※この作品はR-18です。

進め!アシスタント道   作:ろくりん

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第4話:後輩アシスタントの興味本位

真夏の容赦ない日差しが、都内の高級住宅街にそびえ立つタワーマンションのガラス張りの外壁に反射し、暴力的なまでの白光を放っていた。アスファルトから立ち上る陽炎が、遠くの景色をぐにゃぐにゃと歪ませている。セミの鳴き声が耳をつんざくように響き渡る中、葛城ヨウは汗だくになりながら仕事場へと向かっていた。

 

ブラック企業の劣悪な環境から一転、クーラーの効いた快適な部屋で大好きな絵を描く仕事に就けただけでも奇跡のような話だ。しかし、ヨウの足取りが羽が生えたように軽い理由はそれだけではない。

 

昨日の初出勤で起こった、あの信じられないような出来事。

 

現役女子高生にして超人気同人作家である秦谷ヒナの、透き通るような白い肌と柔らかな感触が、まだ両手と下半身に鮮明に焼き付いていた。構図の参考資料という名目で肌を重ね、気がつけば最後まで致してしまったのだ。冷静に考えれば完全にアウトな状況だが、相手はあくまで仕事の延長として淡々と受け入れていた。

 

今日もまた、あんな幸運なハプニングが起きるのだろうか。いや、さすがに毎日あんなことがあるわけがない。今日は真面目に背景のトーンを貼って、アシスタントとしての実力を証明しなければ。そう自分に言い聞かせるものの、ヨウの顔はどうしてもだらしない笑みの形に崩れてしまっていた。

 

昨日ヒナから教えられた暗証番号を入力し、オートロックのエントランスを抜ける。大理石の床を歩き、心地よい冷気で満たされたエレベーターで八階へと上がった。八〇二号室の前に立ち、小さく深呼吸をしてからインターホンのボタンを押す。

 

しかし、いくら待ってもスピーカーからの返答はなかった。

 

まだ寝ているのだろうか。同人作家の朝は遅いと聞く。ヨウは少し迷ったが、昨日渡された合い鍵を使って静かにドアを開けた。

 

「おはようございます。葛城です」

 

控えめに声をかけてみたが、広いリビングに返事はない。靴を脱いで廊下を進み、奥にある作業部屋へと向かう。ドアが少しだけ開いており、そこからパソコンのモニターの青白い光が漏れていた。

 

そっと部屋の中を覗き込んだヨウは、その場で息を呑んで硬直した。

 

部屋の主であるヒナの姿はない。代わりに、仮眠用のマットレスの上に座り込んでいたのは、後輩アシスタントの早坂ユイだった。

 

世間はすでに夏休みに突入している。真面目なヒナは午前中から学校の補習に行っていると昨日の帰りに聞いていたが、補習に呼ばれていないらしいユイは、朝からヒナの部屋に入り浸っているようだ。

 

ウェーブのかかったストロベリーブロンドの髪を二つのシニヨンにまとめた彼女は、大きなヘッドホンを耳に当て、食い入るようにタブレットの画面を見つめている。彼女が着ているのは、昨日着ていたダボダボのTシャツではなく、スポーティーなキャミソールと極小のホットパンツだけだった。自由奔放な彼女らしい、真夏の室内で限界まで涼しさを追求した、無防備すぎるラフな格好だ。

 

それだけでも十分に刺激的な光景なのだが、ヨウの目を釘付けにしたのは彼女の右手だった。

 

ユイはホットパンツの隙間に右手を深く差し込み、小刻みに、そして激しく指を動かしていたのだ。

 

彼女の身長にまったく見合っていない、推定九十に迫る暴力的なまでの双眸が、指の動きに合わせて無防備に揺れ動いている。キャミソールの生地越しに、先端が硬く尖っているのがはっきりとわかった。

 

画面に映っているのは、どうやら昨日のヨウとヒナの行為をユイ自身が撮影した動画のようだった。自分の撮影した生々しい映像を見ながら、あられもない姿で自慰に耽っている。普段の明るく面白いことが大好きな彼女からは想像もつかないほど、その顔は快楽に染まり、潤んだ瞳はトロンと熱を帯びていた。

 

ヘッドホンをしているせいで、ヨウが部屋に入ってきたことには全く気づいていない。

 

くちゅっ、ちゅちゅっ、という卑猥な水音が、静かな部屋に響き渡っている。ヨウは声をかけるタイミングを完全に見失い、ただその圧倒的にエロティックな光景を凝視することしかできなかった。

 

しかし、ヨウの足が床に落ちていた消しゴムを踏んでしまい、キュッという小さな音を立ててしまった。

 

