※この作品はR-18です。

色劇のソーマ 〜至高の愛と絆のフルコース〜   作:坂本太郎

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【第7章:秋の選抜・予選編】 第30話:『佐々木 由愛』

『秋の選抜』予選会場の賑やかしが一段落し、観客たちの歓声の余韻が残る舞台裏。

照明の落ちかけた薄暗い通路の隅で、小さな背中を丸めてギュッとマイクを抱きしめていたのは、サブ司会者を務める一年生・佐々木由愛であった。

 

「はぁ……うぅ……っ。今日も全然上手く喋れなかった……。麗先輩の隣で噛んでばかりで、足を引っ張っちゃったな……っ」

 

おどおどとした性格の由愛は、大歓声が飛び交う巨大なアリーナの空気に終始圧倒され、緊張のあまり喉をカラカラに乾かしていたのだった。自分に自信が持てず、落ち込んで俯く由愛。

 

「おいおい、そんなところで何丸まってんだ?」

「ひゃいっ!?」

 

不意に頭上からかかった明るい声に、由愛は跳ね上がるように顔を上げた。

そこに立っていたのは、白いバンダナをきゅっと締め直し、眩しいほどの笑顔を浮かべた幸平創真だった。

 

「こ、幸平くん……っ! あ、あの、お邪魔してごめなさい……っ!」

 

慌てて謝ろうとする由愛に対し、創真は手に持っていた温かな包みと、小さな保温タンブラーをそっと差し出した。竹の葉に包まれていたのは一口サイズの『特製・焼き塩スパイスおにぎり』、そしてタンブラーの中には湯気が立ち上る『特製・生姜とかつお出汁の薬膳スープ』が注がれていた。

 

「はいこれ。ステージの袖から見てたけど、お前、緊張で喉も腹もカラカラだったろ? おにぎりと一緒に、喉を労わる温かいスープもセットで持ってきてやったからさ。しっかり食べて元気出しな」

 

「えっ……? 私のために……? おにぎりだけじゃなくて、温かいスープまで……? でも、私なんてただの落ちこぼれのサブ司会者で……」

 

おどおどと戸惑う由愛に対し、創真はまっすぐな力強い瞳で微笑みかけ、胸を張って一言を叩きつけた。

 

「おあがりよッッッ!」

 

威勢の良い決め台詞とともに差し出された温かな一品セット。由愛は創真の温かい手に背中を押されるように、小さく頷いてまずタンブラーのスープを一口そっと啜り、続いて一口おにぎりを口へと運んだ。

 

その瞬間——由愛の口内で、香ばしい醤油の風味とお米の甘み、そして出汁と生姜の優しい旨味がパッと広がった。

 

「っ……!? ふあぁぁ……っ! お米の一粒一粒がふっくらしていて……スープの温かさと出汁の風味が、カラカラだった喉とお腹の底からじんわり広がっていく……っ!!」

 

温かなスープとおにぎりの旨味が、冷え切っていた胃袋と心を優しく包み込み、緊張でガチガチになっていた身体の力がフッと抜けていく。

創真の「食べた人を安心させたい、喉と身体を元気にしたい」という温かく力強い真心が、由愛の小さな身体いっぱいに染み渡っていった。

 

「こんなに……美味しくて、心が解きほぐされるセット……初めて……っ!」

 

じわっと目頭を熱くする由愛。創真はそんな由愛の頭を、大きな手でぽんぽんと優しく撫でた。

 

「お前が一生懸命声張って進行してくれたから、俺たちも思い切り料理作れたんだぜ。自信持てよ、佐々木!」

「っ……!」

 

その言葉と優しい手つきに、由愛の胸の中で甘く激しい衝動が弾けた。

今まで誰も自分の頑張りを見てくれていなかった。そんな自分をちゃんと見つけ、温かいスープとおにぎり、そして勇気が出る言葉をくれた少年——幸平創真。

 

由愛のカッと赤くなった頬から、ボロボロと涙が溢れ出した。

引っ込み思案だった感情が一気に爆発し、由愛は勇気を振り絞って創真のコックコートの裾をぎゅっと掴んだ。

 

「幸平くん……っ! 私……私ね、ずっと自信がなかったけど……幸平くんの料理を食べたら、すごく胸が熱くなって……勇気が湧いてきたの……っ!」

 

潤んだ瞳で創真を健気に見つめる由愛。

 

「私……幸平くんのことが……大好きなのっ! 私のこと……もっと見て……っ!」

 

