※この作品はR-18です。

進め!アシスタント道   作:ろくりん

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第27話:ヒナの黒タイツと足コキ

タワーマンションの高層階にある作業部屋の窓ガラスには、容赦のない冬将軍の猛威が叩きつけられていた。

 

外の世界は完全に吹雪に閉ざされ、真っ白な雪が横殴りに吹き荒れている。本来なら美しいはずの東京の夜景も、今夜ばかりは完全に厚い雪雲と吹雪の中に姿を消し、世界にはこの部屋だけがぽつんと切り取られて存在しているかのような錯覚に陥る。

 

しかし、外の絶対零度の世界とは対照的に、秦谷ヒナの作業部屋の中は相変わらずサウナのような熱気に満ちていた。

 

複数台の高性能パソコンが低い駆動音を立てながら熱を排出し、大型の液晶タブレットが煌々と光を放っている。冬コミに向けた100ページという途方もない壁を乗り越えるための泊まり込み生活は、すでに数日を経過し、三人の感覚を完全に外界から切り離していた。

 

部屋の中央に敷かれたマットレスの上では、早坂ユイが完全に力尽きたように大の字になって眠りこけている。彼女は指定されたページ数のペン入れを驚異的なスピードで終わらせた後、数時間の仮眠許可を得て、ダボダボのTシャツ一枚という無防備すぎる姿で泥のような眠りについていた。彼女の巨大な双眸が規則正しい寝息に合わせてゆっくりと上下に揺れる光景は、それだけで極上の癒やしである。

 

葛城ヨウは自らのサブデスクに座り、指定された背景のベタ塗りとトーン処理を進めていた。

 

疲労は確実に蓄積しているはずだが、ヨウの脳内は不思議なくらいにクリアだった。大好きな美少女たちと二十四時間寝食を共にし、エロと作画だけに没頭できるこの環境は、彼にとってまさに地上の楽園である。ブラック企業で無意味なエクセルに数字を打ち込んでいた頃に比べれば、今はすべての作業が自分の血肉となり、極上の快楽へと直結しているのだ。

 

ヨウは液晶タブレットからふと視線を外し、隣のメインデスクで凄まじいスピードでペンを走らせているヒナの姿を盗み見た。

 

その瞬間、ヨウの心臓がドクンと大きく跳ね、下半身の血流が一気に加速するのを感じた。

 

今日のヒナは、いつもの黒いショートパンツの下に、三十デニールほどの絶妙な薄さの黒タイツを穿いていたのだ。

 

泊まり込みが始まってからというもの、暖房の効いた室内では薄着が基本となっていた。しかし、足元だけは少し冷えるからと、ヒナはつい先ほどタンスからこの黒タイツを取り出して穿いたのである。

 

その破壊力は、ヨウの想像を遥かに超えていた。

 

タイツの黒いナイロン生地が、ヒナの細く引き締まったふくらはぎから太ももにかけてピタリと吸い付き、彼女の完璧な脚のラインをこれでもかと強調している。三十デニールという絶妙な透け感が、タイツの下にある雪のように白い肌の色をうっすらと浮かび上がらせ、完全な生足よりも遥かにエロティックな魅力を放っていた。

 

ヒナが作画の体勢を変えるために足を組み替えるたび、ナイロン同士が擦れ合う微かな衣擦れの音が響く。タイツの生地が太ももの肉に食い込み、膝の裏にできるわずかなシワや、足首の華奢な骨の形が、ヨウのフェティシズムを猛烈に刺激してやまない。

 

ダメだ。エロすぎる。あんな完璧な黒タイツを見せられて、平常心で背景なんか描けるわけがない。

 

ヨウは完全にペンを止め、ヒナの脚から視線を外せなくなっていた。彼のボクサーパンツの中では、すでに猛々しい分身が限界まで熱を帯び、今にも外に飛び出さんばかりに布地を突き上げている。

 

「葛城さん。ペンが止まっていますよ。視線も、画面から大きく外れています」

 

不意に、ヒナの冷徹な声が作業部屋に響いた。

 

ヨウはビクッと肩を震わせ、慌てて液晶タブレットに視線を戻した。

 

「す、すみません。ちょっと背景のパースを確認していて」

 

「嘘をつく必要はありません。あなたの視線が私の脚に釘付けになっていたことくらい、画面の反射で完全に把握しています」

 

ヒナは画面から一切目を離すことなく、そしてペンを走らせる速度を全く落とさずに、淡々と事実を突きつけてきた。

 

「申し訳ありません。でも、先生のその黒タイツ姿がたまらなくエロくて、どうしても目がいっちゃうんです。俺、男としてこれを見逃すなんて絶対に無理ですよ」

 

ヨウは言い訳を放棄し、自らのスケベな欲望を全肯定して素直に白状した。このサークルにおいて、変な見栄を張ることは何の意味も持たない。欲望には忠実であるべきなのだ。

 

ヒナは小さくため息をつき、ようやくペンを置いて椅子を回転させた。

 

「集中力を乱す原因が私にあるというのなら、私が責任を持ってあなたのその溜まった熱を処理しなければなりませんね。ただでさえ時間がないのですから」

 

