進め!アシスタント道 作:ろくりん
タワーマンションの作業部屋には、今日も今日とて液晶タブレットに向かうペン先の摩擦音と、キーボードの軽快なタイピング音が心地よいリズムを刻んでいた。
窓の外では冬の寒空が広がっているが、部屋の中は暖房と機材の熱、そして何より三人の熱気によってポカポカと暖かい。春のイベントに向けた新刊制作は、先日行われたヒナの催眠音声プレイという狂気的な実地検証を経て、順調にそのページを埋めつつあった。
葛城ヨウは自らのサブデスクに座り、指定された背景のベタ塗りとトーン処理に没頭している。
「葛城さん。そのコマのモブキャラクターですが、もう少し表情に焦燥感を持たせてください。催眠によって常識が書き換えられていくヒロインを見て、戸惑いと興奮が入り混じったような、絶妙なラインを狙うのです」
メインデスクに座る秦谷ヒナが、画面から視線を外さずに冷徹な指示を飛ばす。
「了解です。眉の角度と口元の歪みで、もう少しエロティックな焦りを出してみます」
ヨウが即座に修正に応じると、ヒナは満足げに小さく頷いた。
天才美少女作家の下で働き、その厳しい要求に応え続ける日々。ブラック企業での無意味な労働とは違い、自分の描いた線が確実に作品のクオリティに直結しているという実感が、ヨウの心に深い充実感をもたらしていた。
そんな平穏な作画風景の中、不意に背後のマットレスから不満げな声が上がった。
「むーっ。なんか最近、先生ばっかりおいしい思いしてない?」
早坂ユイがペンタブレットを放り出し、頬をぷくっと膨らませて身を起こしたのだ。
彼女はいつものダボダボの部屋着姿で、あぐらをかいて座っている。その姿勢のせいで、規格外の巨大な双眸が膝の上に乗っかりそうなくらいに垂れ下がり、布地を内側から猛烈な勢いで押し上げている。
「おいしい思いとは、何のことですか。私は常に、作品のクオリティを最優先に考えて行動しているだけです」
ヒナがタイピングの手を止め、静かに振り返った。
「うそだぁ。この前の催眠プレイの時だって、先生、アッシーくんに『ご主人様』なんて呼ばせて、めちゃくちゃ気持ちよさそうにしてたじゃん。縛りプレイの時だって、先生がアッシーくんを徹底的にいじめて楽しんでたし。なんか、いつも先生ばっかりアッシーくんを好き勝手におもちゃにしてる気がする」
ユイの指摘に、ヨウは思わず苦笑した。
確かに、このサークルにおける実地検証やえっちの主導権は、常にヒナが握っている。ユイはどちらかというと、ヒナの突飛なアイデアに乗っかる形や、ヨウの絶倫ぶりに流されて快楽に溺れるパターンが多い。
「それがどうしたのですか。私はサークルの主宰であり、作品の方向性を決める立場です。私が主導権を握るのは当然の権利でしょう」
ヒナが涼しい顔で言い放つと、ユイはさらに頬を膨らませて立ち上がった。
「ずるいっ。私だって、たまには自分が主導権握って、アッシーくんを自分好みのおもちゃみたいに扱ってみたいもん。いっつもアッシーくんにガンガン突かれて、頭真っ白にさせられちゃうんだから、今日くらい私がアッシーくんをいじめてもいいはずだよ」
ユイはドスドスと足音を立ててヨウのサブデスクへと歩み寄り、ヨウの腕を強引に掴んで立ち上がらせた。
「えっ、ちょ、ユイちゃん。俺、まだ背景の修正が」
「あとであとで。今は私のわがままに付き合う時間なのっ。アッシーくん、こっち来て」
ユイはヨウをマットレスの方へと引きずっていくと、ヨウの胸板を両手でドンと突き飛ばした。
「うおっ」
ヨウはそのまま仰向けにマットレスへと倒れ込んだ。
すかさずユイがヨウの上に馬乗りになり、ヨウの両手首を掴んで頭の上に固定した。小柄な彼女だが、その体重と圧倒的な爆乳の質量によって、ヨウは完全にマットレスに縫い留められてしまった。
「ユ、ユイちゃん。本気で俺をいじめる気なの」
