と言うことで、誕生日お祝いエピソードを書きました。
こちらはその後編になります。
前編は通常版の方に載せていますので、そちらをご覧下さいませ!
それでは、どうぞお楽しみください(^^)!
「なあ、万里花」
洗い物をしている万里花に、後ろからそっと抱き付く楽。
楽にしては珍しく、すり寄るような甘え方だった。
「あら、どうしました?洗い物をしているんですから、あんまり抱き付くと危ないですよ?♪」
「な…」
いつもなら万里花がやっていることなのであるが、優しくつっぱねられた。
そんな万里花を見て、楽はどんどんもどかしくなってくる。
「なあ…いいだろ?もう」
声色がいつもより甘えた調子になり、身体をより密着させる。
「だーめーでーす!ほら、まだ半分以上洗い物が残ってるんですよ?」
確かに、洗い物がまだたくさん残っているのは事実であった。
しかし、この状況は、自分にとってあまりにも酷だ。
じれったい状況に、楽の息遣いはどんどん荒くなっていた。
楽のモノは、万里花のお尻に、まるで服を突き破ろうとしているかの如く突き立てられている。
「(うわわわ…らっくんの、ものすごくおっきくなってるよう…。これ、オーケーしたらもうすぐにでも押し倒されるんじゃ…?)」
平静を装ってはいるが、内心、万里花もずっとどきどきしていた。
10分後。
かちゃり、と、万里花が最後の皿を洗い終えて、食器置場に置いた。
「洗い物…終わったな」
「洗い物…終わりましたね」
楽が万里花に後ろから抱き付いた体勢のまま、二人はぽそりぽそりと呟くように言った。
「(…お、押し倒される…押し倒される…こんなに焦らしたんだもの…やりすぎたわ…きっと、壊されるよ…はわわ…!!)」
万里花は平静を装ってはいるが、内心、心臓が爆発しそうなくらいに緊張していた。
しかし。
「万里花…次は、何をしてほしい?」
「…へ?」
楽が口にした言葉は、極めて優しい口調であった。
それに一瞬安心する万里花。
しかし。
「いつもなら、こんな状況になってたら、こんな風に胸に手を入れて…」
「ひゃんっ!」
万里花の服と肌の間に、手を滑りこませる。
「好き放題に揉みしだいて…」
「んあっ、あうっ、ひうぅっ…」
そこから、万里花の乳房をゆっくり揉みしだく。
「こっちにも手を伸ばして…」
「きゃぅっ!?」
今度は、万里花のパンツの上に指を伸ばした。
「好き放題ぐちょぐちょにして…」
「にゃあぁぁぁっ…♡」
指を秘部へめり込ませるように、ぐちゅぐちゅと音を立てながら押し付ける。
「…って、するところだけど、今日はあくまで万里花のお願いを聞く日だからさ。そこは…な?」
「んあうううっ…ずるいですぅ…そんな、ひっ!優しいこと言ってるのに…んんんっ、やってることは…いつも通りじゃないですかぁ…!にゃあぁぁ…」
万里花が話している間も、さりげなく愛撫を続ける楽。
既に、万里花の膝はがくがくと笑っていて、温かい液が太ももを伝っていた。
「ほら、何してほしい?ほら、ほら…」
耳元で囁きながら、自分のモノを再び取り出す。
そして、万里花の太ももと太ももの間にねじ込み、何度もこすり付けるように動かす。
パンツ一枚越しに感じる楽のモノの熱に、万里花はますます身体を火照らせる。
「(らっくん…か、完全にスイッチ入っちゃったよぉぉ…どうしよう…?こんなの、いつものおねだりと変わらないよぉ…!)」
万里花の頭の中はごちゃ混ぜになっていた。
万里花が必死に考えている間も、楽の手は止まらない。
時折強い刺激が与えられる度に、万里花の頭の中はぐちゃぐちゃにかき混ぜられていた。
「(で、でも、ここで本番は流石にまだ早いわ…が、我慢よ、我慢…!)」
そう決意すると、万里花は楽と正面から向き合い、腰を下ろした。
万里花の顔の目の前に、楽のモノがそびえ立っている。
「な…舐めたいです…」
「ん、何を?」
「ら、らっくんの、その、モノ…」
「モノじゃ分からないぞ」
