「じゃあ、まずは…お互いを脱がせ合おうか」
「!は、はい…」
楽が立ち上がるのに合わせ、万里花がふるふると身体を震わせながら一緒に立ち上がる。
「じゃあまずは…俺が。」
「…っ」
ゆっくり、上着、スカート、ブラジャー、パンツの順番に脱がせて行く。
あっと言う間に、万里花は一糸纏わぬ姿になった。
部屋の明かりに万里花の裸体が晒される。
「…万里花、おまえ、ここがもうびんびんに立ってるぞ?」
そう言うと、楽は触れるか触れないかくらいの距離で、万里花の突起を指差す。
「ひあ…そがんごと言わんで…恥ずかしか…」
万里花は顔を真っ赤にして俯いている。
「じゃあ次は、俺を脱がせてくれ」
「はい…」
そう言うと、ゆっくりと脱がせて行く。
「(うう、最後の…パンツ…もうおっきくなってるよお…)」
楽のパンツの突起を見て、顔が真っ赤に染まる万里花。
「…んっ」
一気にずらすと、楽のモノがぶるんっと揺れて姿を現した。
「…はわ…んあ…」
それを目の前にすると、万里花はうっとりとした表情でじっと見つめる。
「…こらこら、楽しむのはこれからだぞ?」
「…は!ふわ…ご、ごめんなさい…」
楽の言葉にはっとなり、慌てて顔を背けた。
「じゃあ、まずは…」
そう言うと、二人はゆっくり唇と唇を合わせた。
しかし。
「んっ…あれっ…あっ…」
万里花と同様に楽も緊張していたようで、二人の動きはとてもぎこちなく、歯が当たってしまった。
「…ぷ、うふふふ♪…ゆっくり、しましょう?」
万里花は優しく笑った。
「ああ、そうだな…」
楽も、穏やかに笑った。
「じゃあ、万里花、布団に横になってくれ」
「はい…♪」
楽の言葉に従い、万里花は楽の布団に寝転がる。
その姿を見た楽は、思わず息を呑んだ。
「…万里花、本当に、綺麗だ…」
「は、恥ずかしか…」
楽の言葉に、思わず顔を隠す。
「それじゃ…行くぞ」
「はい♪…んあああっ!!?」
胸を優しく触るだけで、電気が走ったかのようにびくん、と跳ねた。
「(な、なんで!?今まで何度も、今のなんて比べものにならないくらい激しくされてきたのに…!!こ、こんなの、最後までしたら一体どうなるのの…!?
…そ、そっか、らっくんと恋人になれた上に、これから、その、中に入れられるんだって思ったら…はわ、はわわわ…!!)」
心の中で目まぐるしく葛藤している。いつの間にか、少し涙目になっていた。
「…万里花…」
「んぎ!?んあううあああ!!だめだめだめそんなすぐ、ひぎい…!!!」
それを見た楽は嗜虐心をひどくそそられて、先程の万里花の反応の大きさにを見たにも関わらず、いや、見たからこそ、強く胸を揉み始めた。
悲鳴のような喘ぎ声を上げる万里花。
愛する人が狂おしい程に反応するのを見るのはこんなにもしあわせなのかと、楽の心の中にどうしようもない程の喜びが生まれていた。
「万里花…んむっ」
「んっんむっ!?んあううう…あんっ!あんっ!んああっ!!(なんで!?なんで!?壊れちゃうよお…!!)」
キスしながら胸を強く揉むと、万里花の体内により強力な電気が走った。
「(次は…ここだっ)」
楽は万里花に心の準備をさせることなく、万里花の秘部へ中指を入れた。
じゅぶっ
何の抵抗も無く、中指は奥まで入った。
その瞬間。
「んあううあうっっっ!!!」
万里花は大きく背筋を反らせた。
そして、断続的に痙攣をする。
「…今日のおまえの感度、やばいな。…でも、やめねえぞ?」
そう言うと、指を遠慮なく出し入れし、関節を曲げてGスポットを押し始めた。
ぐじゅっじゅぶっじゅぶぐっぐぶっぐぶっ…
