※この作品はR-18です。

楽×マリー『オネガイ』その後【エロ】   作:高橋徹

13 / 16
これは本編ではまだくっついていない楽とマリーが、既に恋人になって更に一線を越えた状態であるという前提でのお話です。




本編より先。
先んじた話。「ウミベデ」


とある連休。楽と万里花は二人で海へ来ていた。

 

「あ~…綺麗ですわね…風も気持ちいい…♪」

「ホントだな…しかし、プライベートビーチがあるとは…恐るべし。」

「うふふ♪父が友人から譲り受けたのです♪」

「どんなツテだよ…すげえな。」

 

二人はそんな会話をしていた。

会話の通り、ここは橘家のプライベートビーチである。

海外のとある場所にあるこのビーチは、誰にも邪魔されることの無い、絶好のスポットであった。

 

「うふふ…さて、何をしましょうかね?」

「そうだな…まずは、海に入るか!」

パラソルやシートは既に本田が用意してくれており、二人はあとは服を脱いで水着になりさえすれば、いつでも遊び出せる状況だった。

「はい♪それでは…えいっ!」

万里花はそう言うと、着ていた上着をばっと脱いだ。

「う…お…」

楽は言葉を失う。

万里花の水着は、以前みんなで来たときの水着同様白のビキニだったのだが、布の面積が明らかに小さい。かなり際どい格好である。

「…えへへ…ど、どうですか…?」

万里花はそう言うと、少し顔を赤らめた。

「…今すぐ押し倒したい」

楽は性欲全開の回答をする。それで良いと思うんだ。

「もう、らっくんったら、話が飛躍しすぎばい!」

楽のどストレートな言葉に、万里花は照れに照れる。

 

楽も水着になり、二人とも海に入る準備が出来たところで万里花が何かを思い出した。

「あ、そうだ、泳ぎに行く前に…」

「ん?」

「サンオイル…塗ってくださいまし…♪」

「!!」

 

以前もお願いされたが、そのときは何とか断っていた。

しかし今は、二人の関係性が決定的に違う。

今この状況で、楽が断る必要などひとかけらも無かった。

「…喜んで」

怪しさ全開の目つきで快諾する楽。

 

 

「ありがとうございます、らっくん♪さてと…あらら?間違えてしまいましたわ♪」

「…え?」

万里花の言葉に、楽が素っ頓狂な声を上げる。

「…これは…サンオイルではなくて…ローションですわね」

「んがっ!!?」

万里花のあまりに直接的で意図的で扇情的な間違いに、楽は思わず妙な声を上げた。

「…な、なにやってんだよ…?」

鼻血が出るのをこらえながら、楽は質問する。

「うふふ♪でもこれを塗って頂くのも面白そうですわ…お願いできますか?」

わざとらしいセリフを言い、楽にローションを手渡す万里花。

「お、おまえ…これ…いいのか…?」

いかがわしいことをする気満々だった楽も、流石に面食らう。

「…塗りたく…ありませんか?」

「塗ります」

性欲に負けた。ものすごく、すぐに。

 

万里花はシートの上に寝そべり、水着の後ろのホックを外した。

「どうぞ、なんなりと…♪」

無防備に晒された恋人の艶やかな肢体を見て、思わず息を呑む楽。

「…では…」

そう言って楽は、ローションを掌にたらし、ゆっくりと万里花の背中に塗り始める。

「ひゃんっ!…ん…」

最初こそ冷たさに驚いたものの、ローションを塗る動きにすぐに気持ち良くなる万里花。

「…ん…んあ…あふ…んん…」

性的な刺激を加えている訳では無いのだが、徐々に声が甘くなっていく。

最初は肩甲骨の辺りからゆっくりと揉みほぐすようにして、段々下に下がって行く。

少しずつ、身体の脇の方もまさぐるため、その度に万里花は『ひゃんっ!』と少し高めの声を上げた。

楽の手は段々と下に下がって行く。

万里花の期待も自然と高まって行く。

 

