―――滝先生の声と共にひとりの女性が入って来た。美しい顔立ち、豊満な胸、綺麗な長髪、『The 大人の女性‼』という感じの魅力に溢れた大人の女性だった。 俺はこういう年上のお姉さんって感じの女性に弱い。思わず目で追ってしまう。こんな感情を抱いたのは初めてだった。
滝「今日から木管楽器を指導してくださる新山聡美先生です。」
新山「新山聡美といいます。よろしく。」
滝「午後は木管は第2ホール、パーカッションと金管はこちらで練習します。新山先生は若いですが優秀です。指示にはきちんと従うように。」
新山「優秀だなんて、褒めても何も出ませんよ。」
滝「いいえ、本当のことを言ってるだけです。」
新山「まあ、滝先生にそう言っていただけると嬉しいです。」
お互いに微笑み合い和やかなムードが漂う。滝先生とはどういう関係なのだろうか。こんなに魅力的な女性を放っておくほど周囲の男性も愚かではないだろうが気になった。それから午前は合奏練習、午後は新山先生に指導していただいた。テンションが上がった。彼女は滝先生に負けず劣らず感覚が鋭かった。僅かな音やタイミングのズレも聴き逃さない。
新山「うーん…もう1回やろっか。」
それが何十回と繰り返された。苦ではなかった。張り切って練習に励んだ。あっという間に夕食の時間になった。急いで男子部屋に戻りタンクトップとハーフパンツに着替えて食堂でサランラップを借りてトレイに乗った夕食に被せてテーブルに乗せた。
莉己「それでは行ってきます。遅くなると思いますが気にしないでください。」
麗奈「いってらっしゃい。」
外に出て念入りに柔軟体操してからひたすら走る。息が上がりもう走れないところまで来たらシャドーボクシングに切り替える。ひたすらステップを刻み頭を振り手を出す。もう腕が上がらないところまで来たら筋トレに切り替える。黙々とスクワットをする。4000回やったら拳立てをする。
「まだ終わらないのか?もう9時を過ぎたぞ。」
松本先生の声、顔を向けずに返事だけする。
莉己「申し訳ございません。あとこれを1000回やって指立伏せを300回やったら終わりにします。」
ため息が聞こえる。
松本「無理するなとは言わん。だが無茶はするなよ。」
莉己「かしこまりました。」
足音が遠ざかっていく。黙々とやる。やり終えた。周囲に誰もいないのを確認して全裸になる。既にパンツまで汗でグチョグチョだ。全身の汗を拭いて着替える。汗まみれの衣類をビニール袋に入れて施設に戻る。
「お疲れ様です。満足しましたか?」
莉己「滝先生も…お疲れ様です…。やるだけのことは…やりました…。」
滝「それは良かった。食堂もお風呂場も電気をつけてありますので慌てずにご自分のペースで利用してください。」
莉己「はい…ありがとう…ございます…。」
食堂に移動した。一気に晩飯をかき込む。薬を纏めて飲む。脱衣所に入って全裸になり全身を念入りに洗う。ついでに下の毛も剃った。洗い流して浴槽に浸かる。長いことシャワー生活だったのでリラックスした。落ち着いたので風呂場から出て着替えて男子部屋に戻る。皆さんはもう寝ている。そっと布団に入る。目を瞑る。一向に眠気はやってこない。仕方ないのでそっと部屋を出る。廊下で柔軟体操する。解しに解しまくる。足音が聞こえる。無視した。足音が近づいてくる。無視した。足音が止まった。無視した。
「眠れない?」
聞き覚えのある声。目を向ける。新山先生だった。
莉己「はい…。」
新山「どうしたらいいと思う?」
莉己「わかりません…。」
新山「じゃあ私が出来る事ひとつ、してあげる。」
俺の正面に座り顔を両手で引き寄せ唇を重ねる。舌を入れられる。俺も舌を入れる。濃厚に絡めた。
