「ああ、男に二言はねぇ。任せとけって」

 

熱い汗の匂いと濃密なスパイスの香りが充満する密室で、二人は解け合わさるように余韻に浸り続けたのだった。

 

静まり返ったVIP控室。

甘く濃厚な情熱の余韻と、芳醇なスパイスの香りが漂う中、大きな革張りソファの上で、おりえは乱れた高級スーツを羽織ったまま創真の膝の上にすっぽりと収まり、彼の首元へしがみついていた。

 

かつて「HUB社の冷徹な副社長」として高飛車に振る舞っていた姿はどこにもなく、朱に染まった頬と熱っぽい瞳で、うっとりと創真の胸元に顔をうずめている。

 

「……はぁっ……ふふ、未だに信じられないわ……。お姉ちゃんの様子を笑っていた私が……こんな二人きりの場所で、年下の男の子に身体も心もぐちゃぐちゃに満足させられちゃうなんて……」

 

おりえは甘い吐息を漏らしながら、創真の首筋を愛おしそうに撫で上げ、照れくさそうに微笑んだ。

 

「でも……すごく熱くて、全身が痺れるほど幸せだったわ……。あなたのスパイス……私の一番奥まで、完全に刻み込まれちゃったみたい……ッ」

 

「へへ、HUB社の副社長さん。俺の料理の熱さ、一人で直接しっかり骨身に染みたろ?」

 

創真がぽんぽんと優しく彼女のしなやかな背中と引き締まった腰を撫で上げると、おりえは「ん……っ」と甘く身をよじらせ、上目遣いに愛おしそうに創真を見つめた。

 

「ええ……完璧に参ったわ。私をこんな身体に開発した責任……ちゃんと取ってもらうわよ。これからは私のことも……その逞しい腕でずっと愛し続けなさい……ッ」

 

大人の色気と素直な甘えを覗かせるおりえの姿に、創真は胸を張り、力強い笑顔で手をとった。

 

「お粗末!」

 

その決め台詞とともに、おりえはとびきり艶やかな笑顔を浮かべ、創真の唇へとそっと甘く濃密なキスを落としたのだった。

 

(第26話 おわり)

 

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