「(ふええぇぇぇっ!?らっくん、今日の趣旨は~!?)うう、らっくんの、お、おち…」
万里花は目をぐるぐると回しながら、必死で言おうとする。
顔は限界まで真っ赤になって、湯気が噴き出しかけていた。
「ほら、ちゃんと言わないと」
「はうう…らっくんの、お、おち、おちんぽ…舐めたいです…」
「…。」
顔には出さないように努めていたのだが、楽の背筋には、ぞくぞくとした快感がこれ以上無い程の勢いで走り抜けていた。
「よーし、よく言った」
そう言って、万里花の頬をさわさわと撫でる。
「(うう…いつもと同じどころか、いつもの100倍恥ずかしいよ…あ、もう、もうだめ、舐めたい…)」
このとき楽は、万里花もスイッチが入ったと言うことに気付いていなかった。
「それじゃ…ほらぁっ!?」
今度は楽が不意を突かれた。
これまでの流れで万里花も十分に興奮していたのだが、それに重ねるように、楽のモノの匂いに当てられて、完全に理性のネジが飛んでいたのである。
楽の言葉を最後まで待たずに、楽の腰に両手を回して、全力で咥え込んでいた。
「う、うおっ、万里花、いきなり…あ、うあっ…」
突然の万里花の全力の責めに、楽はなす術もなく腰を引く。
しかしそれでも、万里花はその腰の引きにぴたっと付いて行き、楽のモノを咥えて放さない。
「んむぅっ、ふむっ、んんんっ、あむんっ…♡」
口の中で亀頭をつつき、深く咥え込んでは抜くときに裏筋をべろべろと舐め、自らの喉奥を使ってむせる直前まで楽の亀頭を刺激する。
「あ…くぁっ、もう、立ってらんねぇ…」
そう言って、楽はへなへなと腰を床に下ろす。
その間も、万里花は一切楽のモノから口を放さない。
行為を重ねる度に上達している万里花のフェラチオは、その気になれば楽をあっと言う間に立てなくする域に達していた。
数分後、楽がまだ絶頂に達しない内に、万里花はゆっくりと口を放した。
楽のモノは、万里花の唾液とカウパー液でてかてかと光り、怖いくらいにそそり立っていた。
「…ベッドに…行きましょう?」
楽の耳元で、優しく囁く。
「…ああ」
そう言うと、楽はモノを剥き出しにしたまま、ゆっくりと立ち上がった。
ベッドに着くと、楽は万里花の肩を掴んだ。
「それじゃ…脱がすぞ?」
「はい…」
ゆっくりと、慣れた手つきで万里花の服を脱がせる。
あっと言う間に一糸纏わぬ姿になった万里花を、楽は優しくベッドに転がした。
「…万里花、綺麗だよ。…んっ」
「…♡」
優しい口付け。
先程までの激しさからは一転した、穏やかなキスであった。
そして、楽の手がゆっくりと万里花の手に伸びる。
優しく胸を揉み、ゆっくりと突起の周りを回すようになぞる。
「んっ…んあっ…ふうっ…ひああっ…」
徐々に甘い声が漏れてくる。
「(そろそろかな…よっ)」
「!!ひあうっ!!」
不意をつくような形で、万里花の突起を摘まんだ。
「かわいい声出しちゃってまあ…♪」
意地悪く笑うと、優しい責めと少し強めの責めを交互に、敢えて不規則に行う。
「ひあっ!…んっ、んんっ…んっ…。…んあううっ!?ひっ、ひあっ…あっ、あっ!!」
万里花は、いつ強烈な快感が押し寄せるか分からないため、常に緊張した状態になっていた。
そして、時折両手で二つの突起を強烈に摘まみ、上に引っ張り上げる。
「~~~…!!!」
その度、万里花は声にならない声を上げ、目に涙を浮かべながら仰け反り、身体をぶるぶると震わせた。
そんな胸への責めを、飽きることも無く数十分続けた頃。
ベッドの上ではまだ一度も責められていない万里花の秘部からは、既に大量の液体が漏れ出て、ベッドをぐしょぐしょにしていた。
「万里花…んっ」
「…♡」
息も絶え絶えになっている万里花に、楽は再び口付けをする。
「ら、らっくん…もう一つ、お願いしていいですか…?」
「ん、なんだ?」
万里花の頬をさすりながら、楽が優しく聞き返す。
「今日は…その…いっぱい、いじめてほしいです…」
「んがっ!!?」
突然のお願いに、楽は面食らった。
