【R18】英梨々が処女卒業するまで終わらない話【画像付き】 作:きりぼー
受験勉強に専念しているとはいえ、頭の中が煩悩でいっぱいになるのは年頃なのでしょうがない。
英梨々と付き合い始めてイチャイチャしているが、一方で英梨々に対して強い性欲を抱けないのは昔からのお互いを知っているのと、英梨々の発育がいいとは言い難いせいなんだろうか。
21時頃まで英梨々の部屋で勉強をし、帰宅後にマスターベーションをするのが日課になっている。むやみやたらとチンチンをいじらなくなったのはいい事だと思う。一日の終わりにスッキリしてから風呂に入って、後はベッドで軽く英単語でも覚えつつ眠る。
睡眠不足は集中力に影響を与えるし、効率も良くないらしい。早く寝た分だけ早起きをして軽い運動をする。それから充分な朝食。空いた隙間時間に軽い勉強をする。がむしゃらではなく、科学的アプローチを重視しての受験戦争だ。
さて、そのマスターベーションのおかずが問題なのだ。何しろあまり刺激的なポルノに没頭してしまうとせっかくの勉強した事を忘れてしまう。できるだけ性処理という視点でドライに終わらせたい。英梨々の描いた漫画はエゲツなくてオカズには適さない。自分が制作に関わっているだけあって表現やストーリーについて反省してしまうのもいただけない。ポルノに頭はあまり使いたくない。
昔から頑なに言ってきたのでR18の動画や画像は見ないようにしている。そうなるとオカズはかなり限定的になる。流石に昭和時代のように辞書を片手にエロい言葉を調べるという気は起きない。
そういうわけで何が健全なのか、年齢相応なのかよくわからないが、グラビアアイドルやパンチラ画像などがオカズになりやすいのだが・・・飽きる。
かくして俺は禁断のオカズに手をつけることになる。できるだけ我慢しているが一週間に一度ぐらいは許してもらいたい。自分の良心に目を瞑ってもらう。
1つは俺が撮影した加藤や詩羽先輩や美智留のものである。去年のゲーム制作のために旅行もしたし、デートもした。純粋にいい思い出のものだ。
ギャルゲーの為の資料が名目である。だから、いろんなポーズがあった。水着やちょいエロ着替えシーンなどは撮影時を思い出しただけでも勃起してしまう。
友人の女の子をオカズにするのは気が引けるがオカズになってしまうのだからしょうがない。特に無防備になった時の思わぬパンチラ画像が数枚残っていて、たまらない。こうやって性癖というのは刻まれて決まっていくのだろう。
もう1つは、そのさらなる過激版だ。英梨々のエロ同人資料のために女子会のみで撮影された画像が残っていたのだ。これが英梨々のオフライン用のノートパソコンに保存されていた。もちろんZIPで鍵もかけられてセキュリティー対策はされていた。
しかし、俺には無意味だった。何しろあいつのパスワードはだいたい決まっているのだ。USBメモリーで持ち帰った後、俺のオフライン用の旧ケータイで試したらあっさりと解除できてしまったのだ。
中には詩羽先輩と、加藤と、美智留でフォルダ分けされていた。
詩羽先輩が一番ノリノリだったようで、黒いビキニ姿になっていて、グラビアポーズで撮影していた。胸の谷間がすごい・・・
俺との撮影時にはここまでしていないので、さすが英梨々といったところだろう。
加藤の方はそこまで過激なのはほとんどなかった。制服のままグラビアポーズを撮影している。念の為かはわからないが紙マスクをしている。それが現代調で逆に生々しい。綺麗に撮影されているものが多いが色気にはかける。加藤らしさは充分に堪能できるのでありがたいが、オカズにはなれない。
・・・一枚を除いては。
一枚だけ、制服姿でのパンチラ画像が入っていた。ばっちり見えている。これでヌく名という方が高校生男児には無理である。大変お世話になっている。
英梨々が男性目線を理解して撮影しているだけあって、非常に完成度が高いのも素晴らしい。
仲の悪そうだった英梨々と美智留だったが、こちらも資料の為か何枚も撮影されていた。美智留は芸能人の卵だけあって堂々としていて、グラビアを見ている気分になる。色気もあるが健康美が先立つ感じだ。
