※この作品はR-18です。

色劇のソーマ 〜至高の愛と絆のフルコース〜   作:坂本太郎

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【第8章:秋の選抜・本戦編】 第37話:『ベルタ&シーラ』

『秋の選抜』本戦の激闘が続くアリーナ舞台裏。VIP控室へと続く静寂な通路とそれに隣接する研究スペースで、洗練された白衣(研究衣)を隙なく着こなした二人の美少女研究員——ベルタとシーラが並んで作業を行っていた。

 

遠月リサーチ&ディベロップメント(薙切インターナショナル)の精鋭スタッフである彼女たちは、アリスやその母・レオノーラのサポートを務める才媛だ。

ベルタは人間が脳で「美味しい」と捉えるメカニズムを数値化する大脳生理学のプロフェッショナル。シーラは連日の選抜戦における多大なデータを即座に収集・集計する独自のデータ分析能力に長けていた。

 

「ふぅ……脳波測定データと味覚センサーの相関分析は完璧ね。でも……人間の知覚データの解析は疲れるわ」

「ええ……アリス様たちのデータ抽出と補正も完了したけれど……なんだか少し頭が重いわね」

 

二人が小さく息を吐き、知的な瞳に疲れを滲ませたその時。

 

「おう、ベルタにシーラ! ちょうどいいところに居たな!」

 

「ッ……!? 幸平創真……?」

「あなた、こんなところで何をしているの……?」

 

不意にかかった明るい声に振り返ると、そこには白いバンダナを首に巻き、大きめの銀の保温トレイを手にした創真が立っていた。

 

「データ解析で頭使いすぎて脳が疲れてんだろ? 大脳生理学のプロのお前さんと、データ分析で詰めてるお前さんのために、脳の疲労を吹き飛ばす特製タパスとホットサンドを作ってきたんだよ。はいこれ!」

 

トレイの蓋が開けられると、ふわりと温かい湯気とともに、芳醇で香ばしいスパイスと和出汁の香気が広がった。

並べられていたのは、宝石のように美しく洗練された『一口サイズの最先端和風スパイスタパス』と、ヨーロッパの屋台料理をベースにアレンジした『特製・ポーク&ハーブの熱々クラフトホットサンド』。

 

脳のブドウ糖代謝を活性化させる柑橘のジュレやスパイスの芳香、表面を香ばしく焼き上げたパンにジューシーな豚肉ととろけるチーズが挟まれた、極上の二皿だ。

 

「これは……タパス? 私の大脳生理学の知見を意識した構成なの……?」

「ストリートフード風ホットサンド……? 格式高い分子調理やデータ分析ではなく、そんな庶民的な料理を私たちに……?」

 

「おう! 難しい理屈は分からねぇが、頭使って頑張ってる奴らの脳ミソと心を一番喜ばせる味を目指したんだ。冷めないうちに手掴みでガツガツ食ってみな!」

 

創真は気安く微笑むと、胸を張り、不敵で眩しい笑顔とともに一言を叩きつけた。

 

「おあがりよッッッ!」

 

威勢の良い決め台詞とともに差し出された極上の一皿。二人は戸惑いながらもその料理を一口口へと運んだ。

 

その瞬間——二人の脳内と全身を、爆発的な刺激と多幸感のシグナルが駆け巡った。

 

「っ……!? な……なにこれぇぇぇっ!? 一口噛んだ瞬間に、脳の報酬系が強烈に刺激されて……全身に圧倒的な多幸感が広がっていく……っ!!」

「っ……!? なんて温かくて濃厚な美味しさなの……ッ!? カリッとしたパンからジュワッと溢れる肉汁とハーブの香りが……疲れた身体に染み渡っていく……っ!!」

 

味覚センサーの数値や緻密なデータを遥かに置き去りにする圧倒的な旨味。食べる者の体調や疲労を完璧に見抜いた創真の気配りと男気が、二人の優れた頭脳と心にダイレクトに突き刺さる。