いやらしい音が楽の部屋中に響く。
「ひぎああああ!!!だ、だめ、もっと優しく、じゃないと、私、んあ、んああああ!!!」
何度も背筋を反らせ、絶え間なく痙攣する万里花。
その度に、彼女の膣は楽の中指をきゅうきゅうと締め付ける。
その両手は、安定を求めて、必死で布団を掴んでいた。
「万里花…めちゃくちゃエロいよ。顔、信じらんねえくらいやらしい。もっと、見たい…」
楽の責めに、先程までの優しさはなかった。
この人を、めちゃくちゃにしたい、壊したい。
楽の中に芽生えた感情が、爆発しそうな程に沸き立つ。
そして、万里花を容赦なく責め立てる。
はあっはあっ…ふっ、ふっ、ふっ…ひっひっひっ…かはっ…
時間にすれば数分の愛撫だったのだが、万里花は絶頂に達しすぎたため、あっと言う間に酸欠状態になった。
「…万里花、万里花…」
「んあ…らっくん…んんっ…」
とろけきった表情の万里花の頭を優しく撫でると、楽はゆっくりと万里花の唇を奪った。
くちゅっぴちゅっちゅばっ…
先程よりは穏やかな、しかしいやらしいことには変わらない水音が響く。
「…ぷはっ…万里花…好きだよ…」
「ふっ…ふっ…らっくん…私も…好きです…んんっ」
キスは数分間に及んだ。
そして、ついに。
「万里花…入れるぞ?」
「はい…来て、くださいまし…らっくん…」
楽の言葉を聞いて、万里花はゆっくり返事をすると、顔を赤らめながら、ゆっくりと足を広げた。
「ここ…に…行く…ぞ…」
ぐっ…ぐぐっ…
「んぐっ…ひぎっ…」
いくら濡れているとは言え、初めてという力みがあるためか、すぐには入らない。
「万里花、大丈夫だよ。力抜いて…んっ」
楽はそう言うと、万里花に優しく口付けをした。
「らっくん…んんっ…ん…んぐ…!?んうううう…!!!!!」
ぐぽっ
キスにより万里花の力が抜けたのか、突然、楽のモノは万里花の秘部の中に音を立てて入った。
「は、入った、入ったぞ万里花…!」
「らっくんと、繋がった、繋がった…はっ…はっ…嬉しい、よお…はっ…はっ…」
激しく息を切らしながら、万里花が言葉を紡ぐ。
「もっと、奥に…」
そう言うと、楽は更に自らのモノを万里花の膣へ押し込んだ。
「う、うあ、んああああああ!!!」
びくびくびくっ、と、万里かは激しく痙攣した。
いつの間にか、涙も流している。
「だ、大丈夫か!?痛かったか!?」
万里花の表情を見て、楽は思わず心配する。
「…もう、らっくんたらお優しい…♪…ちがうんです。これで…やっと、私の心だけでなく、身体もらっくんのものになったと思うと…嬉しすぎて…えへへ…」
そう言って笑う万里花の表情を見て、楽の胸はきゅん、と音を立てた。
「だから…らっくん、気にせずに、私の身体の一番奥の、ここまで…子宮まで、あなたのものにしてくださいまし…♪」
そう言うと、楽の首にそっと両腕をまわした。
「…!!…もう、抑えねえからな…」
そう言うと、楽は万里花に密着するように抱き付き、腰を急速に打ち付け始めた。
今度は、本当に何の躊躇も無い。
ただ、目の前の、自分が愛する女性を、犯す。
そのために、自らの腰を全力で打ち付ける。
ぐぱんっぱんっぱんっずぱんっじゅぱんっ…
激しい音が響き渡る。
「ひあっ!!あっ!!んあっ!!ひぐっ…うあうっ!!」
愛する人に強く強く抱き付かれ、凶悪なモノを何度も何度も出し入れされる。
理性など、もつ訳が無かった。
呼吸が出来ない苦しさに顔を歪め、その原因の快楽で顔はとろけ、しあわせの涙を大粒で流す。
