【R18】英梨々が処女卒業するまで終わらない話【画像付き】 作:きりぼー
学期末試験が終わった。出来にあまり自信がない。続いて6月末には大学入試統一テストの模試も受けたが、こちらも自信はあまりない。
原因が俺の性欲にあるのか、彼女になった腐女子にあるのかは見極めたいところだ。あんまり他責にするのはよくないが。
「試験は大丈夫だったんでしょうね?」
英梨々とキスをするようになってからはイチャイチャ過ごし時間が多くなってしまった。それでもケジメはつけている。しかし、ひとたび性処理の事になってくると話は別だ。俺は若いし煩悩に振り回されてしまう。
「提供したオカズの内容が過激だったかしら?」
俺の試験結果に自信がないことを告げると、英梨々はしきりに反省しながら隣を歩いている。本来なら試験が終わって開放的になる一日だが、英梨々としては心配もあったのだろう。ろくでもない心配事だが。
「倫也、ラムネおごってあげるから飲んでこ」
地元商店街を脇道に曲って駄菓子屋へ向かう。俺は外のペンキの剥げた木製のベンチに座って待つ。英梨々がラムネを2本買って戻ってきて、俺に渡した。
「乾杯」
「かんぱい」
キンッと瓶を軽く合わせる。冷蔵庫ではなくて、お祭りのようにイベントアイスボックすの氷水でキンキンに冷えている。手にもっているだけで夏を感じるひと品だ。それだけ売れているのだろう。
喉を炭酸と爽やかな香りが通り抜ける。この美味しさは何物にも代えがたい。
「ぷはぁ~」
「夏よねぇ~」
7月になった。空が青く色が濃い。いよいよ本格的な夏到来である。
「やっぱり余計な事をしたかしら・・・」
「結果をみてみないとなんとも言えないな」
「倫也の手ごたえは悪かったのよね」
「そうだな・・・」
「だったらやっぱり考え直さないといけないわね」
※ ※ ※
遡ること2週間前。
オナ禁を言い渡された翌朝に夢精をしてしまった。たまたまだとは思う。嘘をつかずに素直に英梨々に報告したところ、英梨々の方がかなり動揺していた。
「じゃあ毎日ヌかないといけないってこと?」
「かもしれん・・・」
「とんだモンキーね」
「俺らの年頃はそんなもんだろ・・・」
「オカズを取り上げてしまったのは悪手だったかしら」
「オカズはともかくケータイを壊したのは悪手だよな」
「小さなお金で解決できる案件は別にいいでしょ」
数万円が小さなお金かどうかは人による。しかし、データを削除するのに物理攻撃を使うというのはある意味では正しい。
「まぁいいわよ。今日うちに来た時に代替のケータイ渡してあげる」
そういって、その日の夜に英梨々に旧型のケータイをもらった。旧型といっても2世代前のケータイで新品で買う人もまだいるぐらいだ。というか俺の現在使っているケータイと同型だ。厳密にいえば記憶容量のでかい分だけ俺のより高額だ。
「いいかしら、そこに9個のファイルがあるでしょ。全部にパスかけておいたから一日一個明けなさいよ」
「ふむふむ・・・」
「みたら必ず消す事。それからバックアップを取らない事。約束しなさいよね」
「わかった。約束する」
一体何がはいっているのだろう・・・英梨々のエロ漫画の無修正版かな。それだと俺が原稿に関わっているから微妙だが。
その日の夜、帰りがけに英梨々から一つ目のパスワードを教えてもらった。
家に帰ってさっそく一つ目のファイルを開けてみる。動画と画像が5枚入っていた。動画のサムネイルは加藤がベッドに座っているものだ。画像は・・・だんだんと脱いでいる・・・かなり際どいところまで脱いでいる。手ブラでパンティー1枚になっているのが最期なので、アソコまでは流石にみれないようだ。当たり前か。
拡大してみてみると陰部の丸みやパンティーの皺がはっきりと見える。
「おいおい・・・」
ドキドキしながら動画を再生する。
加藤はマスクをしている。服装は白いワンピースにピンクのカーディガンだ。これは昨年つくったゲームのデフォルト衣装である。
『それではお名前は?』
『かのう めぐりです』
『年令は?』
『18歳です』
『好きな体位は?』
『あのさぁ・・・英梨々』
『台本通りでいいわよ』
『これ、セリフは関係ないよね?』
『関係あるわよ、こういう実体験が本物の表情を作るんだから』
『そうかな・・・』
『そうよ。ほら、続けるわよ。早くしないと倫也たちが来ちゃうんだから』
『・・・絶対にイラストにしたら消してね』
『あたりまえでしょ。じゃいくわよ・・・好きな体位は?』
『ば・・・バックで・・・ガンガン・・・突かれるのが好き・・・です』
『初体験はいつですか?』
『16歳の時』
『相手は誰ですか?』
『同じサークルだった同級生・・・』
こんな感じでAVデビューのようなインタビューを受けている。台本があるようだが・・・およそ加藤のセリフとは思えないものだ。何よりもあのポーカーフェイスだった加藤の顔は耳まで赤くなっているし、もじもじとした恥じらう表情がマスクをしていても可愛い。