 

「私の知識や計算式じゃ……こんな『心を揺さぶる美味しさ』の説明がつかないわ……っ! 胸の奥がキュンと締め付けられて、熱い……っ!?」

「心が……すごく解けていく……。こんなに優しくて、胸がキュッとなる温かい料理……初めて……っ!」

 

完璧な研究者としての冷徹な仮面がガラガラと崩れ落ちる。カッと赤く染まった頬から、二人はぽろぽろと涙をこぼした。自分の専門領域を超えて心と脳を完全に支配されたショックと、生まれた初めて胸に芽生えた甘く情熱的な「初恋」の衝動。

ベルタとシーラは溢れ出る恋心を抑えきれず、白衣の胸元をはだけさせると、潤んだ瞳で創真を見つめ、同時に彼にしがみつくように力強く抱きついたのだった。

 

静まり返ったVIP研究室。

洗練されたモニタリング設備の並ぶ空間で、ベルタとシーラはソファに肩を寄せ合い、白衣の袖で目をこすっていた。

 

「……まさか私が……こんなにも感情的になるなんて……」

「創真……あなたって本当に不思議な人ね……」

 

二人の脳内では既に数千万通りのシミュレーションとデータ処理が行われているが、心拍数と体温の急上昇が全ての計算を遮っていく。

 

「そんな難しい顔すんなよ」

創真が優しく微笑みながら二人の間に割り込むように腰掛ける。その距離感だけで二人の鼓動がさらに加速した。

「研究ばっかりしてるとさ……時々バカになってみるのも悪くねぇぞ?」

 

「バカに……? 無謀よ。それは論理的じゃないわ」

「そんな……単純な公式……っ」

 

反論する二人の細い顎に、創真が両手で指をかけた。

くいっ……

 

「理論じゃねぇ。心だ」

 

創真が真剣な眼差しで見つめた瞬間——

 

「あっ……」

「あっ……」

 

二人の脳内で突如として快楽物質が大量放出。ドーパミン、β-エンドルフィン、オキシトシン……科学的に説明可能な化学物質の奔流が理性を飲み込んでいく。

 

「な……なんで……っ! 脳内のシナプスが全部……創真くんで埋め尽くされてる……っ!」

「接触部位における皮膚感覚の閾値低下を確認……っ! 創真の指紋パターンが私の感覚器と高い親和性を持っているわ……っ!」

 

創真の手が同時に二人の白衣の襟を緩め、ボタンを外し始めていく。

 

すすぅっ…… ぷち……ぷちゅ……

 

「待って……っ! 私がまだ解明していないシグナルが……全身で点灯してるの……っ!」

「あぁ……データサンプル採取中なの……っ! 今分析してるから……少し待って……っ!」

 

創真の指が二人の鎖骨から豊かな胸元へと滑り込む。

 

さわさわ…… むにゅぅっ! むにゅっ!

 

「ひゃうんっ! 接触点が熱源みたい……っ! 皮膚感覚受容器が全部創真くんの刺激に同期してるわ……っ!」

「はぅんっ! ……脳内報酬系が……異常な活性化を示してるわ……っ! 分析続行不可……っ!」

 

白衣とブラウスが肌から滑り落ち、研ぎ澄まされた頭脳を支える二人の無防備な体が露わになった。

創真が二人を並べてソファへ倒し込み、交互にその甘い唇を奪っていく。

 

ちゅぱ……れろぉっ! ちゅぷぅっ……!

 

「んむぅっ!? 聴覚も味覚も……直接快感信号に変換されてるわ……っ!」

「んんっ……! キスだけで……脳内回路がバグりそう……っ!」

 

創真の手が二人の脚を開かせ、スカートとショーツに手をかけた。

 

くちゅっ……ねちょぉっ!

