―――全国大会当日、例の如く張り切って楽器運搬を行い点呼を取ってバスに乗り込む。隣には麗奈。窓から景色を眺める。
麗奈「きちんと眠れた?」
莉己「うん。」
顔を向けずに答えた。
麗奈「緊張してない?」
莉己「うん。」
麗奈「本当に?」
莉己「うん。」
麗奈「もう…真面目に聞いてるの⁉」
莉己「聞いてるよ。練習通りやるだけ、ただのそれだけ。審査員がどう判断するかまでは俺にもわからないよ。採点競技ってそういうものでしょ。」
麗奈「……そうね。」
莉己「去年だって北宇治が何故銀賞だったのか審査員のいる部屋襲撃して強引にでも聞き出したかったけど結果は変わらないし今後の印象も悪くなるから止めた。」
麗奈「本気?」
莉己「うん。」
麗奈「無茶しないでよ。」
莉己「どんな結果でも受け入れるつもりだよ。」
麗奈「なら良し。」
莉己「関西大会でもこんな感じだった気がする。」
麗奈「そうだっけ?」
会話が途切れた。苦ではなかった。会場に着く。楽器運搬を行い会場入りする。チューニング室で念入りにチューニングする。滝先生の合図で音が止み。部長が全員の前に出る。
優子「はい、注目!」
夏紀「してるって。」
笑い声が聞こえ場が和む。
優子「去年の冬から部長になって色んなことがありました。1年生、2年生、3年生、それぞれ大変なこともあったと思います。でも皆で支え合って最高の形でここまで来れたと思っています。それと副部長…。」
夏紀「はぁ…?」
優子「ありがとう。」
部長がお辞儀する。
夏紀「あ、ああ…⁉ 何で今なの⁉」
また笑い声が聞こえ場が和む。
優子「この最高のメンバーで私は最高の演奏をしたい。全員で金賞獲ろう!」
「「「「「はい‼」」」」」
舞台袖で待機する。視界に鎧塚先輩が映る。こちらに歩み寄ってくる。向かい合う。
みぞれ「君が1年生の頃からいい演奏をいっぱい聴かせてもらっていっぱい元気をもらった…。それももう終わりだと思うと私は…寂しい…⁉」
先輩は今にも泣きだしそうな表情をしていた。
莉己「俺も鎧塚先輩のいい演奏が聴けないと思うと寂しいです。楽器は違えど先輩に追いつきたかったですけど、それは出来ませんでした。でも今日は先輩が笑って帰れるように金賞狙っていきます。そんな顔は先輩には似合いませんよ。笑ってください。」
みぞれ「神坂くん…⁉ 今までありがとう…⁉」
希美「はいはい! 私も神坂くんにはいっぱい元気もらったよ! 今までありがとう!」
莉己「恐縮です、傘木先輩…。」
優子「ふたりの言う通りよ。初心者のド素人から始めて物凄い勢いで成長して、アンタは北宇治の皆を演奏で引っ張っていった。それが去年の全国銀賞に繋がった。誇りなさい。もっと自信を持つの。わかった?」
莉己「かしこまりました。部長…⁉」
夏紀「そうそう! 私も影響されたひとりだよ! ありがとう!」
莉己「ありがとうございます。副部長…⁉」
そして先輩方それぞれと拳を突き合わせた。北宇治の名が呼ばれる。舞台へ向かった。
やるべきことはやった。いや、全力以上のものを出し切った。会心の出来だった。観客席で表彰式を眺める。
「5番、北宇治高等学校、
―――銀賞。」
ため息をついた。もし神サマなる存在がいて運命を操作しているなら余程俺たちに全国金賞を獲らせたくないらしい。性悪な野郎だと思った。頭に血が昇るのを必死で我慢した。
集合する。皆さんの雰囲気は…沈んでいる。今年も全国金賞は獲れなかった。その無念が窺える。
「ちょっとちょっと! 何この空気! お通夜じゃないんだから!」
