※この作品はR-18です。

進め!アシスタント道   作:ろくりん

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第15話:野外露出のスリルとヒナ

奥多摩の山深くに位置する、人里離れた未舗装の林道。

 

先ほどまで水遊びと実地検証を兼ねた過激な撮影を行っていた渓流から、車でさらに十分ほど斜面を登った場所である。周囲には鬱蒼と生い茂る広葉樹の森が広がり、外界の喧騒を完全に遮断していた。木々の緑の隙間から差し込む夏の終わりの木漏れ日が、湿った土の地面にまだら模様を描き出している。

 

遠くで微かに聞こえる川のせせらぎと、季節外れのセミの鳴き声だけが響く静寂空間の中で、葛城ヨウは自らの目を疑う光景に直面し、完全に言葉を失っていた。

 

「ちょっと待ってください、先生。いくらなんでも、本当にここで全部脱ぐつもりですか」

 

ヨウが血相を変えて周囲を見回すが、当然ながら視界に入るのは無数の木々と草むらだけだ。しかし、ここは他人の立ち入りが制限された完全な私有地などではなく、地図にも載っている林道の一部である。万が一、本格的な装備をした登山客や、山菜採りの地元民が通りかかれば、言い逃れのできるはずがない。完全な公然わいせつ事件として即座に警察沙汰になり、ヨウの前科に消えない傷が刻まれることになる。

 

しかし、この異常な職場の絶対的君主である現役女子高生作家、秦谷ヒナは、ヨウの常識的な制止など最初から耳に入っていないようだった。

 

「当たり前です。ユイのデータだけで満足して帰るわけにはいきません。野外という特殊な環境下で、人間の理性がどのように崩壊し、羞恥心が快感へと変貌していくのか。その精神的かつ肉体的なプロセスを、私自身の身体を実験台にして完璧に検証する必要があります」

 

ヒナは全く表情を変えることなく、クリエイターとしての狂気的な理論を淡々と展開しながら、自らが穿いていたデニムパンツの金属ボタンに白い指をかけた。

 

ジリッという硬質な音が響き、ジッパーが下ろされる。細く引き締まったウエストから、デニムの生地がゆっくりと足首に向かって引きずり下ろされていく。ヒナの白く滑らかな太ももが、山の深い緑を背景にして、目を射るほど眩しく輝いた。

 

彼女はそのまま、身に着けていた純白のブラジャーのホックにも手を伸ばした。カチャリという小さな音とともに胸の拘束が解かれ、理想的なお椀型を描く二つの膨らみが、山のひんやりとした空気に直接晒される。彼女は最後に残ったショーツにも指をかけ、一切の躊躇いもなくそれを大自然の土の上へと放り投げた。

 

「ひゃあーっ。先生、すっごい。完全な野外全裸じゃん。めっちゃエロいよ、それ」

 

先ほどまで川の中でヨウの分身を扱いて遊んでいた早坂ユイが、濡れたキャミソール姿のまま大はしゃぎで歓声を上げている。彼女の服からはまだ水滴が落ちているが、そんなことはお構いなしに目を輝かせていた。

 

「ユイ、私のカメラを貸してください。ここからはあなたが撮影係です。私の表情の変化と、筋肉の緊張状態を一枚残らず記録しなさい」

 

「はーい。任せて先生、最高にえっちなアングルでいっぱい撮ってあげるからね」

 

ユイはヒナから一眼レフカメラを受け取ると、プロのカメラマンさながらに地面に膝をつき、ファインダーを覗き込んでピントを合わせ始めた。

 

「葛城さん。いつまでそこに突っ立っているんですか。早く来てください」

 

完全な全裸となったヒナは、林道の脇にそびえ立つ、ひときわ太いクスノキの幹に背中を預け、ヨウに向かって手招きをした。

 

木漏れ日に照らされた彼女の裸体は、まるで深い森に迷い込んだ精霊のように神々しい美しさを放っていた。しかしそれ以上に、強烈なまでの卑猥さがヨウの網膜を焼き尽くす。冷たい山の空気に触れたせいか、彼女の桜色の突起はすでに硬く尖りきっていた。そして、誰にも見られてはいけないという無防備な秘部は、本人のクールな表情とは裏腹に、期待と緊張によってうっすらと透明な潤いを帯び始めているのがはっきりと見て取れた。