いつもいじめていない訳ではないのだが(と言うより、ばりばりいじめていたのだが)、万里花からこんなに直接的に言われた記憶は無かった。
「い、いいのか?」
「はい♪その…らっくんが本気で私のことをいじめたら、私、どうなっちゃうのかって…気になって♪」
「…いいんだな?」
「らっくん…鼻血が…」
「…ベッドに垂れる前に拭き取ります、ごめんなさい」
一時中断。
「…ふう、気を取り直して。…じゃあ、本当に、本気でいじめるからな?」
「はい♪」
「…明日、立って歩けると思うなよ?」
「…!」
楽の目が冷たくなって行く。
楽の視線と言葉に、万里花はどうしようも無い程の期待感を抱いた。
「…はい…!(ああ、どんな責めをされるのかしら!?わくわく…♪)」
「そうかそうか♪じゃあ…一つ聞いていいか?」
「は、はい…何でしょう?」
「俺が告白したデートのとき、鶫にどう言うことをしたんだ?」
「(やばい)」
万里花は、顔文字にでも出来そうなくらい分かりやすい表情を浮かべた。
以前鶫をお仕置きした後、『…ふう。やりすぎたかしら…?まあ、あれくらいがちょうど良いですわね♪…らっくんのSっぷりが移ってしまいましたかね…?…うふふ、後でいっぱいいじめてもらいましょ♪』などと言っていたのだが…いざ本当に、となると、流石に物怖じした。
「ええっと…その…ですね…」
「…。…確か、この部屋に電マを置いてたよな…」
そう言うと、楽はすっと立ち上がった。
楽の行動を見て、万里花は慌てふためく。
「ままま待ってくださいまし!!言います、言います!!」
「…ならいいんだ」
そう言って、またベッドに腰を下ろす。
楽は内心、『良いやり方を見付けた』とにやけた。
…忘れそうであるが、今日は万里花の誕生日イヴである。
「(うう…このくだり、これからもしょっちゅうやられそうで怖いですわ…)その…ですね…」
万里花は鶫にしたことを一部始終話した。
「なるほどね…」
楽はそのときの鶫の痴態を想像して、内心物凄く興奮したのだが…流石にそれは、口が裂けても言えなかった。
「そのときの3つのローターはどこ?♪」
物凄く楽しそうに聞いてくる楽。超怖い。
「(…超楽しそうですわ、らっくん…)はい…えっと、ここに…」
すーっ、と棚を開けると、ローターが顔を出した。
「ふむふむ。じゃあ着けるぞ」
「躊躇なしですか!?」
「あんまり抵抗すると…」
「(いやぁぁぁ…電マのくだり、気に入っちゃってるよぉらっくん…!!)は、はい…」
万里花は一切の抵抗を許されないまま、乳房の両突起と陰核にローターを取り付けられた。
「さてと…じゃあ、ここに寝てくれるか?」
「は、はい…」
楽は、左足を伸ばし、その内腿部分をぽんぽんと叩いて手招きをした。
右足はしっかり畳んで、万里花が寝るのを邪魔しないようにする。
ただ寝かせるのであれば、膝枕でも良いと思うのだが…
「あ、あの…なんでらっくんはそんな体勢なんですか?」
万里花は楽の左足内腿に頭を乗せて、真上の楽を見上げた。
「ふふ…右を向いて」
「え…あ」
万里花が右側に寝返りを打つと、そこには楽のモノが。
「…ろ、ローターで責められながら、らっくんのおちんぽを舐めろと言うことですか?」
「…今は別にその言い方をしなくてもよかったんだけど…言ってくれたら言ってくれたで興奮するな」
「…!」
万里花はしまったと言う表情をして、見る間に赤くなった。
「ふふ…かわいいなおまえは♪…じゃ、始めるぞ?」
楽はそう言うと、ローターのスイッチを入れた。
このローターは凝った機能があり、3つのローターは一定時間ごとに全てオフになり、また一定時間経つとそれぞれがランダムで「弱・中・強・OFF」のどれかになると言うサイクルを繰り返すと言うことが出来る。
これにより、常に一定時間待たされて、焦らすような弱い刺激が来るのか、飛び跳ねるくらいの快感が押し寄せるのかと、常に緊張・興奮状態が続くのである。
「…っ」
万里花はその機能をよく分かっているため、楽がスイッチを入れた音を聞いた瞬間、唇をきゅっと結んだ。