新山「眠れそう?」
莉己「まだまだです…。」
新山「こんなに元気だものね。」
ハーフパンツ越しに股間を撫でられる。目を向ける。明らかに見てわかるほどに膨らんでいた。
新山「来て、スッキリさせてあげる。」
立ち上がり手を引かれる。そのまま先生についていく。1階に降りて真っ暗などこかの部屋に連れていかれる。先生が扉の鍵を閉める。先生が吐息がかかる距離まで近づく。月明りに照らされた妖艶な笑み。また舌を絡める。手を掴まれ先生の胸に導かれる。そのまま揉む。服を脱がせる。下着も外す。豊満な胸、手触りが良かった。胸を揉みしだく。床に仰向けに寝かせて乳首を舌で転がし歯を立てる。快感の声が漏れる。下着を脱がし両脚を開く。あそこに顔をうずめる。既に濡れていた。先生の体液を舐めとり全体を舐め回す。押し殺した喘ぎ声が聞こえる。突起物を見つけた。舐め回す。荒い息遣いと喘ぎ声が微かに聞こえる。我慢の限界だった。あそこの入り口に俺のをあてがい突き入れる。体をのけ反らせる。俺が腰を動かす度に豊満な胸が揺れる。とてもいやらしかった。揺れる胸を揉み乳首を刺激しながら激しく腰を動かす。やがて呻き声と共に全身を痙攣させる。
莉己「もうイッたんですか?」
新山「うん…⁉ イッちゃった…⁉ 君…⁉ 初めて…じゃないよね…⁉」
莉己「はい。」
新山「だと思った…⁉ お願い…⁉ もっとちょうだい…⁉」
手と腰の動きを再開する。より激しくする。歯を食いしばって喘ぐのを我慢している。あそこの突起物を指で擦る。ビクンと反応する。続けた。
新山「ま、待って…⁉ また…⁉ また⁉ イクッ⁉ イッちゃう⁉ はああっ⁉ イクッ⁉」
呟きながらまた絶頂に達した。それでも両脚は俺の腰に絡みつき腰を動かし続けていた。とてもいやらしかった。のしかかり上下運動しながら豊満な両胸を揉み舌を絡める。唾液が溢れる。舌で舐めとる。お互いの股間がぶつかる音がする。段々湿った音に変わる。興奮した。
新山「君…⁉ まだ…イカないの…⁉ 私…⁉ また…⁉ イクッ⁉ イクッ⁉ イクぅ⁉」
全身を痙攣させて両脚の拘束が解ける。引き抜いて口に押し込む。根元を握り唇をすぼめ手と頭を前後に動かす。限界が来た。放った。
新山「ん…⁉ 凄く濃くて…⁉ 量もいっぱい…⁉ オナニーしないの…⁉」
莉己「普段はそんな気も起きませんが先生とキスして、先生の裸を見て一気に興奮しました。」
新山「ふふっ、嬉しい! まだ…元気だね。もっとしてあげる!」
四つん這いになり片手であそこを広げる。豊満なお尻を見ているだけで興奮する。葉月さんには悪いが女の魅力という点では比較にもならなかった。それほど先生の色気は凄まじかった。後ろから突き入れる。体をのけ反らせる。体液塗れのお尻の穴を指でなぞる。ビクンと反応する。1本の指を出し入れする。快感の声を上げる。もう1本出し入れしながら腰を激しく動かす。豊満で形のいいお尻がぶつかる音がする。荒い息遣いと押し殺した喘ぎ声が聞こえる。本来なら電気を付けて先生の裸体を思う存分眺めたかった。ありのままの喘ぎ声を聞きたかった。すぐバレるだろうから出来ないし合宿でもなければ新山先生と行為も出来なかっただろう。複雑な気分だった。あそこの締め付けが強くなった。また絶頂に達した。汗の浮いた背中、豊満なお尻、乱れる美しい髪、とてもいやらしかった。覆い被さり豊満な両胸を揉み乳首を刺激しながら腰を動かす。ビクンと反応する。再び漏れる喘ぎ声。うなじ、耳の裏を舐める。背中の汗も舐めとる。先生を抱きしめ仰向けになる。後ろ向きに跨らせ下から突き上げる。その内、先生が俺の両脚に手をついて腰を動かす。繋がっている部分もお尻の穴も丸見えだった。とてもいやらしかった。お尻の穴に指を2本出し入れする。ビクンと反応する。
