【R18】英梨々が処女卒業するまで終わらない話【画像付き】 作:きりぼー
なんだかソワソワするイベントだったはずのバレンタインデーが、恋人たちのイベントの1つになってしまったのは少し物悲しい。それが男ってもんだろう。
とにかく去年は英梨々しかくれなかったし、今年も英梨々しかくれないだろう。義理チョコでもいいからできるだけ数も欲しいというのは贅沢な願望なんだろうか。
周りにいる女子が年頃なので、そういう中途半端なことはできないのかもしれない。そういうことにしておこう。英梨々が例外的な変人で、俺が単純にモテないだけというのは認めたくない。
一応、のどかな雰囲気の学校へ登校し、バレタインデーを期待することにする。何はともあれ加藤だ。去年はくれなかった。今年もくれないとは思う。思うが、去年よりも軋轢が薄まったら義理チョコはくれるかもしれない。
英梨々のクラスに顔を出す。勘づいた英梨々が俺を手招きで呼び寄せ、
「恵なら休みよ。残念だったわね」と言い放った。
英梨々にしては勘が鋭いのか、それとも俺の行動がバレバレなのか。まぁ後者だな。
「いや、そんなつもりはないが?」
「それよりもまずは、あたしからもらえるかどうかを気にすべきじゃないかしら?」
「英梨々がくれなかったら俺は一年間ネチネチと文句言うぞ」
「とんだクズもいたもんね・・・」
そういって、英梨々が鞄からチョコを取り出した。綺麗な紙袋に入っている。どこぞのブランドかと思ったら地元商店街のケーキ屋のものである。
「あ・・・ありがとう」
「ふん」
英梨々が一生懸命ポーカーフェイスをしているが、顔は真っ赤だ。
何しろここは学校で、ここは英梨々の教室で、あの学園的アイドルの英梨々がみんなのいる前でわざわざチョコを渡したのだ。
ざわざわと騒がしかったが、直接的なヤジはなくスルーしてくれた。
「そんなことよりも倫也、なんで恵が休んだか気にならない?」
「ん?」
「ならないみたいね」
「まぁほぼ自由登校だしな。バレンタインだから休むっていう性格でもねぇしな」
「それはそうね。実はね・・・恵」
「なんだ?」
「デートなのよ」
「へぇ・・・」
「へぇ・・・あんたリアクション低いわね。そこはもっと大袈裟に騒ぎなさいよ」
「いや、嘘だろ?」
「・・・」
「なんでそう思うのよ」
「なんで・・・?」
英梨々は嘘をつくのが下手だからだ。そんなの昔から一緒なのでわかる。問題があるとすれば、なぜそんなつまらない嘘をついたかということだ。ここは頭をフル回転させてよくわからない女心を理解しようとする。
「だって、今まで彼氏のいなかった奴が初デートをバレンタインに選ばないだろ・・・」
「・・・」
「あんまりつまらない嘘いうなよ・・・もう恋敵ってわけでもないんだから」
「何よ恋敵って、だいたい・・・」
「まぁまぁ。俺は英梨々だけだから、仮に加藤がデートしてても・・・」
「それなりのショックだけど諦めるってわけね」
「それ以外にないしな。ほら、アイドルや女優の結婚発表みたいなもんだよ」
「なんで恵が遠い存在になっているのよ」
「はぁ・・・」
英梨々なりに思うの所があったんだなぁ。今やセックス寸前の状況で、性器と性器が触れ合うぐらいまで距離が縮まっているというのに。
「えっ?安芸って加藤さんのことが好きだったの?」
横槍を入れてきてたのは、ちょっと離れたところで聞き耳を立てていた英梨々親衛隊の女子である。
「いや?俺が好きなのは小さい頃から英梨々だけだよ」
と、自分でも歯の浮くようなセリフで答えた。英梨々の顔がみるみる真っ赤になる。これでさっきの嘘のリベンジは成功したかな。
その後、さらに女子の恋バナトークに発展しそうだったので、俺はさっさと自分の教室へと逃げた。
※ ※ ※
新居に少しづつ荷物が運び込まれる。英梨々は料理をする気はないらしい。俺は多少はしたいので必要最低限のものをまずは揃えていく。
「食事のことまで考えると、倫也と結婚するよりも恵と同棲した方がいいかしら?」
ものすごく本質的な解答を英梨々が導き出した。