が。

ここで、楽は手を離し、今度は足の下の方から揉み始めた。

「次は足をほぐして~」

などと気楽に言っている。

「…ら、らっくん…なんで…?」

「ん~?…楽しみは、後から♪」

楽はそう言って意地悪く笑った。と言っても、その顔は万里花には見えなかったのだが、その声色から、万里花には楽がどんな表情をしているのか大体の察しがついた。

「んん…もう…じれったい…よお…んん」

不満を漏らしつつも、喘ぎ声を上げる万里花。

楽の手が徐々に足の付け根に近付く。

「…っ」

万里花の緊張と不安が高まる。

そして。

「おっと、下も取ろうか」

楽はそう言うと、万里花の水着の下の紐を外した。

…はっ…はっ…はっ…

局部をさらされ、また、いつ楽の手が尻、ひいては局部にを弄ってくるのかと言う緊張で、息を切らして万里花は待つ。

「…?」

しかし、何故かすぐに来ない楽。手は足の付け根で止まったままだ。

それどころか、徐々に足元に下げて行ってしまう。

「…あ、なんでひあうううう!!!」

もどかしい声を上げた瞬間、楽の手が離れ、尻の肉を一気に下から上に揉みしだいた。

ずっと期待しつつも警戒していたのだが、油断した隙に急に揉まれたことで万里花は激しく感じ、尻を突き上げた。

「おや。…じゃあせっかくだからこのままにしておいてくれ」

楽は万里花の尻を掴んだまま言った。

「…は、はい…ん…んあ…あっ…あっ…んんんん!!」

尻の周りを優しく、くすぐるように触ったかと、次の瞬間荒く揉みしだいてくる。

その緩急に万里花の身体は全く付いて行けず、強く揉まれる度に激しく尻を突き上げる。

「…いくらプライベートビーチだからって、青空の下でこんなやらしい身体をさらけ出してんだから…おまえも好き者だな」

万里花の耳元で囁く楽。

「…んあ…そ、そがん事言わんでうああああああだめだめだめ急にやっちゃだめおかしくなっちゃううううう!!!」

耳元で囁いた直後、何の躊躇も無く万里花の秘部に右手の中指と薬指を挿入する楽。

手の平を下に向け、指を曲げればGスポットを容易に刺激出来る状態にした。

「ひぐうううだめだめだめ今敏感になってるからああああ…!!」

いつもよりも入念で丁寧に、しかも焦らされながらの愛撫であったため、万里花の感度はいつもの何割増しにもなっていた。

そして程なくして。

「い、イク、イクイクイクイっちゃうよおおお…!!!」

ぷしっぷしゃっぷしゃああああ…

言葉を言い終えると同時に、激しく痙攣し、勢いよく潮を吹いた。

 

「…はあ…はあ…。…え、らっくん…?」

楽は、一通り愛撫を終えると、再びうつ伏せになっている万里花の腰に乗った。

楽の腰の目の前には万里花の尻と秘部がある形になっている。

「…なに…を…?」

万里花は恐る恐る聞く。

「こうすりゃ、いくら気持ち良すぎても、身をよじって逃げることが出来なくなるだろう?」

楽は平然と恐ろしいことを言ってのけた。要は拘束しているに等しい体勢を取ったのだ。

「…~~!!ま、待ってらっくんああああああ!!!」

万里花から、悲鳴に似た喘ぎ声が上がった。

楽は先程と同様に右手中指と薬指の2本を挿入し、左手は腰を固定しつつ、尻を揉みしだく。

先程は膣内への刺激をねちっこく与えたが、今度は高速で指を出し入れする。

更なる快感が、逃がしようがないためにダイレクトで脳に叩き付けられる。何度も、何度も。

「あああああああ!!!だめ、また、イクんあああああ…あっ…あっ……あっ…」

何度目か分からない絶頂の後、楽はようやく腰を上げた。

シートの上は、ローションと万里花の汗・愛液のミックス状態になり、はしたない匂いを発していた。

 

「…はあ…はあ…かはっ…ひっ…ひっ…」

イキ過ぎた余韻で、呼吸がまともに出来なくなっている。

楽は万里花の顔が見える位置まで行き、左手で優しく頭と頬を撫でた。

「んあ…あ…らっく…んん…♡」

意識が遠のくほど、あるいは何度も失神するほどの快楽を叩き付けられた後の、アメとムチで言えばアメに当たるこの優しい手つきが、万里花にとってはムチ同様病みつきとなっていた。

 

しばらく撫でると、楽は万里花の尻に自らのモノを当てがうようにして腰を下ろした。

「その前に、もうちょっと…」

「ひぎっ!?」

と言うと、両手で尻を鷲掴みにした後、両手の親指を同時に万里花の秘部へ挿入した。

にゅるんっ、と音を立てて、2本の指はいとも簡単に尻の間に吸い込まれた。

ぐぷっぐにゅっぐぽぐぽっぬぱっ…

「~~~!!!~~~!!!」

万里花は快感のあまり、口をぱくぱくと開け閉めしながら、二度ほど、絶頂に達した。

 

そして。

「…入れるぞ」

楽は再び万里花の耳元で囁いた。

楽のそそり立ったものが、ゆっくりと万里花の尻肉の間に吸い込まれて行く。

ぐぽっ

「…かっ…かはっ…」

きつさと快感のあまり、口の開け閉めすら無くゆっくりイッた万里花。

「…」

楽は無言のまま、激しく腰を振り始める。

ぐぱんっぱんっにちゃっぐぱんっ

ローションと愛液と汗が混じり合い、いやらしい音を立てる。

「…あうっ!!あっ!!あっあっ!!んあっ!!」

一度打ち付けるごとに、激しく痙攣しながら獣じみた喘ぎ声を上げる万里花。

膝上は楽の腰で固定されているが、そうでない膝下は快感でずっとばたばたしてはぴんと伸びて痙攣するサイクルを幾度となく繰り返していた。

 

そして万里花が何度イッたのかも分からなくなった頃。

「…イクぞ…!!」

「ひぐっ…だ、出して…らっくん…中に一杯出して…!!あああああああああ!!!」

びゅっびゅるっぶびゅるっぴゅるっぶぴゅっ

楽のモノは何度も何度も脈打ち、遠慮無しに万里花の子宮へ自らの種子を放出した。

 

ぐぽっ…

抜く際もいやらしい音を立てた。

「…あ…うあ…ひ…」

全てを終えた万里花は、うつ伏せのまま何度もびくびくと痙攣しながら余韻に浸っていた。

 

そして楽が万里花をゆっくり、優しく仰向けにすると、楽は再び万里花に覆いかぶさり、ゆっくりと、愛情を込めてディープキスをした。

「…万里花、愛してるよ…」

「…らっくん…私も…愛してます…」

二人は愛の言葉を交わすと、そのまま第2ラウンドへと突入した。

 

結局この後お昼過ぎまでヤッてしまい、その後は万里花の腰が抜けて立ち上がれなくなったために、結局二人は海にほとんど入ることなくプライベートビーチを後にしたのだった。

 

「…来年、また来ような」

「…はい♪」

 

手を繋いで、夕陽を背に浴びながら二人は本田の待つ車の下へ向かった。

 

 

続く。




サンオイルを塗るところを、限界までやらしくしてみたくて…


今回もお読み頂き、ありがとうございました(^^)!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。