部長が全員の前に出る。
優子「何落ち込んでんの? 私たちは今日、最高の演奏をした! それは事実でしょ? これまで私たちを支えてくれた部員の皆、先生や保護者の皆さんのためにも、胸を張って帰らなきゃ! 確かに金賞は獲れなかった…。でも落ち込む必要はない! 私たちはあの瞬間最高の演奏をした! そしてこの経験は絶対に明日に繋がる! 来年に繋がる! 1年間部長をやった私が断言するよ。北宇治はもっと良くなる! もっともっと強くなる! だから、顔を上げて!」
B編成の皆さんが拍手する。俺もした。今更だがいい先輩に恵まれたと改めて思った。
優子「今日という日は来年に向けての1日目! 明日からの練習、頑張っていきましょう!」
「「「「「はい‼」」」」」
雰囲気は明るくなった。この人が部長で良かったと心底思った。だがそれも今日で終わりだ。鎧塚先輩にも伝えたがこれが『寂しい』という感情なのかと実感した。
バスに乗り込む。隣には麗奈。
麗奈「大丈夫?」
莉己「大丈夫なよーな、そーでもないよーな…そんな感じ。今更だけど採点競技って苦手だなって思った。」
麗奈「ふふっ、そうだね。今更だね。」
莉己「誰が勝つかを完全に第三者に任せるっていうのがねぇ…。スポーツとか格闘技がいかにわかりやすいかっていうのが身に染みて理解した気分。」
麗奈「……そうだね。どちらが先に点を多くとるか、相手をやっつけるかで決まるもんね。」
莉己「うん、だから麗奈がいなかったら途中で辞めてたかもね、吹部。」
麗奈「ねえ…帰りに部屋に寄って…お互いスッキリしよう…。」
耳元で囁かれた。
莉己「どちらが多くイカせられるか、勝負してみる?」
麗奈「そんなの…⁉ 私が負けるに決まってるじゃない⁉ 意地悪…⁉」
莉己「そう? 俺だって麗奈を気持ちよくしたくて夢中で我慢してるんだよ?」
麗奈「そうだとしても…⁉ 勝負にならないよ…⁉」
頬を染めて抗議する麗奈、相変わらず美しかった。 そして色っぽい。早く大人になるのが楽しみだった。
バスが北宇治に着いた。先輩方に挨拶して麗奈と一緒に帰った。高坂邸に着いてお母様に出迎えられる。早足で部屋に向かう麗奈、後ろをついていく。部屋に入る。お互いに無言で制服を脱ぐ。いやらしい匂いがここまで漂う。
莉己「あ、今日は白のTバックなんだ。」
麗奈「ふふっ、どう?」
莉己「麗奈に似合ってるよ。それに…あそこも湿ってるのがわかってとってもいやらしいよ。物凄く興奮する。」
麗奈「……そうみたいね。」
妖艶な笑みを浮かべながら俺の股間を眺める。
麗奈「でも昨日は激しかったから今日はじっくり愛し合いましょう。」
見つめ合い舌を絡める。じっくりと麗奈を味わう。首に舌を這わせる。荒い息遣い、ブラジャーをたくし上げ胸を揉みながら乳首をしゃぶる。舌で舐めて転がし歯を立てる。両方そうした。下着越しに指で触れる。確かに湿っていた。
莉己「もう俺の欲しい?」
麗奈「うん…⁉ 莉己のちんぽ欲しい…⁉ まんこに突っ込んで滅茶苦茶にして…⁉」
下着をズラして俺のを突き入れる。奥までしっかりと。ベッドの端に置いてあるローターのスイッチを入れて腰を動かしながらあそこの突起物に押し当てる。麗奈が激しく喘ぐ。
麗奈「あっ⁉ これ…⁉ 凄い…⁉ 気持ちいい…⁉ 気持ちいいよ⁉ ああっ⁉ イクッ⁉」
感度は良好なのでしばらく続けた。何度も絶頂に達して動かなくなった。ローターをあそこの奥まで指で突っ込んでからスイッチを入れて俺のも入れて激しく腰を動かす。麗奈がビクンと反応する。また激しく喘ぐ。