それは俺にも言える事なのは黙っておく。英梨々に女子力がないとは言わないが、偏っているのは事実だろう。まぁ昨今は男女同権らしいので、俺が家事をこなせば問題ないだろう。
ネットが開通しPCのセッティングが終わる。俺としてはもうここに住んでも問題ない気がする。
「そろそろ次のゲームの企画でも作り始めるかぁ・・・」と英梨々の様子をみつつ呟いてみた。
「まずは結婚式と新婚旅行が先ね」
「そうだな・・・でも2月中旬だし間に合わないだろ」
「入籍だけ先にしておけばいいわよ。結婚式はやっぱり夏休みに合わせた方がいいのかしらね」
「・・・」
やっぱり実感がわかないので意見の出しようがない。それに俺としては英梨々が良ければそれでいいので、あまり意見をいう気も起きない。どちらかといえば聞き出す役割だ。
「どの辺行こうと思っているんだ?」
「世界一周」
「ほう・・・クルーズ?」
「わかんない。でもクルーズって少し退屈になるのよね。楽だけど」
「そうなのか」
「そうよ。船の中に街があるし、演劇とかカジノで遊べるけどね」
「ふむ・・・」
「やっぱり海外の街に何日か宿泊して散策する方が旅行らしくて楽しいわよ」
「それはそうかもしれないな」
「いったことない街もいっぱいあるし」
「ほうほう・・・」
「倫也は行きたいところあるかしら?」
「キリンとかライオンが観察できるアフリカ旅行」
「ケニアとか有名よね、そうなるとやっぱりエジプトも行ってみたくなるでしょ?」
「そうだな!ピラミッドはテンションあがるよな」
「まずはメジャーなところよね。北欧でオーロラとか、インドで怪しい蛇使いとか」
「ほんとにそんなのいるかよ」
「わからないわよ。だから日本に来たら富士山、芸者、忍者みたいに、あたしたちの持っている外国のイメージだって偏ってるのよね」
「なるほど・・・」
英梨々は海外も旅慣れている。何しろ親族はイングランドに在住だし、スキーはスイスにいくような家柄なのだ。
「じゃあ、英梨々はヨーロッパはあまり行きたくない感じなのか?」
「倫也が行きたいならいいわよ。パリとかローマよね?」
「そうそう」
「いいんじゃない?」
「あとギリシアとか・・・」
「東欧もいいわよね」
そんなこんなで世界地図でも広げようものなら、行ってみたいところが増え続けてしまう。予算に糸目はつけなそうだが、学生である以上は時間的な制限はある。
「夏に行くなら、妊娠はしないようにしなきゃいけないわね」
「・・・おう」
「・・・我慢できるかしら?」
その疑問形は俺に言っているのか、自分自身に言っているのかわからない。そもそも夏までと言っているが、学生結婚はともかく、学生出産するつもりなのか?
ちょっと怖くて聞けない・・・
そして英梨々が産むつもりなら、俺はどうしたらいいんだろうか
パパになると言われてもピンとこない。
※ ※ ※
「ハァハァ・・・いいっ」
ベッドの上でよがる英梨々が可愛いことこの上ない。角部屋の外壁側部屋なので音をあまり気にしないところがいい。英梨々がいい声をあげている。どれくらいの声が外に聞こえるは2人で確認済だ。
一応部屋には音楽が窓方向に向けて流れている。
新居にベッドが運び込まれてから、もう一週間以上たつが毎日裸になって絡み合ってしまっている。
布団の中に潜って2人で競うように服を脱がせ合って、裸のまま抱き合っているだけでも楽しい。
性器をすぐにいじらずに、キスをしたり、おっぱいを触ったり、英梨々も俺の上半身を攻めてみたり、いろいろと愛撫を工夫している。
「俺は射精すると満足してしまうが、英梨々も満足しているんだよな?」
「よくわからないわよ。でも気持ちいいし・・・あんっ」
お互いに一通り攻めたあとヴァギナを確認したら、まだ性器をいじってもいないのにぐっしょりと濡れている。
それ以上に恐ろしいのは、あっという間に1時間ぐらい経過してしまっていることだ。俺は勃起したまま一時間我慢していることになる。
英梨々が陰茎を握って、自分の股の間で挟んだ。スマタ状態なのだが、性器と性器が接触している。
お互いに横になっているので動くのは難しいが、俺のチンコは勃起しようとするので、挟まれている時に手前に抜こうとすると、亀頭部分は英梨々の大陰唇を押し広げてしまう。