莉己「お尻の穴、気持ちいいですか?」
新山「気持ちいい…⁉ 気持ちいいよぉ…⁉ はあぁんっ⁉ ああんっ⁉ また⁉ イクッ⁉」
そのままうつ伏せに寝転がる。静かな寝息に変わる。俺はまだまだ元気だった。四つん這いにさせてあそこを2本の指でグチャグチャにかき回しながらお尻の穴を舐め回す。ビクンと反応する。寝息が呻き声に変わり喘ぎ声に変わるまで時間はかからなかった。
新山「あ…⁉ ああっ⁉ ああんっ⁉ あうっ⁉ あうんっ⁉ イクッ⁉ イクッ⁉」
お尻の穴とあそこが痙攣する。とてもいやらしかった。
新山「はあ…⁉ 君…凄いね…⁉ あそこも太くて長くて先っぽも太くて長持ちで…羨ましい。」
莉己「結婚していらっしゃらないんですか?」
新山「してるよ? でも不眠症に苦しんでる部員がいるって滝先生から聞いて放っておけなかったの。まさか君だとは思わなかったけど。」
莉己「俺は旦那様が羨ましいです。新山先生みたいな魅力的な大人の女性と結婚出来て羨ましすぎます。もっと早く生まれて新山先生にお会いしたかったです。」
新山「君に言われると嬉しいな…。夫も君みたいだったら良かったんだけど…。」
莉己「上手くいってないんですか?」
新山「夫はイクのが早くて…私はイッたことない…。だから後でオナニーしてるの…。今日初めてセックスの気持ちよさを知った気がする…。ありがとう…。お礼しなきゃね。」
そう告げて俺の股間に顔をうずめる。新山先生は舌遣いも上手かった。あっという間に限界が来た。放った。69の体勢になった。豊満なお尻とひくひくと痙攣するお尻の穴とあそこと上下に動く先生の頭を眺めながら何度も放った。萎えるまでしてもらった。
新山「眠れそう?」
莉己「はい…。ようやく頭がボーっとしてきました…。眠れると思います…。ありがとうございました…。」
新山「良かった。それじゃあまたね。」
莉己「はい…、よろしくお願いします…。」
どこかの部屋から出た。階段を上るのも面倒くさい。1階の広間みたいなところに寝転がった。床がヒンヤリして気持ちがいい。そのまま目を瞑った。すぐに眠れた…気がする。
目が覚める。外は…明るい。腹筋に力を入れて起き上がろうとした。力が入らない。駄目だった。寝返りを打ってうつ伏せになる。両腕に力を入れて起き上がろうとした。途中でガクッと腕が曲がって倒れる。さてどうしたものかと考えていると
「お目覚めですか?」
滝先生の声がしたので顔を正面に向ける。たぶん滝先生、橋本先生、新山先生の両足が見える。
莉己「申し訳ございません。眠るのが遅かったせいか薬がまだ効いているようです。時間をいただけませんか?すぐに練習部屋へ参ります。」
滝「残念ながら朝食の時間も終わり練習も始まってしまいました。ですが慌てる必要はありません。御自分のペースでゆっくりいらっしゃって結構ですよ。お待ちしています。」
莉己「はい、ありがとうございます。」
御三方の足が遠ざかっていく。少し間を置いて起き上がることにした。
橋本「鬱病と不眠症と…強迫症だっけ? その患者を初めて見たけど、まさかあの彼があんなに弱り切った姿見たら泣けてきそうだよ…。」
新山「練習の間は疲れてる姿を全然見せない彼があんな風になって…私…涙が出ちゃいました⁉ どうしてあんなことに…⁉」
滝「家庭内トラブルが原因のようで私も何とかしてあげたいところですが、どうすればいいのかわかりません。教師として力量不足を覚えます。」
