暗闇のタウラ島に、
朝の静寂がしんと広がっていく。
あれから——何度も、
何度も互いの体を貪り合い。
欲望の限りをぶつけ合った末——
俺たちは泥のように深い眠りへと落ちていた。
……。
……。
……ん。
ふと意識が浮上する。
重い瞼をうっすらと開けると、
身体に溜まった激しい疲労感と共に、
下腹部に妙な違和感を覚えた。
股間のあたりが——
やけにムズムズとする。
温かく、粘り気のある湿り気が、
じんわりと局所にまとわりついている感覚。
違和感に促されるように視線を落とすと、
かけ布団の中央が、不自然にぽっかりと盛り上がっていた。
……え?
俺は怪訝に思いながら、
重い腕を伸ばして掛け布団をゆっくりと持ち上げ、その隙間を覗き込んだ。
「……あ、りんくさん……おきたんれふね」
布団の暗がりの中で、
メドリが俺の股間に顔をうずめていた。
「おはよう、ございまふ……」
口内に俺のブツを根元近くまで収めたまま、
上目遣いで、無邪気な瞳を向けてくる。
すぽん、と粘つく音を立てて一度それを口から吐き出すと、
メドリは唾液で濡れた自分の指先で、真っ赤に怒張した先端をぐりぐりと、愛おしそうに優しく撫で回した。
月光と朝の光が混ざり合う薄闇の中で、
俺のモノは彼女の唾液を全身に纏い、ヌラヌラと淫らな光沢を放っている。
「この子は……ちゃんと、早起きできてましたよ?」
「……っ」
「もう……リンクさんは、お寝坊さんなんですから……っ」
「ふふっ……」
可憐で、けれど決定的にどこかが壊れてしまった微笑み。
メドリは嬉々とした表情を浮かべると、
再びその小さな口腔を極限まで広げ、先端からなぞるように、溜め込みすぎた剛直を勢いよく頬張り直した。
「んぐっ、じゅ……っ、じゅぼ、じゅるるっ……!」
舌全体を使って、亀頭の裏筋をねっとりと舐め上げられる。
寝起きで敏感になっている体を、
容赦のない快楽の波が襲った。
「くっ……! あ、メドリ……っ!」
限界だった。
昨夜の余韻を残したままの腰が、本能的な衝動で跳ね上がる。
俺は半ば無我夢中でメドリの柔らかい髪に手を伸ばし、
その頭部を掴むと、力任せに自分の股間へと押し付けた。
「ふぐっ……!? んんーーっ!?」
ぐうっと奥深く、喉の限界を越えて肉棒を叩き込む。
「出っ……! 出る、メドリ……っっ!!」
「ん、んぐうううっ……!!」
激しい昂ぶりと共に、
熱い射精の奔流がメドリの喉奥に向かって勢いよく解き放たれた。
ドクドクと拍動するたびに、
大量の熱液が彼女の狭い喉輪を直接打ち付ける。
突如として喉腔を塞がれたメドリは、
苦しそうに華奢な身体をバタバタと痙攣させた。
「んっ……ぐっ、ふぇっ……! んぐ、んっ……!」
激しいえずきが伝わってくる。
瞳からは涙がボロボロと溢れ、
白目を剥きかけるほど苦しんでいるのに——
メドリは決して、俺のモノを口から吐き出そうとはしなかった。
頭を抑えつける俺の手に自分の小さな手を添え、
むしろ自ら奥へと受け入れようと必死に喉を鳴らす。
——ゴックン。
喉仏が大きく上下に動いた。
流し込まれる精液を、一滴残らず胃袋へと飲み干していく音。
絶頂の余韻でびくびくと震える尿道すらも、
彼女は「ズズズっ……」と音を立てて強く吸い上げ、
残汁の一滴までも絞り尽くそうと執着してみせる。
やがて、完全に果てた俺のモノから、
彼女は名残惜しそうに唇を離した。
——ちゅぽん。
静寂の室内で、あまりに可愛らしく、
そして卑猥な水音が響く。
メドリは真っ赤に腫らした目元に涙を浮かべ、
喉を鳴らしてふうっと息を吐くと、
呆然とする俺を見上げて恍惚とした表情を浮かべた。
「……ごちそうさまでした」
口元から一筋の白い糸を垂らしながら、
彼女は愛おしそうに言った。
「ちょっぴり苦かったけど……
とっても……おいしかったです……」
丁寧に、まるで食事を終えたかのように、
明るく言うメドリ。
そして——今度は無言で俺の手を取って、
自らの股間の方に導いていく。
指先に触れる秘部は、
朝の光の中でも相変わらず尋常ではない湿り気を帯びていた。
昨晩の激しい情交の痕跡も混ざり合い、
メドリの股間は触れずとも熱い汁気を孕んで熟し切っている。
「ねぇ……りんくさん」
「わたしのココ……
すっごいことに、なってませんか……?」
上気した頬を染めながら、
メドリは俺の指先を己の秘裂へと導く。
ぬちり、と滑らかな感触が指腹を包み込んだ。
昨晩も嫌というほど思い知らされたが、
メドリのアソコは異様なほどに水分が多い。
テトラとの行為でもそれなりに濡れは経験していたが、
今のメドリの蜜の量はその比ではなかった。