麗奈「はあぁっ⁉ はあぁっ⁉ ああんっ⁉ また…⁉ イクッ⁉ イッちゃうよぉ…⁉ あ⁉」
構わず腰を動かし続けた。何度も絶頂に達した。また動かなくなった。それでも動き続けた。またビクンと反応して喘ぎ続ける。何度も繰り返した。やがて懇願の声に変わる。
麗奈「も、もう…許して…⁉ お願い…⁉ 待って…⁉ お願いだから…⁉ 許して…⁉」
莉己「こんなにいやらしい姿見せる麗奈が悪いんだよ。俺がイクまで待って。」
また絶頂に達した。俺も限界が近い。俺のとローターを引き抜いて口に押し込む。舌だけが動く。荒い息遣い、夢中で俺のにしゃぶりつく。放った。喉が動く。口の中で快感の余韻に浸る。もう出し切ったというところで引き抜く。荒い息遣い、しばらく待った。
麗奈「もう…ペース早すぎるよ…⁉ じっくり愛し合おうって言ったのに…⁉」
莉己「ごめんごめん。麗奈のいやらしい姿見てたら止まらなくなっちゃった。」
麗奈「今度は私がするから仰向けに寝て⁉ じっとしてて⁉」
言われた通りにした。正面を向いて俺に跨る。ゆっくりと腰を沈める。快感の声を上げて天井を見上げる。麗奈が腰を前後に動かす。湿った音がする。豊満な胸が揺れる。とてもいやらしかった。
莉己「胸揉んでいい?」
麗奈「はあ…⁉ はあ…⁉ いいよ…⁉」
お言葉に甘えて両胸を揉みながら乳首を刺激する。快感に悶える。涎が垂れ落ちる。起き上がって舌を絡める。唾液を啜る。麗奈を味わう。腰の動きが激しくなる。喘ぎ声が甲高くなる。舌を絡め続ける。やがて呻き声を上げて動きが止まる。体をのけ反らせる。胸を揉む速度を上げる。
麗奈「そんなに揉んだら…⁉ もっと大きくなっちゃうよぉ…⁉」
莉己「じゃあこっちにする。」
お尻に手を回しながらお尻の穴を指で撫でる。ビクンと反応する。ゆっくりと指を出し入れする。
莉己「お尻の穴気持ちいい?」
麗奈「うん…⁉ まんこにちんぽ入れられながらお尻の穴いじられるの気持ちいい…⁉」
俺にしがみつき今度は上下に腰を動かす。麗奈の豊満な胸が上下に揺れる。片手で胸を揉む。乳首をしゃぶり舐めて転がし歯を立てる。思いっきり吸う。
麗奈「あっ⁉ そんなに吸っても…何も出ないよ…⁉ あっ⁉」
莉己「一番気持ちいいのどこ?」
麗奈「それは…⁉ 莉己のちんぽをまんこの奥まで入れてる時が一番気持ちいいよ…⁉」
莉己「ふーん、じゃあもっと気持ちよくしないとね。」
下から突き上げる。悲鳴のような喘ぎ声を上げる。しばらく続けた。
麗奈「あっ⁉ あっ⁉ ま、待って…⁉ また…⁉ イクッ⁉ イッちゃう⁉ イクッ⁉」
全身を痙攣させ天井を見上げる。荒い息遣い、口から涎が垂れ落ちる。舌を絡める。口を話す。唾液が糸を引く。とてもいやらしかった。
莉己「麗奈の下着の匂い嗅ぎながらしたいんだけどいいかな?」
麗奈「はあ…⁉ いいよ…⁉」
妖艶な笑み、見惚れる。名残惜しそうにあそこから俺のを抜いて下着を脱ぐ。その姿に興奮した。Tバックの下着を渡される。また麗奈が俺に跨る。湿っている部分を嗅ぐ。思考が麻痺する。
麗奈「あっ⁉ 凄い…⁉ さっきより太くなってる…⁉ 私のまんこの匂い気に入った…?」
莉己「うん、凄く興奮する。」
麗奈「まんこの匂いなんて誰でも同じなんじゃないの? 今までの彼女にも同じことしてたの?」
莉己「うーん…どうだろう? 麗奈が初めてな気がする。」
麗奈「でも…興奮してくれて嬉しい⁉ もっと気持ちよくなって⁉」