背筋に力を入れて膝立ちになる。そこから立ち上がる。脚が震える。屈伸運動する。アキレス腱も伸ばす。一歩踏み出す。震えは止まった。しっかり歩いて男子部屋に戻る。サプリメントと痛み止めを口内に放り込んでミネラルウォーターで流し込む。歯磨き洗顔もしたかったが我慢した。練習部屋へ向かう。深呼吸する。扉を開けて気合を入れて挨拶しようしたが
「「「「「おはよう‼」」」」」
皆さんに先を越された。
莉己「おはようございます‼」
正面、左右斜め前にお辞儀して席に着いた。
晴香「神坂くん、大丈夫?」
莉己「はい、大丈夫です。ご心配をおかけして申し訳ございませんでした。」
部長曰く呼吸訓練と発声練習は既に終わったらしく俺は免除された。パート練習をこなし昼食の時間になる。食欲はないので飲む物飲んでさっさと練習部屋に戻った。コンクール曲を練習するべきだろうがB’zの曲を思いっきり吹きたい気分だった。だから思いつく限りの曲を吹きまくった。やがて扉が開く音が聞こえた気がするが無視した。声を掛けられた気がするが無視した。俺の正面に体を傾け手を振る美しい顔立ちと妖艶な笑みと豊満な胸を持つ女性が現れた。新山先生だった。
新山「凄い集中力ね。何回呼んでも気づかないし…それより今吹いてたのは何ていう曲なの⁉ とっても上手でいい曲だった⁉」
莉己「今吹いていたのは…『Still Alive』という曲です。B’zというユニットの曲です。」
新山「そっかぁ…B’zかぁ…今度チェックしてみる⁉ 他にも吹ける⁉」
莉己「はい、ではサンライズフェスティバルで吹きました。『ultra soul』という曲です。」
イントロから丁寧に吹いた。エレキギターパートから力強く吹く。ボーカルパートも同じように吹く。サビの後に『ヘイッ!』と合いの手を入れてくださった。清楚で大人しそうな雰囲気の割にノリの良い御方だと思った。
新山「あー楽しい! ひとりの演奏でこんなに楽しい気分になったの初めて! それに…」
新山「何回もイカせてくれて濃い精液いっぱい飲めて最高だった。またセックスしたくなったらいつでも部屋に行っていい?」
耳元で囁かれた。ゾクッとした。股間が反応しそうになるのを必死に堪える。
莉己「バレるんじゃないでしょうか…?後、俺の部屋エアコンないですよ。」
新山「大丈夫! いい場所知ってるから!」
廊下が賑やかになる。どうやら皆さんが昼食から帰ってきたようだ。
新山「それじゃあね! 楽しかった! ありがとう!」
妖艶な笑みのまま席に着く。
麗奈「……新山先生とふたりっきりで何してたの?」
莉己「俺の演奏を聴いていただいて褒めてくださいました。」
麗奈「何ていう曲?」
莉己「『ultra soul』と『Still Alive』って曲です。」
麗奈「ああ…あの曲なら先生も褒めるかもね。」
納得したようで麗奈さんも席に着いた。
それから合奏練習に移った。十回通しというらしい。課題曲と自由曲を続けて十回、通しで練習するもので合わせて12分、1回ごとに2分の休憩を挟み160分以上もの時間をかけた…皆さんは疲れている様子だが俺は体力が有り余っていたので廊下で吹かせていただくことにした。始めはオーディションの時に好評だったらしくて新山先生にも気に入ってくださった『Still Alive』を吹くことにした。最初からサビみたいな曲なので思いっきり吹いた。吹き終えた。練習部屋から歓声が聞こえた。やはり照れ臭い。
「いやーお見事! 滝クンも新山クンも褒めてたよ! コンクール曲にアルトサックスのソロパートが無いのが悔やまれるよ!」
莉己「恐縮です、橋本先生。」
お辞儀する。
橋本「お次は『ultra soul』って曲、リクエストしていいかな⁉」
莉己「かしこまりました。」