そのわずかな振動に気づいたのか、ユイがビクッと肩を揺らして振り返った。

 

視線がぶつかり合う。一秒、二秒。

 

状況を理解したユイの顔が、首の先まで一瞬にして真っ赤に染まり上がった。

 

「あわわわわっ。アッシーくん。なんでこんなに早く来てるの」

 

ユイは慌ててヘッドホンを外し、傍らにあったクッションを抱きしめて自らの股間を隠した。普段の面白がるような余裕は完全に消え失せ、年相応の女の子としての激しい羞恥心にパニックを起こしている。

 

「ご、ごめん。インターホン鳴らしたんだけど返事がなかったから、鍵を開けて入っちゃって。まさかそんなことしてるとは思わなくて」

 

ヨウも顔を真っ赤にして視線を泳がせた。しかし、一度見てしまった彼女の豊満な胸と、快楽に歪んだ表情は、ヨウのスケベな脳髄に深く刻み込まれてしまった。

 

「ち、違うの。これはその、昨日の動画の画質チェックをしてたら、なんかこう、体が熱くなってきちゃって。気の迷いっていうか」

 

ユイは必死に言い訳を並べるが、クッションで隠しきれていない太ももは微かに震え、彼女の呼吸は荒いままだった。明らかに、ムラムラとした熱は全く収まっていない。

 

気まずい沈黙が流れる中、ユイは上目遣いでヨウの顔をチラリと見た。そして、ヨウのズボンの股間部分が、すでに隠しきれないほどに膨らみ上がっているのを的確に見逃さなかった。

 

昨日のヨウの絶倫ぶりを、彼女はレンズ越しに一番特等席で見ていたのだ。

 

急に、ユイの顔から羞恥心がスッと消え去り、代わりに悪戯っぽい、肉食獣のような笑みが浮かんだ。

 

「ねえ、アッシーくん」

 

ユイは抱きしめていたクッションを放り投げ、四つん這いの姿勢でヨウの方へとすり寄ってきた。キャミソールの胸元が大きくたわみ、今にもこぼれ落ちそうな爆乳の谷間がヨウの視界を埋め尽くす。

 

「一人でしてるのを見られるのは、死ぬほど恥ずかしいんだけどさ」

 

彼女はそのままヨウの足にすがりつき、上目遣いでヨウをねっとりと見つめた。

 

「二人でえっちするのは、全然問題ないよね」

 

その謎すぎる理論に、ヨウの思考は一瞬停止した。

 

自慰を見られるのは恥ずかしいが、直接ヤッてしまうのはオーケー。どんな思考回路を経由すればそんな結論に行き着くのか全く理解できなかったが、ヨウの下半身はその提案に全力で賛成票を投じていた。

 

「え、ちょ、ユイちゃん。ヒナ先生がいつ帰ってくるか」

 

「先生は午前中は学校の補習だから、お昼まで来ないよ。だから、先輩が来るまでに終わらせるよっ」

 

ユイはヨウの返事を待つことなく、立ち上がってヨウの肩を強く押し倒した。小柄な体からは想像もつかないほどの力で、ヨウはあっけなくマットレスの上に仰向けに倒れ込んでしまった。

 

「昨日のアッシーくんの腰の動き、ずっと見てたら我慢できなくなっちゃったの。私にも、あれやってよ」

 

ユイはヨウのベルトのバックルに手をかけ、手慣れた動作でズボンと下着をまとめて引きずり下ろした。解放されたヨウの分身は、すでに限界まで反り上がり、熱を帯びて脈打っていた。

 

それを見たユイは、嬉しそうに喉の奥でクスクスと笑う。

 

「すごい。やっぱりアッシーくんの、大きくて熱いね。私、こういうの我慢するの苦手なんだ」

 

彼女は自らの極小のホットパンツと下着を同時に脱ぎ捨てた。そして、ヨウの太ももを跨ぐようにして膝をつき、自らの柔らかな秘部をヨウの先端にぴったりと押し当てた。

 

「うおぉっ」

 

ヨウの口から歓喜の悲鳴が漏れる。ヒナの時とはまた違う、熱く、そして肉感的な締め付けがヨウの凶器を包み込んだ。ユイの身体は見た目通りに柔らかく、内側のお肉がヨウの動きに合わせてしなやかに変形してくるのがわかる。

 

「ああっ。すごい、奥まで入ってきたぁっ」

 

完全に繋がり合った瞬間、ユイは背中を反らせて甲高い声を上げた。彼女の二つのシニヨンが激しく揺れ、規格外の巨乳が重力に従ってヨウの顔の上にのしかかってくる。

 