 

「先生、誰か来たらどうするんですか。俺たち、完全にアウトですよ。人生終わっちゃいます」

 

「誰も来ない確率の方が圧倒的に高いですが、万が一誰かが来たとしたら、そのスリルこそが極上のスパイスになるんです。クリエイターたるもの、社会的なリスクを恐れて表現の幅を狭めることなどあってはなりません。それに」

 

ヒナは艶やかな黒髪をかき上げ、熱を帯びて潤んだ黒曜石の瞳でヨウを真っ直ぐに見つめ抜いた。

 

「先ほどのユイとの行為を間近で見ていて、私の中の性欲もすでに限界なんです。早く、私をこの大自然の中でめちゃくちゃにしてください」

 

普段は冷静沈着な現役女子高生作家の口から放たれた、あまりにも直接的で淫らな懇願。

 

その言葉と、目の前に無防備に晒された極上の裸体を前にして、健康な成人男性としてこれ以上理性を保つことなど不可能だった。ブラック企業の過酷な労働で培われたイエスマン精神は、今やヒナのすべての要求を全肯定し、彼女に快楽を提供するためだけの自動装置へと変貌している。

 

ヨウは、先ほどユイの奉仕によって完全に精力を放出したばかりの分身が、再び信じられないほどの熱と硬さを取り戻し、ズボンの生地をテントのように突き上げているのを感じた。

 

「わかりました。先生がそこまで言うなら、俺も覚悟を決めますよ。後でどうなっても知りませんからね」

 

ヨウは自らのズボンのベルトを引き抜き、下着ごと一気に足首まで脱ぎ捨てた。山の冷涼な空気が、極限まで熱を持った猛々しい分身に直接触れ、ヨウの全身にブルリと武者震いのような感覚を走らせる。

 

「素晴らしい覚悟です。では、まずはこのクスノキの幹に私を強く押し付けてください。野外での立位、背面からの圧迫感と正面からの侵入。その構図から検証を開始します」

 

ヒナの指示に従い、ヨウは彼女の正面に立ち、その華奢で白い肩を両手で掴んで、太い幹へと力強く押し付けた。

 

樹皮のゴツゴツとした荒々しい感触がヒナの滑らかな背中に直接当たり、彼女は短く甘い声を漏らした。ヨウはそのまま、彼女の柔らかな右の太ももを片手で持ち上げ、自身の腰へと絡みつかせるようにして不安定な立位の体勢を固定した。

 

「いきますよ、先生」

 

「はいっ。手加減はいりません。奥の奥まで、一気に貫いて」

 

ヨウはヒナのたっぷりと潤った入り口に自らの熱く硬い先端を的確に当てがい、腰の筋肉を使って力強く前へと押し込んだ。

 

ヒナの口から、森の静寂を切り裂くような甲高い悲鳴が上がった。

 

ヨウの分身が、ヒナの狭く熱い内部にミリ単位で侵入し、最奥の突き当たりまで一息に到達する。室内の柔らかいベッドの上とは全く違う、足場の悪い土の上での立位による結合。お互いの体重と重力が複雑に絡み合い、最も深い場所での密着度を極限まで高めていた。

 

「あっ、ああんっ。葛城さんの、すごく、太くて熱いのが、奥まで入って」

 

ヒナの背中が木の幹に擦れるたびに、彼女の豊かな胸がヨウの胸板にピタリと押し付けられ、形を変えて密着する。ヨウはヒナの腰を両手でしっかりとホールドし、容赦のないピストンを開始した。

 

肉と肉が激しくぶつかり合う水音が、大自然の静寂の中に極めて異質なリズムを刻み始める。

 

「先生、中、めちゃくちゃ締まってますよ。ベッドでやる時よりも、全然熱くて吸い付いてくるみたいだ」

 

「野外という、非日常の、スリルが、私の、身体を、勝手に。あっ、ああっ、もっと奥を抉ってっ」

 

ヒナは職人としてのクールな仮面をあっさりと投げ捨て、完全に快楽の波に溺れた女の子の顔になっていた。彼女の内部は、ヨウの突き上げに合わせて脈打つように細かく収縮を繰り返し、ヨウの分身を千切らんばかりの強い力で締め上げてくる。