美智留のエロさはこういうグラビアでは表現できないかもしれない。さっきまでと違って英梨々は美智留の良さをわかっていない気がする。もっともそれは俺が従兄弟だからかもしれない。健全な高校生男児がみたらたまらないだろう。
後はこの3人のうちの2人で絡み合った感じのものがいくつかあった。水着を着ている健全な百合だ。これはまさにデッサン用といった感じだ。詩羽先輩だけノリがいいのか恍惚とした表情を浮かべているが。
そういうわけで俺はこのデータを消そう消そうと思っても、消せないまま利用してしまっている。
これでハァハァするのが一番いいマスターベーションになる。バレたら殺されかねないが、この場合は情報を漏洩させた英梨々にも問題があると思う。
英梨々と結婚でもして一緒に住むようになったらデータは完全に消去するつもりだ。ということで今の俺にはこのお宝を消すことができない。
さて、何が言いたいかというと俺にも性欲があるということだ。英梨々と付き合ってから『倫理君』のあだ名に恥じないモラルを保っているが、英梨々とイチャイチャしすぎて危うくなっている自覚がある。
※ ※ ※
英梨々の家へ向かう途中の小さな公園で、木陰に隠れて今日も英梨々とキスをした。
「ねぇ倫也・・・賭けをしましょうよ」
「賭け?」
6月の下旬。梅雨がそろそろあけるというニュースが流れた。今朝降った雨がアジサイの葉にまだ残っている。雨上がりの後で植物たちは元気だった。草木の匂いが強い。
「うん。あたしとしては誕生日まで我慢するつもりは全然なくて」
「・・・」
何を?などと野暮なことは聞かないでいいだろう。英梨々の誕生日は3月20日なので、卒業した後になる。
「でもね、倫也の受験は邪魔したくないし、受験が終わるまでは我慢しようとは思っているのよ」
「是非、実践してくれ」
「あんたねぇ・・・男でしょ?性欲だってあるんでしょ」
「ふむ・・・それで?話を続けてくれ」
「まったく。なんであたしからリードしなければならないのよ。いい?あたしたちは年頃の性欲を抱えた男女なのよ。わかるでしょ。時代が時代ならあたしだってもうお嫁さんにいっているの」
「ふむふむ・・・」
「それはどうでもいいんだけど」
「どうでもいいのかよ」
英梨々が俺にぎゅうっと抱き着いて見上げながらしゃべっている。英梨々の腕っぷしが強ければこのまま背骨を折られてしまうのかな。
「あたしとしては漫画の資料にしたいのよねぇ」
「何を?」
「ナニを」
「はっはっはっ・・・面白い冗談じゃないか」
「別に見せるぐらいいいでしょ?スケッチさせなさいよ」
「何を?」
「だから、ナニをよ」
「ハッキリ言ってくれないとわからないな」
「そういう言葉責めみたいのが趣味なわけ?別にいいわよ。あんたのペニスをよ」
「ペニスっていう奴は意識高い系だよな」
「うっさいわね。あんたのチョビッツを見せなさいっていってるの」
「おっと、それが人に物を頼む立場か?」
「バカね、あんたがそうやってもったいぶってつけあがるのは構わないけど、いざ18歳超えた時に懇願するようになるのは倫也なのよ?わかってるの?」
「俺が?」
「そうよ」
「俺が・・・?」
「・・・」
なるほど、18歳という壁がなくなったら、俺が英梨々に『ヴァギナ』を見せてくれと懇願するわけか・・・一理あるな。変態的欲求の壁がいまいちわかりかねるが、確かに英梨々にパンチラぐらいはしてもらいたい。
「わかった。俺が悪かったよ英梨々。謝る。ごめん」
「はやいわね。だから、あとは時期の問題だけでしょ」
「なるほどな。で、焦る理由はなんだ?」
「8月にコミュケがあるでしょ。あんたは不参加でも、あたしは参加予定なのよ」
「ふむふむ・・・」
「看板ぐらいは気合をしれて納得がいくものを描き上げたいじゃないの」
「そうだな・・・って、俺のチンコが会場に晒されるのかよ!?」
「別にチンコぐらいいいでしょ。看板ででかでかとチンコなんて描かないけど」
「チンコいうなよ・・・」
「チョビッツ」
「見て驚くなよ・・・」
「ふん」
英梨々が抱き着いてきているが実は胸が当たっている。気が付かないふりをしているわけではないが、あえて指摘しない。そして弾力が意外とある・・・いつのまにかマナ板ではなくなっているのだ。パットの可能性は微レ存よりはずっと高い可能性がありそうだが。