健気でいじらしい告白とともに、由愛は背伸びをして創真の胸元へと懸命にしがみつき、自ら小さく震える身体を預けたのだった。

 

控え室に二人きりになった瞬間——由愛の内に秘めていた「健気な本性」が一気に爆発した。

 

「ひゃっ……幸平くん、ダメですよぅ……! こんなに広い部屋で二人っきりなんて……私、緊張して心臓が飛び出しそうです……っ!」

 

由愛が冷たい壁際にじりじりと後ずさりしながら、必死の思いで抗議の声を上げる。創真の特製おにぎりとスープを食べて少しばかり勇気が出たとはいえ、依然として眼前に立つ創真の存在感の大きさに、戸惑いを隠し切れない様子だった。

 

「へへ……そんなこと言うなよ佐々木。せっかく二人きりになれたんだし……もっとリラックスして楽しもうぜ?」

 

創真がニヤリと不敵に笑いながら、ジリジリと由愛との距離を詰めていく。完全に逃げ場を塞がれた由愛は、可愛らしく小さく悲鳴を上げた。

 

「ひぃっ! 近いですぅ……! 幸平くんの顔があんまり近くにあると……私、ドキドキしすぎて頭がパンクしちゃいますよぉ……っ!」

 

真っ赤に染まった顔を隠すように、俯いて小さく身を縮こまらせる由愛。しかし次の瞬間——

 

「でも……でもね……っ」

 

小さく震える声で、意を決したように言葉を紡ぎ始める。

 

「幸平くんがどうしてもって言ってくれるなら……私……私だけにしてくれるなら……少しだけ勇気出してみようかな……って思いました……っ」

 

小さな拳をぎゅっと握りしめ、健気に顔を上げて創真をまっすぐに見つめる由愛。そのいじらしい姿に胸を打たれた創真は、愛おしそうに彼女の頭を優しく撫で上げた。

 

「へへ……偉いぞ。それでこそ俺の佐々木だ」

「ひゃんっ! 幸平くん……私の頭……撫でてくれるんですか……?」

 

いっそ喜びに満ちあふれた表情を浮かべ、創真の大きな掌へ擦り寄るように甘える由愛。

 

「こんなに優しくしてもらったの……生まれて初めてです……っ。もっと……もっと私のこと褒めてください……っ」

 

由愛の無垢で素直な要求に応えるように、創真は彼女の細い腰を引き寄せて力強く抱きしめた。華奢で小さな身体が、すっぽりと彼の胸の中に収まる。

 

「大丈夫だ……お前の想い、俺が全部受け止めてやるからな」

「あぁ……幸平くんの腕の中……すごくあったかいです……っ。私……今とっても幸せです……っ」

 

由愛は創真のコックコートに顔を埋め、深呼吸するようにその匂いを愛おしそうに嗅ぎ取った。

 

「ん……っ。幸平くんの匂い……お米と和風スープの優しい香りがします……っ。とっても気持ちが落ち着きますよぅ……っ」

 

創真の身体の温もりに全身を包まれ、次第に緊張のほぐれていく由愛。しかし次の瞬間——

 

「さてと……それじゃあもっと特別なもの、俺に見せて受け止めさせてくれよ」

 

創真の指先が、由愛の制服の襟元にある小さなリボンを優しく解き始めた。

 

「ひゃあっ!? そ、それはちょっと早すぎるんじゃ……っ! 私、まだ心の準備ができてないですぅ……っ!」

 

真っ赤な顔でパニックになりかける由愛だったが、創真の手を拒んで止めようとする気配はどこにもない。

 

「大丈夫だよ……俺がちゃんと最後までリードしてやるからな」

 

ブラウスの小さなボタンが、上から順番に一つずつ外されていく。

 

ぷちり……ぷつっ……

「やんっ! 直接裸を見られちゃいますよぅ……っ!」

 

露出した白く華奢な鎖骨へ、創真がゆっくりと熱い唇を寄せ、舌先で優しく舐め上げた。

 

ぺろ……ちゅぅっ……

「ひぁっ! 首筋は敏感なんですぅ……っ!」

 

くぐもった小さな悲鳴が上がる。しかし、身体を退けたり拒絶したりする素振りはまったく見られない。

 

「可愛いよ佐々木……お前の可愛いところ、もっと見せてくれ」

 

創真の手が背中に回り、ブラジャーのホックを指先で弾くように外した。

 

ぷつんっ

「いやぁ……っ! そんなにじっと見ないでくださいぃ……っ!」

 

