※この作品はR-18です。

「近所の冴えないおじさんに、ねちっこく愛撫されて堕ちた人妻」 —冴えないおじさんシリーズ Vol.1—   作:境彩華

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3章:我慢の限界と、初めての挿入

その日以降、健二は毎日のように彩華の元へ訪れた。

夫が仕事に出た後の昼間。彩華は最初、玄関で彼を拒もうとした。

 

しかし、ドアを開けた瞬間に彼の目を見ると、昨日の余韻が身体の奥で熱く蘇る。結局、彼女は彼をリビングに入れてしまった。

 

「今日も触るだけです。約束は守りますから」

 

健二は静かに言った。そして、実際にその通りにした。

服を完全に脱がせることはせず、優しく撫で、舐め、指でゆっくりと内側をかき回す。彩華は声を殺しきれず、何度も腰を跳ねさせた。

潮を吹く日もあった。吹かない日も、終わり際には足が震え、頭がぼんやりとしていた。

 

「……なんで、こんなに」

 

彼が帰った後、彩華は自分の秘部を見て呆然とする。

まだひくつき、愛液が止まらない。

 

夫との夜では決してこうはならなかった。淡泊で、短く、熱の残らない行為。

それに比べて、健二の指と舌は執拗で、丁寧で、彼女の反応をすべて拾っていく。

 

そして、何より——。

彼が座るたびに、ズボンの前方に浮かび上がる膨らみが、目に入るようになっていた。

最初は視線を逸らしていた。

だが、日が経つにつれ、どうしても気になる。

 

大きい。明らかに、夫の比ではない。

触られ、舐められ、いかされるたびに、彩華の頭の中に一つの想像が浮かぶようになった。

 

あれが自分の中に入ったら——どうなるのだろう。

 

四日目の昼。

健二がいつものように彼女を愛撫し、二度目の絶頂を与えた後、彩華は彼の腕を掴んだ。息がまだ荒い。頬は赤く、目は潤んでいる。

 

「……脱いで見せて」

 

健二が顔を上げた。

 

「え?」

「あなたの……それ。見せて」

 

自分で言っていて、信じられなかった。だが、言葉はすでに出ていた。

健二は少し驚き、それから静かに目を細めた。

 

「……いいんですか」

 

彩華は頷くことしかできなかった。

健二は立ち上がり、ベルトに手をかける。カチャリ、と金属音が静まり返ったリビングに小さく響いた。

 

くたびれたスラックスが足元に滑り落ち、続いて、色褪せたシャツのボタンが上から順に外されていく。

 

(……え?)

 

布地が床に落ち、健二の素肌が白日の下に晒された瞬間、彩華は息を呑み、言葉を失った。

顔立ちや薄くなった髪、少し疲れたような中年の輪郭は、確かにいつもの「冴えない山本さん」のままだ。

だが――首から下に広がる光景は、彩華の想像をあまりにも無残に、そして鮮やかに裏切っていた。

 

四十代後半特有のたるみや贅肉など、どこにもない。浮き出た鎖骨から肩にかけての無駄のない傾斜。呼吸に合わせて低く波打つ胸板。 腹部はきつく引き締まり、幾筋もの縦と斜めの陰影がくっきりと刻まれている。

 

そして何より、肘から手首、そして太ももにかけて浮き上がる太い血管と、鋼のように筋張った筋肉――。

若いモデルのようなツルツルとした無機質な体ではない。 長年、過酷な鍛錬と肉体労働に耐え抜いてきた男だけが纏う、渋く、乾いた、圧倒的な「雄」の肉体だった。

 

(嘘……この人、本当にあの、隣のおじさんなの……?)

 

「地味で痩せた清掃員」という先入観が、粉々に砕け散る。 夫の清潔で華奢な体とはまるで違う。生々しい熱量と重みを孕んだその肉体を前にして、彩華の喉がゴクリと鳴った。

 

目を逸らすことなどできない。 肌の質感、浮き出た筋、男の匂い――そのすべてが強烈な視覚的暴力となって彩華の網膜を焼き、下腹の奥をジクジクと熱く疼かせた。

 

服をすべて脱ぎ捨てた健二は、猫背を解き、静かに彩華を見下ろした。普段の気弱な愛想笑いは消え失せ、かつて無数の視線を浴びてきた男の、研ぎ澄まされた光がその瞳に宿っていた。

ゆっくりと下ろされたズボンと下着から、登場したものは、彩華の想像を超えていた。

 

どす黒く、血管が浮き、先端はすでに濡れて光っている。長さも太さも、夫の五倍とは言わないまでも、明らかにサイズが違った。熱を持った匂いが、濃厚に立ち上る。加齢臭に混じって、雄の匂いが鼻を突いた。

 

「……っ」

 

彩華は思わず息を飲んだ。足の付け根が、くすぐったく熱くなる。

 

「驚かせてしまいましたか」

 

健二は少し照れたように、しかし隠そうとはしなかった。

 

「実は……昔少しだけ、AVに出ていた時期がありまして。昼下がりの情事シリーズで、KENJIの名前で出演していました」

「体だけは、そういう作りだったみたいで。でも、愛のない行為ばかりで、虚しくなって辞めたんです。今は普通に生きています。ただ……あなたには、本気で好きだから触れたいと思っていました」

 