ヴィィィィィ…
それぞれ違う音量のローターの動作音が聞こえる。
「んあっ、んああっ、んんんっ…」
それに合わせて、万里花が甘い声を出し始めた。
「さあ、咥えて…」
楽の言葉に無言で従い、万里花は楽のモノをゆっくり咥え込んだ。
数十分もした頃だろうか。
「…」
「…んむっ…ふむぅっ…♡…んっ!んあぅむぅっ!んっ、んっ…」
楽は、横向きになって自分のモノを美味しそうにしゃぶりながら、幾度となく甘い声を漏らす。
男の征服欲を刺激し、満たすには、十分な光景であった。
「…なんだ、この絶景は…」
楽は思わず感嘆の声を漏らした。
「♡」
そんな楽の反応を見て、万里花は益々愛おしそうに楽のモノにしゃぶりつく。
「うあっ…くっ、どんだけいやらしいんだおまえは…」
ローターの振動はずっと続いているにも関わらず(実際、ここまで何度もイっていた)、振動の強さに関わらず常に楽のモノを舐め続ける万里花。
強い振動が来たら、間違って噛んでもおかしくない状況なのであるが、万里花は決して噛むことは無かった。
これも、楽への溢れんばかりの愛故か。
そんな甲斐甲斐しい万里花の様子を見て、楽は益々、めちゃくちゃに責めたくなってきた。
「よし、万里花、ご苦労様、放していいぞ」
「ふむえ…?…んむっ、んっ…」
名残惜しそうに、ぎりぎりまで舌を伸ばしながら口を離した。
「ローターを付けたまま、仰向けになって。隠すなよ?」
「…!」
一瞬躊躇の様子を見せるも、きちんと従い、手をわざわざ頭の上に置いて、包み隠さず全てを見せるように万里花は寝転がった。
「よーしよし、良い子だ…」
愛する女性が、3ヶ所もの恥ずかしい部位にローターを付け、わざわざ足を開いて自分に全てを晒している。
…『壮観』の一言に尽きる眺めだった。
「じゃあ…ここからは、ほいっと」
「!?だめだめだめだめそんな急にしちゃだめええああああああ!!!!んああああぅぅぅぅ…!!!
ひっ!!?ああああ…にゃああぁぁぁあああ!!!」
3つのローターのスイッチを全て『強』にして、更に秘部に右手中指と薬指を躊躇なくねじ込んだ。
「俺の手首が疲れ切って動かなくなるまでやるからな♪」
「…!!!」
地獄のような宣言だった。
「そ、そんなの…んああああああだめだめだめイクイクイクイっちゃうよぉぉぉ…!!!…あっ」
宣言のわずか数秒後、秘部から派手に液体を噴き出して、万里花は果てた。
数十分後。
「あ~…あ~~…んっ、ひぐっ、ひぎっ、もう、やら、イクのやらぁぁぁ…」
楽は指を曲げる愛撫が疲れると抜き差しの愛撫に切り替え、右手が疲れると左手に切り替えると言う、最初から万里花を限界まで追い込む気しかないやり方をとっていた。
万里花は既に、目は虚ろになっていて、全身から汗が噴き出ている。
秘部からは止めどなく愛液が溢れ出し、まともにろれつが回らなくなっていた。
すると、不意に楽がローターのスイッチを止め、指による愛撫も止めた。
万里花は朦朧とした意識の中でも、もう終わったのだと思い、わずかな安堵の表情を浮かべながら楽の顔を見る。
しかし。
「一度休憩したら、もう一回な♪」
楽の口から出た言葉は、鬼としか言いようの無いものだった。
「!!や、やら、もう…おかひくなる…ひぎっ!?」
「本気でいじめてって言ったのは万里花だろ…?ちがうか…?」
楽は笑顔のまま、万里花の両突起を人差し指と親指で強くつまんで引っ張る。
「ひぎぃっ…そ、そうです、私が言いました…ゆるひて、ゆるひて…んあああっ…!」
本来であれば快感よりも痛みが先んじてしまうようなやり方であるが、限界まで感じさせられていた万里花は、こんな乱暴なやり方でさえ快感にしか感じず、びくびくっと身体を仰け反らせていた。
再び数十分程経った頃。
「…おーい、万里花、大丈夫か~?」
「…あ…うあ…」
既に限界を迎えた状態から始まった第2ラウンドにより、万里花の身体は完全に限界を越えていた。