ヒナの瞳に、クリエイターとしての冷徹な光と、ドSな女王様のような嗜虐的な光が同時に宿る。

 

「えっ。処理してくれるって、まさか」

 

「葛城さん。椅子を少し後ろに下げて、脚を開きなさい」

 

ヒナの有無を言わさぬ命令に、ヨウは歓喜の表情を浮かべて即座に従った。キャスター付きのオフィスチェアを後ろに下げ、スウェットのズボンとボクサーパンツを一気に太ももまで引きずり下ろす。

 

暖房の効いた室内の空気に、ヨウの限界まで反り上がった分身が露わになった。

 

ヒナは自分のデスクとヨウのデスクの間の空間を利用し、ルームシューズを脱ぎ捨てた右足を、スッとヨウの股間へと伸ばしてきた。

 

三十デニールの黒タイツに包まれた、華奢で美しい足先。

 

それが、ヨウの熱く硬い先端にピタリと触れた。

 

「うおっ」

 

ヨウの口から、抑えきれない歓喜の悲鳴が漏れた。

 

人間の手や口とは全く違う、ナイロン生地特有の滑らかで少しだけザラつきのある感触。それがヨウの最も敏感な部分に直接触れ、極上の摩擦を生み出している。

 

「これなら、私は両手を使って作画を続けることができますし、あなたも快感を得ながら背景を描くことができます。究極のマルチタスクの検証です」

 

ヒナはそう宣言すると、自らは再び液晶タブレットに向き直り、何事もなかったかのようにペンを走らせ始めたのだ。

 

カチャカチャ、シャッ、シャシャシャシャッ。

 

ヒナの上半身は、完全にクリエイターのゾーンに入り込み、猛烈なスピードで原稿に向かっている。その横顔は真剣そのもので、一点の曇りもないクールな表情を崩していない。

 

しかし、机の下の彼女の下半身は、全く別の淫らな意思を持っているかのように、ヨウの分身を執拗に責め立てていた。

 

ヒナはタイトスカートから伸びる右足を器用に使い、黒タイツに包まれた足の裏でヨウの分身全体を包み込むようにして、上下にゆっくりと擦り上げ始めた。

 

「先生、これ、最高です。タイツの感触が、めちゃくちゃダイレクトに神経に響きます」

 

「声を出さないでください。葛城さん、あなたもペンを握りなさい。私の足の動きに合わせて、指定した背景のトーンを貼っていくのです」

 

ヒナは冷徹な指示を出しながら、足の裏のアーチの部分を使って、ヨウの分身の裏筋を的確に圧迫してくる。

 

ヨウはヒナの指示通り、震える手でペンを握り、画面に向かった。

 

ズリッ、スリッ、ザリッ。

 

タイツのナイロン生地がヨウの肌と擦れ合う微かな音が、机の下から響いてくる。

 

手で作画を進めながら、足だけで極上の快感を与えられる。視界の端には、信じられないほどの集中力で原稿に向かう天才美少女作家のクールな横顔がある。しかし、その足元では彼女の美しい足が、自分の急所を弄り回しているのだ。

 

この圧倒的なギャップと背徳感が、ヨウの脳髄を強烈に麻痺させていく。

 

「ああっ。先生、足の指の動かし方、上手すぎます。すごく気持ちいい」

 

ヒナは足の裏で擦り上げるだけでなく、五本の指を器用に使ってヨウの先端を軽くつまみ、チリチリと刺激してきた。黒タイツ越しに伝わってくる足の指の細かな動きが、まるで本物の手で愛撫されているかのような錯覚を引き起こす。

 

「当然です。足先まで神経を尖らせてコントロールできなければ、繊細な線など引けませんから。葛城さん、手の動きが遅くなっていますよ。快感に溺れるだけでなく、しっかりと作業を進めてください」

 

ヒナは画面から一切目を離さず、声のトーンも全く変えずにヨウを叱咤する。

 

その冷たい言葉とは裏腹に、彼女の足の動きはさらに過激さを増していった。ヒナは左足もルームシューズから抜き、両足をヨウの股間に伸ばしてきたのだ。

 

黒タイツに包まれた二つの足が、ヨウの分身を左右から挟み込むようにして密着する。

 

「うおぉっ。両足で挟まれたら、これ、ヤバいです。圧力が全然違う」

 

「ふふっ。ナイロンの滑りやすさと、両足の筋肉を使った締め付け。これなら、手や口にも負けない快感を与えられるはずです」

 

ヒナは両足の太ももの内側に力を入れ、ヨウの分身をギューッと強く圧迫しながら、前後に激しく擦り動かし始めた。

 

机の下で、ヒナの足とヨウの下半身が激しく交差する。

 

ヨウの口から、荒い息が絶え間なく漏れ出す。彼は必死に液晶タブレットに向かい、背景のトーンを削る作業を続けているが、下半身から突き上げてくる圧倒的な快楽に、ペンの先が何度もブレそうになる。

 

「先生、タイツの摩擦が、本当に凄いです。足の裏の柔らかいところと、指先の硬いところが交互に当たって、頭が真っ白になりそう」

 

