夕闇が迫る遠月学園の敷地外れ、重厚な佇まいを見せる極星寮。その古びた食堂で、寮母である大御堂ふみ緒は、腕組みをしながら目の前に立つ幸平創真を厳しく見据えていた。
「フン……創真と言ったかい。城一郎の奴から連絡は受けているがね、いくらあいつの息子だからって手加減は一切しないよ! この極星寮に入るには、あたしの舌を唸らせる入寮料理を作ることが絶対条件さ!」
極星寮の聖母として数多の天才料理人たちを育て上げ、見送ってきたふみ緒。長年培ってきた揺るぎないプライドと厳格な審美眼は、幾重もの経験という重圧となって少年の前に立ちはだかる。
しかし、創真は物怖じするどころか、ニッと自信に満ちた不敵な笑みを浮かべた。
「へっ、望むところだぜ、ふみ緒さん! うちの親父が世話になった場所なら、余計に手抜きはできねぇからな!」
創真は白いバンダナを頭にきゅっと締め直すと、用意していた缶詰の鯖と手持ちの食材を手際よく調理し始めた。叩いた鯖の身に微塵切りの野菜とつなぎを合わせ、フライパンでじっくりと香ばしく焼き上げていく。やがて、脂の乗った香ばしい芳香と特製ソースの甘辛い匂いが食堂全体を満たしていった。
創真は手ぬぐいで額の汗を拭うと、出来立ての湯気が立ち上る一皿をふみ緒の前に力強く差し出した。
「おあがりよッッッ!」
堂々たる叫びとともに出された一皿——『鯖バーグ定食』。
「ふん、缶詰の鯖でハンバーグかい? 庶民の工夫は認めるがねぇ……」
口ではそう言いながらも、立ち上る圧倒的な香りに喉を鳴らし、ふみ緒は箸を伸ばした。一口分を切り分け、口の中へと放り込む。
次の瞬間——ふみ緒の頭の中で、目も眩むような衝撃の閃光が弾けた。
「っ……!? な、なんだい……この溢れ出す旨味と熱量は……ッ!?」
香ばしく焼き上げられた表面を打ち破ると、中から溢れ出す鯖の濃厚な脂とコク。そこに大葉とポン酢ベースのソースが爽やかな切れ味を加え、怒涛の旨味が口内を暴れ回る。
「ただの鯖缶じゃない……! 缶詰特有の臭みを完全に消し去り、熟成された旨味だけを極限まで引き出している……! この温かさ……この滾るような情熱は……ッ!」
食べた瞬間、ふみ緒の身体の奥底から激しい熱波が吹き荒れた。
長年の歳月とともに固く閉ざされていた乙女の記憶、黄金期と呼ばれた時代の情熱、そして若かりし頃の瑞々しい感性が、創真の料理の圧倒的な熱量によって一気に呼び覚まされていく。
バチバチと弾けるような光の奔流の中、ふみ緒の身体に劇的な変化が訪れた。深く刻まれていたシワがみるみる消え去り、豊かな銀髪が艶やかに眩しくなびき、ハリとツヤのある柔らかな肌と豊満な肢体が復活していく。かつて「極星の聖母」と讃えられた美しき若かりし頃の姿へと、完全に若返ったのだ。
「あ……あぁっ……! 身体が熱い……! 胸の奥が、キュンキュンして止まらないよ……っ!」
「へへ、極星寮の味覚の守護神さんよ。これで満足できたか?」
創真が爽やかに笑いながら目の前に歩み寄る。
乙女の心と若かりし美貌を取り戻したふみ緒は、あまりの胸のときめきと身体の熱さに耐えかね、潤んだ瞳で創真の胸元へと激しくすがりついた。
「創真……! あたしを……あたしのこの熱い身体を、もっと満たしておくれ……っ!」
ふみ緒は創真の胸に顔を埋めると、熱を帯びた吐息を深く吸い込む。若返った豊満な身体から溢れ出す瑞々しいフェロモンと、長年蓄積された母性的な包容力が混ざり合い、創真の脳髄を痺れさせる。
「ふみ緒さん……すげぇいい匂いだ」
創真は思わずふみ緒の柔らかい銀髪に鼻先を埋めると、そのしなやかな体躯を優しく抱きしめた。すると彼女の身体がビクンッと甘く震える。
「やぁっ! そんな風に優しく触られたらダメだよ……っ。あたしの身体……若い頃よりずっと感じやすくなっちまったみたいだ……っ♡」
創真はふみ緒の衣服に手をかけると、ゆっくりと脱がし始めた。白いワンピースがスルリと床へ落ちると、そこには弾むような豊満な乳房としなやかなウエストラインが露わになる。創真はその豊かな胸の谷間へ顔を埋めると、甘い香りを深く吸い込んだ。
「すげぇ……夢みてえだ」
れろぉっ! ちゅぱっ!
