進め!アシスタント道 作:ろくりん
作業部屋に響き渡るのは、高性能なパソコンの冷却ファンが立てる低い駆動音と、一眼レフカメラの軽快なシャッター音、そして葛城ヨウの荒くなった呼吸音だけだった。
薄暗い室内で、ヨウは仮眠用のマットレスの上に仰向けに倒れ込んでいる。その上に馬乗りになっているのは、現役女子高生にして超人気エロ同人作家の秦谷ヒナだ。彼女は淡いピンク色のショーツ越しに、ヨウの硬く反り上がった急所に自身の柔らかな秘部を擦り付けるように、ゆっくりと腰を前後に動かし続けていた。
布越しとはいえ、女子高生の温もりと柔らかな肉の感触がダイレクトに伝わってくる。ブラック企業での過酷な労働によって完全に死滅したと思い込んでいたヨウの男性ホルモンは、今や制御不能な暴走状態に突入していた。
たまらない。最高すぎる。
ヨウの内心は歓喜のどんちゃん騒ぎだった。面接に来たはずが、なぜか下着姿の極上美少女に跨られ、腰を振られている。常識で考えれば警察沙汰の異常事態だが、相手から求めてきているのだから断る理由など地球上のどこを探しても存在しない。ヨウは必死に理性を総動員して真面目な顔を取り繕おうとしていたが、本能は正直にヒナの動きに合わせて腰を浮かせ、その柔らかな感触を少しでも深く味わおうと下半身を押し返してしまっていた。
そんなヨウの反応を、ヒナは氷のように冷たく、かつ熱を帯びたクリエイターの瞳で観察し続けていた。
「少し、違いますね」
不意に、ヒナの腰の動きがピタリと止まった。
彼女は自分のアゴに白く細い指を当て、不満そうに小さく首を傾げる。ヨウの急所から極上の柔らかさが失われ、急激な喪失感に思わず腰がビクッと跳ねた。
「先生、どうしたんですか。何か構図でおかしなところでも」
ヨウが掠れた声で尋ねると、ヒナは真剣な表情のまま、ヨウのボクサーパンツのゴム部分を指先で弾いた。
「この布の厚みが、致命的なノイズになっています。私が今知りたいのは、極限まで興奮した男女の肌が直接触れ合った時の、正確な温度変化と密着感です。布が一枚挟まっているだけで、皮膚の表面張力や微細な筋肉の痙攣が正確に読み取れません」
ヒナの言っていることは、論理的であるようで完全に狂っていた。しかし、ひとつの作品を作り上げるための狂気めいた執念が、彼女の言葉に有無を言わさぬ説得力を持たせている。
「ユイ、ちょっとカメラを止めて。やはり、完全な実地検証が必要です」
「了解でーす。ついに本番だね、先生」
部屋の隅でカメラを構えていたユイが、楽しげな声を上げてレンズを下ろす。彼女の目は完全にこの非日常的な状況を面白がっており、止める気配など微塵もなかった。
ヒナはヨウの太ももの上からどくことなく、そのまま両手をヨウのボクサーパンツの縁にかけた。
「葛城さん。私の作品のために、もっと深いところまで教えてください」
「えっ、ちょ、先生。それはつまり」
「脱ぎます。そして、直接繋がって、リアルなデータを採取します」
ヒナは一切の躊躇いもなく、ヨウのボクサーパンツを一気に下へと引きずり下ろした。ゴムが弾ける小さな音とともに、ヨウの分身が完全に空中に放たれた。限界まで膨張し、熱を帯びてドクドクと脈打つそれを見た瞬間、ヒナはわずかに目を見開き、ふうっと熱い息を吐き出した。
「……なるほど。二次元のデフォルメ表現じゃなく、実際の人間が極限まで興奮すると、こういう血管の浮き出方と色彩になるんですね。すごく参考になります」
ヒナは頬を微かに上気させながらも、あくまでクリエイターとしての冷徹な観察眼を失ってはいなかった。彼女の顔がスッと近づき、ヨウの急所を至近距離で食い入るように見つめる。微かな彼女の鼻息が直接肌に当たり、ヨウはビクッと腰を跳ねさせてしまった。
「あ、アッシーくん、ビクビク動いてる。先生、動画回してるから、そのままの自然な反応を引き出してみて」
ユイが再び一眼レフカメラを構え、軽快な実況を入れる。
「わかりました。葛城さん、動かないでくださいね」
ヒナはそう言うと、自身の淡いピンク色のショーツに両手の親指を引っかけ、躊躇いなく太ももへと引き下ろした。彼女のすらりとした白い脚から下着が完全に離れ、床にぽつりと落ちる。
隠すもののなくなったヒナの秘部が、ヨウの目の前に露わになった。まだあどけなさを残した柔らかな肉の割れ目は、緊張と未知への期待からか、わずかに潤いを帯びて液晶モニターの光を反射している。その完璧なまでの造形美に、ヨウは呼吸の仕方を忘れてしまった。
