『BLUE』の激闘が終わり、世界の頂点へと立った夜。
あらゆる喧騒を離れ、創真が戻ってきたのは……あの懐かしい匂いと温もりに満ちた、遠月学園・極星寮の創真の部屋(303号室)であった。
部屋の畳の上に置かれた小さな座卓を囲んでいるのは、入学当初からの大切な仲間である吉野悠姫、榊涼子、そして田所恵の3人である。
卓上でぐつぐつと音を立てているのは、創真が「原点回帰だ!」と腕を振るった、特製の『ゆきひら流・塩麹と極上鶏出汁の具だくさん和み寄せ鍋』である。
「うひょ〜〜っ! 見てよこの旨そうなスープ! BLUEで世界一になっても、やっぱり創真の料理の原点はこういう温かい鍋料理なんだねぇ!」
悠姫が目を輝かせ、お玉を手にして身を乗り出す。
「ふふっ、本当ね。世界の頂点に立っても、創真くんはちっとも変わらないわ。……でも、無事に帰ってきてくれて本当に良かったわ」
涼子が大人っぽい艶やかな微笑みを浮かべ、手作りの特製米麹甘酒を創真の湯呑みへと優しく注ぐ。
「創真くん……世界一、本当におめでとう……! 創真くんが遠月に入ってきた日のこと……私、昨日のことのように思い出せるよ……っ」
恵が胸に手を当て、感極まった様子で瞳を潤ませながら、創真へへといとおしそうな視線を送る。
創真は白いバンダナをきゅっと結び直すと、ニッといつもの不敵で温かい八重歯を見せて笑った。
「へへ、みんな! 俺がどれだけ遠くへ行こうと、俺の帰る場所はここ……極星寮なんだよ! これまで俺を支えてくれたみんなへの感謝を込めて作った一鍋だ! 食べてくれッ!」
創真が胸を張り、力強い一言を叩きつける。
「おあがりよッッッ!」
威勢の良い決め台詞とともに取り分けられた熱々の寄せ鍋。3人は取り皿を受け取り、ふーふーと息を吹きかけながら一口口へと運んだ。
その瞬間——旨味が凝縮された温かいスープと柔らかい鶏肉の味わいが、3人の心と身体をどこまでも優しく包み込んだ。
「っ……!? うぁぁぁッ! 美味しいぃぃッ! 塩麹のまろやかさと鶏の出汁が、全身にじんわり染み渡っていくよぉ……っ!」
「……ええ、本当に……。身も心もほっこり解けて、お腹の底から温かさが満ちてくるわ……」
「創真くんの優しさが……いっぱい詰まってる……っ。私……すごく幸せ……っ!」
極上のお鍋と涼子の甘酒の酔い、そして創真が世界一になって無事に戻ってきた安心感。
3人の頬はポカポカと赤く火照り、かつて雑魚寝をしながら将来を語り合ったあの日のように、甘く情熱的な空気が303号室を満たしていったのだった。
「ねぇ、創真……。世界一になった創真だけど……今夜は私達だけの創真でいてくれる……?」
悠姫が赤面しながら創真の袖をぎゅっと掴むと、涼子も恵も照れくさそうに、けれど溢れんばかりの愛おしさを込めて創真の身体へと寄り添ってきたのだった。
極星寮・303号室。夜も更け、鍋の湯気が消えるころ。
「ふぅ〜食った食った! 創真の鍋、やっぱり最高だったねぇ!」
悠姫が満足そうに背中を伸ばすと、涼子が優雅にグラスを掲げた。
「ええ。こんなに温かな夜、久しぶりだわ」
恵はうつむきながら、愛おしそうに小さく呟いた。
「……帰ってきてくれて……本当に嬉しい……」
創真がバンダナを外し、照れくさそうに鼻を擦りながら笑った。
「へへ。やっぱ俺の原点はここだよな」
その温かい言葉に、三人の乙女心は激しく疼き始めたのだった。
悠姫が突然、創真の膝の上に勢いよく飛び乗っかる。
「創真ァ! 世界一のお祝いに……私と一緒に寝ようよっ! ずっとこうして、創真の温もりを感じていたかったんだからねっ!」
柔らかい尻がズボン越しにしっかりと触れると、創真の腰がピクリと鋭く反応する。涼子が妖しく微笑み、悠姫の背後から滑らかに両手を回した。
「ふふ……独り占めはダメよ? せっかくの記念夜ですもの、私達みんなで創真くんをたっぷり甘やかしてあげるんだから」
彼女の長い指先が悠姫の胸元を艶かしく撫で上げていく。
「ひゃん!? 涼子ぉ……っそんなところを触るなんてずるいよぉ……っ!」
抵抗しようとした悠姫だったが、涼子の熟練した手技に思わず甘い息を荒げ始めたのだった。恵は恥ずかしそうに頬を染めながらも、静かに布団を敷き始めた。小さな手が期待と緊張で細かく震えている。
「創真くん……今日は……私達三人でお祝いの続き……したいなって思って……駄目、かな……?」
伏せたまつげが長いまつげの影を優しく落としていたのだった。創真がゆっくりと立ち上がると、三人は一斉に温かな布団へと誘い込む。
「来いよ! 原点回帰ってやつだ、今夜はとことん付き合うぜ!」
布団の上で三人の艶やかなドレスが乱雑に脱ぎ散らかされていったのだった。
悠姫が創真の頑丈なベルトへと手をかけ、器用に外しにかかる。
「すごい……これが世界一の男の証なんだね……っ! もう我慢できないから、私に触らせてよっ!」
ズボンから完全に解放された熱く屹立する肉棒に、涼子が優雅で上品な仕草で唇を近づけていったのだった。
れろ……ちゅぷ……っ
「んん……ご主人様のお味、とっても熱くて……格別ですわ……もっと私に味わわせてちょうだい……」
ゆっくりとした丁寧なフェラチオに、悠姫がたまらず羨ましそうに声を漏らす。
「ずるい! 私も舐めたい、創真の大きいとこ独り占めしないでよぉ!」
ぴちゃっ! ちゅうちゅうっ!