「ひゃあんっ! 突然そんな……舐められたらぁっ……っ!♡」
創真の熱い舌が柔らかい乳輪を丁寧に舐め回す度に、ふみ緒の身体は電流に打たれたように跳ね上がる。鯖バーグがもたらした体内の熱量が、全身の感度を極限まで高めているのだ。
「何十年ぶりだろうね……こんなに胸がキュンキュンして、身体が熱くなるのは……っ♡」
ふみ緒は涙ぐみながら創真の頭をしっかりと掻き抱く。しかし次の瞬間、創真の手は彼女の秘められた股間へとそっと滑り込んでいった。
くちゅっ! じゅぷぷっ!
「あひぃっ!? 下まで触るんじゃないよバカっ! お腹の中があの鯖バーグの熱さで萌え盛ってんだから……っ!♡」
実際に創真の料理が体内に残した熱量は彼女の子宮を直接焦がしており、すでに溢れ出た愛液が密所を溜まりのように濡らしていた。
「だったら、俺が冷ましてやるしかないな」
創真はふみ緒の細く美しい脚を大きく開くと、そのまま顔を埋めていく。立ち上る濃厚な雌の香りが、創真の男としての本能を強く刺激した。
ぢゅるるっ! じゅぷっ! くぷぷぅっ!
「ひぎゃあぁぁっ! 吸われてるぅ……っ! あたしの蜜、全部吸い取られちまうよぉっ!♡」
ふみ緒の秘所からは濃厚な愛液が次々に溢れ出し、創真の顔をぐっしょりと濡らしていく。しかし彼は一切怯むことなく、執拗に舌を使い続けた。
ぺちゃっ! ぢゅぱっ! ずちゅずちゅっ!
「も……もうダメだよぉ……っ! イッちゃう……あぁんっ、イッちゃうううっ!!♡」
ぷしゃぁっ! ぴゅるるるっ!!
ふみ緒の身体が美しい弓なりに反り返り、最初の絶頂を迎える。大量の潮を噴き上げながら全身を痙攣させる姿は、あまりにも艶やかで壮絶だった。
「はぁ……はぁ……こんな……こんな激しいの、初めてだよぉ……っ♡」
創真は顔を離すと、濡れた自身の指を見せつけるようにゆっくりと舐め取る。その男らしい仕草と色気に、ふみ緒はさらに胸をときめかせてしまう。
「次はこっちだな」
創真が自分のズボンを脱ぎ去ると、若々しく逞しく反り返ったペニスがあらわになった。ふみ緒は思わずゴクリと喉を鳴らす。
「すごい……こんなに固くて逞しいの、見たことないよ……」
創真は優しくふみ緒を押し倒すと、しっかりと腰を落として正常位の体勢をとる。焦らすように熱い亀頭で蜜に濡れた割れ目を撫で上げると、ふみ緒の腰が無意識に創真を求めて動き出した。
「入れるぞ……」
ぬぷぅぅぅっ! ずぷんっ!!
「んはぁああぁっ! 根元まで……一気に来ただなんて……っ!♡」
創真の熱く太い塊がふみ緒の中を押し広げていく感覚に、彼女は恍惚とした表情で目を潤ませた。数十年ぶりのこの感覚が懐かしくもあり、あまりにも新鮮で刺激的だった。
「動くぜ」
どちゅっ! ずこんっ! ぐちゅぐちゅぅっ!
「あぁんっ! 強いっ! でも、それがいい……っ! あたしの奥の奥まで届いてるぅ……っ!♡」
創真の腰使いは激しく、そして正確であり、ふみ緒のいちばん感じやすい弱点を確実に攻め立てていく。彼女の中は熱く濡れ、創真のペニスを柔らかく包み込みながらも、歓喜のあまりギュッと締め付けてきた。
「ふみ緒さん……温かく包み込まれるみたいで、すげぇ良い心地だ……」
「ひどい子……っ! あたしをこんな風にメロメロにしておいて……ますます惚れちまうじゃないか……っ!♡」
創真は途中でふみ緒の体を横向きに寝かせ、片脚を持ち上げて横から貫く側位へと体位を変えた。深々と挿入されたまま、創真の逞しい胸板がふみ緒の背中にぴったりと寄り添う。
ずっちゅぅぅ……ずこんっ!