その後は経験人数や、セックスの回数や、性感帯や、オナニーの回数などを聞いている。加藤が答えているので全部台本なのだろう。そう思いたい。ちなみに『かのう めぐり』は俺達が去年つくったゲームのメインヒロインで加藤恵がモデルになっているキャラクターの名前だ。
インタビューを聞いているだけで勃起してしまった。英梨々が期待をもたせ高いハードルを用意したが、その期待を裏切らない内容に俺はひどく興奮してしまったのだ。
『それでは立ってください』
英梨々の指示でベッドに座っていた加藤が立ち上がった。
『まずはカーディガンを脱いでください』
加藤は素直にしたがってカーディガンを脱いで、丁寧にたたんでベッドの上に置いた。
『それではぐるりと回ってください』
加藤がたどたどしくぐるりと回った。カメラのアングルは下から煽りになった。
『今日の下着の色は何色ですか?』
『えっと・・・』
『自分で確認してもいいわよ』
加藤が胸元から中を覗き込んだ。ということは自前の下着だろうか。これも英梨々の演出なのかはわからない。
『ピンク色』
『下着はいつも自分で買うのかしら?』
『うん』
『見られることは想定している?』
『してないよ~、英梨々そんなの台本にない』
『しぃ~、ここからアドリブも含めないとリアリディーがないでしょ』
『別にリアリティーはいらないんじゃないかな』
『では、スカートをめくって見せてください』
『・・・』
『・・・』
加藤が困惑した表情で横をみたり、下をみたりとキョロキョロしている。一体どこまでが台本なんだろうか。両手でスカートの裾をもった。
『ほんとにするの?』
『ここからがいいところなのよ』
『わかんないなぁ・・・』
『少しずつもったいぶって、恥じらいながらあげてね』
『恥じらいもなにも、恥ずかしいだけなんだけど』
そういいながら加藤がスカートのすそを少しずつあげていく。膝が見えた。その後は形のいいもっちりとしたふくらはぎが見えてくる。
なんだかすごいことになってきた。つい右手でチンコを握ってしまう。AVなら早送りされがちなシーンだと思うが、未編集のためか生々しいドキュメントを見ている感じだ。
ちなみにわたくし倫理君こと安芸倫也は、R18の動画や画像は自主的には見ない。しかし、英梨々との関係でマンガ作りの資料のために一緒に鑑賞したことは何度もある。オカズにはしていないのでギリギリセーフだと英梨々が言っていたが、法律上のことはよくわからないことにしておこう。
『見えたかな?』
『まだね・・・あと10㎝ってところかしら』
『英梨々だいぶ下からの目線になってないかな』
『気のせいよ。カメラは意識しても意識しすぎたらダメ』
英梨々の目線はすでに膝ぐらいの高さと思われる。煽り画面だが体全体を映している。もう少し拡大画面でみたいところだ。
加藤が英梨々に騙されてか、あるいはわかっているのか、徐々にスカートを開けるとピンク色の下着が見えた。これぞチラリズムというべき大きさだ。少しだけ下着が確認できる。しかし、その鼠径部のすべすべとした下着の丸みの破壊力はすさまじい。思わず握っている手に力が入る。
その下のデルタスポットも素晴らしかった。
デルタスポットとはくっつけた太ももと陰部の間にできる三角地帯のことで向こう側が見える。絶対領域などいう言い方もする。
『いい感じね。ぷにょぷにょして美味しそうよ』
『もう、見えてる』
『隠したらだめよ』
『はい、おしまい』
『恵、合意したんだから台本の最期まではやってもらわないと・・・それに、それは水着でしょ』
『そうだけど・・・』
なるほど、水着だったのか・・・グラビア撮影の範囲内だな。インタビューは完全にR18の内容だったが・・・
『じゃあ次ね。ワンピースを脱いでください・・・と言いたいところだけど、M字開脚も撮影しておきたいのよね』
『えっと・・・』
『ベッドに座って体育座りしてくれるかしら』
『うん』
どんな取引があったかわからないけれど、二人の間では合意のようだ。ちらりと加藤のパンチラ・・・ならぬ水着チラが見えた。
『そしたら、もう少し足を開いて・・・そう・・・もう少し・・・わかってるでしょ?』
『だってぇ・・・台本にない』
『これぐらいはね、あの台本の流れだと当然なのよ』
『そうかなぁ』
英梨々に押し切られる形で加藤がM字開脚をした。撮影用ライトと窓からの光でかなり明るい。スカートの中まで光が届いてはっきりとピンク色が見える。そこで動画が固定になった。英梨々がカメラを持ち出してカシャリと撮影している音だけが聴こえる。
動画の映像は拡大になっていてスカートの中をアップする。これ・・・本当に水着か?水着風の下着じゃないだろうか?加藤が騙されているのでは・・・
『いいわ。次はその下の水着を脱いでみて』
『脱がない。英梨々・・・怒るよ?』
『もう、冗談よ。少し横にずらして具をみせて』
『あのね・・・』
『これは割と真面目なのよ』
ここで動画が終わった。おいおい続きはどこで見れるんだよ!?加藤のヴァギナがワンチャン拝めるってことか?英梨々の交渉は成功したのか?