「それで賭けというのは?」
「あんたが負けたら見せなさいよ」
「ほう・・・俺が勝ったら?」
「見ていいわよ」
「何を?」
「ナニを」
「あのな・・・」
「そこで怖気ずくなら、健全なR15でパンチラでもいいわよ」
「・・・くぅ・・・」
「もちろん・・・オカズにしても許してあげるわよ」
「それって、後で報告が必要なのか?」
「是非聞きたいわね、彼女のパンチラでオナニーしたらどうだったのか。そういうニッチな性癖は調べようにもあまりないから、貴重な資料になるわ」
「ほんとに漫画のためなのか、漫画を口実にしたエロなのかわからなくなるときがあるな・・・」
「何言ってるのよ。すべては漫画のためでしょ」
「ふむ・・・」
英梨々のパンチラかぁ・・・
「もし倫也が勝ってあたしのパンチラ画像を手に入れたら、あんたはあたしから盗んだ画像を消しなさいよ」
「ちょっとまって!?何のことだ」
「白を切るつもりかしら?通報してもいいのよ」
「・・・ハッタリだろ」
「すでに反応している時点であんたの負けなのよね、そんなこともわからないのかしら?」
「くぅ・・・」
「だいたいUSBメモリで抜き取ったらアクセス記録ぐらい残るでしょうが」
「万事バレバレだったのかよ」
「あんたぐらいしか犯人いないもの」
「・・・」
「恵に言いつけちゃおうかしら~」
「わかった。見せよう」
「なんで負けるの前提なのよ。バカ。勝ち負けに限らずに消させるわよ。やっぱり今すぐ消させるわ」
「あのな・・・」
「じゃ~~ん」
英梨々がポケットから俺の旧ケータイを取り出した。
「いつのまに!?」
「その焦りようはビンゴのようね」
「どうしてわかったんだ?」
「不自然だからよ。このケータイが机の下に貼り付けて隠していることも、こまめに充電されていたことも、開いてみたらセキュリティーでガチガチのファイルがあったこともね」
「・・・探偵かよ」
「そこはストーカーといいなさいよ。あたしを誰だと思ってんのよ」
「俺の部屋に監視カメラはついてないよな・・・?」
「さぁね。自分で調べてなさいよね」
「おい・・・」
「あんたに人権はないわよ。犯罪者なんだから」
「・・・」
「でも別に脅したりはしないわ。あんたはあたしの用意した罠にかかっただけだもの。言ってくれたらおすそ分けぐらいしてあげたのに、隠して持ち帰るなんてケチな男よね」
「負けたよ・・・」
英梨々がケータイを操作しはじめた。開錠の6桁パスコードがなぜバレてしまったのかは聞くまでもない。指紋の後とそこからの番号で推測されたのだろう。回数制限で解除不能にしなかったのも悪手だったかもしれない。英梨々のパスワードが俺に筒抜けのように、俺のパスワードも英梨々に筒抜けだったようだ。
「はい、じゃあ初期化して」
「さっき俺が勝ったらって言わなかったっけ?」
「よくよく考えたらこんなもの認めるわけにはいかないでしょ」
「それはそうなんだが」
しょうがないので英梨々に画面見せながら初期化した。あとでどれくらいサルベージできるか心配だ。
「やっぱ破壊するわ」
「おい・・・」
英梨々がケータイをコンクリートの角にぶつけて画面を砕いた。それから何度か叩いてケータイを破壊する。これはもう修復が無理だ。
「売れば何万かにはなるんだからさ・・・」
「ケチくさいわね。あんたが器用にデータサルベージできる技量があるのがいけないんでしょ」
「・・・」
お見通しだから、ぐうの音も出ない。
英梨々が壊れたケータイを俺に渡した。そこまでしたなら責任をもってゴミに捨てて欲しい。
「ずいぶんとがっかりとした顔ね」
「そりゃな・・・」
「どんだけオカズとして使ったんだか知らないけど、半年以上は使ったんだからそろそろ飽きる頃でしょ」
「お気に入りのオカズは一生ものなんだぞ」
「そう、なら加藤さんに言っておくわ『倫也は一生恵でオナるんですって』とね」
「なぜ加藤なんだよ・・・」
「詩羽と美智留はあんまり気にしないからよ」
「・・・わかった。ごめん」
「心配しなくても、そのうちあたしのパソコン使ってオナニーしていいわよ。見ているから」
「そうさせてもらうよ」
