【R18】英梨々が処女卒業するまで終わらない話【画像付き】 作:きりぼー
8月になった。平日の一週間を頑張れたのは英梨々のお陰だと思う。勉強も性欲もうまくコントロールできている。
8月最初の日曜日を英梨々とデートの予定にしたのも良かったと思う。そこまでケジメをつけてがんばろうという気になった。
デートプランは英梨々が立ててくれた。俺としてはまたエッチな期待をしてしまう。
前日に英梨々から指示があったのは、水着とその日の勉強の用意だった。午前中だけの予定だったけど、やっぱり少し時間が欲しいから念のため勉強道具も持ってきて欲しいということだった。
当日、英梨々はグリーンのロングドレスを着て迎えにきた。大きな帽子もかぶっている。手荷物が多いのかバックは少し大きかった。水着やタオルや着替えが入っているのだろう。
「倫也、時間が惜しいならタクシー使うけど、電車でもそんなに変わらないかも」
「電車でいいよ」
何で移動しても英梨々と過ごす時間は変わらない。焦る必要はなにもない。
駅まで日陰を探しながらゆっくりと歩く。日差しが強く、蝉もうるさいのでまさに日本の夏休みといった感じがする。コンクリートが煮えるように熱く、湯気が立っている。
せっかくなので英梨々の左手をさりげなく握った。英梨々は別に驚きもせずにそっと握り返した。暑いので2本の指をそっと重ねるだけにすぐに変えた。
途中の三叉路のお地蔵さんでは、いつものように軽く参拝をした。
しっかりと管理されていて、枯れた花になっていることはない。今日も花瓶の中の水が交換されているのがわかる。
商店街を抜けて駅に到着する。電車に乗る。英梨々が行先を言わないし、俺も行先を聞かない。特にしゃべらないのは話題がないからではなく、暑いのと、夏をそれなりに2人で楽しんでいるからだ。ラムネでも飲みたいところだがこれから出かけるところなので我慢する。
電車に乗る。空いていて並んで座ることができた。
英梨々がゴソゴソとバックの中から飴ちゃんを1つくれた。ソーダ味で中にシュワシュワとするラムネの粒が入っているやつだ。俺がそれを口に放り込むと、英梨々は包み紙を回収してバックにしまった。
「今日はね。プールに行くわよ」
「ふむ」
「海の方が良かったかしら?」
「英梨々の水着が見られるならどっちでもいいと思う」
「はぁ?」
まったく夏ボケした回答をしてしまった。我ながら発言した後に恥ずかしくなる。頭の中でエロいことを考えすぎた影響だろう。
「すまん・・・」
「・・・煩悩の塊ね」
「そうだな・・・ほら、先週の休みではあんなこともあったしな・・・」
「・・・ふん」
「海もいいけど、プールもいいよな」
「何よいまさら。時間があったら海もいきたいけど、今年は我慢するわ」
「湘南ぐらいなら日帰りでもいけるけどなぁ」
「そう?そんなに遊んでていいのかしら?あたしは時間があるのよ。夏コミュが終わればだけど」
「時間はないなぁ・・・でも、海も行きたい」
「海なら水着にならないわよ」
「なら行かなくていいや」
「バカ」
英梨々がクスクスと笑っている。今日初めて笑った気がする。なんとなく二人でぎこちなかったのは、やっぱりエッチなことを意識していたからかもしれない。
「それでどこのプールに行くつもりなんだ?」
「ホテルの屋内プールよ」
「うわぁ・・・けっこう高いだろ」
「でもその分空いてていいじゃないの。市民プールに入る気はしないわよ」
「それはわからんでもないが」
「あとね・・・」
英梨々が何かを言いかけて、やめた。
「どうした?」
「なんでもない。現地ついたら話すわよ」
ホテルには電車を一度乗り換えただけですぐに着いた。某有名高級ホテルだ。
「まずはチェックインするわよ」
「は?」
「泊りだとプールがセットになるお得なプランがあったのよ。別に倫也と一夜を過ごすためじゃないんだから勘違いしないよねっ」
「誰と泊まるんだよ・・・」
「はぁ?あんたバカなの?って、ほら、チェックインするわよ」