「アッシーくん、もっと。下から突いて」

 

ユイは自由奔放な性格そのままに、自ら腰を激しく上下に動かし始めた。彼女の豊かなお尻がヨウの太ももにぶつかるたびに、パンッ、パンッと小気味良い音が室内に響き渡る。

 

ヨウも負けじと下から腰を突き上げ、彼女の動きに応戦する。

 

小柄なユイの身体が、突き上げの衝撃でマットレスの上をバウンドする。その度に、ヨウの顔面すれすれで揺れる彼女の爆乳の質量はすさまじかった。ヨウはたまらず両手を伸ばし、その二つの巨大な膨らみを鷲掴みにした。

 

「ひゃんっ。おっぱい、そんなに強く揉んだら」

 

トランポリンのように跳ね返す弾力と、マシュマロのような柔らかさが同居した極上の感触。ヨウは指の間に肉を溢れさせながら、先端の突起を親指で執拗に擦り上げた。

 

「んああっ。ダメ、そこ、気持ちよすぎっ。頭おかしくなるぅっ」

 

ユイはヨウの腕にすがりつき、よだれを垂らしながら完全に快楽に溺れきっていた。自慰の延長戦で火がついた彼女の性欲は底なしで、ヨウの絶倫な突き上げをすべて正面から受け止めていく。

 

「ユイちゃん、中、すげえ熱い」

 

「もっと、もっとぐちゃぐちゃにしてっ。アッシーくんの全部、私の奥に出してぇっ」

 

ヨウの腰の動きが最高潮に達し、ユイの内部が痙攣するように強く収縮を始めた。

 

「いくっ。先生ごめんっ、私、先にいっちゃううぅぅっ」

 

ユイが絶叫とともに全身をビクンビクンと跳ねさせ、極上の締め付けがヨウの限界を引き出した。ヨウはユイの最も深い場所に、熱い欲望のすべてを勢いよく解き放った。

 

二人の身体が密着したまま、激しい呼吸音だけが部屋に響く。

 

ユイはヨウの胸の上に倒れ込み、汗ばんだ肌をすり寄せながら満足げな吐息を漏らしていた。ヨウもまた、午前中から味わう極上の快感に、頭の中が空っぽになっていた。

 

やっぱりこの職場、最高すぎる。

 

ヨウが心の中でそう叫んだ直後だった。

 

ガチャリ、と玄関のドアが開く音が響き渡った。

 

「ユイ、葛城さん、おはようございます」

 

涼しげな声とともに、リビングの奥からヒナの足音が近づいてくる。

 

ヨウとユイは弾かれたように飛び起き、慌てて床に散らばった服をかき集めた。ヨウはズボンを引っ張り上げ、ユイはキャミソールを直してホットパンツに足を突っ込む。

 

数秒後、作業部屋のドアが開き、制服姿のヒナが姿を現した。

 

彼女は息を切らして汗だくになっている二人と、部屋に充満している独特の匂い、そしてヨウのズボンのファスナーが半分開いているのを見て、数秒間無言で立ち尽くした。

 

終わった。さすがに仕事場で、しかも先生の不在時に後輩アシスタントとヤッていたとバレれば、即刻クビだ。ヨウは冷や汗を流しながら、必死に言い訳を探した。

 

しかし、ヒナの反応はまたしてもヨウの予想を完全に裏切るものだった。

 

「葛城さん、ユイ。作業は進んでいますか」

 

ヒナは二人を咎めることもなく、昨日のことなどまるで記憶にないかのようにケロリとした顔で尋ねてきた。

 

「えっ。あ、はい。今、ちょうど背景の資料を整理していたところで」

 

ヨウがしどろもどろに答えると、ヒナは小さく頷いた。

 

「そうですか。では、引き続きお願いします。今日は午後からトーン貼りの大詰めですから、気を引き締めてくださいね」

 

ヒナはそれだけ言うと、自分の席に座り、すぐさま液晶タブレットの電源を入れた。彼女の視線はすでに原稿の画面に釘付けになっており、背後で起きていたドタバタ劇など、作品作りの前では完全に些末な出来事として処理されているようだった。

 

ヨウは隣でまだ顔を赤くしているユイと顔を見合わせ、深く安堵の息を吐いた。

 

どうやら、この異常な職場では、原稿さえ進めば大抵のことは許されるらしい。ヨウは自分の席につき、まだ熱を持っている下半身を落ち着かせながらペンタブレットを握り直した。

 

エロと同人制作にまみれた葛城ヨウのアシスタント生活は、こうして完全に日常の一部として回り始めていた。

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