彼の言葉が、意外なほど素直だった。

元AV男優。鍛えられた肉体に、あの執拗な舌と指の技術は、そこで培われたものだったのか。

 

どす黒い肉棒を目の前にして、彩華の喉が鳴った。

頭の中で、何かが音を立てて崩れていく。嫌だ、と何度も繰り返す。

こんなもの、入れたくない。

 

夫以外の男に、中を知らたくない。なのに——想像してしまう。

あれが自分の中に入ってきたらどうなるのか。夫のでは届かない場所を、埋め尽くされたら——。

 

理性が「やめろ」と叫ぶ。

一方で、秘部は熱く疼き、愛液が太ももを伝っていた。指先が震え、彼女は自分の膝を外側に開いてしまった。

 

(……だめ。こんなの、だめなのに)

 

言葉にならない声が、喉の奥で引っかかった。

一度、唇を噛んで堪える。でも、もう抑えきれなかった。

 

「……入れて」

 

自分の声とは思えなかった。一度言ってしまったら、もう止められなかった。

 

健二が目を見開く。

 

「彩華さん……」

 

「入れて。お願い。あなたの、それを……私の中に」

 

拒否する理由は、もう見つからなかった。身体が先に欲しがっている。

夫では届かない場所を、この男の熱で埋めてほしかった。

 

健二はしばらく彼女の顔を見つめ、それから静かに言った。

 

「……あなたが、求めるなら」

 

健二は彼女をソファに優しく倒し、腿を開いた。熱い先端が、すでにぐちゃぐちゃに濡れた入り口に触れる。ゆっくりと、押し込む。

 

ぬちゅっ……。

 

亀頭が中に沈み、内壁を押し広げながら奥へ進む。熱い。硬い。夫の比ではない太さが、徐々に自分を占領していく感触に、彩華は息を止めた。

 

「んっ……あっ、あ……大きい……広がって……」

「痛いですか」

「……ううん。違う。……すごい、入ってくる……」

 

さらに深く沈む。ぬるぬると音を立てて、愛液が溢れる。

内壁が彼の形状を一つ一つ刻まれるように押し広げられていく。

根元近くまで埋まったとき、彼のものが自分の一番奥に当たった。脈打つ感触が、直接内側に伝わってくる。

 

(……埋まってる。全部、入ってる……)

 

今まで知らなかった「満たされる」感覚だった。空虚だった場所が、熱で塞がれていく。腰が小さく震え、彼女は思わず彼の背中に腕を回した。

 

徐々に沈んでいく感触に、彩華の目が潤んだ。

奥まで届いた瞬間、彼女は大きく背中を反らした。

 

「……彩華さんの中に、入れて……幸せです」

 

健二は低く、震える声で言った。根元近くまで埋めたところで一度止まり、彩華の内側の熱を味わうように息を吐く。膣が健二の肉棒を締め付けるのを、じっと受け止める。

 

「すごくしまっていて……気持ちいい」

「はぁっ……ん、あっ……」

 

彼は両腕で彩華の腰と背中を支え、少し上体を起こすように抱き上げた。彼女の胸が彼の顔の近くに寄り、汗で湿った肌が密着する。その体勢のまま、健二はゆっくりと腰を引き、また沈めた。

 

ぬちゅっ……くちゅ。

 

ねっとりした水音が、静かな部屋に広がる。最初は浅く、抜いては入れ、抜いては入れを繰り返し内壁全体を熱で撫でていく。

 

「んあっ……あっ、あっ……こんなの……すごい……」

「まだゆっくりでいいですか」

「ううん……もっと……あんっ、深く……」

 

健二の動きが、徐々に確実になっていく。引きを少し長くし、沈めるときに腰を押し込む。

ぬちゃっ、ぬちゅっ、と音が濃くなり、愛液が結合部から溢れて太ももの内側を伝った。

 

「あんっ……あん、あっ……はぁっ……!」

「彩華さんの中、すごい……僕の肉棒を、ぎゅうぎゅうと締め付けてくる」

「だって……すご、い……んあっ、気持ちいい……もっと、もっと深く……お願い……」

 

彩華の腕が彼の背中に回り、爪がシャツを抓る。

健二は彼女を抱き上げたまま、少しずつピストンを速く、深くしていった。肉体がぶつかる音と、くちゅくちゅという卑猥な水音が重なる。

 

「健二さん……あっ、あっ、そこ……奥……!」

「ええ。全部、受け止めてください」

「あんっ……あんあんっ……すごい、入ってる……健二さんの、ので……いっぱいに……なって……はぁあっ……!」

 

彼のものが根元まで埋まるたび、彩華の声が裏返った。

ねっとりとした動きが、徐々に激しくなる。抱き上げられた体勢のまま、下から突き上げられる感触に、彼女の足の指が丸まった。

 

「んあぁっ……!もっと……もっと激しく……お願い、健二さぁん……!」

「彩華さん……僕も、気持ちいいです。あなたの中、最高です」

ぬちゃっ、ぬちゅっ、ぱんっ、ぱんっ——。

 

水音と肌のぶつかる音が混じり、部屋に響き続ける。彩華は彼の肩に顔を埋め、甘いよがり声を漏らしながら、自ら腰をくねらせて彼のものを求めた。

 

もう、抜け出せない——。

そう感じたまま、彼女はまた大きく身を震わせた。

 

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