ヨウが驚き半分、期待半分で尋ねると、ユイは小悪魔のような笑みを浮かべて自らの部屋着の裾に手をかけた。
「当然でしょ。今日は私がご主人様で、アッシーくんが私の奴隷なんだから。絶対に私の言うこと聞いてもらうからね」
ユイは部屋着を頭からすっぽりと脱ぎ捨てた。
下着を一切身につけていない、暴力的なまでの質量を持つ巨大な双眸が、暖房の効いた部屋の照明の下に露わになる。彼女がヨウの上に跨って前傾姿勢になるたびに、その極上の肉の塊が重力に従ってブルンブルンと豊かに揺れ動き、ヨウの顔に迫ってくるのだ。
「すっご……。ユイちゃんが上になると、胸の迫力が桁違いだ」
「えへへ、でしょ。でも、今日は見るだけじゃなくて、私がいっぱい気持ちよくしてあげるからね」
ユイはヨウの手首を片手で押さえつけたまま、もう片方の手でヨウのスウェットのズボンに手を伸ばした。
一気にズボンとボクサーパンツが引きずり下ろされ、ヨウの分身が外の空気に晒される。美少女に押し倒されてマウントを取られるという状況に、ヨウの男性ホルモンはすでに敏感に反応し、分身は熱を帯びて反り上がり始めていた。
「わぁ、もうこんなに大きくなってる。アッシーくん、私に押し倒されてすっごく興奮してるんだね。変態さんだぁ」
ユイが嬉しそうに目を細め、ヨウの分身の先端を指先でツンツンと小突いた。
「そりゃ興奮するに決まってるだろ。ユイちゃんみたいな巨乳の美少女に押し倒されて、こんな無防備な格好させられてるんだから。男としてこれ以上の役得はないよ」
ヨウが素直に自らのスケベな欲望を口にすると、ユイは「素直でよろしいっ」と笑い、自らの指先にたっぷりと唾液を絡ませた。
「じゃあ、ご主人様がいっぱい可愛がってあげるね」
ユイの濡れた指先が、ヨウの分身の裏筋をゆっくりとなぞり上げた。
「ひゃっ」
普段のえっちでは、ヨウが主導権を握って激しく突き上げることが多い。そのため、こうして受け身の状態でじっくりと愛撫されると、予想以上の快感が背筋を駆け抜け、ヨウの腰がビクンと跳ねた。
「あはっ、アッシーくん、可愛い声出すね。いつも私をいじめてる時とは全然違う顔してる」
ユイはヨウの反応を楽しそうに観察しながら、指先の動きを徐々にエスカレートさせていく。亀頭のカリ首を爪の先で軽くこすり、根元をギュッと握りしめて上下に擦り上げる。
「ああっ……ユイちゃん、それ、結構キツい。指の動きが、なんかいつもよりエロいぞ」
「だって、今日は私が主導権握ってるんだもん。アッシーくんのどこを触ったら一番気持ちいいか、ちゃーんと研究してるんだから」
ユイは指先だけでなく、自らの巨大な胸をヨウの胸板に押し付け、その柔らかな感触でヨウの肌を摩擦してきた。
上からは極上のマシュマロのような爆乳の感触。下からはねっとりとした指先の愛撫。ヨウは完全にユイのペースに巻き込まれ、荒い息を吐き出すことしかできなかった。
「ユイ、主導権を握る女性の筋肉の動きと、その優越感に満ちた表情。素晴らしいデータになります。そのまま、葛城さんの理性を完全に奪い去りなさい」
メインデスクから、ヒナの声が響いた。
振り返ると、ヒナは一眼レフカメラを構え、ファインダー越しに二人の様子を冷徹に、しかし熱を帯びた瞳で観察していた。
「任せてよ先生。今日のアッシーくんは、私専用のえっちなおもちゃなんだから」
ユイはカメラに向かってピースサインを作ると、再びヨウに向き直り、今度は自らの顔をヨウの股間へと近づけていった。
「ユ、ユイちゃん、口でしてくれるの」
「ご主人様からの、極上のご褒美だよ。しっかり味わってね」
ユイは口を大きく開け、ヨウの限界まで反り上がった先端をパクリと口腔内へと咥え込んだ。
「うおぉっ」
ヨウの口から、抑えきれない歓喜の悲鳴が漏れた。