二人の舌が複雑に絡み合いながらの濃厚なWフェラチオに、創真の腰が思わず大きく浮き上がったのだった。
恵はそんな激しい光景に顔を真っ赤に染めながらも、創真のたくましい手を取って自分の潤んだ秘所へと優しく導いたのだった。ソースのような熱い愛液にまみれた場所へ指が触れる。
ぐちゅ……っ
「あんっ!? 創真くんの手……そんな所を触られたら、頭が真っ白になっちゃうよぉ……っ」
恵のまだあどけなさを残す未開発の花弁は、既に止めどない蜜で濡れきっていたのだった。
「入れて……世界一の証を……私の中に深く刻み込んでほしいの……っ」
涼子が艶やかに脚を大きく開き、創真をしっかりと招き入れる。
「ちょっと待った! 私からだよ、創真は絶対私のもんなんだからっ!」
悠姫が元気よく割り込み、創真の腰の上へと勢いよく馬乗りになったのだった。
「創真ぁ! いっぱい突いてぇ、私の奥までめちゃくちゃにしてよっ!」
ずぷんっ!
「ああんっ! 奥まで来たぁっ、創真の熱いのが中で大きくなってるよぉっ!」
悠姫の激しい騎乗位による突き上げに、恵も刺激されて興奮の声を上げる。
「すごすぎる……っ! 創真くんの動き、激しくて……見ているだけで私までおかしくなりそう……っ!」
涼子が悠姫の背後へと回り込み、その豊かな乳房を両手で力強く揉みしだき始めたのだった。
むにゅっ! くりくりっ!
「ひゃあん!? 二人同時に攻めないでぇっ、そんなにいじったら変になっちゃうよぅっ!」
創真が下から負けじと強烈に突き上げる。
どちゅんっ! バコンッ!
「あああぁっ!! こんなの気持ちよすぎて……もう行っちゃうよぉっ!!」
悠姫が激しく腰を跳ね上げ、限界を迎えたその瞬間、創真も悠姫の最奥へ向けて腰を激しく打ち付けた。
「くっ……! 悠姫、行くぞ……っ!」
「うんっ! 私の中にいっぱい出して、創真ぁっ!!」
どぴゅっ! どぷどぷどぷっ!!
「んんーーっ!! 熱いのがお腹の奥に溜まっていくぅっ……!!」
悠姫の膣内へとたっぷりと白濁した愛液を注ぎ込み、悠姫はトロトロに蕩けた表情でそのまま大きく身体を震わせて絶頂を迎えたのだった。
悠姫が心地よい疲労感に身を預けて身体を退くと、続いて涼子が艶やかに微笑みながら進み出る。
「今度は私の番ですわ……創真、私をもっと激しく愛してちょうだい」
成熟した熟れた蜜壺が、先ほどまでの熱を帯びた剛直を奥まで深く飲み込んでいくのだった。
ずぶ……る…っ
「ああん……大きくて、熱いわ……っ! 創真くんの全部が私の中に入ってくる……っ」
甘い腰使いで自らも激しく振りながら、涼子は悠姫を押し倒し、さらに恵と艶かしく舌を絡め合い始めたのだった。
れろ……ちゅぱっ……
創真のペニスは、涼子の極上の膣内でいよいよ二度目の限界の時を迎えようとしていたのだった。
「イキそうだ……っ、みんなの熱ですごいことになってるぞ……!」
「どうぞ……私の中に全部出して……その熱を余さず教えてちょうだい……っ!」
どぴゅっ! どぷどぷどぷっ!!