新山先生の前で披露したのと同じように再現することに努めた。イントロから丁寧に吹いた。エレキギターパートから力強く吹く。ボーカルパートも同じように力強く吹く。サビの後に橋本先生も『ヘイッ!』と合いの手を入れてくださった。最後の3回連続合いの手も入れてくださった。練習部屋からも聞こえた気がする。エレキギターパートを吹き終える。また拍手と歓声が聞こえる。
莉己「合いの手を入れてくださりありがとうございました。」
橋本「いいのいいの⁉ ボクも楽しかったから⁉ 新山クンの言ってた通りだったよ⁉ 次はキミが吹きたい曲吹いて⁉」
何がいいだろうか…パッと思いついた曲を吹くことにした。楽譜も無ければ学校で吹いたこともない。ぶっつけ本番のつもりで決めた。イントロから緩やかに吹く。バイオリンの旋律をどうにかアルトサックスで再現に努める。ボーカルパートは思いっきり吹く。最後はバックコーラスの再現にこだわった。吹き終える。歓声が聞こえる。
橋本「いい! 凄くいい! 心にガツンと来たよ⁉ どこかで聞いた気がするけど思い出せない⁉ 何ていう曲なの⁉」
莉己「『LOVE PHANTOM』という曲です。」
橋本「そう⁉ それだよ⁉ やっと思い出せた⁉ じゃあ…最後に1曲頼むよ⁉」
莉己「かしこまりました。」
イントロから丁寧に緩やかに吹く。そして思いっきり吹く。間奏もボーカルパートも。さいごのエレキギターパートは素早く滑らかに吹く。吹き終える。音楽室から歓声が聞こえる。
橋本「カッコいい曲だね⁉ 聴いてるボクも熱くなってくるよ⁉ 何ていう曲なの⁉」
莉己「兵士の兵と書いて『つわもの』と呼んで、『兵、走る』という曲です。」
橋本「演奏している時のキミはまるで別人だね⁉ もっと自信を持っていい⁉」
莉己「お褒め戴き光栄でございます。」
お辞儀した。
橋本「キミは謙虚だね…。いや、だからこそここまで上達が早いのかな?」
「橋本先生、休憩時間が終わりますよ。戻ってください。」
橋本「ああごめんごめん! すぐ戻るよ! とにかく! いいもの聴かせてくれてありがとう!」
莉己「こちらこそご清聴ありがとうございました。」
一礼する。俺も席に着く。
晴香「凄かったよ神坂くん!」
葵「本当本当⁉ レパートリーも豊富でどれも物凄く上手くて私まで嬉しくなっちゃった!」
莉己「さっきから褒められっ放しで照れ臭いです。」
橋本先生が教壇に立つ。
橋本「みんな! さっきの彼の演奏は聴いたよね! 彼の情熱の塊のような演奏を参考にしてほしい! 遠慮する必要はない! 自分の感情を思いっきり表現してほしい!」
「「「「「はい‼」」」」」
そして皆さんが俺の方へ向いて拍手していただいた。立ち上がって一礼した。
夕食の時間になる。着替えて夕食を保管する。
莉己「では行ってきます。」
麗奈「いってらっしゃい。」
昨日と同じく走り込みから始めてシャドーボクシングしまくった。部員の皆さんのはしゃぐ声が聞こえる。そういえば今晩は合宿の閉めとしてキャンプファイヤーと花火大会が行われると聞いた気がする。無視して筋トレに移った。スクワット、腹筋運動を終えた。タンクトップを脱いでビニール袋に仕舞う。
「花火くらい楽しんだらどうだ。少しは高校生らしい生活をしろ。」
莉己「申し訳ございません。あと少し、時間をください。」
松本「お前を慕う者の気持ちも考えろ。」
目を向ける。松本先生の隣に麗奈さんが立っていた。
麗奈「邪魔してごめんなさい。でも花火くらい一緒にやろう?」
ため息をつきたくなるのを我慢した。
莉己「わかりました。お付き合いいたします。」
上半身裸のまま広場に出る。俺の姿を見て周囲がどよめく。「何か一発芸やって」と言われたので麗奈さんの両手に火のついた花火を持っていただいた。シャドーボクシングを始める。細かくステップを刻み距離を調整して左ジャブで火のついた部分を削る。ウィービングしながら前進して右ストレートで残りの花火も削る。姿勢を正す。