諦めも肝心だ。しかしこれは良い教訓だな。英梨々対策用にデータを隠したら逆にバレるのだ。今後はどのようにデータを隠して保持するかはイタチごっこかもしれないがもう少し頭を使う必要がある。
「それで賭けの内容なんだけど、やっぱり全力でやらないと面白くないと思うのよね」
「ふむ・・・」
「今度の学期末テスト。総合で中間テストの10位よりも上か下で賭けましょ」
「当然、俺のだよな?」
「そうよ。あんたが順位をあげたら勝ちでいいわ。彼女としてもご褒美にエッチなことするのはやぶさかではないわよ」
「むしろエッチする口実を探しているよな!?」
「どうかしらね。チキンハートの彼氏を持つと苦労するってだけでしょ」
「人の気も知らないで・・・」
「前回と同じ10位なら引き分けでいいわよ。勝負はなし」
「わかった。確認するが、俺が負けたらチンコを見せてスケッチさせる。俺が勝ったら英梨々のヴァギナを好きなだけ拝んでオナニーするでいいんだな」
英梨々が目を丸くして顔が赤くなった。
「いいわけあるかぁあああああ!」
と大声のようで声を抑えて言った。周りに誰もいないが外である。
「倫也がパンチラがいいって言ったんでしょ」
「言った記憶はないがな」
「・・・じゃあ、順位によって変えてあげるわよ」
「ほう・・・」
「と・・・とにかく詳細はあとで考えるから、あんたはせいぜい順位上げられるように
がんばりなさいよねっ!」
「わかったよ・・・」
変態の彼女なのだが、俺も似たようなものなのがバレバレなのであまり取り繕ってもしょうがない。
「あと、オカズを喪失したついでだし、学期末終わるまでオナ禁でもしなさいよ」
「無理言うなよ。まだあと2週間ぐらいあるぞ」
「・・・」
「あのな・・・2週間は無理だからな・・・」
「・・・」
英梨々がサファイアブルーの瞳をこちらに向けてじぃーと睨んでくる。そんなに睨まれてもオナ禁がどれくらいできるかなんてわからない。だいたい毎日するもんだと思っているのだが・・・やりすぎだろうか。
「何日ぐらいオナ禁できるのよ」
「3日ぐらいじゃないか・・・」
「ってことは倫也はほぼ毎日ヌいているのね」
「・・・」
「答えなさいよ」
「そうだよ」
「だから、あたしを襲ってこないんじゃないの?」
「逆だろ・・・」
「逆・・・?」
ちょっと待て、いろいろわかってきたけれど、もしかしてエッチがしたい彼女とエッチを我慢しようとしている彼氏という構図なのか・・・
だとしたらより変態的なのは・・・俺の方じゃないだろうか?
「いや、なんでもねぇよ・・・そろそろ行こうぜ・・・」
「とにかくオナ禁しなさいよ。データ盗んで勝手にオカズにした罰がないとあんたもきまりが悪いでしょ」
「そんなことはないが・・・」
「少しは罪の意識を持ちなさいよ・・・」
「いや、罪の意識はもちろんあるけど、バレたら英梨々にふられるか、殺されると思ってた」
「はぁ・・・?なんでよ」
「いや、そういうもんじゃねーの」
「よくわからないわね。やっぱりお互いにわかっているようでわかってないこともあるのね」
「うーむ」
「あたしは倫也が喜ぶだろうなぁと考えながら撮影したから、いずれ倫也が見るとは思っていたわよ。だいたい倫也に見せないなら倫也の知らないパスコードにするのが当たり前でしょ」
「・・・そうだな」
こいつの倫理観はどうなっているんだ?友達を裏切ることにならないか?
・・・しかし、詩羽先輩は賢いし、ずっと先を読む。だとすると巡り巡って俺の目に留まることぐらいは想定していそうだ。美智留は何も考えてない天然だろうが。
加藤はどうだったんだろう?カメラの先に俺の視点を捉えていたのだろうか・・・
英梨々の方が何枚も上手のようだ。そして俺よりもいろいろと考えているらしい。やっぱり男はチンコに関する煩悩になると単純になるようだ。思考が追い付かない。
「夢精したら教えなさいよね。少しは考えてあげるから」
「わかったよ。何もかも従うよ・・・」
英梨々が顔を赤らめたまま満足そうに笑った。
それから小さな公園を出て英梨々の屋敷に入り、夕食をごちそうになり、また21時まで勉強して、家に帰ってマスターベーションをしないで風呂に入って寝た。
翌朝、夢精したことを英梨々に報告するかどうかはまた次の話。
(了)