 

「ひあぁんっ! 汗腺からの分泌物とは違う……創真くんの刺激に対する身体反応だと判明したわ……っ!」

「内分泌バランスが崩壊寸前……っ! 接触箇所での発熱反応が限界値を超えています……っ!」

 

二人の秘裂からは、既に溢れんばかりの透明な蜜が糸を引くように垂れ落ちていた。

創真がズボンを下ろし、雄々しく怒張した巨根を露わにすると、ベルタとシーラは同時に目を丸くした。

 

「え……このサイズは……っ! 平均値を大幅に超えているわ……っ!」

「ええ……平均モデルデータを大幅に超過する形状と寸法ね……っ!」

 

「科学的に証明してみるか?」

 

創真はまずベルタの両脚を持ち上げ、溢れる蜜で湿った入り口へと一気に剛直をあてがった。

 

ずにゅぅっ……! ずぶぶぅっ!

「ひゃあぁぁんっ! 生体組織侵入角度が……計測不能レベル……っ! 不可能……っ!」

 

ぐちゅんっ!

「痛み……一瞬で快感シグナルに上書きされました……っ! 理論外よ……っ!」

 

創真が激しく腰を動かし始めると、ベルタは創真の腕にしがみついて喘ぎ声を上げた。

 

ぱんっ! ずちゅっ! どちゅどちゅどちゅっ!

「あひぃんっ! ピストン速度が計算を超えてます……っ! 創真くんが……私の脳内OSを初期化してるわ……っ!」

 

「シーラ、お前も寂しがるなよ!」

 

創真はベルタを貫いたまま、となりに横たわるシーラを抱き寄せ、その豊満な胸を力強く揉みしだきながら唇を奪う。

 

むぎゅぅっ! ちゅぱぁっ!

「はぅぁっ! 私まで……同時に刺激されて……思考回路がパンクしそう……っ!」

 

創真は一度ベルタから肉棒を引き抜くと、今度はシーラの両脚を持ち上げ、滑らかな最奥へ向けて力強く一気に突き立てた。

 

ずにゅぅっ……! ずちゅぅぅっ!

「ひゃあぁぁんっ! 生体侵入角度が測定限界を超えています……っ! これは……未知のパラメータよ……っ!」

 

どすんっ! ぬちゃっ! グチュンッ!

「ひぃんっ! 計算資源が不足しています……っ! 全リソースを創真の刺激に集中させます……っ!」

 

シーラを突き上げながら、創真はとなりのベルタの脚を肩にかけ、彼女の秘処へ指を滑り込ませて回転させる。

 

くちゅくちゅ……こりゅんっ!

「ひやぁぁっ! 指と本番のダブル刺激……ダメです……っ! 脳内で何かが決壊しちゃう……っ!」

「二人とも、後ろからまとめて突いてやるよ!」

 

創真がシーラから引き抜くと、二人を四つん着きの姿勢に並ばせ、引き締まったお尻を高く突き出させた。

 

「そんな……二人並んで四つん這いなんて……恥ずかしすぎます……っ!」

「恥ずかしさの閾値を……遥かに超えているわ……っ!」

 

創真はまずシーラの背後から最奥へと深く突き刺し、強烈なピストンを叩き込む。

 

どちゅっ! どちゅどちゅっ! ぱんぱんっ!

「あはぁぁんっ! うしろから……奥の奥まで届いてます……っ! データ収集機能停止中……っ!」

 

シーラのお尻を激しく叩きつけながら、創真はベルタの豊かな背中を引き寄せ、耳元で甘く囁く。

 

「ベルタ、次はすぐお前だぞ」

「はぁ……はぁ……っ! 順番を待つだけで……脳内が快感の予感で狂いそうよ……っ!」

 

創真がシーラから肉棒を引き抜くやいなや、即座にベルタの開かれたお尻へ向けて背後から一気に貫いた。

 

ずちゅぅぅっ! ぱんっ!