万里花の顔に、いつもの気品など、もう、どこにも残っていなかった。
しかし、今までのどの顔よりも、そのはしたない顔は、美しかった。
楽の激しいピストンがしばらく続いた頃。
「万里花、万里花、万里花…!!出る、出るぞ、うぐ…!!」
楽が切ない表情を浮かべる。
「はい、出して、出してくださいまし…中に、私の中に…!!!」
そして、二人は再び唇を重ねた。
「「んぐううう…!!!!!」」
ぶばっぶびゅるっどぶっごぶっごぶっごぼごぼっ…
今まで楽が万里花に放って来たのはなんだったのかと思う程の、大量の精を万里花の膣内に放った。
キスをしたまま、二人は、長い長い呻き声を上げた。
…はあ…はあ…はあ…
二人は射精の余韻に、しばしの間酔いしれていた。
「あ…うあ…これ、やばい、よお…も、もう、戻れない、戻りたくない…好き…好き…らっくん、好き…」
とろけた顔、甘ったるい声でそう言うと、二人は口付けを交わした。
そして、程なくして。
「今度は~…♪私が上になりますね?♪」
万里花は楽を仰向けに寝転がすと、馬乗りになった。
「ま、万里花、おまえ腰抜けちまってるだろ?大丈夫か?」
たしかに、万里花の腰はがくがくと震えている。
「いいんです…立てなくなるくらい…したいんです…らっく…ん…んああああ!!」
そう言うと、万里花は躊躇なく腰を下ろした。
「ふぐ…ひあ…んああ…だめえ…らっ、くん…♡」
万里花は、自分で入れたもののすぐ腰砕けになり、へたり込んで楽に抱きつく。
「ふ、ふぐう、き、気持ち良いよお…らっくん、らっくん、らっくん…んむっ…ふむっ…」
何度目なのか、もう分からないキスをした。
ぐぱんっぐぱんっぐぱんっ…
万里花は、涙を流しながら、楽を見つめて、はしたなく喘ぎながら腰を何度も上下する。
ときには入れた状態で左右にこねくり回しながら。
何度も痙攣しながら、泣きながら、楽を求める。
「…どんだけエロいんだよ、おまえは…」
愛する人の淫ら極まる姿に、楽は行為の途中とは言え、息を呑んだ。
この状態で、万里花が楽に発する言葉は、
『らっくん』と愛しそうに呼ぶ言葉。
『好き』と純粋に気持ちを伝える言葉。
『気持ち良い』ととろけた表情で漏れ出す言葉。
この3つだけだった。
だが、この単純な言葉を、耳元で息を切らしながら、艶っぽい声で何度も言われれば、楽の気が狂いそうになるのは必然だった。
そして。
「あ、うあ、万里花、イク、イク、イク…」
楽は力無い声で言った。
「イクの?イクのね?出して…出して…いっぱい…ふああああ…!!!」
…っっっ
二度目とは思えない程の量の精を、再び、万里花の膣内に注いだ。
…はあ…はあ…はあ…
こてん、と万里花は横になり、楽のモノが万里花からずるりと抜け落ちた。
二人とも、顔は恍惚としていて、まともに話すことも出来ない状態である。
しばらくそうしていると、楽がふと言葉を発した。
「なあ、万里花。さっきの最後…タメ口で喋ったろ?あれ、死ぬほどかわいかった。」
「ふ、ふえ…?そ、そうです…か…?」
万里花は無意識に言っていたのか、顔が赤くなる。
「試しに、さ。タメ口で話してみないか?今だけでもいいから!」
「え、え、ええ?」
「な、頼むよ!ちょっと喋ってみて!」
「うう…わ、わかりました…」
楽の懇願に、万里花は恥ずかしがりながら応じた。
「ら…楽…大好き…」
「あ」
恥ずかしがりながら言うセリフとしては、最大級の破壊力を持つものだったのだろう。
せっかく一度落ち着いていた楽の中の獣が、あっと言う間に目を覚ました。
「…」