露わになった控えめだが柔らかい胸の膨らみに、創真の温かい手が優しく触れる。

 

ふにぃ……

「ひゃうっ! 直接触られたら変な声出ちゃいますよぉ……っ」

「そんなことないだろ……俺はもっと聞きたいよ、佐々の可愛い声」

 

創真の指先が、先端に結実した小さな突起をキュッと摘まみ、コリコリと愛おしそうに転がした。

 

くりくりぃ……

「ひあぁっ! 乳首いじらないでぇ……っ! 気持ちよすぎますぅっ!」

 

頭を左右に大きく振って悶え苦しむ由愛。創真は片方の突起を舌で巻き取り、赤ん坊のように吸い付いた。

 

ちゅぅぅっ……

「きゃふっ! 両方同時に攻められたらダメですぅっ! もうアタマがおかしくなっちゃいますぅっ!」

 

快感の波に圧され、由愛の細い腰がガクガクと小さく震え始める。創真の手がスカートを捲り上げ、下着越しに彼女の秘裂を優しく撫で上げた。

 

すりすり……

「ひぃっ! そこは恥ずかしすぎますぅ……っ! でも幸平くんなら……特別ですよぉ……っ」

 

下着越しからでも伝わるほど、布地はすでに蜜でしっかりと湿り気を帯びていた。

 

「すごいな……指を宛がっただけでもうこんなになってるぞ」

 

指先が湿った割れ目に沿って上下に往復する。

 

くちゅ……くちゅっ……

「いやぁ……っ! えっちな音聞かないでくださいぃ……っ!」

 

口では恥ずかしがりながらも、その声はあきらかに快楽を受け入れた甘い歓喜を含んでいた。創真は濡れたショーツを膝下まで滑り込ませ、完全に露わになった秘裂へ指を這わせた。

 

ぬるぅっ……

「はぅうっ! 生の手で触られたらダメですよぉぉっ!」

 

湿りきった蜜穴へと、創真の指が滑り込むように侵入していく。

 

ずぶぅ……

「ひぁっ! 指が入ってきましたぁ……っ」

「すごくあったかいな……佐々木のなか、どんな感触か確かめていいか?」

 

指先を奥へと進め、膣壁を優しく撫で回すようにくじく。

 

ぐりぐりぃっ……

「あひっ! 中ぐりぐりしないでぇ……っ! イッちゃいそうですよぉっ!」

 

二本の指が激しく愛液を掻き回す音を響かせる。

 

ぢゅぷっ! ぢゅぷぷっ!

「ひぃん! ダメですぅ……っ! イキますぅぅっ!!」

 

由愛は背中を反らせて絶頂を迎えた。身体を激しく痙攣させながら、溢れ出た愛液が勢いよく噴き出していく。

 

ぷしゅあぁっ!

「はぁ……はぁ……私……また失神しちゃいますよぉ……っ」

 

快感の余韻で涙目になりながら脱力する由愛の目の前で、創真はベルトを外してズボンを下ろした。

 

カチャカチャ……

「さあ佐々木……メインディッシュだぜ」

 

猛々しく立ち上がった極太な男性器が目の前に現れる。由愛はゴクリと唾を呑み込んだ。

 

「ひ……っ! そんな大きなものが……私の中に入るんでしょうか……?」

「怖がらなくても大丈夫だよ……優しくゆっくり挿れてやるからな」

 

由愛をソファの上へ優しく横たえさせ、細い脚を開かせて秘裂の入り口へ亀頭を宛がう創真。

 

ぐぷぷ……

「ひゃぁっ! めっちゃ熱いのが当たってますよぅ……っ」

「力抜いて……俺の全部を受け入れてくれ」

 

肉壁を押し開きながら、ゆっくりと時間をかけて挿入していく。

 

ずぶずぶずぶぅぅっ!

「ひぎぃぃん! 入ってきてますよぉ……っ! 幸平くんのがぁぁっ!」

 

肉棒の根元までをしっかりと呑み込む由愛。

 

ずぼんっ!

