Lily EP4 ~evil beast of the lust~ 作:YU-GO
言葉が元いた世界で調査などを行うリリィ達。そんな中、指名手配とされている一人の少女の似顔絵を見た。
リリィ「『この女を探しでいる。見つけ次第、即座にマーラ教本部へ連絡・通報する事!』??」
ドリータ「マーラ教を逆らう者もおるじゃろうな。ところで言葉よ。この女の事を知っておるか?」
言葉「…………!!」
言葉なその女の事については知っている様だ。たまたまガレオンがその指名手配中の少女の顔を見て、特定した。
ガレオン「こいつ…西園寺 世界やろぉ!?俺は知っとるで!!確か、誠をザクザクと突き殺したっちゅう西園寺さんやろぉ!?」
千鶴「その西園寺さんが、なんでこの世界で指名手配されてるのかしら?」
すると放送が鳴り響き、解放軍と呼ばれるその集団が現れ、付近で交戦が行われた事が鳴った。
カレン「あら?通信が…………っえぇ!?」
ルカ「何があったんだ?」
カレン「日菜たちが解放軍らしき人物と共に交戦しているわ!!」
◇◆◇◆◇
健治「バレットドラグーンッ!!」ドガガガガガガガッ!!!
健治はスタンド”バレットドラグーン”を具現化させ、襲ってくる教団兵たちを弾幕や火炎放射で撃退していく。
教団兵「指名手配の世界を護る貴様らも同罪だぁ!!あの者たちも殺せ!!」
アイリス「たりゃああああっ!!」ズバッ!ズバッ!!ズバババッ!!!
テオ「…………ふっ!!」
アイリスは二刀のサーベルで襲い来る教団兵たちを斬り刻み、テオは開眼させて一閃の如く教団兵たちを抜刀で両断した。
メノウ「クラリス!その世界っていう奴の護衛を頼む!!」
クラリス「うん!お兄ちゃん!!でも、無茶しないで!!」
メノウの俊足な動きで教団兵どもを翻弄させ、爪による俊敏の一撃で奴らの喉を引き裂いていく。
メノウ「おい!てめぇらぁ!!こっちだぞ!」
メノウの挑発に綺麗に乗られる教団兵たち。クラリスは防御魔法で世界という名の少女を護っていた。
世界「確かに本物だ…私がアカシックの戦士たちに依頼を受けたのが正解だった…!」
彼女はアカシックの戦士たちを見て、この世界を救える協力者である事を確信していた。彼らがいなければ、あいつを止める事が出来ずこの世界は完全に煩悩まみれになっていたのであろう…。
必死のまま世界を護るクラリス。しかし彼女の魔力が尽きそうになり、防御魔法の効果が薄れていく。
世界「クラリス…魔法が…!」
クラリス「うん…わかっ…てる…!!」
クラリスは教団兵達に包囲され、このままではもうもたないと思い、目を瞑った。
『オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァァァァッ!!!!』ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴッ!!!!!
二体のスタンドらしき声が響き渡り、クラリスは目を開ける。そこには目の前に日菜と香奈子。橘姉妹がお互いのスタンドを具現化させ、合体ラッシュ攻撃で包囲していた教団兵どもを一掃したのだ。
クラリス「日菜お姉ちゃん!!香奈子お姉ちゃん!」
世界「凄い…!息を合わせて…他の奴らも倒して行ってるわ…!」
メノウ「へっ、相変わらずスタンドパワーは凄えなぁ。惚れちまうぜ…。」
教団兵達は余儀なく撤退を開始していき、嵐が過ぎ去ったかの様な空気が漂っていた。
◇◆◇
世界「改めて紹介するわ。私は”西園寺 世界”。解放軍の戦士として戦っているわ。」
健治「俺は橘 健治。で、彼らはアカシックの戦士達だ。」
日菜達アカシックの戦士達はそれぞれ紹介していると、向こうからリリィ達が交流してきた。
リリィ「みんな!無事だったのね!」
ちさと「交流完了って事ね!………あれ?言葉ちゃん?」
言葉「………………」
言葉は世界を見て、その虚な瞳が殺意に満ちた瞳へと変えた。
世界「……………か…桂…言葉…!?」
世界は彼女を見た途端、戦闘態勢を構える。
テオ「せ、世界…あの少女とは知り合いか?」
世界「えぇ…前からね…!」
ガレオン(あー…これは面倒事が起きるパターンやな…(呆))
ガレオンは何かを察したのか、ため息を吐いた。
次回、一触即発