両手両足は力なく投げ出され、表情は緩み切っており、涙と涎が垂れ流しになっている。
それを見て、楽はやっと責めを止める気になった。
「ええっと、タオルは…3枚くらい要るか…」
ぶつぶつと独り言を呟きながら、万里花の身体を拭くためのタオルを持ってきた。
そして、万里花の全身をくまなく丁寧に拭いて行く。
その表情は、とても穏やかなものだった。
拭き始めてから数分後。
ようやく万里花の意識がはっきりする。
「あ…ありがとうございます…らっくん…」
何とか、感謝の言葉を口にした。
「気にすんな♪本気でやったけど…どうだ?流石にきついだろ?」
楽は苦笑いを浮かべながら言った。
やっている間は楽しかったのだが、万里花の体力を考えると、流石に今後も行うのは厳しいと思っていた。
しかし。
「…たまになら、してほしいですわ♪」
「え…いいのか?」
「はい♪体力が付いてきていないので途中から喋れなくなってしまいましたが…らっくんに弄ばれるのが…病みつきになってしまいました♡」
「!!…おまえ、今、さらっととんでもないこと言ったの分かってるのか…?」
「はい、もちろん♡」
「かなわねえなぁ…」
「♪」
ふらふらになりながらも、すごいことを言ってのける万里花であった。
楽は、たははと笑いながら、万里花の頭を優しく撫でた。
それからしばらくして。
「…ここまではかなりハードに行きましたが、シメは…」
「うおっ!?」
しゅばっと起き上がり、楽の首に手を回す。
「えへへ…いーーーーーっぱい優しくしてほしいですわ♡」
にぱっと笑った。
「(…ここに来て、まだこんなにかわいいのか…なんなんだー!?)オーケー♪」
内心悶えながら、快くオーケーした。
「じゃあ…挿れるぞ」
「はい…♪」
つぷっ、ぐぷっ、ぐぷぷぷっ…
「ひあっ、んんっ…ひうううっ…♡」
万里花が、先程とはまた違う、耽美な声を上げた。
「う…うぉっ!?(な、なんだ!?いつものように入れただけなのに…なんか万里花の中が、ぐねぐねうねって、きゅうきゅうと締め付けて来る…!)」
いつもと違う感覚に、楽は戸惑うと同時に即座に絶頂に達しそうになる。
そんな楽の戸惑いも露知らず、万里花はとろけた表情で幸せそうに喘ぎ声を上げる。
「らっくん、らっくん、らっくんん…」
楽の首の後ろに手を回し、引き寄せるようにキスをする。
その目からは、涙が伝っていた。
「ま、万里花…?どうしたんだ…?」
楽は心配そうに、万里花の頬をさする。
「らっくん…ちがうんです…嬉しくて…幸せすぎて…。まだ、心のどこかで『私なんかが』なんて思うときがあって、でもらっくんはずっと笑顔で私の傍に居てくれて…本当に…嬉しいんです…!」
万里花がにこっと笑うと、その目からは綺麗な涙の粒がぽろぽろと落ちた。
その表情と言葉に、楽は改めて、万里花と出会った時、万里花のことを忘れていた10年間、再会してからの時間、そして好意を抱き、結ばれて、愛するようになるまでの時間を想い、胸がきゅんと締め付けられた。
そして、万里花を強く抱きしめる。
「万里花…俺も、幸せだよ…!こんなに俺のことを想ってくれる子が、ずっと変わらず傍で笑っててくれるなんて、俺には十二分すぎるくらいの幸せだ…本当に、ありがとう。ずっと、一緒にいよう…!」
気付くと、楽の目からも涙が伝っていた。
それにつられて、万里花は尚更泣き出す。
「うあああん…!らっくん…幸せばい…愛してる…愛してる…愛してる…!」
「万里花…万里花…愛してる…!」
ゆっくり唇を重ねると、再び楽が腰を打ち付け始め、万里花もそれに合わせ腰を振り始めた。
それは、今までで一番幸せな時間だった。
「万里花…万里花…!」
「んあっ、あうっ、ひんっ♡らっくん、らっくん…!」
互いの名を、何十回でも、何百回でも呼び合う。
身体と身体を重ね合わせているこの時間の一秒一秒を、慈しんでいるかのようであった。
そして。
「万里花…そろそろ…!」
「らっくん、出るの?いいよ、私も…!」
互いに、絶頂の時を迎えようとしていた。