なんだこれ。夢か。俺は過労で死んで、ここは天国なのか。
ヨウが頭の中でそんな現実逃避をしている間にも、ヒナはヨウの太ももの上に両膝をつき、ゆっくりと腰を下ろしてきた。
彼女の柔らかな秘部の入り口が、ヨウの熱く硬い先端に触れる。その瞬間、ヒナの華奢な肩がビクッと大きく跳ねた。クールな表情の下に隠されていた、生身の女の子としての本能的な恐怖と快感への予感が、彼女の身体を支配し始めているのがわかる。
「んっ……ふぅ……」
ヒナの口から、今まで聞いたことのないような甘い吐息が漏れた。彼女は自らの手でヨウの肩を強く掴み、バランスを取りながら、ゆっくりと、本当に少しずつ腰を沈めていく。
粘膜と粘膜が擦れ合い、未知の熱情がお互いの身体に流れ込んでくる。ヨウは下腹部から脳天へと突き抜けるような強烈な快感に襲われ、思わず歯を食いしばった。ヒナの内部は驚くほど熱く、そして狭かった。彼女の体重がゆっくりとヨウのすべてを飲み込んでいく過程が、ミリ単位の解像度で脳内を満たしていく。
ヒナが深く息を吐き出しながら腰を完全に下ろした瞬間、二人の身体はもっとも深い部分で完全に繋がり合った。
「うおぉっ」
ヨウの口から野獣のような呻き声が漏れる。ヒナの内部の肉ひだが、ヨウの凶器を四方八方からきつく締め付けてきたのだ。それはブラック企業で味わったどんな苦痛よりも強烈で、どんな報酬よりも甘美な快感だった。
「すごい。アッシーくん、完全に先生の中に入っちゃった。先生のお腹のラインが、中から押し上げられて微妙に膨らんでる。これ、最高の資料になるよ」
ユイが興奮した声で叫びながら、様々なアングルからシャッターを切り続ける。フラッシュの光が断続的に室内を照らし出し、繋がった二人の結合部を鮮明に浮き彫りにする。
「ユイ、今の結合部分の密着具合、マクロレンズで撮っておいて。それから葛城さん」
ヒナはヨウの上に跨ったまま、息を乱しつつも的確な指示を飛ばしてくる。
「ただ繋がっているだけじゃダメです。もっと腰を寄せて、私の内壁を擦るように動いてください。読者が求めているのは、静止画ではなく躍動感です」
「躍動感って、動いていいんですか」
「当たり前です。遠慮せずに、奥の突き当たりまでしっかり突いて、あなたの持っている本能をすべてぶつけてきてください」
ヒナの挑発的ともとれる実技指導の言葉に、ヨウの中で堰き止められていた何かが完全に弾け飛んだ。
抑圧されていたスケベな本能と、三年間の禁欲生活、そして彼自身も無自覚だった絶倫としての才能が、この瞬間、完全に解放されたのだ。ヨウはヒナの華奢な腰を両手でしっかりと掴むと、下から勢いよく腰を突き上げた。
「あっ。んああっ」
ヒナの口から、先ほどまでのクールな声とは全く違う、甲高く可愛らしい悲鳴が上がった。ヨウの容赦ない突き上げが、彼女の奥の最も敏感な部分を的確に捉えたのだ。
「先生、大丈夫ですか。もっと激しくいきますよ」
「は、はいっ。もっと、もっと深く突いて。下腹部の肉がぶつかり合う音と、この衝撃が、最高の資料に、あっ、ああっ」
ヒナは言葉を紡ごうとするが、ヨウの腰の動きが加速するにつれて、その声は快感に満ちた喘ぎ声へと変わっていく。パンッ、パンッと肌と肌が激しく打ち据え合う音が室内に響き渡る。
ヨウの突き上げは全く衰えることを知らなかった。むしろ、突けば突くほどに下半身から無限のエネルギーが湧き上がってくるような錯覚すら覚える。ヒナの身体はヨウの猛烈なピストンに合わせてマットレスの上で激しく上下に跳ね、その度に彼女の黒髪が空中で美しく舞い踊った。
「アッシーくん、腰の動き最高。先生の胸もすごい揺れてる。ねえ、アッシーくん、先生のおっぱい揉んでみて。男の無骨な手で、女の子の柔らかい胸が形を変える瞬間が撮りたいの」
カメラを構えたユイから、新たな指示が飛ぶ。ヨウはヒナの腰から手を離し、ブラジャーに包まれたままの彼女の豊かな胸へと手を伸ばした。
「葛城さん。遠慮しないで。直接、肌に触れて、胸の肉を寄せて」
ヒナが自らブラジャーのホックに手を伸ばし、それを乱暴に外して背中から引き抜いた。解放された二つの白い膨らみが、ヨウの目の前で弾けるように揺れる。その先端には、すでに硬く尖った桜色の突起が顔を出していた。