 

「いいよいいよーっ。二人とも最高にエロいっ。先生の背中が木に擦れる感じと、アッシーくんの腰の筋肉の動き、バッチリ撮れてるよ。アッシーくん、もっと先生のおっぱい強く揉んであげて」

 

カメラを構えたユイが、様々なアングルに移動しながら軽快な実況を入れてくる。シャッター音が連続して響き、フラッシュの強い光が木漏れ日の中で人工的な閃光を放ち、二人の繋がっている部分を鮮明に照らし出す。

 

その閃光を浴びるたびに、見られているという背徳感がヨウの脳髄を強烈に刺激した。

 

「葛城さん、もっと、もっと激しくっ。誰かに見られるかもしれないっていう、恐怖と、興奮で、私、頭がおかしくなりそうっ」

 

ヒナはヨウの首に腕を回して強くしがみつき、自らも腰を前に押し出してヨウの凶器をさらに深く迎え入れてくる。木の皮で背中が擦り剥けることなど全く気にしていない様子で、彼女はただひたすらに本能の赴くまま快楽を貪っていた。

 

ヨウはユイの指示通りにヒナの胸を両手で激しく揉みしだきながら、腰の回転速度をさらに一段階引き上げた。

 

その時だった。

 

遠くの山道の向こうから、微かに車のエンジン音のような地響きが聞こえてきたのだ。

 

ヨウの腰の動きが、凍りついたようにピタリと止まった。ファインダーを覗いていたユイもカメラを下ろし、音のする方へと真剣な表情で耳を澄ませている。

 

音は徐々に大きくなり、確かな重量感を持ってこちらに向かって近づいてきているように感じられた。もしこの林道のカーブを曲がって一般の車や地元の軽トラックが現れれば、この真っ昼間の野外での性行為を完全に目撃されてしまう。言い逃れなど絶対に不可能だ。

 

「せ、先生。車が来てます。音がどんどん大きくなってる。早く離れて服を着ないと」

 

ヨウが顔面を蒼白にさせ、繋がった身体を急いで離そうとした瞬間だった。ヒナの絡みついた両脚が、ヨウの腰を信じられないほどの力で締め付け、彼をその場から一歩も逃がさなかった。

 

「ダメですっ。絶対に離れないでっ」

 

「先生、冗談言ってる場合じゃないですよ。捕まりますって」

 

「だからこそ、ですっ。この究極の焦燥感と、社会的に破滅するかもしれないという恐怖。これこそが、エロティシズムの最高到達点なんです。そのまま、激しく動いてっ」

 

ヒナの瞳は完全に常軌を逸し、狂気に満ちていた。恐怖で心拍数が異常なまでに跳ね上がっているにもかかわらず、彼女の内部はかつてないほどの凄まじい熱と、暴力的なまでの収縮力でヨウの分身を奥へ奥へと吸い込んでいる。

 

「葛城さん、早くっ。車が来る前に、見られる前に、私の中に全部出してっ」

 

ヒナの狂気的な懇願と、下半身から伝わってくる極上の締め付けに、ヨウの脳髄もついに完全に麻痺した。

 

見られるかもしれない。バレるかもしれない。人生が終わるかもしれない。その絶対的な恐怖が、逆に男性ホルモンを爆発的に分泌させる起爆剤となり、ヨウの下半身に無限のエネルギーを供給し始めた。

 

「うおぉぉっ、どうなっても知らないですからねっ」

 

ヨウはヒナの身体をクスノキの幹に力の限り強く押し付けたまま、野生の獣のように激しく腰を打ち付け始めた。

 

連続した打撃音が、近づいてくるエンジン音をかき消す勢いで林道に鳴り響く。ヒナの豊かな胸が激しく揺れ、彼女の口からは押し殺すことのできない、あられもない絶叫が漏れ出した。

 

「ああっ、イッちゃうっ。見られちゃうっ。こんなところで、見られながら、私、イッちゃううぅぅっ」

 

ヒナは全身を弓のように大きく反らせ、自らの限界を遥かに超えた快楽の波に完全に飲み込まれた。彼女の内部が強烈な痙攣を起こし、極上の圧力でヨウからすべてを絞り取ろうと躍起になる。

 

「俺も、出ますっ」

 