「んんーっ!! 子宮の奥が熱いもので満たされて……燃えるぅっ!!」
涼子の膣内へと熱い精液をたっぷりと注ぎ込み、創真が荒い息を整える。
だが、その余韻に浸る間もなく、今度は我慢しきれなくなった恵が、潤んだ瞳で創真を見つめながらそっとその身体を受け入れたのだった。
「創真くん……私にも置いていかないで、本当の愛をください……っ私だけの創真くんにして……っ」
健気に差し出された可憐な花弁に、創真が優しく慈しむように侵入していったのだった。
ずぷぷ……っ
「あんっ! ……温かいのが奥まで……胸がいっぱいで、涙が出そうだよ……っ」
ゆっくりとした優しい律動に、恵は身も心もすっかり任せきっていたのだった。
「ずっと……ずっと創真くんが好きだったんです……っ、このままずっと一緒にいて……っ!」
ふと、その言葉の切実さに創真の胸の奥が締め付けられる。見つめ合う二人の間に、熱い想いが交錯した。
「俺もだ……お前がいないとダメなんだよ、恵……っ!」
「ひゃあっ! さっきより速いですっ、そんなに激しくされたら頭がおかしくなっちゃうっ!」
創真のピストンは速度を増し、激情に任せて激しく打ち付けられる。
「もっと乱れてみろよ、恵の全部を俺に教えてくれ!」
「ああっ! もう頭がおかしくなっちゃうよぉっ、創真くん大好き……っ!」
あまりの快感の波に、恵の思考は甘く弾けて真っ白に染まっていく。
どくんっ! ドクドクドクッ!!
「創真くんの温もり……すごく嬉しいです……私、もう幸せすぎて……っ!」
創真は恵の温かな膣内へと、最後の一滴まで惜しみなく熱い愛液を注ぎ込んだのだった。
恵が愛しい涙を流しながら、甘く激しい絶頂を迎えたのだった。
すっかり疲れ果てて大きな布団へとそのまま倒れ込んだ創真を、三人の愛しい少女たちが優しく取り囲む。悠姫がその温かな胸に頭をしっかりと埋めるのだった。
「やっぱり原点はここだよぉ、世界一になってもずっと大好きだからね……」
涼子が背後から愛おしそうにしっかりと抱きつく。
「永遠の居場所ね、創真くんは私達がずっと守ってあげるから……」
恵が潤んだ指をしっかりと絡ませるのだった。
「これからも……ずっと一緒だよ、ずっとお嫁さんにしてね……」
三人の溢れんばかりの愛の言葉を受け止め、創真は深く息を吐きながら身体の力を抜いたのだった。
しんと静まり返った極星寮303号室。
甘く濃厚な愛の余韻と、ほのかな鍋の和風出汁の香気が漂う部屋の中で、敷き詰められた大きな布団の上に重なり合うように身を寄せ合っていた4人は、満ち足りた静かな息を整えていたのだった。
創真を中心に、右側には豊かな胸を押し付けて安らかな吐息をつく涼子、左側には乱れた髪を創真の首元に預けて頬を染める恵、そして創真の胸の上にすっぽりと乗っかって「んふ〜っ」と甘える悠姫。
遠月学園の数々の試練をともに乗り越えてきた初期からの深い絆。3人は朱に染まった肌をすり合わせ、世界一の料理人となった創真の温もりを全身でしっかりとと感じ取っているのだった。
「……ふあぁっ……創真ぁ……っ。世界一の男になっても……創真の抱擁はやっぱり温かくて優しいんだね……っ」
悠姫が甘い吐息を漏らしながら、創真の胸元へ小さな顔を愛おしそうに擦り付けたのだった。
「ええ……。私達、最初からずっと創真くんのことを見てきたけれど……今夜が一番幸せよ……」
涼子がうっとりと目を細めて創真の手を強く優しく握り締めると、恵も「創真くん……私をここまで連れてきてくれて……本当にありがとう……っ」と涙ぐみながら創真の唇へそっと背伸びをして甘いキスを落としたのだった。
どれほど遠くへ行こうと、どれほどの高みに立とうと、創真の原点はここであり、彼女たちこそが創真をずっと支え続けた最高の仲間であったのだった。
創真は3人の愛しい体を力強く大切に抱き締め返すと、胸を張り、最高に眩しく頼もしい笑顔を浮かべたのだった。
「お粗末!」
その決め台詞とともに、悠姫、涼子、恵の3人は、とびきり可憐で幸せそうな笑顔を弾けさせ、創真の身体へと一斉に甘く抱きついたのだった。
(第71話 おわり)