ユイの口の中は信じられないほど熱く、そして濡れていた。彼女はヨウを見上げながら、柔らかな舌先を使って最も敏感な部分をチロチロと舐め上げ、そして深い喉の奥へとゆっくりと飲み込んでいく。
じゅぷっ、んちゅ、れろぉっ。
静かな作業部屋に、唾液が絡み合う卑猥な水音が響き渡る。
「ああっ……ユイちゃん、口の中、めちゃくちゃ熱い。吸い付きが凄すぎる」
「んむっ、じゅるるるっ……」
ユイはヨウが腰を浮かそうとするのを片手でしっかりと押さえつけ、さらに深くヨウの分身を喉の奥まで突き入れた。彼女の豊かな胸が、顔の動きに合わせてヨウの太ももに何度もぶつかり、その圧倒的な質量がヨウの視覚と触覚を同時に責め立てる。
「アッシーくんのおちんちん、私のお口の中でビクビク脈打ってるよ。すっごく気持ちいいんでしょ」
ユイが口を離し、口の端から銀色の糸を引きながら妖艶に微笑む。
「最高だよ。ユイちゃんにこんな風に責められるなんて、俺、幸せすぎて頭おかしくなりそう」
ヨウが限界を訴えると、ユイは満足げに頷き、ヨウの分身から完全に口を離した。
「じゃあ、いよいよメインディッシュだよ。私が、アッシーくんの全部を食べてあげる」
ユイはヨウの腰を跨ぐようにして膝をつき、自らのたっぷりと愛液で濡れた柔らかな秘部を、ヨウの熱く硬い先端に当てがった。
「ユイちゃん、中、めちゃくちゃ濡れてるじゃないか。お前も、本当はしたくてたまらなかったんだろ」
「当たり前じゃん。アッシーくんのこといじめてたら、私のお股の奥もすっごくうずうずしてきちゃったの。だから、今から私がいーっぱい気持ちよくなるからね」
ユイはヨウの肩に両手をつき、自らの体重をかけて、一気に腰を沈み込ませた。
「んあぁぁぁっ」
ユイの口から、突き上げるような歓喜の絶叫が漏れた。
ヨウの分身が、ユイの狭く熱い内部の最奥まで一息に到達する。ユイの粘膜は、ヨウの侵入を狂喜して受け入れるように、驚異的な熱と収縮力で四方八方から強く締め上げてきた。
「すっごい、アッシーくんの太いの、奥までぎっしり詰まってるっ。めちゃくちゃ熱いよぉっ」
「ユイちゃんの中も、最高に締まってて気持ちいい。俺、下から動くよ」
ヨウが腰を突き上げようと力を入れると、ユイはヨウの胸板を両手でドンと強く押し返し、彼の動きを制止した。
「ダメっ。今日は私がご主人様なんだから、アッシーくんは勝手に動いちゃダメ。私がお腹いっぱいになるまで、私が全部動くの」
ユイはそう宣言すると、騎乗位の体勢のまま、自らの腰を激しく上下に動かし始めた。
パンッ、パンッと、肉と肉がぶつかり合う派手な音が作業部屋に響き渡る。
「あっ、ああんっ、いいっ、アッシーくんの、奥の奥までガツンって当たって、お腹の中、掻き回されるぅっ」
ユイの巨大な胸が、彼女の激しい腰の動きに合わせてブルンブルンと狂ったように揺れ動く。その暴力的なまでの質量の乱舞が、ヨウの視界を完全に支配していた。
ヨウは動くことを禁じられ、ただユイが与えてくれる快感を受け入れるしかない状態に置かれていた。しかし、それが逆にヨウのMっ気を強烈に刺激し、かつてないほどの興奮を呼び起こしていた。
「ユイちゃん、すごいっ。腰の動き、めちゃくちゃエロいよ。俺の奥まで、全部持ってかれそうだ」
「あはっ、アッシーくん、だらしなーい顔してるっ。いつも偉そうに私を突き上げてるのに、今日は私のおもちゃになって、喘いでるだけだねっ」
ユイは上目遣いでヨウを見下ろし、サディスティックな笑みを浮かべながら、さらに腰の回転速度を上げていく。
「ユイ、その表情です。自分から快楽を貪りながら、相手を支配しているという優越感。それがヒロインの精神の変化に完璧にマッチします。もっと激しく、葛城さんの理性を削り取りなさい」
ヒナのカメラのシャッター音が、連写で室内に鳴り響く。
「任せて先生っ。アッシーくんのこと、絶対に私から離れられないようにしてあげるんだからっ」