英梨々がフロントに行ってケータイで手続きしている。俺は同意も断ることもできずに急展開に少し混乱していた。
英梨々が早足で戻ってきた。手にはカードキーを持っている。恥ずかしいのか伏し目がちで顔が赤い。ようやく自分のやっていることに自覚をもちはじめたようだ。
「ほら・・・いくわよ。別にいい部屋じゃないからね」
英梨々の後ろをついていってエレベーターに向かう。高層階と低層階で別れていて、英梨々はは低層階用エレベーターのボタンを押した。
6階の奥の方の部屋だった。絨毯が豪華だ。流石高級ホテル。カードキーをかざして部屋へと入る。
部屋はワンルームだったがそこそこ広い。採光も充分で夏らしい眩しい光が窓から差し込んでいる。
「ダブルベッドがあるんだが?」
「ダブルベッドで頼んだからよ」
「あのな・・・」
「何よ。泊まりたくないなら倫也だけ帰ればいいでしょ」
「英梨々の親の許可は」
「ママには言ったわよ。別にうちはそんなことで反対なんてしないわよ」
「放任主義だな・・・」
「信用されているのよ」
「英梨々が?」
「倫也が」
「ふむ・・・俺と一緒なのも報告済なのな」
「だいたいママもパパももうヤってると思ってるわよ。これだけ二人でお互いの部屋を往復しているんだから、今さら泊まりだけ禁止してもしょうがないでしょ」
「それはそうかもしれん」
「いつでも手を出せるのに、出さない方がおかしいのよ」
「ふむ・・・」
英梨々が話しながら荷物置いた。小さな冷蔵庫からミネラルウォータを取り出してゴクゴクと飲んでいる。俺はバスルームをチェックし、ミストシャワーとジャグジーに少しテンションがあがる。
部屋に戻ると英梨々がリボンをほどいていた。
長いロングヘアーがしなやかに落ちると、陽光をキラキラと反射させている。まとまらなかった数本の髪の毛がふわりと舞って時々光っていた。
英梨々がベッドの端っこにちょこんと座ってる。
「倫也も座れば?」
「ふぅ・・・」
俺は大きく息を吐きだして状況を整理する。とにかく今はエッチなことはしないはずだ。まずはプールなのだから。
英梨々の隣に距離を詰めて座った。
「・・・近いんだけど」
小さな声で文句を言ったが、逃げようとはしない。
そのまま、ゆっくり手を伸ばして、英梨々の肩に手を回す。
英梨々が固まってる。
でも嫌がってはいないのが、なんとなくわかった。
「英梨々」
「何よ・・・」
「とりあえず・・・という言い方は変だけど・・・キスしていい?」
「・・・やぶさかではないけど・・・プールが先だからね?」
「わかってる・・・」
我慢できない俺は英梨々に顔を近づけた。今日も綺麗な顔をしている。ほくろ1つない。長いまつげ、大きな青い瞳も、端整な鼻も飽きることがない。美人は三日で飽きるというのは嘘だ。そんなのは美人に相手してもらえない人の僻みだろう。
「・・・なら勝手にすれば」
英梨々が顔を真っ赤にして目を逸らした。
俺はグイと英梨々を抱き寄せるようにして、後ろに倒れた。英梨々ももちろんベッドへ倒れる。足だけはまだ床についている。これが俺達の唯一の理性だ。
『チュッ』
どちらかとでもなく顔を近づけてキスをした。それから英梨々が体をひねって俺に覆いかぶさるようにして、キスを重ねてきた。
「ちゅっ・・・ねぇ・・・倫也。先にしたくならないの?」
「ずっとしたいからよくわからない」
「もう少し嘘をつけるようになりなさいよ・・・」
じれったくて、まどろっこしくて、どうしようもなくて、俺はただ英梨々を抱き寄せてキスをして、英梨々は時々舌をぎこちなく少し入れてきて。舌をお互いに絡めてみて・・・
英梨々の背中に腕を回して抱き寄せる。ぎゅっと抱きしめながら首元にキスをする。いい香りがする。英梨々の胸が俺の胸に当たり、柔らかい感触が服を通して伝わる。
パラパラと英梨々のロングヘアーが俺の顔へと落ちてきた。
「髪、綺麗だな」
手で頭から撫でるようにして髪を触った。シルクのように指の間をすり落ちる。
「なんだかこれじゃ中途半端な騎乗位みたいね・・・もう少しじゃれたいならちゃんとベッドに横になりなさいよ」