莉己「以上です‼ ご覧いただきありがとうございました‼」
拍手と歓声が湧く。前後左右にお辞儀した。
橋本「いやー! 大迫力だったね⁉ 重量級なのに軽量級みたいな素早い動きして彼には驚かされてばかりだよ! 朝とは本当に別人だね! もしかして将来はプロボクサーかな⁉」
滝「二者面談によると進学の予定はないそうです。プロのスポーツ選手か格闘家になりたいと聞きました。」
新山「まあ…⁉ 将来が楽しみですね⁉」
晴香「凄い凄い⁉ まるでプロの選手みたいだったよ⁉」
あすか「オーディションの時は危うかったわね…⁉」
香織「正直ホッとしてるよ…⁉」
みどり「凄かったです⁉ テレビに出てる世界チャンピオンみたいでした⁉」
久美子「でも鬱病と不眠症と強迫症なんだよね…人間ってわからないよね…。」
葉月「…………。」
キャンプファイヤーも花火大会も終わって片づけを手伝い筋トレの続きをやった。確か…拳立てだったか。地面に移動して黙々とやる。指立伏せまでしっかりやったが途中で小休止を挟んだのでまだ余裕がある。シャドーボクシングをやりまくることにした。もう息が上がって腕も上げるのもひと苦労というところまで追い込んだ。パンツまで脱いで仕舞って汗を拭いて施設に入った。
「お疲れさまでした。」
莉己「お疲れさまでした…滝先生…。」
滝「昨日と同じように食堂とお風呂場は電気をつけてあります。ゆっくり休んでください。」
莉己「ありがとう…ございます…。」
滝「ではおやすみなさい。また明日。」
莉己「はい…おやすみなさい…また…明日…。」
食堂へ向かい食前に薬を纏めて飲んだ。夕飯をかき込んでお風呂場へ向かった。しっかり全身を洗ってから浴槽に浸かる。気持ちがいい。リラックスしてお風呂場を出た。そっと布団に入る。目を瞑る。新山先生との行為を思い出した。すぐに眠れた…気がする。
目が覚める。周囲を見る。男子の皆さんはまだ眠っている。そっと布団を畳んで飲む物飲んで部屋を出た。さて…眠くないし朝食も食べないし時間を持て余してしまった。楽器を持って合奏練習部屋に入った。思いつく限りのB'zメドレーを敢行することにした。今まで吹いてきた曲をおさらいするように吹いていく。その内、扉が開く音が聞こえた気がするが無視した。声を掛けられた気がするが無視した。俺の正面に体を傾けた美しい顔立ちと豊満な胸と妖艶な笑みを浮かべる女性が現れた。また新山先生だった。
莉己「あっ⁉ 失礼いたしました⁉ おはようございます⁉ 新山先生⁉」
新山「昨日はよく眠れた?」
莉己「はい、新山先生と行為をしたことを想像しながら目を瞑ったらすぐに眠れました。」
新山「そうなんだ…嬉しい…⁉ 昨日も期待してたんだけどね…。今からしない?」
莉己「流石にバレると思いますが…。」
新山「誰も来ない場所があるから、来て。」
施設の奥まで連れていかれる。何の部屋だかわからない場所に入る。舌を絡めた。濃厚に絡め続けた。服を脱がす。下着も外す。豊満で形のいい胸が露わになった。興奮した。舌を絡めながら揉みしだく。乳首をつねりこねくり回す。甘い声が聞こえる。舌で舐めて転がし歯を立てる。快感の声が聞こえる。一昨日よりよく聞こえる。スカートと下着も脱がす。仰向けに寝かせて両脚を開く。葉月さんとどこかが形も大きさも違うあそこを指で広げて舐め回す。喘ぎ声が聞こえる。突起物も舐めて歯を立てた。ビクンと反応する。体液が溢れ出て垂れてお尻の穴を濡らす。とてもいやらしかった。俺も全裸になり正面から突き入れる。体をのけ反らせる。腰を動かすと豊満で形のいい胸が揺れる。とてもいやらしかった。両手で乳首を刺激しながら腰を動かす。喘ぎ声が激しくなる。