男の欲望を一切の抵抗なく受け入れ、
逃がさないための濡れ蜜。
かつて——俺が半ば無理矢理にメドリを穢してしまった最初の行為の時には、余裕のなさから気付きもしなかった異常な体質。
「……濡れ、やすいんですかね」
「えへへ……ちょっと、恥ずかしいです……」
そう言って、少し照れ臭そうに小さく笑うメドリ。
そのウブな仕草と、手元から伝わる淫らな感触の落差に、
俺の中の凶暴な庇護欲がぐつぐつと煮煮え滾っていく。
「あの……ここ、
はやくおちんちん挿れたいって、言ってるみたいでして……」
「良かったら……リンクさんのお借りしても良いですか……?」
破滅的な言葉を口にしながら、
射精を終えてもなお凶悪な硬さを失っていない俺の肉茎の上に、メドリはゆっくりと跨がった。
スカートを捲り上げ、生温かい秘唇を俺の亀頭に押し当てる。
「ん……ぁ……っ」
メドリのアソコは、
経験の少なさゆえに尋常ではないほど狭い。
あふれ出る蜜のおかげで滑りはいいものの、
密着した肉壁が肉茎を締め付け、
入り口の段階でみちみちと重く卑猥な音を立てて摩擦を起こす。
「ふ、ふとすぎます……っ、りんくさんの……っ」
顔を歪め、苦しそうに、
だがどこか歪んだ歓喜に満ちた悲鳴をあげるメドリ。
ギチギチと軋む肉のヒダを力任せに掻き分けて、
ぬぷぬぷと密度の高い快楽の空洞へ、
俺のモノがメドリの胎内深くへと呑み込まれていく。
「ん……ぅ…………あっ…………!」
「あぁあぁぁっ……!!」
「しゅ……しゅごい、れす……ぅ……っ!」
ズブリ、と最深部まで押し入った瞬間、
メドリの最奥に存在する固い結節——膣腔の底に俺の先端がゴツんと力強く衝突した。
「ひぎっ……!? ん、あぁぁあっ!!」
「ふ、ふか……しゅぎ、りゅ……ぅ……!!」
それと同時に、
メドリの細い身体がビクンビクンと激しく痙攣を始める。
背中を反らせ、爪を俺の肩に立てて絶叫するメドリ。
……まだ一度も腰を振っていないというのに、
あまりの密着感と奥を突かれた衝撃だけで、
あっけなくイッてしまったらしい。
どうやら、しっかりと根元まで太い肉茎を咥え込めたようだ。
膣内が狂ったようにキュウキュウと脈打ち、
俺のモノを締め上げて離さない。
「はぁ……っ、はぁ……っ……
すっごい……奥に届いてます……っ」
イったばかりの余韻で白目を剥きかけながら、
メドリは恍惚とした顔で俺の顔を見下ろした。
「わかり……ますか?リンクさんの熱いの……
わたしの、一番ふかぁいところに……届いて、ますよぉ……っ」
「……っ、メドリ……動くぞ……!」
「はいっ……いっぱい、かき混ぜてください……っ!」
自暴自棄のような承諾を得て、
俺はメドリの華奢な腰を両手で掴むと、容赦なく下から突き上げを開始した。
パンッ、パンッ、と肉と肉がぶつかり合う淫らな打撃音が静かな部屋に響き渡る。
「あぁっ! んぐっ、はぁぁっ!
きもちぃ……っ、きもちいいです、リンクさんっ!」
「メドリ……っ! 中、締めつけすぎだって……っ!」
「だって……逃がしたくないんですもんっ! 」
「この子も、わたしの中から……
ぜったいに……出たくないって……ぇ
ここが、だいしゅきだって……っ、言ってます……っ!」
言葉を交わすごとに、メドリの膣壁は熱を増し、
ぬちぬちと粘り気のある蜜を溢れさせながら俺のモノを締め上げ続けた。
かつての——
清楚で健気だった少女の面影はどこにもない。
そこにあるのは、目の前の男の種を、
快楽を、愛を貪り尽くそうとする一匹の淫らな雌の姿だけだった。
「……だ、だか……ら……ぁ……」
「テトラさんじゃなくて……っ、
私で……私だけで気持ちくなってくださいぃっ!」
不意にメドリの口から飛び出した『テトラ』の名前に、
俺の思考が一瞬で凍りつく。
(やっぱり……気づいて、いたのか……)
だが、恐怖と罪悪感が脳を刺した瞬間、
メドリは俺の首にきつく抱きつき、
耳元で壊れたような甘い声で囁いた。
「うふふ、知ってますよぉ…………ぜーんぶ……」
「……でも、わたしが悪かったんです……
リンクさんは……ひとつも、悪くありません」
「ぜんぶ……わたしにぶつけて、
いっしょに、ぐちゃぐちゃになっちゃいましょ……?」
「これまで、できなかった分……たーーっくさん……」
「だから……わたしを……、
もっと、もっと壊してください……ね?」
その言葉が引き金となり、
俺の中の理性が完全に弾け飛んだ。
俺はメドリの体を力任せに抱き寄せ、
狂ったように腰を突き上げ、加速させる。
「ああぁあああぁ!!! きもちぃぃ!! きもちいいよおおおお!!」
「もっとぉ!! もっといっぱぃ!!