その内限界が近くなってきた。
莉己「そろそろイキそうなんだけど飲んでもらえるかな?」
麗奈「うん…⁉ いいよ…⁉」
麗奈の体液に塗れた俺のに麗奈がしゃぶりつく。いつ見てもいやらしい光景だった。すぐに限界が来た。放った。喉を鳴らして飲み込む。下着を嗅ぎ続ける。すぐに元気になる。麗奈にはそのまま口でしてもらった。連続で放った。
麗奈「はあ…⁉ 顎が疲れちゃった…⁉ 休憩していい?」
莉己「いいよ。」
麗奈「でも…まだまだ元気だよね。あ、そうだ⁉ こういうのはどう⁉」
麗奈の唾液に塗れた俺のを根元から先端まで手でしごいてもらう。
莉己「あ、結構気持ちいい。」
麗奈「良かった⁉ じゃあこのままするね⁉」
思い返せばしゃぶってもらってばかりで手だけでしてもらったのは初めてな気がする。興奮した。麗奈の綺麗な指が上下する。限界が近い。
莉己「もうイキそうなんだけど。」
麗奈「いいよ⁉ そのまま出して⁉」
言われた通りに出した。麗奈の美しい顔に、髪にかかった。指で掬って舐めとる。とてもいやらしかった。
麗奈「ん…いつも飲んでるけどこういう匂いと味なんだね。何だか興奮する…⁉」
髪にかかった部分は俺がティッシュで拭きとる。そのティッシュを俺から奪い取って匂いを嗅ぐ。
莉己「生臭くない?」
麗奈「私は興奮するけどなぁ…。まんこが疼いてくるよ…⁉ それにお互いさまでしょ。」
莉己「麗奈のはそんなに臭くないよ。とってもいやらしい匂いだよ。」
麗奈「男女の見解の相違ってやつかな? 私は莉己の精液で興奮する。莉己は私のまんこから出る液体で興奮する。それでいいんじゃない?」
時は流れた。先輩方から指名されて久美子が部長に、秀一が副部長に、麗奈がドラムメジャー…主にサンフェスの行進練習の指導や合奏練習の指導役になった。更に時は流れて俺たちは3年生になった。
入学式当日、正門横で列を成す。指揮役の秀一と目配せして前へ出る。楽曲はまたしても『Still Alive』この日に向けて練習しまくった。俺より上手く吹ける者はいないという自負はあった。
莉己「新入生の皆さん‼ おはようございます‼ 北宇治高校へようこそ‼ 輝かしい皆さんの入学を祝して‼ この曲を捧げます‼」
一礼して列に戻り吹き始める。新入生たちの歩みが止まる。イントロだけゆっくり繊細に吹いて後は思いっきり吹いた。吹き終える。
莉己「ご清聴ありがとうございました‼」
拍手と歓声をいただく。時間を置いて再度目配せする。
莉己「新入生の皆さん‼ おはようございます‼ 北宇治高校へようこそ‼ 輝かしい皆さんの入学を祝して‼ この曲を捧げます‼」
新入生の反応を見る限りでは盛況と言っていいだろう。これをきっかけに経験者で将来有望な新入生が入部してくれることを祈った。次は入学式での演奏会が控えているので速やかに移動して準備した。舞台袖で静かに待機する。吹奏楽部が呼ばれ素早く位置に着く。楽曲はまたしても『ultra soul』一礼して秀一の手の振りに合わせて吹き始める。新入生たちの席からどよめきが起きる。どうやらご存じの方もいらっしゃるらしい。サビが終わる。『ハイッ!』と『ヘイッ!』の合いの手を入れてくださる。ノリの良い新入生に恵まれたと思った。最後の3連続合いの手も入れてくださり拍手と歓声に包まれ演奏会は終了した。放課後、多くの新入生が集まった。総勢25名、去年引退した先輩方の分は充分に埋まった。ミーティングが始まる…と同時に扉が開く。
滝「遅くなってすみません。おや、お話し中でしたか。」