と、そのとき。
ボーン…ボーン…ボーン…
「「!」」
万里花の部屋の時計が、日付が変わる0時を告げた。
楽が、腰の動きを止めた。
そして、にこっと笑顔を浮かべる。
「はは…すげえタイミングだな。」
そう言って、頬をかいた。
「万里花、誕生日おめでとう。ずっと一緒にいような♪」
その言葉に、また万里花が泣き出す。
「らっくん…ありがとうございます…!はい、ずっと、ずっと一緒です…♡」
万里花が言葉を終えると、二人は再び唇を重ね、腰を動かし始めた。
程なくして。
「万里花、出る、出すぞ…!!」
「らっくん、出して、出して、いっぱい、私の中に出して…!!」
ごびゅっ、どびゅるるっ、びゅるるっ、ぶびゅっ、びゅっ、びゅるるっ、びゅるるるっ…
おびただしい量の精が、万里花の膣内に注がれた。
ごぷぉっ…
楽がモノを万里花の秘部から引き抜くと、その入り口から精が溢れ返った。
「…すごい…こんなに…♡」
「はぁ、はぁ、はぁ…まさかこんなに出るなんて。俺、こんなに出したことねえぞ…?」
「えへへ…♡嬉しいです…♪」
「…万里花、愛してるよ。」
「らっくん、私も、愛してます♪」
二人はそう言うと、優しく口付けを交わした。
「と、そうだそうだ、今のうちに…」
「?」
行為を終え、ベッドでまったりとしていると、楽が何かを思い出して立ち上がった。
自分の荷物のところで、がさごそと何かを探す動きをしたかと思うと、再び万里花のところへ駆け寄る。
「はい、誕生日プレゼント♪」
「わぁ…!」
楽が手渡したのは、桃の花束であった。
「万里花の誕生日は3月3日ってことで、誕生花を調べたんだ。そしたら桃の花が出て来てな♪
ちなみに花言葉は、一つ目が『チャーミング』!万里花にぴったりだな♪
そんでもう一つが…」
「?どうしたんですの?」
楽が少し笑いをこらえる仕草をした。
「…『あなたに首ったけ』なんだよ♪もう、ぴったりなんてもんじゃねえなって思ってさ♪♪」
「…あは、確かにそうですわね♡正に、私のためにあるお花と言っても過言ではありませんわね(どやあああ…)!!」
「!お久しぶりです…」
久しぶりに見るドヤ顔に、感動すら覚える楽であった。
「うふふ♪…本当に、ありがとうございます、らっくん♪大切に飾らせて頂きますね♪」
「ああ♪…万里花」
「はい♪」
「…愛してるよ。」
「…私も、愛していますわ、らっくん♡」
もう一度、優しく抱き合い、口付けを交わした。
初めて、愛する人と一緒に過ごす誕生日。
万里花は、心の底から幸せだった。
あまりに幸せすぎたのか、ここから毎年、誕生日を楽と過ごす度に『去年は~…えへへ…♡』『一昨年は~…えへへへ…♡♡』『その前の年は~…えへへへへ…♡♡♡』などと反芻するため、楽をその度に呆れさせてしまうのだが、それはまた別のお話。
「らっくん…これからもずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと一緒ばい♡」
「ちょ、ちょっと、伸ばしすぎかな…もはや改行してるし。なんかもうこれ、一生どころか来世まで行ってないか?」
「あ、それも良いですわね♡」
「…よろしくお願いします」
…すごい会話をしていた。
続く。
気付いたら、今まで書いた話の中でダントツで一番長くなりましたwこれも、マリーと楽への愛故、です。
本編はこの後、楽と鶫のデートが始まります。ここからはマリーと他のヒロインが交互に登場するかと思います。
結構な長丁場になりますので、どうぞ気長にお読み頂けたらと思います♪
誰も辛い気持ちにならないように。そう考えています。
ご感想、がんがんお待ちしています。初めての方も、2回目の方も、常連となっている方も、本当にご感想の一つ一つが力になります。本当に嬉しいです。
ぜひ!お待ちしております!!
それでは、今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!