俺は悶々としてしまった。動画を閉じて、改めて添付されていた画像を見る。
一枚目は先ほどのベッドの上でM字開脚シーンのものだ。
二枚目は同じくベッドの上だがもう靴下もワンピースも脱いでいる。英梨々は水着だと言っていたがどう見てもこれは下着だろう。レースもついているし、生地の感じからも違うのがわかる。だいたい一部が透けている生地を水着では使わないだろう。下着姿で同じM字開脚のポーズになっているが、足をクロスさせていてより恥ずかしそうにしている。
三枚目はそれの局部アップ版。加藤は少し盛りマンなのか、それともこの座り方だとそうなるのかはよくわからない。縦筋が見えているような気がする。これ、陰毛の処理とかしているんだろうか・・・
四枚目は下着姿の四つん這いポーズを斜め前から撮影している。猫の手ポーズをしているから、この頃になると加藤も開き直ってノリノリなのかもしれない。無表情な上にマスクをしているので何を考えていたのかまでは読み取れない。
五枚目が最期で手ブラをしながらベッドに腰を掛けている。長いスラリとした足が美しい。
俺はもう一度動画をシコシコしながら視聴して、最期は三枚目の拡大写真で射精した。
いつもよりも大量の精子が出た気がする。そういえば今朝は夢精したのでヌかなくても大丈夫だったのでは・・・と少し落ち着いてから気が付いた。
シャワーを浴びてさっぱりしてから、英梨々にSNS電話をかける。
「あのさ・・・英梨々」
「なんていう時間にかけてくるのよ・・・」
「いや、ごめん」
「ヌいた報告なんて気持ち悪くていらないわよ。だいたい恵でヌくなんてとんだ畜生よね」
「まてまて・・・そういうなよ・・・」
「なによ。事実でしょ」
「お前がオカズとしてくれたんだろ・・・」
「それはそうよ。でもそこは『俺にはお前がいるからいらない』って断るのが彼氏ってもんでしょ」
「それはそうかもしれんが、俺は生憎と煩悩にまみれたただの受験生なんでな」
「ふん」
「なぁなぁ、これって続きあるのかよ?」
「そりゃ、その画像みれば続きがあることぐらいわかるわよね」
「まじかっ・・・」
「また明日パスワード教えてあげるわよ」
「おう・・・」
「変態ね」
「・・・かもしれん」
「とにかくスッキリしたら早く寝て、また明日もがんばりなさいよね」
「おう、ありがとうな」
英梨々が電話を一方的に切った。確かに彼女としては複雑な心境なのだろう。しかもあいつは俺の性癖をけっこう理解している事がわかった。
ひとつ言えるのは2人とも犯罪者か犯罪者予備軍だということぐらいか。
※ ※ ※
・・・と、そんなわけで英梨々に提供されたオカズに振り回され過ぎてしまって、俺が勉強で頭にいれたことは幾分かは定着したものの飛んでしまったのだ。より強い刺激のエロによって・・・
もっとも加藤と詩羽先輩と美智留の物が3つずつファイルされていて、内容だけを考えればグラビア撮影レベル+卑猥な会話といったレベルだからR18とはいえないかもしれない。
加藤の動画の2本目では、服を脱ぎながらいろんなポーズを取っていた。笑いながら和気あいあいと撮影が進んでいる様子がわかる。3本目は手ブラにするシーンでかなり際どい。途中で編集があるからノーカット版なら乳首ぽろりもあるのかもしれない。各ファイルに画像も5枚ぐらいセレクトされていた。過激なのが1枚、前後の経過が4枚といった構成だ。大変お世話になった。英梨々が俺のためにエロ動画を作るとこうなるのだろう。ツボをよく抑えている。
抜いたら消せということだったので、俺は夜中にもう一度起きてヌいて、まだもったいなくて消せなかったので翌朝にもトイレでヌいてしまった。結果的には試験当日も含めて毎日3発ということになる。とんだ性豪である。
今回は約束なので視聴後に断腸の思いで削除をした。流石に英梨々のケータイなのでどんなトラップが仕掛けてあるかわからない。前回、完全にトラップに引っかかったのが伏線になっていて、俺はバックアップをとるのを諦めたのだ。
これで成績が落ちないわけがない。
(了)