「お゛ぉ゛っ! 奥まで届いてますぅ……っ! 私の中に全部入っちゃいましたぁ……っ」

 

「くっ……すごく狭くて締め付けがすごいな……」

「だって……私……初めてですからぁ……っ。でも、全部幸平くに捧げますよぉ……っ」

 

創真が力強い腰つきで抽送を開始した。

 

ぱちゅ……ぱちゅっ……

「あんっ! 急に動いちゃダメですよぉ……っ! 初めてなのに気持ちよすぎて怖いですぅっ!」

 

創真は彼女の華奢な身体を抱き起こし、密着し合う対面座位へと体位を変えた。

 

ぎゅいぃ……

「ふあぁっ! 密着してますぅ……っ! 幸平くんのこと全部感じちゃいますよぉっ!」

 

由愛は小さな腕を創真の首へ強く回した。

 

「離さないでくださいぃ……っ! ずっとこうしていたいですぅっ!」

「ああ……俺もお前を絶対に離さねぇよ」

 

創真が下から最奥を突く強烈なピストンを繰り出す。

 

どちゅんっ!

「ひぃっ! 深いですよぉ……っ! 子宮口に直接当たってますぅっ!」

 

ぐりぐりぃ……ずちゅぅっ!

「好きですぅ……っ! もっと奥突いてくださいぃっ! 私の全部、幸平くんに染めてくださいぃっ!」

 

「お前の望み通り……俺色に染めてやるよ」

 

さらに激しさを増す創真の腰使い。

 

ぱんっ! ぱんぱんっ!

「あぁぁんっ! 来ますぅ……っ! またイッちゃいますよぉっ!」

 

ふたりは最高潮の波へ向かって共に突き進む。

 

どちゅっ! どちゅんっ! ずぼぉぉっ!

「幸平くぅん……っ! 私もうダメですぅ……っ! 一緒にイッてくださいぃっ!」

「ああ……行くぞ!」

 

どぴゅるるぅっ! ぶしゃあぁぁっ!

「イキますぅ……っ! イグゥゥッッ!!」

 

ドクドクドクンッ……!

「はぁ……はぁ……出てますよぉ……っ。私の中に……熱いのがいっぱい注がれてますよぉ……っ」

 

精液を注ぎ込まれたあとも、ふたりは固く抱き合ったまま熱い密着の余韻に身を委ねていた。

 

「……幸平くん」

「ん?」

 

「私……今日はとても幸せでした……。幸平くに全部委ねることができて……本当に嬉しいです……」

「こっちこそありがとな。お前の頑張りと勇気のおかげで、最高の夜になったよ」

 

「これからも……ずっとよろしくお願いしますね……?」

 

由愛は涙を拭いながら微笑むと、創真へ愛おしそうに抱きついたのだった。

 

静まり返った舞台裏の小さなパイプ椅子。

甘く濃厚な情熱の余韻と、かすかに香ばしいおにぎりと和風スープの香りが漂う中、由愛は乱れた制服の胸元を押さえたまま創真の膝の上にチョコンと乗っかり、彼の首元へ小さく抱きついていた。

 

真っ赤に染まった耳と潤んだ瞳を覗かせ、恥ずかしそうに創真の胸元へおでこをこてんと預けている。

 

「……ふあぁっ……幸平くん……っ。私……私なんかがこんなにワガママ言って……甘えちゃって、すみません……っ」

 

「ワガママなもんか。佐々木が気持ち伝えてくれて、俺もすごく嬉しかったぜ」

 

「幸平くん……っ!」

 

創真が優しく微笑み、彼女の小さな肩を抱き寄せると、由愛は感極まったようにギュッと創真の首元に腕を回した。

 

「私……幸平くんのおかげで、自分に少しだけ自信が持てました……っ。これからは一番近くで……幸平くんのこと、ずっとずっと応援させてください……っ!」

 

引っ込み思案な殻を破り、一生懸命に想いを伝えてくる由愛の健気な姿に、創真は胸を張り、力強い笑顔でその小さな手を握り返した。

 

「お粗末!」

 

その決め台詞とともに、由愛は真っ赤になりながらも心からの可憐な笑顔を浮かべ、創真の唇へとそっと背伸びをして甘いキスを落としたのだった。

 

(第30話 おわり)




【作品紹介】

現在、『愛し尽くせ!インスタントハーレム』という作品も連載しています。

こちらは『生き急げ!インスタントラバー』を原作とした二次小説で、原作をプレイしてキャラクターやストーリーを把握した上で、自分なりの展開を加えながら書いています。

『食戟のソーマ』とはまた違って、登場人物が比較的少ない作品なので、一人ひとりのキャラクターをじっくり掘り下げながら関係を描いていけるのが、書いていてかなり楽しい作品です。

興味のある方は、よければこちらも読んでみてください。

『愛し尽くせ!インスタントハーレム』
https://h.syosetu.org/novel/427212/
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