ヨウは両手でヒナの胸を包み込んだ。想像以上の柔らかさと重みが、手のひらにズシリと伝わってくる。親指の腹で桜色の突起を軽く弾きながら、手のひら全体で胸の肉を中央に寄せ集めるように揉みしだく。
「んんっ、ああっ。そこ、強く揉まれると、頭が、真っ白に」
ヨウの容赦ない愛撫に、ヒナは背中を大きく反らせて快感に身を委ねた。彼女の瞳は潤み、焦点が定まらなくなっている。クールな職人の顔は完全に崩壊し、ただ快楽を貪る一人の女の子としての表情がそこにあった。
「そう、それ。その顔。先生、めちゃくちゃエロいよ。アッシーくんの手の食い込み方も完璧」
ユイのシャッターを切るスピードがさらに上がる。彼女自身も、目の前で繰り広げられる生々しい情事に興奮しているのか、荒い息を吐きながらアングルを変えて撮影を続けていた。
ヨウの絶倫ぶりは、ここからさらに牙を剥いた。
下からの突き上げは速度と深さを増し、ヒナの内部をこれでもかと掻き回す。同時に、両手ではヒナの胸を様々な形に変形するほど強く揉みしだき、時には身体を起こして彼女の桜色の突起を直接口に含んで舌で転がした。
「ひゃあっ。ダメ、舐められっ、あっ、ああっ。中も、胸も、ぐちゃぐちゃになっちゃうっ」
ヒナはヨウの肩にすがりつき、涙目になりながら絶叫した。彼女の内部はヨウの動きに合わせて激しく収縮し、極上の快感をヨウの下半身に与え続けている。
「先生、原稿の資料としては十分ですか。俺はまだまだ止まれませんよ」
「十分、どころじゃ、ないわよっ。こんなの、頭で想像できるレベルを遥かに超えてる、あっ、もっと、もっと奥まで来てっ」
ヒナはもはやクリエイターとしての体面すら投げ捨て、ヨウの首に両腕を回して自ら激しく腰を打ち付け始めた。互いの汗が混じり合い、粘液の滴る音が部屋にいやらしく響く。
二人の世界には、圧倒的な快感と、互いの肉体がぶつかり合う原始的な衝動しか存在しなかった。ヨウの突き上げが限界の速度に達し、ヒナの内部が激しく痙攣を始めた。
「あっ、イクッ。私、頭おかしくなりそうっ、イッちゃううぅぅっ」
ヒナが甲高い絶叫を上げ、全身を弓のように反らせた。彼女の内部が強烈な力でヨウを締め付け、それに応えるようにヨウも自らの限界を迎えた。
「俺も、出ますっ」
ヨウはヒナの最も深い場所に、己の熱い欲望のすべてを勢いよく解き放った。ドクドクと脈打つたびに、濃密な白濁液がヒナの奥底へと注ぎ込まれていく。ヒナは快感の余韻に全身を震わせながら、ヨウの胸の上に崩れ落ちた。
部屋の中には、二人の荒い息遣いと、エアコンの機械音だけが響いていた。
数分後。
マットレスの上に倒れ込んだまま、ヨウは天井を見つめていた。ブラック企業での鬱屈とした日々が嘘のように、全身には心地よい疲労感と強烈な達成感が満ち溢れている。なんだかわからない内に美少女とえっちできてしまった。しかも、めちゃくちゃ気持ちよかった。俺の人生、最高にラッキーじゃないか。
ヒナはヨウの腕の中で、まだ微かに息を乱していた。しかし次の瞬間、彼女はゆっくりと体を起こすと、床に落ちていた自分のブラウスを拾い上げ、素早く袖を通した。そして、乱れた髪を直すこともなく、ふらつく足取りで一直線にデスクへと向かったのだ。
「……最高の資料が撮れました。ユイ、今のデータをすぐにパソコンに転送して。忘れないうちにネームを一気に切るわ」
先ほどまでヨウの上で快感に泣き叫んでいた少女が、一瞬にしてプロのクリエイターの顔に戻って液晶タブレットに向かっている。その凄まじい切り替えの早さに、ヨウは唖然とするしかなかった。
「はーい。アッシーくんのおかげで、めちゃくちゃエロいのが撮れてるから期待してね」
ユイがウインクをしながらカメラのデータを操作し始める。
「葛城さん」
ヒナが画面から視線を外さずに、淡々とした声で言った。
「採用です。とりあえず、服を着たらそこの予備のパソコンを立ち上げて、指定したフォルダにある背景のトーン貼りをお願いします。締め切りまで時間がないので、急いでください」
「あ、はい。わかりました」
全裸のまま返事をしたヨウは、自分の下半身がまだヒナの体液で濡れているのを感じながら、心の中で強くガッツポーズをした。
なんだかよくわからないが、どうやら俺は美少女とヤレる上に、大好きな絵を描く仕事に就けたらしい。エロ同人作家のアシスタントへの道は、想像を絶するほど破天荒で、そして快楽に満ちていた。ヨウのドタバタな第二の人生が、今、本格的に幕を開けたのだった。