「きゃんっ!?ら、らっく…んんんん!?ひぐっひぎっだめっだめえええ…!!」
万里花をころん、と転がしてうつ伏せにすると、何の躊躇も無く挿入した。
うつ伏せの万里花に密着するように乗っかり、交尾する犬のように腰を振る。
「…あっ…かはっ…んあっ!…あっ…あっ…」
今日だけで何十回絶頂に達したか分からぬ状態で、身動きの取れない体勢で頭に直接快感を叩き付けられる。
万里花はもう、まともに言葉を発せなくなっていた。
時折びくっ!と痙攣しては尻を突き上げる。
そして、その反応を見る度に楽は動きを激しくし、突き上げた尻はまた下の布団に叩き付けられる。
この流れを幾度となく繰り返した頃。
「うあ…もう、それ以上は…うああ…そがん…激しくせんで…ひぐっ、うあっ、…っ」
3度目の精が、万里花に大量に注がれた。
「ああっ、あっ、あっ、ああっ、あっ…」
万里花は朦朧としたまま、尿を漏らして気を失った。
そしてそのまま、楽も気を失うように眠りに落ちた。
翌朝。
「おはようございます、らっくん♪」
「んあ、おはよう、万里花…あれ?」
「?どうかしましたか?」
「…なんでそんなにつやっつやしてんだ?おまえ…」
楽は万里花の顔を見てそう言った。確かに、肌がつやつやしている。
「うふふ…らっくんといーっぱいエッチしたからですわ♪なんだかすごく調子も良くて…ああ、最高の気分です…」
万里花は昨夜の行為を思い出したのか、うっとりとしている。
「…たくましいな、万里花は…俺はまだ眠いよ…ふわ…」
楽はまだ疲れているのか、大あくびをした。
すると、万里花がすっ、と楽に近寄った。
「…これで、あなたさまの言う通り、もう、私の身も心も、あなたさまのものです…。これからも、どうぞよろしくお願い致します♪」
そう言うと、万里花はかわいらしく微笑んだ。
「…」
「きゃー!もう、いきなり押し倒さないでくださいまし…♪♪」
万里花の言葉で簡単にスイッチが入る楽であった。
二人はその後、楽の家でゆっくり過ごし、(何度かヤリ、)夜になると、今日は親御さんも心配しているだろうと言う楽の配慮で、本田の迎えで万里花は家に帰った。
ちなみに、帰り道で万里花からの熱々LINEが200件ほど来たため、楽は夜通し返信に追われ(律儀な男である)、翌日の授業で爆睡することになる。
本田が迎えに来た際、万里花が支度をしている間、楽は少しだけ本田と話した。
「お嬢様の体調が心配でしたが…あれだけの運動をしておいて、むしろいつもより調子が良いようです。…一条様、あなたは本当に、お嬢様にとって必要な存在のようですね。
これからも…お嬢様を、宜しくお願い致します。」
「本田さん…。わかりました。任せてください♪」
「…ありがとうございます。」
「…!」
本田は、少しだけであるが、にこやかに笑った。
その姿に、楽は驚いた。
「お嬢様がいらっしゃいましたので。それでは。」
「あっ…」
楽が返す言葉も待たず、本田は万里花を連れてすぐさま帰ってしまった。
ちなみにこのとき、車の中で万里花が『もっと話させてよ』という旨のだだをこねているように見えたのだが、後日万里花に聞いてみると正に予想通りの会話をしていた。
「…今までの人生の中で、一番濃い土日だったなあ…。
…明日からが…楽しみで…しょうがない…!!」
一人、悶える楽であった。
続く。
楽のセリフで書いていますが、書いている僕自身が楽しみです、これから()
それでは、今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!