新入生をメインにどよめきが起きる。どうやら滝先生に憧れて入部した新入生も多いようだ。
久美子「ああ、いえ、大丈夫です。」
滝「そうですか、それでは軽く…。1年生は初めましてですね。顧問の滝昇です。担当教科は音楽ですので皆さんの授業を受け持つことも多いと思います。これからよろしくお願いします。」
「「「「「お願いします‼」」」」」
滝「それでは部長…。」
久美子「はい…。ではこれからこの部の活動方針を決めたいと思います。北宇治高校吹奏楽部では毎年、活動の内容を自分たちで決めることにしています。結果を求めて厳しい練習に励むか、結果よりも部活を楽しむことに重点を置くか、具体的に言えば…。」
久美子が黒板に『全国大会金賞』と書く。
久美子「これを…目指すかどうかということになると思います。毎年、最初に多数決で決めることにしています。自分の気持ちに正直に、後悔の無いよう選んでください。それでは決を取りたいと思います。全国大会金賞を目標に頑張りたいと思う人は挙手をお願いします。」
俺は迷わず手を挙げた。周囲の人たちもそうだった。
久美子「では、満場一致で今年の北宇治高校吹奏楽部は全国大会金賞を目標とします。」
皆さんが拍手する。俺もした。久美子が安心したように後ろによろめく。
久美子「はあ…。良かった…⁉」
秀一が何か声を掛ける。
久美子「あ、ええっと…全国で金を獲ることは決して楽なことではありません。でも、ええと…。」
滝「では後は私からお話しても? 部長が言っていた通り全国金を獲ることは容易ではありません。ですが皆さんは今日、今、目指すと決めたんです。その事を忘れないでください。皆さん、分かりましたか?」
「「「「「はい‼」」」」」
滝「新入部員の皆さん、北宇治吹奏楽部へようこそ。」
ここに真の意味で新生北宇治吹奏楽部は始動した。
麗奈は幹部同士の打ち合わせがあるとかで、俺はひとりで帰ることにした。
「「あ。(あ⁉)」」
莉己「貴女は確か…黒江真由さん…ですよね?」
真由「やっぱり⁉ 神坂莉己くんだ⁉ わぁー⁉ 会えて嬉しい⁉」
莉己「どうして北宇治にいらっしゃるのですか?」
真由「私、京都に引っ越してきたの⁉ それで…確か神坂莉己くんって北宇治だったなぁーって思い出して一緒に吹きたくて転校してきたの⁉ それで…その…神坂くんって彼女いるの⁉ いなかったら私と付き合わない⁉ どうかな⁉」
莉己「ああ、それでしたら――――。」
「莉己。」
今までに聞いたことのない冷たい声だった。麗奈は怒っている。間違いなく。俺の隣に並ぶ。
麗奈「初めまして。神坂莉己の『彼女』の高坂麗奈と申します。こちらはどちら様?」
莉己「元清良女子の黒江真由さん。京都に引っ越してきて北宇治に転校してきたんだって。」
真由「えっ⁉ 貴女も『こうさかれいな』って名前なの⁉ 凄い偶然だね…⁉」
麗奈「そうね…、運命の出会いだと思ってる…。体の相性も抜群なの。ね、莉己?」
莉己「うん…。」
真由「『体の相性』って…⁉ そこまで仲良いんだ…羨ましい…⁉」
麗奈「さあ、帰ろう。莉己。」
腕を組んで胸を押し付けるように歩く。柔らかい感触が伝わる。だがどこまでも無表情だった。俺は何も言葉が出なかった。ただ麗奈に腕を引っ張られるまま高坂邸に連れていかれた。ここまで積極的な麗奈は初めて見た。彼女の部屋でたっぷりと搾り取られた。俺の与える快感にひたすら耐えた。いつもなら失神して眠っている状況でも耐え抜いた。その上で搾り取られた。