おくを、たくさんちゅいてくだしゃいいいいいいい!!!!」
狂乱のなか、
メドリの喉から引きちぎられるような甘い悲鳴が響き渡る。
そのあまりにも全能的で、
あまりにも全否定的な快楽の嵐に耐えきれず、
俺は彼女の最奥で盛大に達した。
ビュクビュクと尿道が強く波打ち、
彼女の子宮口を直接叩きつけるようにして、
熱い白濁の奔流を注ぎ込んでいく。
自分の存在そのものを、
彼女の奥深くに容赦なく刻みつけるように。
「……あ、あは……っ」
「いっぱい……でてる……っ」
「……ぜんぶ、わたしのもの…………」
メドリが息を吐きながら小さく腰を持ち上げると、
限界まで注ぎ込まれた熱を孕んだまま、硬さを失った肉茎がボロンと音を立てて抜け落ちた。
俺のモノが引き抜かれた直後、
ぽっかりと小さく開いたままの膣口から、押し出されるように白濁がゴポゴポと溢れ出してくる。
「ぃ、いやだ……もったいない……っ」
そう、小さな悲鳴をあげて。
俺の上に跨がったまま……
メドリは太ももを伝って滴り落ちる精子を自らの手で丁寧に掬い上げる。
そしてそれを迷うことなく口の中へと運び、
まるで高級な蜜でも味わうかのように、
うっとりと舌の上で転がし始める。
「ん……っ……じゅぷ……っ」
溢れ出る液体の全てを逃すまいと、
何度も、何度も、狂ったようにその行為を繰り返す。
……ひとしきり舐め終えると、
彼女は可愛らしく、ペロリと舌を出してこちらに見せてきた。
指先も、唇も、そして胃の中も——全てが俺の種で満たされたことを、
無邪気な態度で見せつけてくる。
「えへへ……りんくさんは……わたしのものです……」
「りんくさんも……おちんちんも……せいしも…………」
「ぜんぶ……ぜーーん、ぶ…………」
「だれにも……一滴も、あげませんから……」
うつろな瞳でそう漏らすと、
彼女はぷつりと糸が切れたように、力無く俺の胸の上へと倒れ込んだ。
……。
メドリは……全部、知っていたのだ。
テトラとの関係を……
俺が背徳に身を投げ出していた、その全てを。
……だからこそ、あの日、俺の前から姿を消したのだ。
——きっと大丈夫だ、バレていない。
——メドリが来なくなったことと、テトラの件は何も関係ないはずだ。
これまで、何度も、
何度も自分に言い聞かせてきた都合のいい欺瞞。
だが——それは、己の醜悪さから目を背けるための、
ただの愚かな願望でしかなかった。
胸元に視線を落とすと、メドリはどこか満足そうな、
安らかな顔で眠りについていた。
すーすーと、小さく愛らしい、
幸せそうな寝息を立てながら。
その穏やかな寝顔を見つめていると、
言葉にならないほどの鋭い痛みが脳裏を突き抜けた。
ドクン、ドクンと、
胸の奥で心臓がはち切れんばかりに爆音を打ち鳴らし始める。
喉の奥から、
ドロドロとした熱い塊が迫り上がってくるのを感じた。
俺はたまらずベッドから這い出し、洗面所へとなだれ込むと、
便器に顔を突っ込んで胃の中のものを全て吐き出した。
凄まじい肉体的解放感と、
それを覆い尽くすほどの泥泥とした最悪の罪悪感。
二つの矛盾した感覚に苛まれる俺を嘲笑うかのように、
朝の眩しい日光が、窓から容赦なく部屋中を照らし出していった。
ジュウヨンです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
今回は、ようやくメドリとの純イチャラブ回を書くことができました。
ちょくちょくアクセスも増えてて、嬉しい限りです。
わかりやすくR18描写がある回が伸びるのは、
なんだか面白いですね。
ぶっちゃけ、抜いてる人がいるのかな……と、
小さな疑問を抱えています。
テトラのR18回なんかは、結構お気に入りですね。
小学生の頃から、テトラから謎のエロスを感じていましたが、
こういうことだったのか……という気づきはありました。
その後の回の、メドリが訪ねてきた後のテトラの迫り方も良いですし、
私が思ったよりも、良い動きをしてくれますね。
ただ、やはり私はメドリが好きなので、
その初志をなるべく貫こうとは思ってます。
温めてた展開よりも、それに行くまでの道中の方が盛り上がってしまうのは、きっと創作あるあるなんでしょうね。
まあ、色々言いつつ……
どうか、これからも読んでいただけるとありがたいです。
感想、評価、お気に入り登録をいただけると励みになります。
今後とも宜しくお願いします。
ここまでのR18描写について、どちらのキャラの方が好きですか。
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メドリ
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テトラ
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どっちも