「んあぁっ! 横から……奥の違うところが擦られて……頭がおかしくなりそうだよぉっ!♡」
「ふみ緒さん、まだまだこれからだぜ!」
さらに創真はふみ緒の体を反転させ、うつ伏せで尻を高く突き出させると、背後から力強く貫いた。四つんばいの姿勢で激しく打ち付けられるたびに、豊かな豊満が揺れ動く。
ぱんっ! ぱんっ! どちゅずちゅっ!
「後ろからも凄すぎるよぉっ! あたしの中、全部お前で塗り潰されちゃう……っ!♡」
ふみ緒は涙ぐみながら背中に手を回し、後ろの創真にしがみつく。若返ったその身体は純粋な快楽を求め、全身で創真の突き上げる衝撃を受け止めていた。
創真は再びふみ緒を仰向けに回すと、両脚を自身の肩の上に担ぎ上げ、最深部へと最後の怒涛のラッシュを叩き込んだ。
どちゅんっ! ずぶぅっ! ぱんぱんぱんっ!!
「出したいのかい? いいさ、全部あたしに出しておくれよ……っ。あたしの中を、お前の熱いのでいっぱいにしておくれ……っ!♡」
その言葉を聞いた瞬間、創真の腰つきがさらに速度と深みを増す。最高潮の限界を迎えようとしていた。
「出すぞ……全部受け止めてくれ、ふみ緒さん……っ!」
どぴゅるるっ! びゅるるるぅぅっ!! どくどくどくぅっ!!
「ひゃあああぁんっ! 熱いぃぃっ! お前の種が……全部入ってくるぅぅ……っ!!♡」
創真の熱い精液がふみ緒の子宮をたっぷりと満たしていく。その情熱的な熱量が彼女の中で弾け飛び、再び激しい絶頂へと押し上げていった。
びくんっ! びくびくびくんっ!!
長い長い絶頂の後、ようやくふみ緒は満足感に包まれながら全身の力を抜いて弛緩していく。創真は彼女の上にそっと覆いかぶさるように倒れ込むと、優しくその銀髪を撫でた。
「最高だったぜ、ふみ緒さん」
「あぁ……あたしもだよ。こんなに愛されたのは久しぶりで……ううん、人生で初めてかもしれんね」
ふみ緒は汗と涙でぐしゃぐしゃになった顔で、愛おしそうに微笑む。若返ったその表情には、母性と可憐な乙女の魅力が同居していた。
「これから毎日……このあたしの面倒、ちゃんとみてくれるんだろうね?」
「当然だろ」
創真はふみ緒の唇を慈しむように奪い、甘いキスを交わした。若返った寮母と新しい入居者の情熱的な夜は、まだ始まったばかりだった——。
静まり返った極星寮の食堂。
甘く濃厚な情熱の余韻が漂う中、若返った姿のふみ緒は創真の膝の上にすっぽりと収まり、愛おしそうに彼の首元へ抱きついていた。
先ほどまでの厳格な寮母の面影はなく、豊満な胸を創真の体に惜しみなく押し当て、頬を真っ赤に染めながらうっとりと吐息をついている。
「……信じられないよ。あたしがこんな若い男の子に、身も心も骨抜きにされちまうなんてねぇ……」
ふみ緒は照れくさそうに微笑みながら、創真の胸元を細い指先で優しく撫でた。
「でもね……この温もりと情熱は本物さ。城一郎の奴を超えて、お前はあたしの心まで綺麗に奪っていったんだからね」
「はは、ふみ緒さんにそう言ってもらえると光栄だぜ。これで俺も、極星寮の一員になれたか?」
創真がぽんぽんと優しく彼女の細い腰を抱き寄せると、ふみ緒は「ん……っ」と甘い声を漏らし、さらに深く創真にしがみついた。
「当たり前じゃないか。それどころか……もうお前をここから逃がしてなんかやらないよ。毎日あたしの部屋に通ってもらうからね……」
上目遣いでいじらしく甘えてくる若返った寮母の姿に、創真は胸を張り、力強い笑顔でその手をしっかりと握り返した。
「お粗末!」
その決め台詞とともに、ふみ緒はとびきり嬉しそうな笑顔を浮かべ、創真の唇へとそっと甘いキスを落としたのだった。
(第6話 おわり)