ユイはヨウの胸板に覆い被さるようにして前傾姿勢になり、自らの巨大な胸をヨウの顔に押し付けてきた。
「むぐっ」
ヨウの視界が完全にユイの柔らかな肉の塊で塞がれる。息をするたびに、ユイの甘い体臭と汗の匂いが鼻腔をくすぐり、窒息しそうなほどの快感がヨウの脳髄を真っ白に染め上げていく。
「ああっ、アッシーくんの硬いの、私の中でビクビク脈打ってるっ。もっと、もっと奥までっ、私のお肉、全部突き破ってぇっ」
ユイは自らの胸をヨウの顔に押し付けたまま、狂ったように腰を打ち付け続ける。
ヨウは視界を奪われ、身体の動きを封じられながらも、下半身から突き上げてくる圧倒的な摩擦に、完全に理性のストッパーを破壊された。
美少女にこんなことされるなんて、最高すぎる。俺はアシスタントになって本当に良かった。
ヨウは心の中で歓喜の声を叫びながら、ついに限界を迎えた。
「ユイちゃん、俺、もう無理だ。出るっ、全部出ちゃうっ」
「出してっ。アッシーくんの熱いの、私のお腹の中に、いっぱいいっぱい中出ししてぇっ。私が全部、搾り取ってあげるからっ」
ユイの淫らな命令が、ヨウの射精中枢の最後の扉を蹴り破った。
「うおぉぉぉぉっ」
ヨウは全身の筋肉を硬直させ、自らの魂そのものを絞り出すようにして、熱く濃密な白濁液を怒涛の勢いで解き放った。
ドクン、ドクンと脈打つたびに、生命の熱がユイの奥底へと勢いよく注ぎ込まれていく。ユイは「ひぃんっ」と甘い悲鳴を上げて全身を弓のように反らせ、強烈な絶頂の波に飲み込まれた。
「ああっ、アッシーくんの精液、お腹の奥に直接ドクドク入ってくるぅっ……熱い、熱いよぉっ」
ユイの内部の肉ひだが、ヨウの分身を千切らんばかりの勢いで暴力的に収縮し、ヨウの精力を一滴残らず絞り取っていく。
永遠にも感じられる絶頂の時間が過ぎ去り、ユイは完全に脱力してヨウの胸の上に重なるようにして崩れ落ちた。
部屋の中に、二人の荒い呼吸音と、カメラのシャッター音だけが静かに響いている。
「……はぁ、はぁ。アッシーくんの生中出し、すっごく気持ちよかったぁ。私、主導権握るの、好きになっちゃったかも」
ユイがヨウの胸板に頬を擦り付けながら、夢現の声で満足げに囁いた。
「……俺も、最高に気持ちよかったよ。ユイちゃんに押し倒されていじめられるの、癖になりそうだよ」
ヨウが心地よい疲労感に包まれながら、ユイの汗ばんだ背中を優しく撫でてやると、ユイは嬉しそうに目を細めた。
「ふふっ。素晴らしいデータが取れました。ユイの奔放さと、主導権を握った時の爆発力。これは間違いなく春の新刊の重要なエッセンスになります」
カメラを下ろしたヒナが、満足げな笑みを浮かべて二人の様子を見下ろしていた。
「先生、ちゃんとエロく撮れた?」
「ええ、完璧です。葛城さんのだらしない表情も、しっかりと記録しておきましたよ」
ヒナの言葉に、ヨウは苦笑するしかなかった。
「まあ、美少女に搾り取られていいデータが取れたんなら、俺は本望ですよ」
ヨウが大きく伸びをして起き上がろうとすると、ユイが再びヨウの胸にしがみついてきた。
「あーっ、まだダメ。ご主人様の命令があるまで、アッシーくんは動いちゃいけないの。もう少しこのままでいて」
「えー、まだ俺を奴隷にする気なの」
ヨウが呆れたように言うと、ユイは小悪魔のような笑みを浮かべてヨウの唇に軽くキスをした。
「当然でしょ。アッシーくんは、私たち専用のえっちなアシスタントなんだからね」
天才美少女作家と、自由奔放な巨乳後輩。
二人の美少女に完全に主導権を握られ、振り回され続ける葛城ヨウのアシスタント生活。しかし、彼にとってそれは決して苦痛ではなく、無限の快楽と充実感に満ちた、終わりのない極上のドタバタコメディなのである。
春のイベントに向けた原稿地獄は、こうしてさらなる性癖の探求とともに、今日も騒がしく続いていくのだった。