車のエンジン音が最も近づき、今にもカーブの先から姿を現すのではないかと感じたその極限の瞬間。ヨウはヒナの最奥を的確に突き上げ、渾身の力を込めて自らの欲望のすべてを解き放った。

 

脈打つたびに、熱く濃密な白濁液がヒナの奥底へと勢いよく注ぎ込まれていく。自然の恐怖と快感が完全に融合した極限の状況下で、二人は揃って意識を白く染め上げ、絶頂の強烈な余韻にただ身を任せていた。

 

ヒナはヨウの首にしがみついたまま完全に脱力し、荒い息を繰り返している。ヨウもまた、木の幹に手をついて全身の激しい震えを抑えるのに必死だった。

 

やがて。

 

遠ざかっていくエンジン音が、林道の静寂を再び連れてきた。

 

どうやら近づいてきた車は、この未舗装の林道に入ってくることはなく、少し離れた別の県道をそのまま通り過ぎていっただけのようだった。

 

「助かった」

 

ヨウが深い安堵の息を吐きながらヒナの身体からゆっくりと離れると、ヒナの白い太ももを伝って、ヨウが注ぎ込んだばかりの液体がタラタラと地面の土へとこぼれ落ちていった。

 

「すっご。先生、めちゃくちゃ中に出されてる。これ、最高の画になるよ。動かないでね」

 

ユイがすぐさま至近距離にカメラを構え、ヒナの下半身の生々しい光景を接写し始めた。シャッター音が静かな森に響く。

 

ヒナは木に寄りかかったまま、潤んだ瞳でヨウを見つめ、色っぽい吐息とともにゆっくりと口を開いた。

 

「最高の、データが取れました。死ぬかと思うほどの恐怖と、それを上回る圧倒的な快感。人間の本能の底を見た気がします」

 

「先生、本当に心臓止まるかと思いましたよ。もう二度と野外はごめんですからね。寿命が縮みます」

 

ヨウが脱ぎ捨てていたズボンを引き上げながら本気で抗議するが、ヒナは満足げな笑みを浮かべて首を振った。

 

「クリエイターにとって、実体験に勝る生の資料はありません。これで次作の野外シチュエーションは、誰にも真似できない圧倒的なリアリティを持って描くことができます。葛城さん、ユイ、素晴らしい協力に心から感謝します」

 

ヒナは地面に落ちていた服を拾い上げ、全く恥じる様子もなく、付着した土を払いながらゆっくりと身につけ始めた。

 

数分前まで野外で全裸になり、恐怖と快感に泣き叫んでいた女子高生が、あっという間にいつものクールで厳格な先生の顔に戻っている。その凄まじい精神力と、エロに対する一切の妥協を許さない切り替えの早さに、ヨウはただただ圧倒されるしかなかった。

 

「さて、目的の資料収集と実地検証は完璧に完了しました。ここから車で少し山を下ったところに、あらかじめ予約してある温泉宿があります。今日はそこで一泊して、明日の朝に都内に戻りますよ」

 

「やったー。温泉、温泉っ。ねえ先生、お風呂も資料用のえっちな写真いっぱい撮るの」

 

ユイが無邪気に飛び跳ねながら尋ねると、ヒナは小さく笑って首を横に振った。

 

「いいえ。今日はこれ以上の検証は行いません。温泉では純粋に身体の疲れを癒やし、美味しい料理を食べて英気を養いましょう。葛城さんも、かなりの精力を消費したはずですからね」

 

ヒナのその言葉に、ヨウは心の底から安堵した。

 

連日の過酷な着せ替えプレイと、命を削るような野外露出えっち。アシスタントとしての常軌を逸した業務からようやく解放され、ついに平穏な休息の時間が訪れるのだ。広い温泉にゆったりと浸かり、豪華な夕食を食べ、ふかふかの布団で泥のように眠る。

 

最高じゃないか。

 

ヨウは心の中で大きくガッツポーズを決めながら、足取り軽くレンタカーの運転席へと向かった。

 

しかし、このエロと同人制作にまみれた異常なサークルにおいて、葛城ヨウの安息などというものは、蜃気楼のように儚い幻想でしかないということを、彼はまだ知る由もなかった。

 

飽くなき性癖の探求は、静かな山の温泉宿の夜へと、その舞台を移そうとしていた。

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