「ふむ・・・が、チンポジが限界なので、このあたりでいったん理性をフル動員させてみてはいかがか?」
「ほんとに・・・そんだけ立派なものがついていながら、なんでそう理性的なのかしらね!?あたしの魅力の問題かしら」
「それだけ英梨々のことが大事なんだよ」
英梨々が立ち上がって離れた。
「ふぅ・・・」
と英梨々が大きく息を吐きだして深呼吸をする。
俺も起き上がる。
「ちょっと髪をまとめるから待ってて」
そういうと英梨々はバックから何やら取り出して、髪のセットをするために洗面所に入っていった。
その間に俺はチンポジを最適化する。今日はエッチな事をするつもりなので金・土の二日間はオナ禁をしてしまった。もちろん英梨々も承知している。
英梨々がまた手でしてくれるのか、はたまたそれ以上のことをしてくれるのかはわからない。
待っていても暇だったので荷物から水着を出して、さっさとズボンとブリーフを脱いで着替えを済ませた。大きなトランクスタイプの水着なのでそのままプールに入ることができる。上は濡れてもすぐに乾くTシャツなので問題ない。バスタオルなどはプールに備え付けてあるだろうし、入るときに借りればいいだろうか。勃起が収まらないで困った。
「ねぇ、変じゃないかしら?」
「チャイナ風だな」
「うん。プールの時は髪をまとめるのが礼儀だから。水泳帽はかぶる気しないし」
「いいんじゃないか?」
高級ホテルの場合は外国人客も多く、水泳帽の義務化はあまりない。
「じゃあ行くわよ」
「そうだな・・・」
まだ午前10時を少し回ったところだ。そこで俺は気が付いたことがある。
「そういえばチェックインが早かったな?通常は15時頃だよな・・・?」
「空き部屋の有効活用プランだからよね。いつもあるわけじゃないようよ」
「へぇ・・・」
ホテルもいろいろ考えるものだな。通常のホテルでも日帰りプランなどもあるみたいだし。
部屋を出てふわふわの絨毯の上を歩いてエレベーターへと向かう。プールは高層階にあるようだ。
※ ※ ※
プールの受付を済ませて更衣室の前で別れる。俺はささっとTシャツを脱いでケータイと眼鏡と一緒にロッカーへ入れた。番号を入力する鍵をかけた。
シャワーを浴びる。夏とはいえ水はやはり冷たい。お湯も出るがしばらく浴びたら慣れてきた。髪をガシガシしてから中へと向かう。これをするとなぜか小学生の水泳の授業を思い出す。
プールにはスタッフらしき人以外は誰もいなかった。天井の半分と前面がガラス張りで東京の景色が見渡せる。眩しいような太陽の光が容赦なく降り注いでいて、屋内プールという感じがあまりしない場所もある。観葉植物なども大きく育っていて雰囲気が素晴らしい。
プールサイドのスペースにはテーブルとイスが置いてあり、メニュー表もあった。立ったままメニューを確認すると軽食とソフトドリングがあるようだ。やはり気になるのはトロピカルジュースだろう。写真ではほんとにストロー2本が刺さっている。
ということはこんな高級ホテルのプールでもバカップルがいるということだろう。
スタッフが俺に声をかけるかどうか遠目で見ている。あっちには売店もあり、水中眼鏡や水泳帽などが売っていた。
「ともやぁ~」
英梨々が声をかけてきた。振り返ると英梨々がシャワー浴びて出てきた。
「おおうぅ」
俺は思わず変な声が漏れた。白い水着が似合いすぎている。
まず、スタイルがいいのも、肌が綺麗なのも、美少女なのも言う必要はないだろう。英梨々がチャレンジした部分は胸元だ。控えめな胸だけど、まな板ではない。その胸元を大胆にカットして見せている。見せてはいるが黒のネットが絶妙に隠している。
白ビキニというのも点数が高い。完璧ともいえる細いウエストを惜しみなく見せつけ、フリルが可愛らしさを強調し、けっしてセクシー路線にはなっていない。素晴らしい。
「何か感想ぐらいいいなさいよ」
「可愛い。こなみかん」
「あんたね・・・」
「いや、ほんとなんていうか、自分の良さを前面に出しつつも、殻に閉じこもらずチャレンジしているのがいいと思ったよ・・・」