新山「はあぁっ⁉ はあぁっ⁉ もう…⁉ イクッ⁉ イッちゃう⁉ ああんっ⁉ イクッ⁉」
全身を痙攣させる。荒い息遣い、腰を動かし両胸を揉み乳首を刺激しながら口を塞ぐ。舌を絡める。唾液塗れの口内を堪能する。乳首を眺める。僅かに立っていた。舌で転がし歯を立てる。両方そうした。ビクンと反応する。喘ぎ声が甲高くなる。
新山「うっ⁉ ううっ⁉ ううんっ⁉ ふぅんっ⁉ あはぁっ⁉ また⁉ イクッ⁉ イクッ⁉」
四つん這いにさせる。豊満で形のいいお尻、体液塗れの少し黒ずんだお尻の穴が物欲しそうにひくひくと痙攣している。2本の指を出し入れする。ビクンと反応する。そのまま激しく腰を動かす。お尻がぶつかる音と喘ぎ声が混じる。興奮する。お尻がぶつかる度に豊満で形のいいお尻が揺れる。とてもいやらしかった。やがてまた甲高い声を上げて全身を痙攣させる。構わず覆い被さり両胸を揉み乳首を刺激しながら腰を動かす。美しい髪を振り乱して懇願する。
新山「だ、駄目⁉ 待って…⁉ もう…許して⁉ 頭が…おかしく…なっちゃう…⁉ あんっ⁉」
うつ伏せになり動かない。荒い息遣いだけが部屋に響く。起こす代わりにあそこに指を2本出し入れしてグチャグチャにかき回す。お尻の穴も激しく指を出し入れする。呻き声が喘ぎ声に変わる。やがて甲高い声に変わる。
新山「あ…⁉ ああっ⁉ ああんっ⁉ あはぁっ⁉ ああんっ⁉ イクッ⁉ イクッ⁉」
どうやら起きたようで安心した。
新山「はあ…⁉ はあ…⁉ また…一方的にイカされちゃったね…⁉ お礼してあげる…⁉」
69の体勢になる。一昨日は暗くて見えづらかったが今は豊満で形のいいお尻も痙攣するお尻の穴もあそこも上下する先生の頭もよく見える。物凄く興奮してすぐに限界が来た。放った。
新山「ん…⁉ 凄く濃くて…⁉ 量もいっぱい…⁉ これが飲みたかったの…⁉」
俺もお尻の穴とあそこに指を突っ込んでイカせながら競うように行為に耽った。何度も放った。萎えるまでしてもらった。
新山「はあ…⁉ 気持ちよかった⁉ 君って女を喜ばせる天才だと思うわ…⁉ またしたい…⁉」
莉己「先生の経験人数って何人ですか?」
新山「夫が初めて…。君で2人目…。」
莉己「意外と少ないですね。」
新山「『意外と』って何よ…⁉ 私はそんなに尻軽じゃないわよ…⁉」
莉己「いえ…先生程の女性を周囲の男性が放っておくわけがないと思いまして…。」
新山「褒められてるの?」
莉己「はい。女性の魅力がそのまま人の形をしたような存在だと思っています。」
新山「そう言われると悪い気はしないわね。君も男としての魅力でいっぱいよ。」
莉己「ありがとうございます。」
新山「そろそろ戻ろっか。先に行って。一緒に行くと怪しまれるかも。」
莉己「はい、それでは失礼いたします。」
部屋を出る。ついでにトイレで手を洗った。合奏練習部屋に戻る。しかめっ面をした麗奈さんに話しかけられる。
麗奈「楽器置きっ放しでどこ行ってたの?」
莉己「早く来過ぎたので施設内を散策していたら迷ってしまいました。申し訳ございません。」
麗奈「私も探し回ったんだけど。」
莉己「奥の方まで行って色々な部屋を出入りしてました。」
麗奈「ふーん、新山先生もいなかったんだけど。」
莉己「俺も会っていないのでわかりません。」
麗奈「どこで何してたの?」
莉己「恋人同士でもないのに何がそんなに気になるんですか? 滝先生のこと考えてください。」
麗奈「……わかった。」
それっきり麗奈さんとは言葉を交わさなかった。バスの中でも同じだった。苦ではなかった。