「ひぁぁぁんっ! 創真くんの熱いのが……一気に最深部まで入ってきたわ……っ! 熱力学第二法則も全部どうでもよくなってきた……っ!」

 

創真は二人の引き締まった腰を交互に掴み、怒濤のピストンを叩き込み続ける。白衣が大きくはだけ、二人の美しい肢体が激しく揺れ動いた。

 

「二人同時に……満足させてやる!」

 

創真はベルタとシーラを正面に向き合わせ、ソファの上で二人を抱きかかえるような対面座位の体制へ移行した。交互に密着し、二人を交互に最奥まで深く擦り上げていく。

 

ずくんっ……ずちゅぅぅっ!

「ふあぁぁっ! 抱きしめられながら……繋がってる感覚……すごいです……っ!」

「創真……! 私の内部記録に……あなたの温もりが刻み込まれていくわ……っ!」

 

「ベルタ! シーラ! 俺も……限界だ……っ! 二人の中に……全部注ぎ込むぞ……っ!」

 

創真が交互に腰を激しく突き上げ、二人の最深部を強力にノックする。

 

「きて……っ! 私の理不尽なほど好きな人に……全部注いで……っ!」

「私を……あなたの熱いデータで満たして……っ!」

 

びゅるるるぅっ! どくどくどくぅっ!

「ひゃあぁぁっ! 創真くんの熱量で……私のシステム全部リセットされましたぁっ!」

「システムオーバーフロー……っ! 創真の熱いので……完全に溶かされましたわ……っ!」

 

大量の熱い精液が交互に深く注ぎ込まれ、二人同時に激しい絶頂の波が押し寄せた。放出後も創真の腰はゆるやかに動きを止めることはない。

 

ぬるぅっ……ずるるぅっ……

 

「はぁ……はぁ……理論外だけど……最高の体験でしたわ……」

「はぁ……はぁ……最高のデータ取得……そして最高の愛でしたわ……」

 

ベルタとシーラが、創真の左右の頬を愛おしそうに撫でた。

 

静まり返ったVIP研究室。

甘く濃厚な余韻と、ほのかなハーブとスパイスの香りが漂う中、大きなソファの上でベルタとシーラは、乱れた白衣から豊かな肌を覗かせたまま、創真の両隣にピッタリと腰掛け、彼の左右の腕に甘くしがみついていた。

 

かつての冷静な研究スタッフたちの面影は微塵もなく、朱に染まった頬ととろけた瞳で、うっとりと創真の胸元に顔をうずめている。

 

「……ふあぁっ……創真くん……っ。私……脳が痺れて……何も計算できなくなっちゃった……っ」

「……創真……っ。私……データ分析どころか、頭が甘い快感で溶けちゃいそう……っ」

 

二人は甘い吐息を漏らしながら、創真の首筋や胸元に交互に小さくキスを重ね、照れくさそうに微笑んだ。

 

「でも……理屈じゃ説明できないくらい、すっごく幸せ……。創真くんのあの逞しい腕と温もり……私の脳も心も、全部創真くんのものになっちゃったの……っ」

「ええ……すごく穏やかで幸せ……。私、もうこの温もりを手放せなくなっちゃったわ……っ」

 

「へへ、ベルタにシーラ。難しく考えねぇで、これからは素直に俺に甘えてくれりゃいいんだぜ」

 

創真が優しく笑い、二人の華奢な背中を大きな両手で包み込むと、二人は「ん……っ」と愛おしそうに身をよじらせ、上目遣いに創真を見つめた。

 

「ええ……っ! これからは創真くんの特別な専属研究員として……私の知識も身体も、全部創真くんに捧げるわ……っ」

「ええ……っ。これからは創真の特別なパートナーとして……私たちをずっと温かく愛してね……っ」

 

初恋の甘いときめきと情熱を爆発させる二人の姿に、創真は胸を張り、力強い笑顔で二人の手をしっかりと握りしめた。

 

「お粗末!」

 

その決め台詞とともに、ベルタとシーラはとびきり可憐で甘い笑顔を浮かべ、創真の両頬と唇へとそっと甘く濃密なキスを同時に降り注がせたのだった。

 

(第37話 おわり)

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