英梨々の一番敏感なクリトリスに、俺の一番敏感なカリ首をこすりつける。ヌルヌルした感じは英梨々の愛液だ。大陰唇を押し広げて、ぎこちなく腰を動かす。
「あんっ・・・あんまり動かしたらダメ・・・入っちゃう」
「ハァハァ・・・どんな感じ?」
「固いものが押し広げてくる感じよ・・・あんっ・・・でも、クリは気持ちいい」
「俺も」
目を見つめ合って、キスをする。可愛い顔は赤く染まって吐息も荒い。英梨々はいい香りがする。
「ねぇ、それでイケそう?」
「そのうちいくだろうけど・・・もうちょい強いほうがいいな」
英梨々の太ももは細いので、デルタスポットには空洞があるのだ。今は横向きで圧着しているとはいえ、もう少しだけ締まりが欲しい。
「ねぇねぇ・・・先っぽだけ、入れてみる?」
「その提案は・・・」
「絶対我慢できないわよね」
「できない」
「今我慢しているのも相当な変態だと思わよ」
「そうなかもしれんが・・・」
英梨々が手で陰茎の向きを変えて、俺の一物は太ももに挟まれる。
「これならどう?」
「がんばってみる」
ローションを塗っていないので動きにくい。
「でも英梨々、これで出したらベッドが汚れる・・・」
「そうね・・・なら、付けなさいよ」
「付ける?」
「ゴム」
「ゴム」
「コンドームよ」
「それはわかるけど、もってないぞ」
「男子なら嗜みとしてもっておきなさいよ」
英梨々が布団から出てベッドから起き上がった。クローゼットを開ける。そこから箱を取り出して俺に渡した。
「なんだこれ」
「144個入りの業務用よ」
「なんの業務だよ・・・」
「ラブホの補充とか、風俗店とかでしょ」
「へぇ・・・」
「ふ・・・ふつうにネットで売ってるんだからね、勘違いしないでよね」
「なんの勘違いだよ・・・」
「それぐらい使うでしょ」
「一ヵ月ぐらい持つかな?」
「バカ」
箱から開けて一枚をちぎって取り出した。水色の何の変哲もないコンドームである。
「こういうのっていろんなのあるだろ?」
「あるみたいね」
「知ってるくせに・・・試したいとは思わないのか?」
「ん?別に為したければ試せばいいじゃない?それを使い切らないと次のを買えないわけじゃないし」
「・・・それはそうだな」
「つけてあげる」
英梨々が袋から開けてコンドームを俺の亀頭に付けて、くるくると伸ばしていく。
「どう?きつくない?」
「平気。でもいじられたらいきそう」
「うわっ、苦い・・・」
英梨々が手についたゴムの粉を舐めただけでしかめっつらしている。
「味のするやつを今度は買うか」
「そうね。ねぇ、やっぱり手でしてあげる」
「じゃあ、頼む」
横向きで向いあったまま、英梨々が掛け布団の中でチンコをこすっている。
「なんかやっぱりこう・・・緊張感にかけるわね」
「緊張感?」
「出るか、出ないか・・・みたいな。出るのを我慢しなくてよくなるじゃないの」
「そういわれても・・・」
「あんまり気持よくない?」
「いや、気持ちいいし、イキそうだよ」
「そこは気持よくない、俺は生がいいっていいなさいよね」
「生がいい」
「ダメよ。つけたんだもん。ゴムの中に好きなだけ出して」
英梨々は手コキもだいぶ上手くなって、俺のポイントを熟知している。ゴムがついて勝手が違うようだが、だんだんと慣れてきたみたいで、いい感じでこすってくれる。
「出る・・・」
「うん」
それから手で導かれてコンドームの中に大量に出した。
英梨々は手を握ったまま、ビクンビクンと脈動する陰茎を楽しんでいる。それから起き上がってコンドームをとってくれた。
中の濃い精液を観察して、ゴムを満足そうに結んで閉じた。
「ふぅ・・・」
「ほらほら、先からこぼれているわよ」
英梨々がティッシュを数枚とって渡してくれた。俺は自分でそれをぬぐって、ティッシュを丸める。
英梨々からコンドームを受け取って、まとめてクズ籠に捨てた。
英梨々はまた布団の中にもぐった。
それは、もう少しじゃれたいという合図だし、今度は俺がクンニでもして英梨々をイカせる番だ。
エッチの回数が増えてきて、背徳感は消えてきている。英梨々の誕生日まであと一ヵ月と少しだ。
(了)