「耐えなさい。そして、その快感をエネルギーに変換して、一本でも多くの線を引くのです」

 

ヒナの作画スピードも、ヨウに足コキをしているにもかかわらず、全く落ちる気配がなかった。むしろ、ヨウを自らの足で支配し、快感を与えているというサディスティックな優越感が、彼女の脳内に新たなドーパミンを分泌させ、筆の走りをさらに加速させているようだった。

 

スリッ、ズリッ、ギュッ。

 

ナイロン生地がヨウの分身を擦る音が、次第に水気を帯びてくる。ヨウの先端から溢れ出した透明な愛液が黒タイツに染み込み、それが極上のローションとなって、さらに滑らかな摩擦を生み出していく。

 

「ああっ、ダメだ。先生、俺、もう出ます。足の裏でイッちゃいますっ」

 

ヨウが限界を訴えて腰を浮かせようとすると、ヒナは画面から目を離さないまま、両足の力をさらに強めてヨウの分身をガッチリとホールドした。

 

「許可します。私のこのタイツを、あなたの精液で完全に汚しなさい。その汚れすらも、今後の作画のための素晴らしい質感の資料になります」

 

ヒナのクリエイターとしての狂気が、ヨウの射精中枢を最後に強く押し込んだ。

 

クールな顔で作画を続ける美少女の、黒タイツに包まれた足に挟まれながら果てる。これほどの極上のシチュエーションが他にあるだろうか。

 

「うおぉぉぉぉっ」

 

ヨウは椅子の上で大きくのけぞり、全身の筋肉を硬直させて絶叫した。

 

渾身の力を込めて、ヨウの最奥から熱く濃密な白濁液が勢いよく解き放たれる。

 

ドクン、ドクンと脈打つたびに、尋常ではない量の精力が、ヒナの黒タイツに包まれた両足の裏と、指先の間に向けてぶちまけられていった。

 

透け感のある黒いナイロン生地の上に、真っ白な液体がべっとりと絡みつき、鮮やかなコントラストを描き出す。ヒナは放出の瞬間も決して足を離さず、ヨウの分身から最後の一滴まで絞り取るように、足の指でキュッと先端を締め上げた。

 

「……はぁ、はぁ、はぁ……」

 

永遠にも感じられる絶頂の時間が過ぎ去り、ヨウは完全に脱力して椅子の背もたれに崩れ落ちた。全身から汗が噴き出し、頭の芯がジンジンと痺れている。

 

ヒナはようやくペンを置き、画面から視線を外して、自らの足元を見下ろした。

 

三十デニールの黒タイツは、ヨウの大量の精液によって無惨に汚れ、生地が肌に張り付いてさらにエロティックな透け感を生み出している。

 

「……見事な放出量ですね。ナイロン生地に染み込む粘体の質感、そして肌との境界線。視覚資料として、これ以上ない完璧なデータが取れました」

 

ヒナは汚れた自らの足を全く嫌悪することなく、むしろ芸術作品を鑑賞するように満足げな笑みを浮かべて頷いた。

 

「先生、本当に最高でした。手も口も使わずに、足だけであんなに気持ちよくさせられるなんて。俺、先生の足コキの虜になりそうです」

 

ヨウが荒い息を整えながら心からの賛辞を送ると、ヒナはヨウに向かってクールに微笑んだ。

 

「素晴らしいマルチタスクの検証でした。葛城さんも、あの絶頂の中でよく背景のトーン処理を完成させましたね。アシスタントとしての技術と精神力、見事に証明されました」

 

「先生のドSな要求に応えるのが、俺の生き甲斐ですからね」

 

ヨウがズボンを引き上げながら答えると、マットレスの上で寝ていたユイが、ふにゃあと身じろぎをして目を覚ました。

 

「んんっ……なんか、すっごくえっちな匂いがする……。あーっ、先生、また私に内緒でアッシーくんとえっちなことしてたでしょ」

 

ユイは寝ぼけ眼をこすりながら身を起こし、ヒナの足元にある精液まみれの黒タイツを見て、すぐに状況を察して頬を膨らませた。

 

「抜け駆けはずるいよ。私もアッシーくんの硬いの、おっぱいで挟みたかったのに」

 

「ユイ、目が覚めたのならすぐに顔を洗ってきなさい。あなたの担当ページ、まだペン入れが残っているでしょう」

 

ヒナはユイの抗議を軽く受け流し、自らの足に絡みついた白い液体をウェットティッシュで丁寧に拭き取り始めた。

 

「むーっ。わかったよぉ。でも、原稿終わったら、絶対にアッシーくんを一晩中独り占めするんだから」

 

ユイは大きく伸びをしてから、キッチンの方へと向かっていく。

 

外の吹雪は一向に弱まる気配を見せない。しかし、タワーマンションの作業部屋の中は、三人の絶え間ない作画の熱気と、尽きることのないエロティシズムの炎によって、さらにその温度を上げ続けていた。

 

冬コミの締め切りという巨大な壁を前にしても、彼らの歩みは決して止まらない。狂乱の泊まり込み生活は、さらなる限界突破に向けて、猛スピードで加速していくのだった。

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