「メンタル?」
「いや・・・その・・・胸元」
「・・・ねぇねぇ」
英梨々が近寄ってきた。それだけで俺の心臓がバクバクと音を立てている。
「やっぱり、あたしの胸でも触ってみたいと思う?」
耳元で囁くように聞いてきた。スタッフはショップの中に入ったのかプールには誰もいない。
「・・・当たり前だろ」
「ふーん」
英梨々は口元をニヤニヤとさせて俯いた。それから耳がだんだんと真っ赤になった。どんな妄想をしているのかはわからないが、俺が思っている以上にきっと過激だろう。
体が火照ってしまった俺は準備体操もせずにプールに飛び込んだ。水はそこまで冷たくなくて気持ちがいい。
「倫也、準備体操ぐらいしなさいよ」
「俺は見ている側に回る!」
「バカ・・・」
あまり近くだと流石に恥ずかしいし、少し中ほどまで泳いでから英梨々の方をみた。英梨々は律儀にもラジオ体操らしきものをしっかりと行い、それから俺の方を向きながらストレッチもしている。これがなかなか素晴らしい景観。目線が低いことによって普段は拝めない英梨々の鼠径部に高さが合う。
そんないやらしい目で見ていてら、プールの中で勃起して硬くなってしまった。男子の体とは不便なものである。
英梨々も飛び込んできてプールの中へと入った。
二人でゆらゆらと漂い、やっぱり近くにひっついて、そして我慢も出来ずにキスをした。
スタッフさんが見ていませんように・・・
「少し触って・・・もいいわよ」
「まじか・・・」
「べ・・・別にあんたに触って欲しくっていってるわけじゃないんだからね」
「もう支離滅裂だな」
「ふん!」
英梨々がそっぽを向いた。
俺はあたりをキョロキョロと見回す。スタッフはショップの中にいてこちらをみていない。もう見てらんないという感じだろう。バカップルなど見飽きているのかもしれないが。
「では・・・お言葉に甘えまして・・・安芸倫也。人生初のおっぱいタッチを行いたいと~~思い~~ます!」
「どんなテンションよ・・・」
俺が手を伸ばすと、英梨々が後ろにゆらゆらと泳いでいった。
「おい・・・」
「ふふふっ」
それから英梨々が後ろ向いて泳いで逃げたので、俺はそれを追いかけた。クロールができないのか英梨々はゆったりとした動作の平泳ぎをしている。
俺はその股間の開閉を真後ろからありがたく拝みながら追いかけた。惜しむらくは俺は近眼ではっきりとは見えない事だ、水中眼鏡もかけていないから、水中からも見れなかった。度付きの水中眼鏡の購入を検討したい。
きっとそういうエログラビアみたいなものは、もっと英梨々と親密になったらできるだろう。例えば・・・澤村家のプライベートビーチで。
英梨々は時々振り返って後ろ向きで立ちながら歩く。そしたら俺も立って追いかける。素早く捕まえればいいというものでもない。
「倫也のエッチな視線を感じたわ」
「見せつけてただろ」
「そ・・・そんなわけないでしょ」
確信犯なのは間違いない。そして俺が近眼なのも計算していたと思う。
英梨々が疲れたのか立ち止まった。俺はようやく英梨々を捕まえた。それから見つめ合ってキスをして、キスをして、キスをした。
右手をビキニのカップを覆うように優しくタッチした。
水着の生地は意外としっかりとした感触があり、ざらりとした手触りだった。英梨々の胸の柔らかさは手を閉じて少しだけ揉んだ時にわかった。抵抗はほとんどなくて、感じられたのは生地の厚みぐらい。女の子のおっぱいは本当に柔らかいのだと驚いた。
「倫也、鼻の下伸ばしすぎ」
このまま押し倒したいが、英梨々の首元にキスをして手を離した。
二人で真っ赤になりながらモジモジとする。感想も言えないし、聞いてもこない。
英梨々がプールから上がって、ショップに向かった。俺は勃起が収まるまではプールから上がれない。
フルーツの乗ったトロピカルジュースを手に持ちながら、英梨々がイス腰をかけた。
それからこちらを見てニヤニヤとして、笑いが止まらない様子だった。俺がなぜ出てこれないかわかっているからだ。
(了)